ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 329747
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

もう一つの世界遺産 大峯奥駈道をテン泊周遊

2013年08月03日(土) 〜 2013年08月05日(月)
 - 拍手
GPS
18:16
距離
41.0km
登り
3,010m
下り
2,811m

コースタイム

Day1
09:07 天川川合-09:19弥山登山口-09:46最初の鉄塔-10:37第2の鉄塔-10:45林道合流-11:38栃尾辻-12:16ナメリ谷方面分岐-13:07高崎横手出合-13:23狼平-14:14大黒岩-14:40弥山到着
Day2
05:00弥山-05:25八経ヶ岳-05:55弥山-1時間ほど朝食と後片付け-06:50弥山出発-07:33聖宝ノ宿-08:02石休めの奇岩-08:09奥駈出合-08:28一ノ峠-08:33避難小屋-09:17天川辻-09:20行者還避難小屋-10:06行者還岳-11:00無双洞への分岐-11:14七曜岳-11:42稚児泊-12:05国見岳-12:26弥勒岳-12:41水太覗-12:41日本岳方面分岐-13:40阿弥陀ヶ森の女人結界-14:35小笹宿
Day3
05:55小笹宿出発-06:10投地蔵辻-06:34大峰山寺で10分ほどお参り-06:49山門-07:00西ノ覗岩-07:25阿羅尼助茶屋-07:44洞辻茶屋-08:16今宿跡-08:27鍋カツギ行者-08:45五番関-09:26毛又橋-09:40母公堂-09:45ごろごろ水-09:56神仙窟付近の稲村ヶ岳登山口-10:15洞川温泉到着
天候 Day1:晴れ時々曇り
Day2:曇りのち雷雨
Day3:晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:近鉄電車 吉野行き特急 阿倍野橋7:10 => 下市口8:11  下市口駅 8:20 => 天川川合 9:02
帰り:洞川 12:25 => 下市口駅 13:35 近鉄電車 下市口 13:52 => 阿倍野橋 16:11
コース状況/
危険箇所等
弥山経由行者還までは危険箇所はとくになし。そこから国見岳までは急斜面の鎖登りや細い崖歩きが多く危険度高いです。以降山上ヶ岳までは危険箇所はあまり無し。今回は山上ヶ岳の行者ルートを行かなかったので、油こぼし下付近迄は危険箇所無し。以降五番関までは途中崩落箇所がありますが、大きな問題なし。

ただ、今回のルートでは至る所に山で亡くなられた人々を悼む墓標がありました。記載内容を読むと滑落したり、急な天候変化で力つきたりといった内容が多かったです。基本的に携帯の電波など入らないと思っていた方が良いので、十分な装備を持って、エスケープルートの把握、天候急変への対応の判断が必要だと思いました。

