三倉山〜流石山〜三本槍岳 三斗小屋温泉に泊まりたくて

2021年08月06日(金) 〜 2021年08月07日(土)

• GPS: 16:06
• 距離: 38.7km
• 登り: 2,859m
• 下り: 2,864m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:07

5:29 三倉山登山口
7:51 7:59 空沢山
9:01 9:04 三倉山
9:18 9:19 大倉山(三角点)
9:44 9:51 大倉山
10:12 10:13 五葉の泉
10:54 10:59 流石山
11:47 12:05 大峠
13:36 三斗小屋温泉

2日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:18

7:01 三斗小屋温泉
7:57 8:02 隠居倉
8:26 8:26 熊見曽根
8:32 8:32 1900m峰
8:44 8:44 清水平
8:54 8:55 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
9:20 9:27 三本槍岳
9:35 9:36 三本槍・甲子山・大峠・三斗小屋温泉分岐
10:31 10:39 大峠
11:06 11:06 鏡沼分岐点
11:21 11:21 林道大峠線終点駐車場
12:51 12:59 観音沼森林公園
13:33 13:34 十文字上バス停
14:19 駐車場所

天候

一日目　大快晴(*_*)暑さに参りました(T_T)
二日目　曇り時々小雨、後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道252号線経由で只見町へ向かい
只見町で289号線に入り、下郷町まで走行
養鱒公園脇を通り、「音金」集落へ入り
音金稲荷神社（三倉山登山口脇）近くの道路余地に駐車

コース状況／危険箇所等

・三倉山登山口〜唐沢（空沢）山
林道終点まで20分程、草茫々の未舗装道歩き
崩壊箇所付近に登山口の標識があり、涸れ沢を石伝いに登り、
沢が尽きると急斜面の山腹にジグザグ道が付いています
尾根に合流すると、後は急坂や平坦道もある、樹林帯の尾根歩き
・唐沢（空沢）山〜三倉山〜流石山
唐沢山を過ぎると次第に笹藪が濃くなり
登山道を覆い隠している箇所があります
笹の下に道跡はありますが、倒木もあるので躓きに注意
・流石山〜大峠〜三斗小屋温泉
流石山からは登山道が明瞭
大峠山を過ぎると激下り、岩場での滑落注意
・三斗小屋温泉〜隠居倉〜熊見曽根
標識完備、整備の行き届いた登山道
その名の通り、熊を見そうなので、熊鈴鳴らしました
・熊見曽根〜三本槍岳〜大峠
熊見曽根分岐と三本槍岳山頂の間は
何人もの登山者が行き交い、賑やかでしたが
大峠に向かうコース上で行き会った人は一人でした
登山道は藪が刈られ、明瞭です
天気が良ければこの尾根も大展望のコースでしょう
・大峠〜三倉山登山口
大峠標識からほんの少し登山道を下ると
以降、広い道幅の歩き易い道になり、歩き易いです
広い駐車場のある登山口に車が見えず
（現在、日暮の滝の駐車場迄しか車で入れません）
駐車場所迄約二時間の緩やかな下りながら長い車道歩き

その他周辺情報

山口温泉（道の駅きらら289）
https://www.aizu-concierge.com/spot/1516/
道の駅にあるので、温泉の場所を探す必要もなくとっても便利
南郷産トマトをお土産にしました♪

写真

8/5 13:45

毛猛山方面
その山容の険しさに、通ると必ず車を停め、見つめずにはいられません

8/5 13:47

田子倉湖
広大なダム湖

8/5 13:48

浅草岳の頭上は晴れ

8/5 13:55

只見線と浅草岳
復旧したら絶対乗りに来たいと思います（乗り鉄ではありませんけれど）

8/5 14:15

静かな湖面に弧を描く巡視船

8/5 14:16

波の余韻を見とれておりました。明日の登山口に向かわねば。のんびりしていたら日が暮れてしまいます(^^ゞ

8/6 5:11

早朝の下郷
出発時刻を早めました

8/6 5:12

これから取付く尾根に繋がる山でしょうか？

8/6 5:26

駐車場所から会津方面

8/6 5:29

稲荷神社右脇に登山口標識があります。古びており、見落とさずに良かったとひと安心。すぐ先に墓地があり、草刈りをしていた方が、帰る時に鍵（多分防獣柵の鍵）をかけると話されたので、今日は戻らず、明日大峠から戻るとお伝えしました。草刈りの方が居たので、運良くこの登山口に入れたのかもしれず、事前に情報収集が必要だったかも(^^ゞ

