【1泊】八ヶ岳 本沢温泉から硫黄岳・天狗岳

2021年07月17日(土) 〜 2021年07月18日(日)

• GPS: 27:57
• 距離: 23.7km
• 登り: 2,000m
• 下り: 1,996m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:42
• 合計: 6:42

6:16 本沢入口
6:46 6:46 ゲート前登山口
6:59 6:59 富士見平
7:34 7:34 本沢温泉方面分岐
7:50 8:39 本沢温泉
8:48 8:48 本沢温泉野天風呂
9:17 9:18 夏沢峠
9:21 9:25 ヒュッテ夏沢
10:09 10:47 硫黄岳
11:00 11:00 硫黄岳山荘
11:24 11:25 硫黄岳山荘
11:41 11:47 硫黄岳
12:21 12:21 山びこ荘
12:26 12:28 ヒュッテ夏沢
12:34 12:35 山びこ荘
12:58 本沢温泉野天風呂

2日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:43

4:30 本沢温泉
4:39 4:40 本沢温泉野天風呂
5:12 5:12 夏沢峠
5:17 5:18 山びこ荘
5:22 5:22 夏沢峠
5:48 5:48 箕冠山
5:55 5:57 根石岳山荘
6:02 6:11 根石岳
6:22 6:23 白砂新道入口
6:43 7:00 東天狗岳
7:11 7:18 白砂新道入口
7:35 7:36 白砂の台地
8:04 8:04 本沢温泉
9:10 9:11 本沢温泉方面分岐
9:41 9:41 富士見平
9:50 9:50 ゲート前登山口
10:12 10:13 本沢入口
10:13 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湘南の自宅から圏央道・中央道で長坂ICまで約2時間、本沢温泉入り口駐車場まで下道1時間の計3時間ほど。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

その他周辺情報

■下山後温泉
八峰の湯 (ヤッホーの湯)
10:00〜21:00 700円
長野県南佐久郡小海町大字豊里5918-2
http://www.yahho-onsen.jp/

■下山後食事
あららぎ（蕎麦）
長野県南佐久郡南牧村大字海ノ口2127-5
10:00〜18:30
https://www.kanko-nobeyama.jp/shop/

■おみやげ
道の駅 南きよさと（お土産、元祖信玄ソフト）
山梨県北杜市高根町長澤760

写真

7/17 4:54

湘南の自宅を3amに出発して、中央道・長坂IC付近にあるセブンイレブンで朝食購入とトイレをお借りして登山口へ向かう。登山口までは約3時間。

7/17 6:13

6amに本沢温泉入り口駐車場に駐車して出発。駐車場には10台ほど、20台くらいは停められそう。前日に梅雨明けした快晴予報の週末、八ヶ岳西側の駐車場は夜中に満車になったところもあったようで、本沢温泉を選んで正解！

7/17 6:50

西側には樹林帯の間からチラチラ...

7/17 7:04

歩きやすい登山道が続く

7/17 7:21

1箇所崩落地があるが迂回路が設定されている。ここまで入れる本沢温泉の山小屋の運搬機が置いてある

7/17 7:21

やや段差が大きいものの、しっかり整備されていて苦にならない迂回路

7/17 7:32

稲子湯からの合流/分岐地点

7/17 7:49

1時間半ほどで本沢温泉に到着。テント場の受付（1000円/人）と温泉（内湯/外湯ともに各1000円）の受付をしてテント場で設営

7/17 8:41

30分ほどでテントを設営して荷物軽く硫黄岳へ向かう。途中、日本最高所野天風呂「雲上の湯（標高2150m）」を通過。タオル持参で下山時に入る

7/17 9:12

八ヶ岳らしいコケも見られた

7/17 9:23

硫黄岳と箕冠山（みかぶりやま）の鞍部にある夏沢峠に到着。ここからの硫黄岳爆裂火口は迫力がある

7/17 9:47

八ヶ岳の主稜線を硫黄岳へグングン登っていく。本沢温泉からの登山者はあまり多くなかったけど、オーレン小屋からの登山者も合流し人は多い

7/17 9:49

1度振り返ったら、背後に絶景があり写真を撮ったりで全然ペースが上がらない

7/17 10:09

硫黄岳 山頂に到着。赤岳/横岳方面からの登山者も到着していて写真順番待ちも出て賑わう。さすが人気の八ヶ岳

7/17 10:28

硫黄岳からは、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、乗鞍岳、後立山連峰、御嶽山、浅間山、日光白根山、燧ヶ岳まで丸見え！サービス良すぎ！