下山後は洞川(どろかわ)温泉センターで入浴可能。11時からですのでご注意を。
天川川合のバス停から下流に少し下った民家の脇にいきなり吊り橋が登場します。
2013年08月03日 09:16撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 9:16
天川川合のバス停から下流に少し下った民家の脇にいきなり吊り橋が登場します。
橋を渡って右奥突き当たりに進むと登山口の案内が。
2013年08月03日 09:19撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 9:19
橋を渡って右奥突き当たりに進むと登山口の案内が。
登山口側でいきなり遭難者の案内が。。大きい山で携帯も電波が入らないせいか注意しないとですね。
2013年08月03日 09:25撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 9:25
登山口側でいきなり遭難者の案内が。。大きい山で携帯も電波が入らないせいか注意しないとですね。
第一の鉄塔付近から見たミタライ渓谷方面?評判の良い渓谷だそうです。
2013年08月05日 18:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:11
第一の鉄塔付近から見たミタライ渓谷方面?評判の良い渓谷だそうです。
まだ新緑が青々としてます。
2013年08月05日 18:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:11
まだ新緑が青々としてます。
第2の鉄塔付近から稲森ヶ岳方面?
2013年08月03日 10:37撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 10:37
第2の鉄塔付近から稲森ヶ岳方面?
途中林道(といっても整備されてない砂利道)を少し歩いて山道に戻ります。
2013年08月05日 18:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:11
途中林道(といっても整備されてない砂利道)を少し歩いて山道に戻ります。
この辺りでもトレラン大会のゼッケンをした方が下り降りてきます。
2013年08月03日 11:28撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 11:28
この辺りでもトレラン大会のゼッケンをした方が下り降りてきます。
栃尾辻到着。休憩されていたトレランの方に聞くと、洞川を4時スタートの大会だそうな。これから3日かけていくルートを1日(丁度このあたりで7時間半)で走りきるとは恐るべし。。
2013年08月03日 11:38撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 11:38
栃尾辻到着。休憩されていたトレランの方に聞くと、洞川を4時スタートの大会だそうな。これから3日かけていくルートを1日(丁度このあたりで7時間半)で走りきるとは恐るべし。。
この辺りからアブなのか蜂なのかに終止追いかけられながら必死こいて立ち止まらず登ってました。。
こんな感じのやつでした。http://kashinomiya-shizennokai.jpn.org/contents/shasin4/hahi_abu4/s-tJMG_5092.jpg
2013年08月03日 11:50撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 11:50
この辺りからアブなのか蜂なのかに終止追いかけられながら必死こいて立ち止まらず登ってました。。
こんな感じのやつでした。http://kashinomiya-shizennokai.jpn.org/contents/shasin4/hahi_abu4/s-tJMG_5092.jpg
この辺りが一番すれ違うランナーが多かったです。相当ご年配とお見受けするかたもいらっしゃり、びっくりしました。
2013年08月03日 12:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 12:12
この辺りが一番すれ違うランナーが多かったです。相当ご年配とお見受けするかたもいらっしゃり、びっくりしました。
地図には取付き不明瞭とありましたが、案内板あり。
2013年08月03日 12:16撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 12:16
地図には取付き不明瞭とありましたが、案内板あり。
大峰の山容が見渡せる高度まであがってきました。
2013年08月03日 12:58撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 12:58
大峰の山容が見渡せる高度まであがってきました。
左、狼平方面への下り、右、レンゲ道。
2013年08月03日 13:07撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 13:07
左、狼平方面への下り、右、レンゲ道。
この辺りから様々なキノコシリーズ
その1
2013年08月03日 13:07撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
1
8/3 13:07
この辺りから様々なキノコシリーズ
その1
その2
2013年08月03日 13:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 13:11
その2
その3
いずれも食えない感じです。
2013年08月03日 13:13撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
1
8/3 13:13
その3
いずれも食えない感じです。
古びた看板に双門の滝とありましたが、すぐ横に、真新しい注意書きで下りには使うなとのこと。沢登り上級者向けのルートだそうです。いつかチャレンジします。
2013年08月03日 13:22撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 13:22
古びた看板に双門の滝とありましたが、すぐ横に、真新しい注意書きで下りには使うなとのこと。沢登り上級者向けのルートだそうです。いつかチャレンジします。
その案内板の横に吊り橋があり、これを渡ると狼平。
2013年08月03日 13:22撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 13:22
その案内板の横に吊り橋があり、これを渡ると狼平。
橋の上からの図。あとで地元の方に聞きましたが、ここのところ雨が少ないらしく、そのせいか水量も少なかったようです。昼休憩していると、弥山川コースを登って来た方に出会いました。前泊して朝5時に天川からスタートで、8時間かかったとの事。でも羨ましい。
2013年08月03日 13:22撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 13:22
橋の上からの図。あとで地元の方に聞きましたが、ここのところ雨が少ないらしく、そのせいか水量も少なかったようです。昼休憩していると、弥山川コースを登って来た方に出会いました。前泊して朝5時に天川からスタートで、8時間かかったとの事。でも羨ましい。
狼平からは木段がしばらく続きます。
2013年08月03日 13:45撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 13:45
狼平からは木段がしばらく続きます。
苔好きにはたまりません。
2013年08月05日 18:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
1
8/5 18:11
苔好きにはたまりません。
しかしあの山奇麗な三角形ですね。迷ヶ岳かな?
2013年08月03日 13:52撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 13:52
しかしあの山奇麗な三角形ですね。迷ヶ岳かな?
この辺り紅葉のシーズンにはすごい景色でしょうね。緑と紅葉のコントラストが。。想像しただけでわくわくします。
2013年08月03日 13:55撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 13:55
