裏銀の忘れもの、鷲羽岳・西鎌尾根、オマケに雲ノ平と雷鳥

2021年07月22日(木) 〜 2021年07月24日(土)

• GPS: 30:48
• 距離: 61.3km
• 登り: 4,099m
• 下り: 4,232m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:52
• 休憩: 0:51
• 合計: 10:43

5:10 鍋平駐車場
5:40 5:45 新穂高登山指導センター
5:47 5:47 中崎山荘 奥飛騨の湯
5:57 6:02 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:21 6:21 お助け風穴
6:41 6:42 中崎橋
6:53 6:53 笠新道登山口
7:14 7:14 わさび平小屋
7:34 7:34 小池新道入口
8:14 8:14 秩父沢出合
8:40 8:40 チボ岩
8:57 8:57 イタドリが原
9:35 9:40 シシウドヶ原
10:29 10:35 鏡池
10:36 10:36 鏡平山荘
11:39 11:49 弓折乗越
12:04 12:04 花見平
12:17 12:18 くろゆりベンチ
12:48 12:48 双六池
13:07 13:20 双六小屋
13:37 13:38 双六岳巻道分岐
13:41 13:41 双六岳中道分岐
14:30 14:30 中道分岐
14:56 14:56 丸山
15:17 15:19 三俣蓮華岳
15:29 15:34 三俣峠
15:56 三俣山荘

2日目

• 山行: 11:20
• 休憩: 1:49
• 合計: 13:09

15:56 三俣山荘
7:02 7:48 鷲羽岳
8:14 8:14 ワリモ岳
8:26 8:27 ワリモ北分岐
8:31 8:34 岩苔乗越
9:15 9:21 祖父岳
9:36 9:37 祖父岳分岐
10:31 11:08 雲ノ平山荘
11:27 11:28 スイス庭園
11:54 11:54 祖父岳分岐
12:42 12:55 黒部川水源地標
13:20 13:20 三俣山荘
19:18 宿泊地

3日目

• 山行: 10:14
• 休憩: 1:13
• 合計: 11:27

4:32 宿泊地
5:00 5:00 三俣峠
6:19 6:20 双六岳中道分岐
6:41 6:41 双六小屋
7:10 7:13 樅沢岳
7:51 7:52 硫黄乗越
8:33 8:33 左俣乗越
9:47 10:08 千丈乗越
10:22 10:23 飛騨沢千丈乗越分岐
11:46 12:29 槍平小屋
13:03 13:05 藤木レリーフ
13:08 13:08 滝谷避難小屋
14:04 14:04 白出沢出合
14:38 14:38 穂高平小屋
15:11 15:11 小鍋谷ゲート
15:27 15:27 新穂高温泉駅
15:30 15:30 中崎山荘 奥飛騨の湯
15:41 15:41 新穂高温泉バス停
15:41 15:41 新穂高登山指導センター
15:47 15:52 鍋平駐車場
15:57 15:57 新穂高温泉無料駐車場
15:58 15:58 新穂高温泉バス停
15:58 15:58 新穂高登山指導センター
15:58 15:58 中崎山荘 奥飛騨の湯
15:59 16:00 新穂高温泉駅
16:01 ゴール地点

天候

３日間共晴れ後曇り、雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

金曜日の23時過ぎに登山口駐車場に着いたが既に一杯。
やむ無く、鍋平駐車場へ

コース状況／危険箇所等

22日
11時位まで強い日差しで、1時間毎の休憩で毎回500cc近くを飲み、乾きを満たされた感じ。
コース上に沢が幾つか有って助かりました。

昼近くから雲が出始め、夕立の予感がするので、テント場まで急ぎたいと思うが、午前中の暑さのダメージか、車中泊の睡眠の短さのせいか、何時もよりも足がもつれてしまいスピードが出せない。

方針を「ゆっくりと継続して歩ける様に」として、急がない代わりに、休憩を1時間毎の前提で歩くことにした。

双六小屋から巻き道に行こうとしたら「巻き道は雪渓が多いので軽アイゼンの無い人は中道へ」との看板が有り従ったが、帰りに巻き道を歩いたが雪渓は少なく、20分程時間を要してしまった。

巻き道を行けば、15時30分からの雷雨の降り始めにはテント場に着けたので、残念。

23日
日が高くなるにつれ、青空も高くなり、鷲羽岳からの360度のパノラマは絶景。

何処の山からでも富士山が見えるとテンション上がります。

この日は雲ノ平までのピストンなのでサブザックで身軽に出かけ、雲ノ平でのんびりと過ごした。

名古屋から来たカップルさんと小屋でのんびり話が出来、テント場でも再会出来て一緒にお酒も飲め楽しい1日でした。

24日
早めに下山して、松本市内の登山ショップに寄りたくて、やや足早に歩いていたら、槍平から暫く下った処で、ザックを担いで居ないのに二本のストックでゆっくりと下る女性に遭遇。