8/6 5:44

草茫々林道

8/6 5:54

林道の右肩が崩落

8/6 5:55

崩落地の僅か上方に登山口標識（ここ迄およそ20分の林道歩き）ここから薄暗い小さな涸れ沢を石伝いに登り

8/6 6:08

沢から山腹の急斜面をつづれ織りに付けられた明るい道に

8/6 6:27

尾根に出る感じ

8/6 6:28

標識あり
ここからは情け容赦なく、ずっと尾根歩き

8/6 6:39

道の駅下郷方面

8/6 6:39

笹と白樺に縁どられるの快適な箇所もほんのちょっと

8/6 6:56

原生林を思わせる針葉樹林帯

8/6 7:07

手作り標識に励まされます

8/6 7:17

コメツガ、シラビソ、ダケカンバの入り混じる樹林帯の尾根は里山歩きの感じがしません(*_*)

8/6 7:33

唐沢（空沢）山？

8/6 7:33

はい、頑張りますです(^.^)

8/6 7:36

大展望
博士山、明神ヶ岳が見えているのか？山座同定できないのが凄く残念(T_T)

8/6 7:37

二岐山？

8/6 7:41

尾根の右手に見えている山々

8/6 7:42

遥かに浅草岳？

8/6 7:45

この峰々を越えていくのですね♪

8/6 7:46

見えている山の名を教えてくれる人の存在の有難さを痛切に感じます(:_;)

8/6 7:49

唐沢（空沢）山頂上

8/6 7:49

足下に下郷町
緩やかに田園地帯の広がる緑の街

8/6 7:50

博士山？
険しい尾根登りが印象に残る山

8/6 7:52

笹藪に埋もれて居た三角点発見！

8/6 7:57

こうして眺めると三倉山の名前に納得が行きます。ということは、これから三つもピークを越えるということ！既に日差しが焼けるように強く、体力消耗が心配(:_;)

8/6 8:12

水分補給して歩行再開

8/6 8:21

ホツツジ

8/6 8:22

凄く切れ落ちた長い尾根。山名が分らず残念(T_T)男鹿岳か大佐飛山の尾根が見えているんでしょうか？

8/6 8:29

次第に笹藪が濃くなり、遂に足下が見えなくなりました。手で笹を描き分け、足元を足でまさぐりながら前進。

8/6 8:37

これぞ栃木百名山の秘境の山々が見渡せる大絶景。多分もう行ける機会はないと思うのですが、こんな素晴らしい景色が望めただけでも幸せ＼(~o~)／

8/6 8:37

ついつい振り返らずにおれません

8/6 8:40

過ぎて来た唐沢（空沢）山

8/6 8:45

三倉山
左背後に茶臼岳

8/6 8:48

山名分らず、残念無念

8/6 8:54

振り返った唐沢（空沢）山と三倉山の最初のピーク

8/6 8:56

やれやれ、三倉山頂上に到着。真新しい石祠がありました。信仰の山と思われます。

8/6 8:56

右手にこれから向かう大倉山。左奥に茶臼岳。この景色を長年眺めたく、憧れていました♪

8/6 8:56

手前に流石山、背後に茶臼岳、三本槍岳等の那須連山。大絶景＼(~o~)／

8/6 8:56

石祠と山頂標識

8/6 9:04

歩行再開
しかし日陰がなく、ひたすら暑いです(T_T)神様は大絶景をプレゼントして下さいましたが、同時に試練も課したと思われます。

8/6 9:11

左に大倉山

8/6 9:14

振り返った三倉山頂上は右が切れ落ち、険しく見えます

8/6 9:17

振り返らずにいられません

8/6 9:19

三角点峰に到着
行く手左に茶臼岳

8/6 9:19

ここでも三倉山頂上を振り返って眺めずにおれません

8/6 9:21

三角点発見
石祠のある頂上にはないんですね(*_*)ここが尾根分岐だから？

8/6 9:23

南に伸びる尾根が果てしなく、魅力的！でも踏み跡無さそう！残雪期なら行けるかも！地図を目で辿るとこの尾根は男鹿岳に繋がっています。こんな尾根歩きを楽しむ人がいるかもしれませんね！

8/6 9:25

深山湖

8/6 9:26

三角点峰と三倉山頂上

8/6 9:31

クルマユリ

8/6 9:41

三角点峰と三倉山頂上とマルバダケブキ。山はもう秋の気配(:_;)