この辺り紅葉のシーズンにはすごい景色でしょうね。緑と紅葉のコントラストが。。想像しただけでわくわくします。
きのこ4
ちょっと食えそうな地味〜なかんじ。
2013年08月03日 13:58撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
1
8/3 13:58
きのこ4
ちょっと食えそうな地味〜なかんじ。
きのこ5
これは無理っぽい。
2013年08月03日 14:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 14:11
きのこ5
これは無理っぽい。
そうこうしているうちに大黒岩。
2013年08月03日 14:14撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 14:14
そうこうしているうちに大黒岩。
最後の登りです。
2013年08月03日 14:22撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 14:22
最後の登りです。
青空が気持ちいいですが、雲が増えてきました。
2013年08月03日 14:24撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
1
8/3 14:24
青空が気持ちいいですが、雲が増えてきました。
きのこ6
これはでかい。
2013年08月03日 14:28撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 14:28
きのこ6
これはでかい。
八経ヶ岳が右手に見えてきました。
2013年08月03日 14:32撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 14:32
八経ヶ岳が右手に見えてきました。
弥山小屋に到着。
テン泊は500円、水は1Lで100円で販売してくれます。
ビールはスーパードライ350mlで500円でした。
2013年08月03日 15:38撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
1
8/3 15:38
弥山小屋に到着。
テン泊は500円、水は1Lで100円で販売してくれます。
ビールはスーパードライ350mlで500円でした。
ビールで一息ついて小屋から少し散歩したところにある弥山山頂へ
。立ち枯れの木が多いですね。
2013年08月03日 15:41撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
1
8/3 15:41
ビールで一息ついて小屋から少し散歩したところにある弥山山頂へ
。立ち枯れの木が多いですね。
ここも有名なテン場。
2013年08月03日 16:03撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 16:03
ここも有名なテン場。
苔だらけ。
2013年08月05日 18:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
2
8/5 18:11
苔だらけ。
明日向かう山上ヶ岳方面。
2013年08月03日 16:08撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/3 16:08
明日向かう山上ヶ岳方面。
晩飯は、初日はきっちり料理。
白ご飯に炒めたソーセージとアスパラ、目玉焼きを乗っけました。
クリアアサヒは持ち込みました!
荷物が重い訳です(^ω^)
2013年08月03日 17:20撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
4
8/3 17:20
晩飯は、初日はきっちり料理。
白ご飯に炒めたソーセージとアスパラ、目玉焼きを乗っけました。
クリアアサヒは持ち込みました!
荷物が重い訳です(^ω^)
2日目朝。昨晩のガスが濃くなってます。テントから覗いた風景。
2013年08月04日 04:55撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
2
8/4 4:55
2日目朝。昨晩のガスが濃くなってます。テントから覗いた風景。
先ずは八経ヶ岳を手ぶらでピストン。ガスがかかって幻想的です。
2013年08月04日 05:13撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 5:13
先ずは八経ヶ岳を手ぶらでピストン。ガスがかかって幻想的です。
100名山!頂きました。独り占めです。
2013年08月04日 05:25撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
1
8/4 5:25
100名山!頂きました。独り占めです。
八経ヶ岳からの戻り。一輪だけ枯れたオオヤマレンゲが残っていました。ほとんどが実になってましたね。
2013年08月04日 05:41撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 5:41
八経ヶ岳からの戻り。一輪だけ枯れたオオヤマレンゲが残っていました。ほとんどが実になってましたね。
なんの鳥かな?あちこちでさえずってました。
2013年08月04日 05:53撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
1
8/4 5:53
なんの鳥かな?あちこちでさえずってました。
さて下山開始。この辺りで携帯電波がちょっと入りました。
2013年08月05日 18:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:11
さて下山開始。この辺りで携帯電波がちょっと入りました。
少しガスが切れてきた?
2013年08月04日 07:03撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 7:03
少しガスが切れてきた?
この辺りも新緑で青々。紅葉シーズンが楽しみです。
2013年08月04日 07:09撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 7:09
この辺りも新緑で青々。紅葉シーズンが楽しみです。
聖宝ノ宿。とうとう雨がぱらぱら降ってきました。
2013年08月04日 07:33撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 7:33
聖宝ノ宿。とうとう雨がぱらぱら降ってきました。
この花は比較的まだ何カ所かで見られました。
2013年08月04日 07:48撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 7:48
この花は比較的まだ何カ所かで見られました。
石休ノ宿
2013年08月04日 08:02撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 8:02
石休ノ宿
奥駈道出会い。左の行者還トンネル方面から多くの登山者があがってきますが、そちらとは反対の方面(右手)へ。
2013年08月04日 08:09撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 8:09
奥駈道出会い。左の行者還トンネル方面から多くの登山者があがってきますが、そちらとは反対の方面(右手)へ。
笹の薮道が続きます。
2013年08月04日 08:29撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 8:29
笹の薮道が続きます。
少し晴れて来た?
2013年08月05日 18:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:11
少し晴れて来た?
大普賢までまだ結構ありますね。。
2013年08月04日 08:30撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 8:30
大普賢までまだ結構ありますね。。
この辺りは道がよく歩かれているのかしっかり笹の道が続いています。
2013年08月04日 08:40撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 8:40