7/17 10:28

まだまだ噴火の痕跡が遠目にもわかる御嶽山

7/17 10:29

明日歩く東西天狗岳越しの北アルプス。槍先までばっちり

7/17 10:44

反対方向には横岳、赤岳。稜線上に見える硫黄岳山荘と駒草神社方面へ

7/17 10:32

八ヶ岳の盟主 赤岳をズームで

7/17 11:00

硫黄岳山荘の横にある駒草神社。

7/17 11:26

駒草神社から赤岳方面に少しあがったところにコマクサァ！

7/17 12:08

コマクサを見られたので硫黄岳を経由してテント設営した本沢温泉へ戻る

7/17 12:45

本沢温泉より少し上では、シャクナゲも咲き始めていてこれから見頃かな？

7/17 13:36

本沢温泉に戻る前に、日本最高所野天風呂「雲上の湯（標高2150m）」に立ち寄り、少し順番待ちをして浸かる。
硫黄のにおいが強く気持ちが良い。脱衣所も洗い場もなく、石鹸使用禁止、屋根すらない。次から次に下山してきた人が来るのでなかなかゆっくりはできないけれど、ここで温泉に入れるだけで超満足。きもちいいいい！

7/17 15:04

温泉に浸かった後は、山小屋で飲み物を購入しテント場に戻る。
もちろん良い場所から埋まるけれどコロナ禍でも予約不要のテント場は余裕あって良い感じ。最終的には25張ほど。朝からずっと、半袖短パンマン

7/17 16:40

早めの夕食は、やきとり缶詰とカレーうどん。20時頃に就寝

7/18 3:29

3amに起床、気温は12度ほど。
上はインナーダウン、下はアクシーズクインのアグラスカートに夏用シュラフで全く問題なし。
朝食に尾西ピラフ（半分は行動食）とフリーズドライ豚汁

7/18 4:29

空が明るくなってきたところでヘッドライトを灯けて出発

7/18 4:32

前日登った硫黄岳の爆裂火口も朝日に照らされピンクに染まる。日本最高所野天風呂「雲上の湯（標高2150m）」にもすでに人が！まぁ入るよね...

7/18 4:38

シャクナゲも綺麗

7/18 5:12

スタスタと前日も通った夏沢峠への道を登っていると、目の前に動くものが！えっ！びっくりした！カモシカだ！

7/18 5:12

その距離5mもない。九十九折の登山道上をゆっくりと。
クマが（ほぼ）いないと言われている八ヶ岳でクマ鈴をつけていなかったので向こうも気が付かなかったのだろう。
超至近距離でのカモシカは初めてで、ビビり半分、感動半分。熊じゃなくてホントよかったよ

7/18 5:47

夏沢峠を通過して、快適な稜線を歩き箕冠山（みかぶりやま）到着。展望はないので先へ進む

7/18 5:50

根石岳の手前のコル部分には根石岳山荘が営業中。登山道の左右には

7/18 5:51

昨日に続きコマクサ。硫黄岳山荘付近にくらべてこちらのほうが数は多い印象。コマクサや登山道の様子を見に来ていた根石岳山荘の方と、「最高の天気ですね！」など少しお話しさせていただく。

7/18 5:52

さらに今日も快晴で、北アルプス、中央アルプス、南アルプスほか、おかわり！

7/18 6:03

少しゴツゴツした根石岳山頂に到着。

7/18 6:20

根石岳から天狗岳に向かう。白砂がとても美しい

7/18 6:22

本沢温泉へ下る白砂新道分岐。奥秩父方面も絶景だ！

7/18 6:22

手前には昨年のぼった「にゅう」、奥は浅間山方面

7/18 6:39

さぁ天狗岳へラスト登り。今回の山行で一番高度感ある場所だけど問題なし

7/18 6:52

東天狗岳山頂に到着。西天狗は前回いったので今回はパスして、白砂新道分岐から本沢温泉へ戻る

7/18 7:16

本沢温泉へ戻る白砂新道の最上部を下から撮影。高度感はないものの、斜度があるトラバースで慎重に

7/18 9:00

本沢温泉へ戻り、テントを撤収。前日と同じルートで本沢温泉入り口駐車場まで戻る

7/18 11:25

下山後は、近くの八峰の湯（ヤッホーの湯）へ。キャンプ場も周りに多く、昼前からぼちぼちの人入り。赤岳〜にゅうまで八ヶ岳を見ながら露天風呂に入れる（湯船に浸かると見えないけど）

7/18 12:34

温泉のあとは、蕎麦店あららぎへ。感染症対策などしっかりしている印象だったけれど、オーダー後に出てくるまで時間がかかりすぎて辛かった...

7/18 13:37

道の駅 南きよさとで元祖信玄ソフトクリームを食べ、家族にお土産を買って帰宅。蕎麦で想定外の時間を取られ、中央道渋滞にどハマりしてしまった。日曜午後の中央道上り渋滞で、夏を感じる...
【おしまい】

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

FUJIFILM X-T30 ボディ 富士フイルム