8/6 9:44

やっと大倉山頂上
暑さと足元の見えない笹藪登山道に疲労困憊。コーヒーブレークもつい長め。

8/6 9:50

気を取り直し、念願だった流石山に向かいます

8/6 9:50

笹藪の僅かな凹みが登山道。倒木が隠れているので油断なりません！

8/6 9:53

三斗小屋温泉
正に山懐に抱かれている温泉小屋の屋根が見えました。この温泉も長年の憧れでした♪

8/6 9:55

どこまでも続く灼熱の這松と笹藪とシャクナゲの尾根。あまりにも完璧な空の下は、天国なのか地獄なのか？

8/6 9:57

微かに道跡らしき一筋の線が頼り。遠目が効くからこそ前進可能！ホワイトアウトしたら即引き返すべき。

8/6 10:02

沼原池
まるで天空に浮かぶ池。これも絶景！

8/6 10:06

振り返った大倉山
のんびりしていられないのに、振り返っては景色を楽しんでしまいます(^^ゞ

8/6 10:07

言葉は要りません

8/6 10:07

那須連山と三斗小屋温泉
絶対ここからしか見られない景色

8/6 10:10

五葉の泉は、空を映す青い瞳

8/6 10:11

オトギリソウが賑やか

8/6 10:12

近づくと小さな窪地の水溜り。先程、目の前の笹原をカモシカさんが、熊鈴の音に驚いて、駆け抜けました。彼らの貴重な水場かもしれませんね。大峠に下る迄出会ったのはカモシカさんと蛇一匹だけでした。

8/6 10:14

笹原が草原に変化し、随分歩き易くなりました(^.^)

8/6 10:15

沼原池と深山湖
標高差も歴然

8/6 10:16

丸みを帯びた形も美しいですね

8/6 10:17

フウロソウがオトギリソウとコラボ

8/6 10:19

茶臼山から南月山へ2017年縦走した折は、憧れの流石山にばかり目が行って、近くの美しい池の数々に気付きませんでした。那須連山は広く、見どころいっぱい！また来たくなります！

8/6 10:20

ギボシ
他ではこんな濃い紫の花を見ないように思います。固有の名もあるかもしれません。背丈も小ぶりで花数は多くなく、ナスギボシと呼びたい位！

8/6 10:25

流石山はまだ？
炎熱地獄に疲れてきました（大展望なのに、贅沢を言ってはいけませんが）

8/6 10:30

三斗小屋温泉は茶臼岳の恵みなんですね！感動！

8/6 10:32

左後ろになった三倉山

8/6 10:32

振り返った大倉山

8/6 10:47

大倉山
どんどん遠ざかっていくのに、逆に存在感を増す山

8/6 10:52

とうとう長年来たかった流石山頂上に辿り着きました＼(~o~)／

8/6 10:53

三角点は三等
唐沢山、三倉山も三等でした

8/6 10:58

夢は達成してしまうと寂しくなります。夢のまま残しておいた方が良かったかもしれません(^^ゞ

8/6 11:01

三斗小屋温泉が待っています。大峠から三本槍の登り返し、三斗小屋に向かう計画でしたが、時間の読み違いやら、暑さのせいやら、のんびり歩きすぎのせいやらで宿に着くのが遅くなりそう(:_;)大峠で決断します。

8/6 11:03

崩壊箇所

8/6 11:09

大峠山
この山を過ぎると一気に激下りになり、膝の痛みに苦しめられました(T_T)

8/6 11:28

ウメバチソウ

8/6 11:38

シモツケソウ
小ぶり

8/6 11:46

峠の白い標柱が近づきました。左に格好の良い山は旭岳？

8/6 11:47

大峠に到着
いやはや、大変な急坂でした。登るのも下るのも大変そうですが、自分的には登った方が楽(^^ゞ

8/6 11:48

三斗小屋に直に向かうか、三本槍に登り返すか思案。三本槍登頂後、宿に向かうと今の自分の足では四時近くなり、疲れており今のペースを維持できるかも疑問(:_;)

