幌尻岳 チロロ川ルート 日帰り

2013年09月10日(火) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 21.7km
• 登り: 2,031m
• 下り: 2,143m

コースタイム

4:58 二ノ沢出合登山口-5:22 取水ダム-6:51トッタの泉-7:31 糠平岳-7:56 北戸蔦別岳-8:41 戸蔦別岳-9:49-10:00 幌尻岳山頂-11:09 戸蔦別岳-11:49 北戸蔦別岳
12:08 糠平岳-12:41トッタの泉-14:17 二ノ沢出合登山口

天候

晴れのちガス、一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

チロロ林道開放情報
http://www.town.hidaka.hokkaido.jp/hmc/toizan_rindou.htm

国道274号よりチロロ林道へ入る。舗装路数kmの後、未舗装路10km位あり。多少の凸凹あり。
登山口ゲート付近に駐車スペースあり。

コース状況／危険箇所等

●ゲート〜北電取水施設
普通の林道でジョギングできました。自転車も走行可能です。
●北電取水施設〜二ノ沢出合
渡渉は数回程度、飛び石でいきましたが2-3回足をつけてしまいました。沢歩き、渡渉ルートは少しわかりにくいですがとりあえず上流に進めば間違いないでしょう。増水時の緊急ルートと思われる巻き道もあります。時折ピンクテープがあるので間違えたときは川を渡ってでも正しいルートに戻った方がよいでしょう。帰りはちょうど雨が降り始めました。雨で水量が増すと沢ルートは危険です。鉄砲水に流された事件もあったところなので大慌てで帰りました。
●二の沢出合〜糠平岳
滝の右側を高まくように登っていきます。やや急な斜面ですが特に支障ありません。途中ロープとハシゴが設置されています。藪こぎもあり、朝は露で濡れます。トッタの泉は水がチョロチョロ出ており給水可能です。糠平岳のピークは三角点のみで看板はありません。行きは見過ごしてしまい、途中ですれ違った方に教えてもらいました。
●糠平岳〜北戸蔦別岳
北戸蔦別岳頂上手前の鞍部にテント設置されていました。ハイマツこぎが続きますが所々で展望が開けているので気を取り直して登っていけます。小枝が足に突き刺さることもあるので注意が必要です。
●北戸蔦別岳〜戸蔦別岳
やせ尾根がありますが特に問題なく通過できます。ハイマツこぎはずっと続きます。左に七つ沼を見下ろし、刻々と変わる山々の姿を見ながら快適に進めます。
●戸蔦別岳〜幌尻岳
アップダウンはありますが通行に支障はありません。残念なことにここでガスがかかりはじめました。幌尻山頂は最初ガスで展望はありませんでしたが途中からガスが少し取れ、北戸蔦別岳〜戸蔦別岳方向は見えてきました。ここで昼食。他の登山者は1名で糠平川ルートからの日帰りの方でした。帰りの天気が心配だったため休憩はほどほどにしてすぐに下山開始しました。戸蔦別岳に向かう帰り道でパトロールなのか赤いヘリが飛び回っていました。
沢で雨が降り出して慌てましたが、最後は晴れ無事にゲート到着することができました。

写真

二ノ沢出合登山口ゲート
ここから林道3.1km　自転車も通行可能　

取水ダム

登山道入り口にデポされた自転車

渡渉は数回あり。帰りは雨で大変だった。

トッタの泉　スポーツドリンク2L用意したので給水せず

ハシゴやロープあり。

稜線から見えた北戸蔦別岳

糠平岳山頂　三角点のみで看板なし。

姿をあらわした戸蔦別岳と幌尻岳

北戸蔦別岳手前にテントあり。

北戸蔦別岳山頂

戸蔦別岳と幌尻岳　ガスはなく展望良好

戸蔦別岳に向かう。ハイマツだらけで道は見えないが進む。

戸蔦別岳山頂。幌尻岳にはガスが。

登山道と七つ沼カール

振り返って北戸蔦別岳

七つ沼　一部水枯れ

幌尻岳を目指して稜線歩き

幌尻岳はもう少し。ガスが増えてきた。

念願の幌尻岳山頂　ガスで視界悪し

幌尻岳からみた戸蔦別岳

北戸蔦別岳からの下り道。赤い実をつけたナナカマドこぎ。紅葉の始まり。糠平岳を見下ろす

無事に発電所に到着。自転車はなくなっていた。

撮影機器：

F-05D FUJITSU