この辺りは道がよく歩かれているのかしっかり笹の道が続いています。
行者還方面でしょうか?車道が見えました。
2013年08月04日 08:43撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 8:43
行者還方面でしょうか?車道が見えました。
このあたりで二組ほどすれ違います。
2013年08月04日 08:56撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 8:56
このあたりで二組ほどすれ違います。
尾根道なのですが、たまに斜面を巻いたりの道が続きます。
2013年08月04日 08:59撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 8:59
尾根道なのですが、たまに斜面を巻いたりの道が続きます。
う〜ん、向こうの方で雨降ってます。
2013年08月04日 09:13撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 9:13
う〜ん、向こうの方で雨降ってます。
天川辻到着。
2013年08月04日 09:17撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 9:17
天川辻到着。
噂に違わず奇麗な避難小屋
2013年08月04日 09:20撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
1
8/4 9:20
噂に違わず奇麗な避難小屋
毛布も奇麗で、中も2階建て。普通に泊まりに使えます。水も近くから湧き水を引いていました。
2013年08月04日 09:21撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 9:21
毛布も奇麗で、中も2階建て。普通に泊まりに使えます。水も近くから湧き水を引いていました。
雰囲気が出てませんが、かなりの巨岩でできたお堂。
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
雰囲気が出てませんが、かなりの巨岩でできたお堂。
行者還小屋からの登りが大変。結構道も荒れていてかつ急なので注意が必要です。
2013年08月04日 09:43撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 9:43
行者還小屋からの登りが大変。結構道も荒れていてかつ急なので注意が必要です。
どこまで続くのか、階段。この付近で出会った60~70代のおじいさん。奥駈を小屋つなぎで踏破するとの事でした。
2013年08月04日 09:46撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 9:46
どこまで続くのか、階段。この付近で出会った60~70代のおじいさん。奥駈を小屋つなぎで踏破するとの事でした。
ちょっと脇道それるのですが、せっかくなので登ってみました。行者還岳。
2013年08月04日 10:06撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 10:06
ちょっと脇道それるのですが、せっかくなので登ってみました。行者還岳。
この辺りの尾根は細くなって来たり。
2013年08月04日 10:47撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 10:47
この辺りの尾根は細くなって来たり。
急な階段の連続が出て来たりと危険度アップ。
2013年08月04日 10:54撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 10:54
急な階段の連続が出て来たりと危険度アップ。
と、突然視界が広がります。高い。
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
と、突然視界が広がります。高い。
まだまだ登ります。普通に3点支持で登れば鎖は不要です。
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
まだまだ登ります。普通に3点支持で登れば鎖は不要です。
七曜岳到着。奥が大普賢かな?ここからは眺めが良いです。
2013年08月04日 11:14撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 11:14
七曜岳到着。奥が大普賢かな?ここからは眺めが良いです。
崖にかかった木道。雨降った後は滑ったりしたら一大事です。
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
崖にかかった木道。雨降った後は滑ったりしたら一大事です。
今度は下り。。このあたりはアップダウンがかなり激しいです。
2013年08月04日 11:16撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 11:16
今度は下り。。このあたりはアップダウンがかなり激しいです。
七曜池。水はなし。
2013年08月04日 11:26撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 11:26
七曜池。水はなし。
ギザギザが前穂チックですね。
2013年08月04日 11:39撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 11:39
ギザギザが前穂チックですね。
稚児泊。水があれば宿泊できる広さと風をしのげるエリアです。
2013年08月04日 11:42撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 11:42
稚児泊。水があれば宿泊できる広さと風をしのげるエリアです。
稚児泊から見上げた国見岳。これ登るの??
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
稚児泊から見上げた国見岳。これ登るの??
やはり急登です。鎖場、細い崖道が連続します。斜度もかなり急です。落ちると大変。。途中出会った方と立ち話。聞くところによるとこの時期はオオヤマレンゲも終わって静かな時期だとか。次は紅葉のシーズンが激混みだそうです。でも確かに来てみたくなるのがわかります。
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
やはり急登です。鎖場、細い崖道が連続します。斜度もかなり急です。落ちると大変。。途中出会った方と立ち話。聞くところによるとこの時期はオオヤマレンゲも終わって静かな時期だとか。次は紅葉のシーズンが激混みだそうです。でも確かに来てみたくなるのがわかります。
しっかり鎖を握ってゆっくり渡れば問題なし。
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
しっかり鎖を握ってゆっくり渡れば問題なし。
雲がますます黒くなって来た。。
2013年08月04日 12:15撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 12:15
雲がますます黒くなって来た。。
弥勒岳到着。大分疲れてます。
2013年08月04日 12:26撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 12:26
弥勒岳到着。大分疲れてます。
水太覗。笹薮の下は崖。。。。
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
水太覗。笹薮の下は崖。。。。
水太覗。遠方の山並みの眺めがすばらしい。
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
水太覗。遠方の山並みの眺めがすばらしい。
雷もなって来たので(正しくは登りが急そうなので、かつ疲れてたので)大普賢はパスして、一気に阿弥陀ヶ森方面へ。
2013年08月04日 13:38撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 13:38
雷もなって来たので(正しくは登りが急そうなので、かつ疲れてたので)大普賢はパスして、一気に阿弥陀ヶ森方面へ。