8/6 12:04

計画変更
三本槍は明日登り、今日はこのまま温泉に向かいます。その方が宿の方に余計な心配をさせずに済みそうですし、第一自分が温泉三昧できますから(^^ゞ

8/6 12:25

日蔭が心地良いブナの樹林帯にほっとします

8/6 12:30

渡渉が三箇所ありました。水量の多い時は靴の中を濡らしそう。

8/6 13:00

ロープのある岩場
濡れているので足を置く場所注意

8/6 13:11

流石山
あんなに高くなりました

8/6 13:16

振り返った大峠
水平道かと思って居ましたが、結構登り下りあり、疲れた足に応えました。体調を考え、やはり計画変更して良かったと思いました。

8/6 13:25

漸く水平道
渡渉あり、岩場あり、アップダウンありの結構大変な道でした

8/6 13:32

分岐
手作り標識にほっこり

8/6 13:36

三斗小屋温泉煙草屋に到着。今夜はお世話になります。ずっとこの日を待っていました♪

8/6 15:29

大倉山
すっかり遠のき、シルエット

8/6 15:30

流石山
さっきまで尾根上を歩いていたなんて！

8/6 15:30

野天風呂へ
女性専用タイム＼(~o~)／

8/6 15:32

歩いて来た道を丸ごと見られるとは！そりゃそうです！ずっと三斗小屋温泉の屋根が茶臼岳中腹に見えていたのすから

8/6 15:42

野天風呂から
終日天気に恵まれ、炎天下は過酷でしたけれど、歩いた稜線全てを一目で眺められ、これ以上の贅沢はありません！

8/7 7:00

翌日の朝
どうしてこんな昨日と違うのかと思う曇り空。昨夜は雨も降ったらしく地面も僅かに濡れていました

8/7 7:03

温泉神社鳥居
隠居倉、熊見曽根経由で三本槍に登ります。昼頃から雨になるとの予報で、昨日楽しめた分、仕方ないかと思いながら歩行開始(:_;)

8/7 7:05

三斗小屋温泉神社案内板

8/7 7:19

濛々と煙立つ源泉
ここから小屋に温泉に引いているのですね

8/7 7:20

標識完備
と言うか俄かに立派過ぎ！

8/7 7:33

なんと青空
神は見捨てない？

8/7 7:34

白樺と笹の織り成す心地良い良い風景

8/7 7:41

鎖付きの急坂の緑のトンネルを抜けると

8/7 7:43

ヒメシャジン咲く尾根道でした

8/7 7:43

俄かに茶臼岳が姿を現し、びっくり

8/7 7:44

峠の茶屋も

8/7 7:46

ホツツジ

8/7 7:48

クルマユリ三姉妹

8/7 7:50

峠の茶屋のなんと小さく見えること(*_*)

8/7 7:56

山頂標識の立派さにここでも驚愕！この違いは何？

8/7 7:56

ここから熊見曽根
熊、見そうね(^^ゞ勿論熊鈴鳴らしながら歩いています！

8/7 8:01

辿る尾根道がちらり

8/7 8:05

珍しく花を沢山つけているギボシ。肥沃な地面に育ったんでしょうか？

8/7 8:07

リンドウ咲き始め
山の夏の短さをしみじみ

8/7 8:09

わあおっ！なかなかスリルのある尾根歩きもあるんですね(*_*)

