立山三山、別山(夏山2日目)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 988m
- 下り
- 994m
コースタイム
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
夏山2日目はやっぱり立山三山、天気や時間により別山を回ってくることにした。早起の参加者のおかげで早朝出発ができたので、一の越まで日の当たる前の道を快調に進む。一の越からは雲海の上に槍ヶ岳や黒部五郎岳も見えてくれた。
一の越から雄山までは急なガレ場登りだが、しっかりつけられたペイントどおりに登っていけば意外と楽に登れる。傾斜が緩くなると社務所が見え最後のひと登りで社務所前に着く。後続を待つ間、1年ぶりの雄山神社本宮に参拝したり展望を見たと楽しんだ。
後続が揃ってから最高点の大汝山、富士ノ折立とこなしていく。富士ノ折立に登ったら、その後の行程など考え早めに昼ビーしながら昼食。背負った4Ⅼが終わったので、ここから荷物がかなり軽くなる。
富士ノ折立下のガレ場を下っていくと別山へと続く白砂の道に変わる。リハビリ登山のAOさんも大走り下山はやめて、真砂岳から先へ進むことになった。途中で別山の迂回ルートは利用したが、後は同じルートを歩きとおした。
別山で腰をおろして休んでいるとガスが薄くなり劔も見えてくれた。ガスのかかった立山もまた見えてきて、剣御前小舎への稜線歩きは展望見ながら緩く下る。小舎で待っていたAOさんと合流したら、もう一度剱岳を目に焼き付けてから、新室堂乗越へ下っていく。キャンプ場に戻るには距離はあるが傾斜が緩く、花が多いので楽しい下りだ。乗越付近で最後の休憩をしたらキャンプ場に戻って終了。
早く下山できたので、明るいうちから小宴会し、その後で温泉入浴。夕食も早めに開始し、ほどよい加減で就寝。この日の夜は天の川も見え星空が綺麗だった。
3日目の最終日は朝食後テントを撤収。雷鳥坂の登り返しにあえぎながら室堂ターミナルへ。来た時と逆の交通機関を乗り継ぎ。ダム一息入れてから扇沢に戻って今年の夏山はお終い。
今年は参加者の年齢やリハビリ中のAOさんの足のことなど考えて、ベース起点、軽身で周りの山を楽しむという計画、天気も良くて、参加者の皆さんには楽しんでいただけたようだ。
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