記録ID: 329700
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
扇沢から時計回りに周回(針ノ木岳、赤沢岳、岩小屋沢岳など)
2013年08月04日(日) 〜
2013年08月05日(月)


- GPS
- 14:29
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 2,151m
- 下り
- 2,182m
コースタイム
4日
4:22扇沢−5:26大沢小屋−8:07針ノ木峠8:27−9:17針ノ木岳−10:28スバリ岳−
12:18赤沢岳−13:09鳴沢岳−13:51新越山荘
5日
5:38新越山荘−6:20岩小屋沢岳−7:38種池−10:32扇沢
4:22扇沢−5:26大沢小屋−8:07針ノ木峠8:27−9:17針ノ木岳−10:28スバリ岳−
12:18赤沢岳−13:09鳴沢岳−13:51新越山荘
5日
5:38新越山荘−6:20岩小屋沢岳−7:38種池−10:32扇沢
天候 | 4日:曇り(ガス)時々小雨 5日:曇り8時ころから雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日夕方で6,7割、下山時はほぼ満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・整備状況、危険箇所 扇沢〜針ノ木峠 雪渓取りつきには鯉のぼりと赤ペンキがあるので迷うことはない。 雪渓なかほどが急なので、軽アイゼンが必要。 この時期は大岩からは夏道で、途中2箇所ほど雪渓のトラバースがあるが、 距離も短く全く問題なし。 大沢小屋の先の一枚岩が濡れていてけっこういやらしかった。 針ノ木峠〜新越山荘 基本的に尾根歩き。ほとんどがガレ場、ザレ場、岩場で細い所もある ので、整備されているものの雨の時は注意が必要。 特に針ノ木岳からの下りは、ちょっと道を外すと浮石の巣なので、赤ペンキ に注意して進む。ガスで先が見えないので苦労しました。 新越山荘〜扇沢 縦走路後半はわりと歩きやすい道。 雪はガラ場の上部に残っているが、ステップが切ってあるので、問題なし。 |
写真
感想
剱、立山の展望を楽しみに縦走を計画しましたが、天気予報が悪い方に
外れて、ガスと雨にたたられてしまいました。
針ノ木雪渓に入る前にカッパを身に着けましたが、結局この後ずっと着て
歩くことに。
雪渓は6本爪で問題なく歩けました。晴れていれば、天然のクーラーなので
しょうが、曇っていたので、カッパを着てちょうど良いくらい。
針ノ木小屋に着くと雨が降ってきて、縦走路前半はほとんどガスの中。
針ノ木岳からの下りのガレ場では、次のペンキマークを探しながら、ゆっくりと
降下。足場が特に悪いので、針ノ木〜スバリの間が一番きつかったです。
スバリ手前で咲き残ったコマクサを見たときはほっとしました。
花は雪解け後のキヌガサソウからキンバイ、シオガマなどの夏の花、チシマ
ギキョウ、トリカブトなどの秋の花などバラエティに富んでおります。
新越山荘に着くころ明るくなって、蓮華〜針ノ木、夕方には剱、立山も
見えたのですが、翌日の天気予報は無情にも雨。
結局お目当ての剱は小屋の窓から見えただけ。
鹿島槍に比べれば、全然人が少なく(当日の新越山荘の宿泊者は30名程度)
穴場的なコースで、機会があればまた歩きたいです。縦走路前半にいやらしい
場所があるのと、軽アイゼンで雪渓を下るのは心もとない感じもするので、
今回同様、時計回りに回るのが無難かと思います。
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