何とか雷をさけながら到着〜〜。女人結界が待ち構えています。結界越えた瞬間に人を拒むかのように雨がざ〜っ。。。
2013年08月04日 13:40撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 13:40
何とか雷をさけながら到着〜〜。女人結界が待ち構えています。結界越えた瞬間に人を拒むかのように雨がざ〜っ。。。
きのこ7
マッシュルームっぽいので食える?
2013年08月04日 13:43撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
1
8/4 13:43
きのこ7
マッシュルームっぽいので食える?
小笹宿(おざさやど)到着。しっかりしたお堂や、広場が整備されています。小屋もまあまあ奇麗。
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
小笹宿(おざさやど)到着。しっかりしたお堂や、広場が整備されています。小屋もまあまあ奇麗。
同じく、すごく大きな岩の下に行者の座像。
この頃には雨が本降りになり、後ほど土砂降りの雷雨に。
かろうじて携帯電波が入ったので、家族に到着の報告。
2013年08月04日 15:14撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 15:14
同じく、すごく大きな岩の下に行者の座像。
この頃には雨が本降りになり、後ほど土砂降りの雷雨に。
かろうじて携帯電波が入ったので、家族に到着の報告。
小屋でパスタを作成。暖めて水がなくなるまで茹でると出来上がり。便利ですが、結構時間がかかるのでガスが。。。
2013年08月04日 17:23撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/4 17:23
小屋でパスタを作成。暖めて水がなくなるまで茹でると出来上がり。便利ですが、結構時間がかかるのでガスが。。。
Day3
昨日の小屋泊は自分を入れて3名。外で雷雨の中テン泊1名。小屋のお二人はそれぞれ4日、7日かけてテントと小屋泊で大峰奥駈を吉野から熊野まで走破されるとか。3、4時頃に立たれていきました。
2013年08月05日 05:45撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 5:45
Day3
昨日の小屋泊は自分を入れて3名。外で雷雨の中テン泊1名。小屋のお二人はそれぞれ4日、7日かけてテントと小屋泊で大峰奥駈を吉野から熊野まで走破されるとか。3、4時頃に立たれていきました。
小笹宿は水場の水も豊富です。途中で会ったいろんな方にお勧めされました。たっぷり補給していきます。
2013年08月05日 05:46撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 5:46
小笹宿は水場の水も豊富です。途中で会ったいろんな方にお勧めされました。たっぷり補給していきます。
雨上がりで空気も澄み渡り、雲海が覗けました。
2013年08月05日 05:51撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 5:51
雨上がりで空気も澄み渡り、雲海が覗けました。
もう一枚、雲海。
2013年08月05日 06:05撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 6:05
もう一枚、雲海。
投地蔵辻。何ともすごい地名です。
2013年08月05日 06:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 6:11
投地蔵辻。何ともすごい地名です。
地蔵岳から山上ヶ岳に向けてはこのような細い笹の道が多いです。
2013年08月05日 06:19撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 6:19
地蔵岳から山上ヶ岳に向けてはこのような細い笹の道が多いです。
右の雲がかかっているのが弥山あたりでしょうか。青空が気持ちいい。
2013年08月05日 06:32撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 6:32
右の雲がかかっているのが弥山あたりでしょうか。青空が気持ちいい。
大峰山寺到着。さすがに月曜日朝のため誰もいません。
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
大峰山寺到着。さすがに月曜日朝のため誰もいません。
本堂。すごく大きいです。お参りして御朱印を頂いてきました。
2013年08月05日 06:35撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 6:35
本堂。すごく大きいです。お参りして御朱印を頂いてきました。
世界遺産にふさわしい貫禄のある山門と階段。逆走しているので振り返って撮りました。
2013年08月05日 06:49撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 6:49
世界遺産にふさわしい貫禄のある山門と階段。逆走しているので振り返って撮りました。
西ノ覗岩。早朝なのか誰もいません。本当はここで100円払うと覗きを体験できるらしいです。
2013年08月05日 07:01撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 7:01
西ノ覗岩。早朝なのか誰もいません。本当はここで100円払うと覗きを体験できるらしいです。
西覗から下を眺める。見えません。
2013年08月05日 07:02撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 7:02
西覗から下を眺める。見えません。
稲村ヶ岳方面。
2013年08月05日 07:02撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/5 7:02
稲村ヶ岳方面。
さすが行場。高度感半端無し。
2013年08月05日 07:02撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/5 7:02
さすが行場。高度感半端無し。
下って来て西覗き方面。木道の階段を延々下ります。
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
下って来て西覗き方面。木道の階段を延々下ります。
金掛岩方面行くつもりが、平成新道を下って来たようです。確かにお亀石付近でこちらを誘導する案内板がありました。行者さんにお聞きすると、新道を下って、油こぼし方面ルートを登って行くのが正しいとか。下りは危険なのでやめるようにとの事でした。
2013年08月05日 07:23撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 7:23
金掛岩方面行くつもりが、平成新道を下って来たようです。確かにお亀石付近でこちらを誘導する案内板がありました。行者さんにお聞きすると、新道を下って、油こぼし方面ルートを登って行くのが正しいとか。下りは危険なのでやめるようにとの事でした。
阿羅尼助茶屋も開いてませんでした。
2013年08月05日 07:25撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 7:25
阿羅尼助茶屋も開いてませんでした。
この辺りは行者さんも多く、道もしっかりしています。
行者さんは「ようお参り」が挨拶のようです。
2013年08月05日 07:29撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 7:29
この辺りは行者さんも多く、道もしっかりしています。
行者さんは「ようお参り」が挨拶のようです。
洞辻茶屋到着。もちろん開店前。
2013年08月05日 07:33撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 7:33
洞辻茶屋到着。もちろん開店前。
皇太子様も参られたとか。確かに山頂にも石碑がありました。右の細い道を直進すると吉野方面。ほとんどの行者さんは左側に下る清浄大橋方面から登られてくるようです。
