七倉岳〜烏帽子岳周回にチャレンジ

2021年08月11日(水) [日帰り]

• GPS: 14:27
• 距離: 20.3km
• 登り: 2,966m
• 下り: 2,761m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:22
• 休憩: 1:06
• 合計: 14:28

3:24 七倉登山口
4:22 4:29 唐沢ノゾキ
5:04 5:10 岩小屋
5:51 5:56 鼻突八丁（八合目）
6:33 6:33 天狗の庭
7:09 7:10 船窪小屋
7:18 7:27 七倉岳
7:30 7:31 船窪天場
7:52 7:53 船窪乗越
8:03 8:12 船窪岳
9:11 9:11 船窪第2ピーク
11:22 11:26 不動岳
13:12 13:12 南沢岳
13:31 13:31 烏帽子田圃
14:03 14:03 烏帽子岳山頂分岐
14:20 14:34 烏帽子岳
14:43 14:44 烏帽子岳山頂分岐
14:59 15:00 前烏帽子岳
15:36 15:40 烏帽子小屋
16:18 16:18 三角点
17:08 17:08 権太落し
17:25 17:28 ブナ立尾根取付
17:40 17:40 高瀬ダム テント場
17:48 17:48 高瀬ダム濁沢登山口
17:52 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉山荘前の無料駐車場を利用。きれいなトイレ有り。

コース状況／危険箇所等

★船窪新道
最初から急勾配です。樹林帯を抜ける天狗の庭まで続きます。胸突きを超える鼻突八丁と呼ばれる急登もありますが、よく整備されている道です。　
★船窪岳⇒船窪第2ピーク
はかなりの難路。不動沢側に激しく崩落し普通には歩けませんが、船窪小屋の整備のおかげで手すりがあり、何とか渡ることができます。
★船窪第2ピーク⇒不動岳
距離があり滑落危険のある道が続きますが、要所にロープやワイヤーに鎖、梯子が整備されています。
★不動岳⇒南沢岳
樹林帯で登山道は草木に覆われ、軽く藪漕ぎ。背丈くらいのハイマツが本当にやっかいで歩き難い。
★南沢岳⇒烏帽子岳
景色が一変して池塘が点在する田園風景に。日本庭園の様子で気持ちいい山歩きを楽しめます。
★ブナ立尾根
言わずと知れた三大急登の1つ。長い距離をひたすら下ります。整備されているので危険箇所無し。

写真

8/11 3:28

アタック開始。船窪新道は最初から急登です。

8/11 5:05

8/11 5:47

鼻突八丁。すでに滝汗。

8/11 5:49

梯子などがあり、道は整備されています。

8/11 6:02

唐沢岳。いつか登りたい。

8/11 6:25

槍ヶ岳もはっきり。

8/11 6:30

天狗の庭に到着。展望が素晴らしいが、風があって冷たい。
ゆっくりしたかったが寒かったので先に進みます。

8/11 6:55

やっとなだらかな道。

8/11 6:56

なんとライチョウ3羽のお出迎え。

8/11 7:00

船窪小屋に到着。小屋に立ち寄ったらオーナーの方が温かいお茶をごちそうしてくれました。
ここで、山バッチとC.Cレモンを購入。

8/11 7:14

七倉岳によります。

8/11 7:18

七倉岳山頂に登頂。狭いが独り占め。
手前の山が北葛岳。奥が蓮華岳。

8/11 7:18

手前が鈴ノ木岳。奥が立山と剱岳。

8/11 7:30

船窪岳に向かう途中。急勾配を下ります。

8/11 8:07

船窪岳山頂に登頂。

8/11 8:12

崩落した尾根を渡ります。手すりがないとかなり怖い。

8/11 8:18

第2の手すり場。ここも怖い。

8/11 8:29

8/11 8:35

ロープがないと登れる気がしません。

8/11 9:07

船窪第2ピークに到着。

8/11 9:32

これから向かう不動岳。遠いな〜。

8/11 9:41

黒部湖も少し見ることができた。

8/11 10:56

崩落沿いを歩きます。滑らないように注意。

8/11 11:06

先週登ったんだな〜。

8/11 11:14

不動岳直前の鎖場。

8/11 11:22

山頂に登頂。

8/11 11:27

ライチョウの道案内。しばらく先導してくれました。

8/11 11:30

南沢岳に向かう急勾配の藪漕ぎ。ここが一番疲れました。

8/11 13:09

南沢岳山頂に登頂。広い。

8/11 13:10

山頂標識はなかったですが、三角点？があったんでタッチ。

8/11 13:17

次に向かうのは本命の烏帽子岳。展望がガラッと変わり、日本庭園の感じ。

8/11 13:30

猿がたくさんいました。

8/11 13:32

このアングルが素晴らしい。

8/11 13:56

烏帽子岳。想像以上にりりしくて感動。

8/11 14:20

もちろん鎖場あり。

8/11 14:25

自撮りで登頂記念。

8/11 14:25

さらに登ることができる鎖場。

8/11 14:29

絶景です。疲れた足の状態のため、この先に行くのをやめました。

8/11 15:34

烏帽子小屋に到着。山バッチと飲み物を購入してしばし休憩。
宿泊される方としばし談笑させていただきました。

8/11 15:35

小屋前の花畑。

8/11 16:07

ブナ立尾根を下り中にあるタヌキ岩。なにがタヌキ？

8/11 17:30

無事登山口につきました。すでにヘロヘロで惰性で進みます。

8/11 17:42

この吊り橋は長くて結構揺れます。

8/11 17:45

高瀬ダムのトンネル。結構長い。

8/11 17:49

高瀬ダム湖。ここでタクシーに乗りました。

撮影機器：

Xperia 5 SOV41 au SONY

感想

あらみつ

前回時間の都合で登れなかった烏帽子岳。そのリベンジで船窪小屋から反時計回りでの周回に行ってきました。
七倉山荘には前日夜7時に到着。到着時は大雨でしたが、夜0時には満天の星空へ。
想定以上の寒さで目が覚め、3時半に出発。
船窪新道（CT6時間）は最初から急登。長さもブナ立折より長かったが、よく整備された道なので、気持ちよく登れます。もちろん滝汗となりましたが。
船窪小屋に立ち寄ると、オーナーの方が温かいお茶を入れてくれてうれしかったです。オーナーの方々が優しく、いずれはここに宿泊して語りたいとおもいました。
ちなみにこのときの外の気温は8℃。風もあって体感気温はさらに寒い。

七倉岳に寄ってから、船窪岳へ。一旦かなり下った後、急登を登る。今後、山頂へ至るたびに急傾斜の上り下りを体験します。

下山後当初は歩きで七倉山荘に戻る予定が、高瀬ダムでちょうどタクシーに乗る方がいたため、ご一緒させていただきました。らくちんらくちん（笑）

雨の合間の天気で、日差しも弱く、展望も遠くまで見渡せる絶好の登山日和でした。
ただ、アップダウンが激しく、予想以上にしんどいコースでした。
不動岳からすでに足が終わってしまい、登りでは休み休み登る体たらく。時間もかかってしまったけど楽しい山行になりました。
下山後は、タクシーの運ちゃんに聞いた薬師の湯で汗を流すことができてさっぱり。久々の登山後のお風呂。やっぱりいいですね。