記録ID: 3366330
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
唐松岳から五竜岳を縦走
2021年07月21日(水) 〜
2021年07月22日(木)



- GPS
- 13:36
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,718m
- 下り
- 2,005m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:43
距離 8.5km
登り 1,196m
下り 544m
2日目
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:49
距離 8.8km
登り 522m
下り 1,480m
牛首の岩場の昇り降りは、天気が良くて前後に登山者もいなかったので、スリルを楽しむ余裕がありました。でも、クサリ場通過は全身運動なので相当疲れました。脚力だけでなく腕力や腹筋力もまだまだ足りないと感じます。
五竜岳直下のクサリ場は短いですがえぐいです。体が柔軟だと足が届くはずの足場にもう少しで届かない。生まれつきの硬い体と短い足を恨みます。
五竜岳直下のクサリ場は短いですがえぐいです。体が柔軟だと足が届くはずの足場にもう少しで届かない。生まれつきの硬い体と短い足を恨みます。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上のクサリ場は4か所、八方尾根から主稜線に出る直前、唐松岳頂上山荘の先の「牛首」、五竜岳山頂付近、白岳から遠見尾根への下りはじめ、です。いずれもしっかり固定された丈夫な鎖が取り付けられているので頼って安心です。私は、下りでも体を岩側に向けて鎖をつかみ、確実な足場に親指付け根を乗せるようにしました |
その他周辺情報 | 下山後、八方の「倉下の湯」に入りました。黄銅色したぬるぬるの濁り湯です。日焼けした肌に強い日差しを受けて入る露天風呂で登山後の充実感を味わいました |
写真
装備
個人装備 |
500ml水筒(2)
1L水筒
おにぎり
ゼリー飲料
行動食
ごみ袋
トレッキングポール
雨合羽
ソフトシェル
ザックカバー
ライト
紙地図
コンパス
メモノート・ペン
リップクリーム
日焼け止め
キズテープ
テーピングテープ
バンダナ
ウェットティッシュ
GoPro
三脚
バッテリー・給電ケーブル
スマートフォン
登山靴
帽子
サングラス
手袋
着替え
登山ズボン
長袖シャツ
長袖アンダーシャツ
厚手靴下
マスク
財布・免許証・保険証
ザック30L
|
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感想
このコースは、八方尾根は標高1800mまで、遠見尾根は標高1500mまでリフトを使いアプローチを短縮して一気に北アルプスの主稜線に出ることができるのが最大の魅力です。また、八方も遠見もリフト終点からトレッキングコースが整備されていて子供から高齢者まで、だれもが北アルプスの自然に親しむことができます。
唐松・五竜を目指す縦走登山から高山植物観察を楽しむ散策まで、体力、経験、興味対象に応じて重層的にアクティビティを提供してくれます。登山道はよく整備されていて山岳眺望は文句なし必ず大満足です。山麓の交通ネットワークも抜かりなく白馬シャトルバスが五竜−八方−岩岳を周回しています。
山岳保養地として、ウインターシーズンは一流でもグリーンシーズンは上高地や立山の後塵を拝していると思っていましたが、なかなか好い線を行っていると見直しました。五竜エスカルプラザでタクシーの手配をしてくれた若いスタッフのテキパキとしたさわやかな応対も好印象でした。
残念なのは、唐松岳頂上山荘がコロナウィルス感染拡大防止のため宿泊営業を休止していること。山小屋は民間施設とはいえ登山の安全と快適性を底支えする重要な公益施設です。コロナで変革を迫られるなか是非がんばって欲しいです。
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