記録ID: 3416103
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
ついでに鍋冠山に立ち寄る、蝶ヶ岳＆大滝山（上高地より周回）
2021年08月03日(火) 〜
2021年08月05日(木)
ゴンパパ
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 22:19
- 距離
- 42.7km
- 登り
- 2,483m
- 下り
- 2,472m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:39
8:28
8:28
29分
徳沢まで１キロ地点
9:12
9:12
54分
徳沢まで２キロ地点
10:06
10:06
65分
徳沢まで３キロ地点
11:48
11:48
14分
蝶ヶ岳まで１キロ地点
13:41
13:41
35分
大滝山北峰まで１キロ地点
14:30
大滝山荘
2日目
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:25
3日目
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:59
6:15
6:15
30分
槍見台まで３キロ地点
6:45
6:45
32分
槍見台まで２キロ地点
7:17
7:17
39分
槍見台まで１キロ地点
8:15
8:15
70分
徳本峠まで３キロ地点
9:25
9:25
26分
徳本峠まで２キロ地点
10:01
10:01
27分
徳本峠まで１キロ地点
10:33
10:33
13分
明神まで３．８キロ地点
10:46
10:46
36分
明神まで３キロ地点
11:22
11:22
20分
明神まで１．８キロ地点
11:42
11:42
14分
明神まで０．９キロ
13:13
上高地バスターミナル
| 天候 | 1日目：晴れ/曇 2日目：晴れ 3日目：晴れ/曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
復：上高地バスターミナル 沢渡バスターミナル駐車場（700円/1日） 沢渡バスターミナル〜上高地バスターミナル：往復2400円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
1日目：上高地→徳沢〜長塀尾根〜蝶ヶ岳→大滝山北峰→大滝山荘 ・上高地から梓川沿いになだらかなアップダウン挟んで概ね平坦に進み、徳沢へ。 ・徳沢より登山道に入る。以降は樹林帯を通過するので、眺望は無い。 ・概ね緩やか／やや急登した後は、なだらか／緩やかに登っり、池を通過したら、平坦／なだらかに登って長塀山へ。 ・長塀山より軽くダウン後は、概ねなだらか／平坦に登り、蝶ヶ岳へ。 〇蝶ヶ岳山頂の手前と山頂から少し大滝山方向へ下った所にお花畑がありました。 ・蝶ヶ岳からは概ね緩やかにダウンアップして崩沢山へ。 ・崩沢山からは概ねなだらかにダウンアップすると大滝山北峰へ。 ・北峰からは100メートル程なだらかに下れば大滝山荘に至る。 2日目：大滝山北峰←→鍋冠山：樹林帯の中を通過（眺望無し） ・北峰から緩やかにダウンして鍋冠山分岐点へ。 ・分岐点から急斜面に突入。急斜面はお花畑。短く急降した後、概ねやや急降して、大滝山北峰まで1キロ地点あたりで斜度が緩む。 ・以降は、緩やかな下りを挟みつつ、概ね、平坦／なだらかに下る。 ・鍋冠山まで1キロ地点あたりで、登りに転じ、概ね平坦／なだらかに登り、偽ピークへ。 ・偽ピークからなだらかにダウン後、平坦／なだらかなに登れば、鍋冠山に至る。 3日目：大滝山山荘→大滝山南峰〜中村新道〜徳本峠→上高地 ・山荘から平坦に進んだ後、軽く登り返すと、南峰。 ・南峰から、お花畑の急斜面を緩やか／やや急降する。 ・P2457辺りで斜度が緩み、以降概ね、緩やかな登り返し／下りを挟みつつ、平坦／なだらかに下る。なお、一部で細かくアップダウンしながら山腹を通過する箇所あり。 ・小さな池の脇を通過した所から、大滝槍見台への登り返しが始まる。緩やかな登りを挟みつつ、概ね、平坦／なだらかに登れば、槍見台に至る。 ・槍見台では木のヤグラが設置されていて、穂高連峰・槍ヶ岳を望むことができる。これ以外では、樹林帯の中を通過するので、眺望はありません。 ・槍見台からなだらかに下った後は、概ね、緩やかなアップダウンを繰り返して、障子沢ノ頭を越え、徳本峠に至る。 ・徳本峠からは急斜面を九十九折に緩やかに下り、斜度が緩んで木の橋を渡ると、平坦に下って、明神へ。 ・以降はなだらかなアップダウンを含みつつ平坦に下れば上高地に至る。 ※ 平坦 ＜ なだらか ＜ 緩やか ＜ やや急 ＜ 急 ＜ 激急 |
| 予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
07:37徳澤園。長塀（ながかべ）尾根経由で蝶ヶ岳へ向かうには右折。
徳沢まで4．4キロ、蝶ヶ岳まで1．8キロ。（トータルで0．2キロ増えてません？）
（振り返って）左手前がお花畑。その奥に、霞沢岳、焼岳。中央部はガスを冠した穂高連峰。かろうじて、大キレットが見える。右奥に大天井岳。
