剱岳・立山


- GPS
- 46:43
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 3,191m
- 下り
- 3,199m
コースタイム
1130扇沢
1325室堂1335
1410浄土山登山口
1440浄土山
1450富山大学施設
1510一ノ越小屋
1540室堂
1630雷鳥沢キャンプ場
8/25
0525出発
0640剱御前小舎0645
0805一服剱0820
0905前剱
1015剱岳1025
1200一服剱
1215剣山荘1225
1250剣沢小屋
1255剣沢キャンプ場
1330剱御前小舎
1415雷鳥沢キャンプ場
8/26
0400起床
0515出発
0625一ノ越0635
0715雄山0745
0800大汝山0805
0810富士の折立0820
0835大走り分岐
0845真砂岳
0915別山
0925北峰
0935別山
0950剱御前小舎
1045雷鳥沢キャンプ場1130
1215室堂
1355扇沢
天候 | 24日くもり 25日くもり時々雨 26日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・剱御前小舎から先に数箇所雪渓があるが、特に危なくはない。途中で剣山荘に行く道と尾根を行く道に分かれるが、尾根はあまり道が良くなかった。 ・一服剱から先は鎖場が数箇所ある。かなり高度感がある所もあるので要注意。 ・カニのタテバイ、ヨコバイとも落ち着いて行けば問題無い。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
友人が24日、25日の土日に雷鳥沢でキャンプをするとのことなので、日程を合わせて剱岳に行くことにした。
当初金、土、日で行く予定だったが、金曜日は全国的に天気が悪かったので、土、日、月に変更。
土曜の予報も悪かったが、雨は午前中で止んで午後からは回復し、日、月は悪くない予報だったので、土曜の遅めに出発することにした。
天気が悪かったせいか扇沢駅はあまり混んでなく、タイミング良く無料の市営駐車場に入れることができた。
時刻表を見ると、ちょうどトローリーバスが出た後だったが、臨時便が出るらしく、あまり待たずに乗ることができた。
ケーブルカー、ロープウェイ、トローリーバスを乗り継ぎ、2時間ほどで室堂ターミナルに到着。
室堂に到着した時はガスっていて、思ったよりも寒かった。
富山側から来る友人達の到着まで2時間ほどあったので、展望は望めなそうだったが浄土山に登ってみることにした。
また後で室堂に戻るので空荷で登りたかったが、観光客が多く、荷物を置いておけそうなところがなかったので、荷物を背負ったまま登山開始(室堂ターミナルにロッカーがあったことは帰りに気づいた)。
やはりガスっていて展望は無く、上の方は風が強くて寒かった。
浄土山から一ノ越を回って下山したところ、タイミング良く友人達が到着した。
そのまま雷鳥沢キャンプ場に向かい、テントを張った後、雷鳥沢ヒュッテで温泉に入り、夕飯を食べて就寝。
いつも登山時はアルファ米とフリーズドライの簡単な食事で済ませているが、この日は友人がいろいろ作ってくれ、豪華な夕食になった。
2日目は夜中の2時頃に雨がテントを叩く音で目が覚めた。
朝になってもあまり天気が良くなかったので剱岳に行くかどうか迷ったが、富山の天気予報を見ると午後から回復する見込みだったので、無理なら引き返すことにして、行けるところまで行くことにした。
友人達は奥大日岳に登り、この日のうちに下山するというので、ここで別れることになった。
剱御前小舎の手前から雨が振り出したので、剱御前小舎で雨具を装着。
しばらく歩いているうちに雨は止んだが、その後も降ったり止んだりを繰り返した。
一服剱に着いたあたりでもう降らなそうだったので、雨具を脱ぎ、そのまま剱岳を目指した。
時間が遅かったせいか、下山してくる人はたくさんいたが、登っている人はぜんぜんいなかった。
一服剱を過ぎると鎖場が出てきて、高度感がある場所があり、かなり緊張しながら登っていった。
カニのタテバイは思っていたよりも距離が長く、周りに誰もいなかったので、かなり緊張した。
下山路のヨコバイでは渋滞ができていて、「コワイ!」という声が聞こえたので、帰りのことを考えると憂鬱になってきた。
タテバイをすぎれば危ない所も無く、順調に頂上に到着。
あいにくガスっていて展望はイマイチだったが、無事に登頂できてホッとした。
下山時は、ヨコバイを含め鎖場が何箇所かあったが、登頂して安心したからか、ヨコバイも全然怖く感じなかった。
剱御前小舎を過ぎ雷鳥沢キャンプ場が見えたところで、友人達のテントがまだあったので、急いで下山し、なんとか合流することができた。
みくりが池温泉に寄って帰るというので、せっかくだから一緒に行くことにした。
温泉を出て友人達と別れ、また雷鳥沢キャンプ場に戻った。
この日はいつも通りの簡単な夕食を済ませ、早々と就寝。
夜中に一度目が覚めたら、空は晴れ渡り星が見えていた。
3日目は朝から快晴。
キャンプ場にテントを張ったまま雄山から別山まで行くことにした。
雄山からは景色が一望でき、富士山や槍穂高、笠ヶ岳など、多くの山を見渡すことができた。
別山まで気持ちよく稜線を歩き、雷鳥沢キャンプ場に戻ってテントを撤収し、室堂ターミナルまで戻った。
雷鳥沢キャンプ場から荷物を背負っての石段が今回で一番キツかったかもしれない。
室堂ターミナルは団体客で賑わっていて、この日も臨時便がたくさん出ていたらしく、スムーズに扇沢まで戻ることができた。
行く時には出ていなかった黒部ダムの放水も見ることができた。
友人達と楽しくキャンプし、無事に剱岳にも登り、快晴の中稜線歩きができ、かなり充実した3日間だった。
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