2013年08月05日 07:44撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 7:44
皇太子様も参られたとか。確かに山頂にも石碑がありました。右の細い道を直進すると吉野方面。ほとんどの行者さんは左側に下る清浄大橋方面から登られてくるようです。
山上ヶ岳方面はこんな感じの一枚岩の上り下りがあります。これ下りなんですが、登りに見えますね。20mくらい下ったかな?雨上がりなので滑って大変。
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
山上ヶ岳方面はこんな感じの一枚岩の上り下りがあります。これ下りなんですが、登りに見えますね。20mくらい下ったかな?雨上がりなので滑って大変。
山が深いですね〜。
2013年08月05日 08:13撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 8:13
山が深いですね〜。
誰一人出会う事なく、静かな森の中を進みます。
2013年08月05日 08:19撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 8:19
誰一人出会う事なく、静かな森の中を進みます。
道の部分は一枚岩、その横に体積した土といったかんじです。
2013年08月05日 08:27撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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道の部分は一枚岩、その横に体積した土といったかんじです。
鍋カツギ行者。確かに鍋がぶら下がってます。
2013年08月05日 08:28撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 8:28
鍋カツギ行者。確かに鍋がぶら下がってます。
五番関の山門が見えてきました。
2013年08月05日 08:45撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 8:45
五番関の山門が見えてきました。
女人結界脱出。女の字が消えかかってますが、看板には「一部報道で女性も入れるようになったとありますが、引き続き結界です」と注意書きしてました。このご時世、色々大変です。
2013年08月05日 08:45撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 8:45
女人結界脱出。女の字が消えかかってますが、看板には「一部報道で女性も入れるようになったとありますが、引き続き結界です」と注意書きしてました。このご時世、色々大変です。
ここから標高差200mの大天井ヶ岳に登り返して、さらにアップダウンして吉野に下る元気は無かったので、今回は洞川方面に下ります。
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
ここから標高差200mの大天井ヶ岳に登り返して、さらにアップダウンして吉野に下る元気は無かったので、今回は洞川方面に下ります。
きのこ8
これ今回の山行で一番食えそうな感じです。
2013年08月05日 08:54撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/5 8:54
きのこ8
これ今回の山行で一番食えそうな感じです。
車道に到着。葉っぱ一つないのは激しい雨でいつも流されるから?
2013年08月05日 18:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 18:12
車道に到着。葉っぱ一つないのは激しい雨でいつも流されるから?
何ユリかな?花が沢山なるタイプです。
2013年08月05日 18:13撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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何ユリかな?花が沢山なるタイプです。
ぼーっと歩いていると、びっくり。蛇がお亡くなりになっていました。この後もう一匹発見。
2013年08月05日 09:19撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 9:19
ぼーっと歩いていると、びっくり。蛇がお亡くなりになっていました。この後もう一匹発見。
清流の側を下山していきます。
2013年08月05日 09:22撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 9:22
清流の側を下山していきます。
橋を渡るとレンゲ辻方面への登山口かな?
2013年08月05日 09:26撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 9:26
橋を渡るとレンゲ辻方面への登山口かな?
上高地とは行きませんが、奇麗な清流と白い石。
2013年08月05日 09:32撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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上高地とは行きませんが、奇麗な清流と白い石。
母公堂。名前通り安産の祈願ができるようです。
2013年08月05日 09:40撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 9:40
母公堂。名前通り安産の祈願ができるようです。
下山すると、この花があちこちに。
2013年08月05日 09:43撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 9:43
下山すると、この花があちこちに。
ごろごろ水。ここでは汲めないようで、向いの駐車場に汲める場所があるようです。
2013年08月05日 09:45撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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ごろごろ水。ここでは汲めないようで、向いの駐車場に汲める場所があるようです。
螳螂ノ窟。立ち寄らずに通過。
2013年08月05日 09:51撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 9:51
螳螂ノ窟。立ち寄らずに通過。
大きな真新しい山門が。結構寄進される方が多いのでしょう。
2013年08月05日 09:53撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 9:53
大きな真新しい山門が。結構寄進される方が多いのでしょう。
丁度、週末は行者祭りとかで洞川の町はお祭りだったようです。今日はその後片付けで忙しい感じでした。
2013年08月05日 10:06撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 10:06
丁度、週末は行者祭りとかで洞川の町はお祭りだったようです。今日はその後片付けで忙しい感じでした。
宿の界隈を少し越えて進むと洞川温泉センター。洞川の日帰り湯はここだけのようです。ただ11時からとの事で、45分ほど待ちぼうけ。でもぬるっとした感じのいいお湯でした。
2013年08月05日 10:15撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/5 10:15
宿の界隈を少し越えて進むと洞川温泉センター。洞川の日帰り湯はここだけのようです。ただ11時からとの事で、45分ほど待ちぼうけ。でもぬるっとした感じのいいお湯でした。
お昼ご飯は温泉センターの駐車場を出てすぐにある「とり長」というお店で、あまご定食1360円を頂きました。アマゴがあんまり写ってませんね。。でもおいしかった。
2013年08月05日 12:01撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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お昼ご飯は温泉センターの駐車場を出てすぐにある「とり長」というお店で、あまご定食1360円を頂きました。アマゴがあんまり写ってませんね。。でもおいしかった。