8/7 8:10

振り返った隠居倉

8/7 8:10

朝日岳

8/7 8:12

行く手が一瞬くっきり＼(~o~)／

8/7 8:12

振り返った隠居倉と熊見曽根

8/7 8:18

意外に楽しい尾根歩きでした。計画変更も時に楽しいコースを発見できるもの！

8/7 8:23

三本槍方面

8/7 8:25

分岐でついうっかり、朝日岳に立ち寄るのを忘れ、歩き出してしまい、戻るのも面倒ですし、眺望も期待できないかもしれず、そのまま清水平に向かいました

8/7 8:44

ここを歩くのは15年ぶり位になるのでしょうか？日本百名山を目指し始めた頃、筑波山と一緒に軽薄短小で登った山。今日はその償いの意味も込め、周回します。

8/7 8:44

この辺り平坦だった微かな記憶はあるものの、以降の三本槍迄の記憶はありません

8/7 8:54

北温泉分岐
まだまだ未踏のコースがいっぱい。帰宅して地図を眺めるのが楽しみ♪

8/7 9:19

三本槍岳山頂
視界は殆どありませんが雨に濡れないだけでも有難く、この後どう天気が変わるのか不安

8/7 9:19

足下に僅かに見える緩やかな尾根を下ります

8/7 9:27

さようなら
登山道では何人か人に会いましたが、山頂は期せず貸切

8/7 9:30

ヒメシャジンの白花発見！周辺に何本か咲いていました。

8/7 9:33

旭岳
登高意欲をそそられる山の形

8/7 9:36

分岐
慎重に行くべき方向を確認。鏡ヶ沼分岐からも下れそうですが、大峠に下りるコースを外すと悔いが残りそう(^^ゞ

8/7 9:37

頼りになります

8/7 9:39

三本槍岳
山頂に数人の人影

8/7 9:41

鏡ヶ沼

8/7 9:44

背の高い白い標柱は、文字が判然としませんが、遠くから良く目立ちます

8/7 9:48

足下にこれから辿る尾根道

8/7 9:55

下郷方面
天気が良ければこの尾根道も大展望コースでしょう

8/7 9:59

流石山は雲の中

8/7 10:06

ほんの少し姿が見えました

8/7 10:19

意外に長い尾根道

8/7 10:23

昨日、酷暑の中下ってきた激下りの道筋が見え、大峠が近づいたようです

8/7 10:30

大峠
お地蔵様に無事を感謝。でもまだ長い車道歩きが待っています。雨の心配もありますし…

8/7 10:37

感慨深い標識

8/7 10:55

まるで散歩道
歩きやすさにびっくり

8/7 11:03

一里塚

8/7 11:04

山中故、形が保たれているのでしょう。生えている木も一役買っているのかもしれません

8/7 11:06

鏡ヶ沼入口
このコースも良さそうですね。いつかまた計画したいと思います。

8/7 11:10

林道終点のような場所

8/7 11:10

石碑がありました

8/7 11:21

10分後にはコーンポストの通行止め

8/7 11:21

車の通行禁止

8/7 11:35

雨がぱらついたものの、雨具を着ける必要もなく、ラッキーでした。しかし、その分蒸し暑くてたまりません(:_;)自分勝手です(^^ゞ

8/7 11:47

フジバカマ？ヒヨドリバナ？アサギマダラが下から密を吸っていました

8/7 12:07

三つ目の通行止め標識

8/7 12:10

この滝も一度は見たいのですが、帰宅する距離と時間を思い、諦めました(:_;)

8/7 12:25

奥州駒返坂
険阻な大峠を越える為、お殿様はここで馬を返し、徒歩で越えたのだそう

8/7 12:25

行ってみたくなる遊歩道

8/7 12:51

凄く広くて立派な駐車場出現(*_*)

8/7 12:51

車一台しか停まっておらず、あまりにも閑散！

8/7 12:51

一体何台停められるのやら？

8/7 12:57

観音沼に立ち寄りました

8/7 13:04

松川街道跡
この道にも誘われます

8/7 13:48

モネの絵そっくり
睡蓮の花も咲いていました。モネの愛好家が作った庭？

8/7 13:55

加藤谷川を渡ります
そういえば近くに斎藤山と言う山があり、全国から斎藤さんが集結するそうな！名字のよう名前が多いんですね！

8/7 13:58

加藤谷川

8/7 14:10

炎天下、漸く駐車場所に近づきました。汗びっしょりなので日帰り温泉に寄って帰ります。

感想

kyom4

流石山の名を知ったのは男鹿岳の帰途だったかどうか、
記憶はもう定かでないものの、登ってみたいという夢は消えず、
2017年7月、茶臼岳から南月山に縦走した折、
間近に長く優雅な稜線を目にして更に思いは強まりました。

県外の山に出かけるのは避け、身近な山に通っておりました。
流石山の名と共に、三斗小屋温泉の魅力も断ち難く
恐る恐る、本当に久々に県外への山旅です。

一日目は、大快晴に恵まれ、大展望の尾根歩きを楽しめ、
喜んだのも束の間、日陰のない笹原、草原歩きは灼熱地獄！
時間の読み違えもしており、思った以上に体力を消耗。
一日目に三本槍迄登って宿に着く計画を、
到着が遅れて宿の方に御心配おかけしても、と大峠で変更。
大峠から直接三斗小屋に向かいましたけれど、その分温泉三昧♪
結果的に安全な登山が出来たかと思います。

二日目は夜半に雨も降った様子で、前日とは打って変わった雨予報。
余りの変容に驚きながらも、雨具の準備を整えて出発。
せっかくの機会、三本槍岳に登らずに帰るのも残念ですので
隠居倉、熊見曽根を経て三本槍に向かいました。

三本槍岳は、日本百名山に挑戦し始めた2000年代初め、
軽薄短小の文字通り、筑波山とセットにして登り、
宇都宮餃子店を、筑波山に向かう道中探したのも覚えており、
宇都宮餃子の名が全国的にヒットし始めた頃かと思います。
その償いの意味も込め、今回周回しましたが、
眺望はないものの雨に降られず、涼しく尾根歩きが出来ました。
殊に、三本槍から大峠迄の尾根は人影は殆どなく
天気が良ければ、流石山と同様、大展望を楽しめると思います。