山ガールに人気の北アルプス裏銀座♪ 水晶岳・鷲羽岳を七倉ダムから日帰り大縦走50km!!! ★ヘロヘロの激闘16時間☆
- GPS
- 14:58
- 距離
- 45.1km
- 登り
- 3,404m
- 下り
- 3,439m
コースタイム
04:05 ブナ立尾根登山口
06:11 烏帽子小屋
07:49 野口五郎岳
08:45 東沢乗越
09:37 水晶岳
10:09 水晶小屋
10:58 鷲羽岳
13:08 竹村新道分岐
14:34 湯俣岳
15:32 湯俣山荘
15:55 休憩
17:57 高瀬ダム
19:00 七倉ゲート前、下山
天候 | 早朝ガスで後快晴で経過 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
松本市ー大町市ー七倉ダム 七倉山荘前に広い無料駐車場あります。 交通機関はタクシーしかありません |
コース状況/ 危険箇所等 |
北アルプスの奥地を巡る、大展望とお花を楽しめる裏銀座ゴールデンルート 「七倉ー高瀬ダムーブナ立尾根ー野口五郎岳ー水晶岳ー鷲羽岳ー竹村新道ー湯俣温泉ー七倉」 ブナ立尾根・裏銀座コース・竹村新道は、道標もしっかりでとても歩きやすい人気のあるルートです。 危険箇所はありませんが、ゴロゴロした岩塊地帯などあるので足元に注意です。 また 濃霧時の迷いや天候急変の雷雨には注意です。 稜線に水場がないので、登山口か山小屋で! 今回は日帰りで歩きましたが、一般の方なら二泊三日で巡るのが楽で楽しめるでしょう。 夏のお花は少なく、今は秋のお花が見頃となっていのした。 この区間山小屋も充実してます「烏帽子小屋・野口五郎小屋・水晶小屋・三俣山荘・湯俣温泉など」 下山後の温泉 湯俣温泉・晴嵐荘「日帰り入浴\500円」 七倉山荘 「日帰り入浴\650円」HPはこちら http://www.webmarunaka.com/nanakura/ |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
後立山連峰を二日間歩いたあと、翌二日間は休養日としました。
あまりの体のダルさで休養しないと、この先の遠征が続かない。
しかも、二日分のレコ作りも大変で、気力も使い果たし山に登るよりもしんどかった(笑)
さらに、休養した二日間は良いお天気で、何も出来ないのが辛かった。
さあ! お次はどのお山にするか迷った。
テン泊で北アルプス縦走も考えたが、今の時期人が多いので諦めた。
松本市側から日帰りで縦走できるルートは、去年歩いた烏帽子岳から野口五郎岳が良いかも。
時間と体調がよければ水晶岳と鷲羽岳も往復できる。
ということで、前日夜は早めに就寝た。
翌日、午前1時30分に起床し七倉ダムまで移動した。
松本からだと約50km、1時間走行すれば到着できた。
ささっとラーメンを食べて、03:00に七倉ゲート前を出発。
ゲート前から長い山ノ神トンネルを歩くが、まだゲートの管理人が居ないためかトンネル内は真っ暗。
高瀬ダムから不動沢トンネルを抜けるとスグ、左に入り不動沢吊橋を渡ります。
渡ったらキャンプ場を通り、暗くても明瞭な道をブナ立尾根登山口に到着できました。
ここが最終水場でいっぱい汲んでおこう。
さあ! ここからやで! 地獄の激急登は。
ホンマ! 頭を無にしてガンガン登りまくった。
途中、烏帽子小屋を出て下山してくる登山者に出会う。
やっとこさ烏帽子小屋に到着した。
去年は烏帽子まで往復したが、今回は水晶と鷲羽があるのでやめておいた。
周りを見るとガスが多く隠れている山々もある。
だが、俺が入山したからには、絶対に晴れるから♪
快調に野口五郎岳へ進むと、次第に雲が取れてきて空一面青空に変わった。
ホンマ俺は晴れ男やなぁ!(^^)
山ガールといえば、烏帽子小屋のテント場や野口五郎岳で出会った。
野口五郎岳に着くと表銀座から縦走してきた登山者で賑わっており、さらに奥地のためすばらしい眺望が得られました。
さあ! お次は水晶岳へ突撃じゃあー♪
去年は高山病になり敗退したが、今日は絶好調で何の心配も無い。
しかし、水晶小屋までが遠かったなあ。
野口五郎から見ると、「こんなのスグに到着できるぜ」っと思っていたが岩塊地帯やアップダウンの岩稜で手強かったです。
水晶小屋に着いてみると大勢の登山者のザックがデポしてある。
皆さん水晶へ往復してるようで、「多分山頂は混んでるだろうなあ」と心の中で思っていた。
俺は混んでる山は嫌やけど、しかたがないぜぇー!!!
水晶岳までは超楽勝やったです。
最期は少しの岩場を登りあっという間に到着した。
しかし、こんな奥深い水晶岳は人気あるよなぁ!!!
そしてお次は、鷲羽岳へ向かいました。
いやぁー! 水晶岳より結構長く感じたなぁ!
ワリモ岳を越えないとイカンからなぁ♪
鷲羽岳直下、最期の激急登を耐えて360度大パノラマの頂に着きました。
ここは、見えるものすべてが山々で、まさに北アルプスの最奥地に脚を踏み入れたんだなぁ!っと思いました。
ここの頂もさすがに登山者で賑わっている。
さあ! ゆっくりはしていられないぜ!
早く下山しないと暗くなっちまう。
水晶小屋から竹村新道分岐までは厳しかったぁ!!!
竹村新道から湯俣温泉までも長い尾根道で、ほんまにヘロヘロ状態です。
今朝、烏帽子小屋でお話した山ガールさんに追いつき少しだけお話して先に進むと、もうそこは川べりに建つ秘湯、湯俣温泉だった。
もう時間がないのでお風呂はやめて、カキ氷とジュースをがぶ飲み。
生き返ったぁ♪
最期に残すのは、高瀬ダムまで約10kmの歩道と林道歩きだぜぇーい!!
まあ! 山道のようにアップダウンが無いだけ、まだましですな。
もう、頭は空っぽにして何も考えずひたすら林道を歩いた。
途中にトンネル内を歩くが、めっちゃ涼しくてここが一番幸せな空間やった。
ヒンヤリした空間でこのまま寝てしまいたいわ(笑)
最期の2kmのトンネルが長かったぁ!
ここのトンネルを抜けると、そこは高瀬ダムの堰堤で管理事務所があるが閉めている。
ここにはトイレもあるし、公衆電話もあるのでタクシーも呼べる。
一瞬タクシーを呼ぼうと思ったが、たかがあと6kmだというのにもったいないぜ!
最期の車道歩きも頑張ったぜ!
激闘16時間!!! 累積標高4000m 総距離50km、これを見るとホンマ馬鹿げた山行だぜぇーい!!!
もう脚もかなりヘロヘロなので、明日は休養日にしますぅ♪
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