感想

涼をとるのと、足慣らしでテン泊で大峰に行って参りました。さすがに吉野から熊野までの全ルート走破する時間も体力も無いので、弥山を中心にぐるっと一回りしてきました。ちなみに息子はボーイスカウトの日本ジャンボリー参加で山口へ、妻は週末にクライミング講習で六甲のクライミング練習場の妙号岩へ。それぞれ別々に訓練です

同じ世界遺産ですが、富士山とは違いこちらは断然人が少ないので、終止快適な山行です。

初日は天川から尾根道を延々と登って弥山まで。さすがに20kg弱ある荷物を背負っての登りはきつかった。太もも、ふくらはぎともに、何度もつりました。というのもでかい「蜂のような虻」なのか「蜂」なのかが突然飛んで終止周りをぶんぶん飛び回るのでその度にびっくりして足に力入れるとつる始末。大変でした。
このルート、眺めの良い尾根道ではないので、休憩なり切り替えるポイントが無いのが疲れる原因かも知れません。そんななか、トレランの大会とやらで弥山方面からすごい勢いで下ってくる方々。その早さには驚かされます。
狼平は噂通りいい雰囲気の場所です。弥山側を遡行された方に出会ったのですが、その方は今日は小屋で一泊とか。水場(川)も近いので、いいですね。
何とか弥山に到着。テント場を500円でお借りし、水とビールを補給。2年ぶりくらいにテント張って一息。丁度隣りでテント張られていた方と会話すると、お住まいが西宮とすごく近くだったのでびっくり。その方はテン泊は初めてで、月末に涸沢にチャレンジされるとか。いいですね〜、がんばってください。
晩飯を作る頃にはガスも出て来てひんやり。テントの中でシュラフで丁度良い感じでした。