足を捻挫して、ザックは先に通った人に委ねたとのこと。

ファーストエイドとして持参していた湿布を渡して下り始めたが、名前や居住地など、もう少し詳しく聞き、服装も詳しく覚えておくべきだったと、暫く下ってから後悔。

下山して登山者センターに通報したが、ザックは届けられておらず、捻挫をして下山中の情報も、受けて居ないとのこと。

かなり大勢の人が私の前にその人を追い越して行っていたはずなので、少し残念に思いました。

その他周辺情報

栃尾温泉の「200円の寄付」で使用出来る温泉をに浸かった。

タライは有るけど、蛇口、シャワー、石鹸等は有りません。

写真

7/22 5:46

鍋平駐車場から降りて、登山センターを振り返る

7/22 6:06

久しぶりの青空

7/22 6:39

7/22 7:14

わさび平

7/22 8:14

暑くて水分の消耗が多く、沢が有り難い

7/22 9:36

右、乗鞍岳、左、焼岳

7/22 9:38

左から、北穂高岳、涸沢岳、穂高岳、西穂高岳

7/22 10:20

左から、槍・大喰・中・南岳

7/22 11:26

7/22 11:42

7/22 11:55

7/22 12:00

所々に雪渓

7/22 12:06

御前橘

7/22 12:10

7/22 12:13

7/22 13:21

鷲羽岳

7/22 15:17

三俣蓮華岳山頂

7/22 15:23

お花畑三俣の

7/23 6:05

2日目の朝、三俣キャンプ場

7/23 6:20

此れから登る鷲羽岳

7/23 7:04

ようやく観れた裏からの槍、北鎌乗越の向こうには、薄っすらと富士山も

7/23 7:06

7/23 7:09

黒部五郎の向こうに白山

7/23 7:10

薬師岳

7/23 7:12

鷲羽岳山頂

7/23 7:15

五竜、白馬、立山方面

7/23 8:57

お花畑と槍ヶ岳

7/23 9:16

祖父岳からの薬師岳

7/23 9:17

祖父岳からの黒部五郎

7/23 9:19

同じく鷲羽岳、ワリモ岳

7/23 9:46

雲ノ平入り口から祖父岳

7/23 10:12

コバイケソウの群生

7/23 11:10

雲ノ平から祖父岳

7/23 11:28

スイス庭園

7/23 11:42

7/23 11:52

7/23 12:02

「クック〜」の声が、聞こえ耳を澄まして声のする方を見ると雷鳥

7/23 12:03

近くには雛が二羽

7/23 12:21

7/23 13:01

クルマユリ

7/23 18:12

三俣キャンプ場、18時10分

7/23 19:44

月が綺麗

7/24 4:33

三日目朝の、三俣キャンプ場

7/24 4:52

朝焼けの三俣蓮華岳

7/24 4:57

朝日と鷲羽岳・ワリモ岳

7/24 7:10

7/24 7:11

樅沢岳からの三俣小屋方面

7/24 7:14

クルマユリ

7/24 7:20

7/24 7:36

7/24 7:49

7/24 7:55

7/24 8:04

お花畑

7/24 8:05

赤岳・硫黄尾根

7/24 8:33

7/24 12:28

槍平小屋

7/24 13:04

滝谷出会い。
対岸のピンクリボンよりもかなり上流に橋がある

7/24 13:08

従来のコースを迂回

感想

あぶ

昨年、裏銀座を縦走したが、暴風雨と突風で鷲羽岳は断念。
また、双六から笠ケ岳に向かったので、西鎌尾根は通りませんでした。

と言う訳で、まだ行けていない、鷲羽岳と双六から千乗乗越までに行くついでに、雲ノ平も散策。

花も沢山咲いて居たけど、狙いがピークハントだと、花を愛でている時間がどうしても限られてしまいます。

途中、炎天下なのに雷鳥の親子に出会えて超ラッキー。

雲ノ平小屋で名古屋から来たと言うカップルさんと話していたら、その夜は三俣キャンプ場泊とのこと、

テントも偶然近くになって、お酒を飲みながら寒くなるまで、楽しく話が出来ました。

天気に恵まれ、裏からの槍や後ろ立山、薬師・黒部五郎などの景色を堪能出来、満足の山行でした。