2
8/3 12:25
（振り返って）左手前がお花畑。その奥に、霞沢岳、焼岳。中央部はガスを冠した穂高連峰。かろうじて、大キレットが見える。右奥に大天井岳。
（拡大）中央：牛首山、右：ガスを冠する大天井岳、左の喜作新道から頭を出しているのは鷲羽岳か。
左手前：蝶槍、左奥：大天井岳、右：常念岳。中央やや左奥は横通岳か。
左は偽ピーク。明後日、徳本峠に向かって歩く、中村新道が通る稜線の奥に、霞沢岳、焼岳。
（小屋前の眺望ポイントより）左端ピークが、明日ピストンする鍋冠山。なお、ここは、ドコモ電波が繋がったり切れたりしました。
夕食は、カレー＆おでん。少し食べてしまってから撮ったので量が減ってます。
コロナ対策でグループ毎に間仕切り。扇風機で換気しながらの食事でした。
夕日を見に大滝山北峰へ戻る。中央やや左に、明日、ピストン予定の鍋冠山。遠景は雲で見えませんが、
八ヶ岳（蓼科山〜天狗岳〜赤岳〜権現岳）、富士山、甲斐駒ヶ岳、北岳 を眺望できる。
05:20鍋冠山・小倉分岐。北峰でテン泊されていた方とお別れ。
06:17鍋冠山までは5．8−3．2＝2．6キロ、大滝山北峰まで2．5キロ地点。ほぼ、大滝山北峰と鍋冠山の中間点。
樹に、「52」。この番号は何の番号？「71」から「31」くらいまでの番号（全てではない）を見かけた。
テガタチドリ：萼片や花弁が丸っこい。
似た花ハクサンチドリ：萼片や花弁の先端が尖る。
似た花ハクサンチドリ：萼片や花弁の先端が尖る。
眼下に松本市街地。その奥に、美ヶ原、鉢盛山。八ヶ岳、南アルプスはガスを被っている。
夕食。食事レパートリーは毎日同じだそうですが、宿泊者1名だったこともあり、少し変えて下さいました。
（小屋前の眺望ポイントより）八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプス
大滝山に至る稜線を越えてゆっくりと谷に下る滝雲が流れてました。
お蔭で幻想的な日の出となりました。反対側にブロッケン現象が発生していたかもと、写真整理していて気づきました。あ〜〜！
（南峰より）（このショットでは分り難いですが）富士山・南アルプスと中央アルプスが雲海に浮かんでいました。
（南峰から20メートル程進んだ地点より）徳本峠・霞沢岳に連なる稜線（P2457、P2330）。その奥に、（何とか）御嶽山、乗鞍岳、焼岳。なお、登山ルートである中村新道は、ここから急降した後、ピークを巻いてなだらかに下っていきます。
2
8/5 5:23
（南峰から20メートル程進んだ地点より）徳本峠・霞沢岳に連なる稜線（P2457、P2330）。その奥に、（何とか）御嶽山、乗鞍岳、焼岳。なお、登山ルートである中村新道は、ここから急降した後、ピークを巻いてなだらかに下っていきます。
右手には、穂高連峰・槍ヶ岳。南峰からだとハイマツが邪魔で見えませんが、少し南に移動した所からは見えました。
（振り返って）池（池塘？）脇を通過すると、槍見台への登り返しに変わる。
（振り返って）崩壊地。昨年通過した時は崩壊しおらず、梯子は無かった。
（振り返って）左から下って来た。逆コースの場合、直進しないこと。トオセンボの木が置かれている。
感想
・蝶ヶ岳〜徳本峠を歩いて、餓鬼岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳〜大滝山〜霞沢岳の赤線を完成させようと出かけました。
・ルート検討していたとき、中央線から見える山の鍋冠山が大滝山の東にあることに気付く。鍋冠山は安曇野の登山口から登るつもりだったが、急遽、大滝山からピストンする行程を追加した次第。
・大滝山から安曇野の方に下る、もしくは、逆に、安曇野から大滝山へ登るのが通常で、ピストンする人はいないでしょうが、�”現爛魁璽好織ぅ�7時間の所を5時間強で歩き、安曇野の登山口から鍋冠山ピストンの標準コースタイム5時間弱と大差なく歩くことができとこと、�∪崟�が繋がったこと、そして、�２�めて出直す必要がなくなったことから、満足してます。
・山荘では、1グループに一部屋が割り当てられ、食事の時は、グループ毎に衝立で区切った上、扇風機で部屋を強制換気するといった、コロナ対策がとられていました。
追記：安曇野川の鍋冠山登山口へ向かう三郷スカイラインは7月の台風21号の影響により崩壊、当面復旧しないそうです。大滝山からピストンして正解でした。
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仰る通り、大滝山荘での連泊は珍しいようで、山荘の管理人さんから、「夕食レパートリーは毎日同じですがよろしいですか」と確認されてしまいました。もともとは、蝶ヶ岳ヒュッテで1泊、大滝山荘で１泊の計画でしたが、蝶ヶ岳ヒュッテの予約が取れなかったため、空いている大滝山荘で連泊した次第です。大滝山荘を利用する方は少ないようで、１泊目は３パーティー６人、２泊目は私一人の宿泊者でした。お蔭で、ゆっくり過ごすことができました。
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