二日目はガスの中出発。弥山山頂は携帯電波が入りませんでしたが、行者還方面へ下るとつながりました。家族に報告を済ませて、弥山を下山します。このルート人気なようで、多くの登山者に朝早くから出会いました。でもこの登りは結構きついと思います。
奥駈道出合まではすれ違う人も多いですが、それ以降はほとんど人にも出会いません。行者還小屋までで3組くらいだったかな?地味〜にアップダウンが続くので疲れてきます。
行者還小屋から国見岳までがこのルートの山場、危険箇所です。かなり急な登り下り、木段、鎖場、細い渡場など注意しながら進まないと危ないです。この辺りを通過する時にも3組位出会いました。よく大峰を歩かれるという方とお話させて頂いたのですが、この時期は少し暑くなり、オオヤマレンゲも終わった時期なので比較的静かな時期だとか。確かにほとんど花らしい花には出会いませんでした。
そうこうしているうちに、雨もぱらぱら、雷も遠くでゴロゴロしてきたので、大普賢岳は迂回してやり過ごしたはずですが、この迂回ルートも結構登りを強要します。これなら登ってた方が良かったか。。
小普賢岳越えたあたりではガスも濃くなり、雷の音も近づいて来たので、ペースアップのはずがなかなかあがらず。何とか女人結界までやってきました。でここからもまた地味〜に登り、最後下って水場沿いを降りると小笹宿到着。同じタイミングくらいで山上ヶ岳方面からの方が小屋泊まりとの事でご一緒。その後雨がざ〜っざ〜っと降り出しました。夕飯支度していると、土砂降り雷の中もう一方小屋泊との事でご一緒に。お二人とも吉野からテント、小屋をつないで吉野まで向かわれるとの事でした。いやはや凄いです。もう一方はテントを張られてたのですが、夜中まで雨と雷で大変だったんじゃないかと思います。

三日目。雨も朝方にはやみ、早くも3、4時頃には隣りの二組は出発されていきました。がんばってください〜。こちらも5時頃には起き、しっかり腹ごしらえして出発。朝日に照らされた山並みと雲海が昨日迄の疲れを吹き飛ばしてくれます。リュックも軽くなった感じ(実際食料減った分軽いはずですが)で背中になじんだ感じ(気のせい?)。緩やかな登りを行けばすぐに山上ヶ岳到着です。月曜日の朝だったので完全貸し切り状態でお堂でお参り。御朱印を頂きました。山上の宿泊施設は少し本堂から下った箇所に何カ所かありました。行者さんの格好をした方に先導された私服男性の方がいらっしゃり色々お話を聞かれていました。朝から行場に向かわれるようです。途中、地図には無い階段ルートを下山したのですが、どうやらこれは行場コースでは無かったようで、行場コースを登るためにまず下るための道だったそうです。おかげで鐘掛岩、油こぼしなどは巡れず。でもこのルート、下りは危険との事で登り専用のようです(By行者さん)。次回は時計回りに参る事にしました。泥辻茶屋からは多少道も荒れてきましたが、いかにも昔からある道を感じさせるルートです。結界内ですが、行者さんもこちらからはあまり来ないのでは?尾根道をアップダウンしながら徐々に高度を下げていきます。五番関手前で何カ所か崩落箇所があり危険ですので注意してください。
無事五番関についてから思案しましたが、翌日から仕事もあるので余裕もって帰るため下山することに。五番関までなら女人結界をきにせず吉野から家族ずれで来れるのもあって、丁度良いと判断しました。車道まで出てからが結構長い。延々と下るので退屈しますが、足をほぐすには丁度良いかもしれません。2時間半ほど下ってようやく洞川温泉センター到着。が、まだオープン前の時間という事でがっかり。ひたすらストレッチして待ち続け、一番風呂を頂きました。平日朝からですが、子供連れや年配の方で結構混雑しておりました。
久々の風呂上がり後はもちろんビールという事で近所の食事処にてアマゴ定食を頂きます。時間があればアマゴ単品お代りしても良かったな〜と思いました。

森林が多く、眺めこそそれほど良くはないですが、ガスの中の尾根道という事で、昨年の槍までの西鎌尾根を思い出しました。あ〜また眺めのよい山を縦走したいっ!

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コメント

きのこ観察って
はじめまして きのこ観察が面白くて 食べれるor食べれないの答えが知りたいですね あいにく私はスーパーで売っているキノコが仮に山で生えていても見分けがつけられないと自身アリ キノコ8はいけそうな気もしますが・・・どうなんでしょうか???
2013/8/6 17:40
Re:きのこ観察って
sanngopapaさん

初めまして。コメントありがとうございます。
きのこ気になっていつも撮るんですが、色々ありすぎてよくわからないですよね〜
この辺りが見極めできるようになると、食材現地調達できてまた楽しみ増えそうですが、ちょっと怖いです
誰かキノコに詳しいヤマレコユーザーの方はいらっしゃらないでしょうか
画像検索したらワライ茸っぽいような気もしますが 。。。
http://wwwb.pikara.ne.jp/y-lab/kinoko/kinoko4/423.html
2013/8/6 20:58
眺めのよい縦走
考えておきます。。。
2013/8/7 22:55
Re:眺めのよい縦走
よろしく〜
2013/8/8 6:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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