記録ID: 343888
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
穂高岳、3000m峰4連登の予定が、奥穂高岳のみ登頂
2013年09月14日(土) 〜
2013年09月15日(日)
- GPS
- 30:15
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,940m
- 下り
- 1,932m
コースタイム
9月14日 上高地バスターミナル6:30-8:40岳沢小屋(朝食)9:30-12:10紀美子平(昼食)12:40-14:25奥穂高岳14:50-15:15穂高岳山荘(泊) 8時間45分(休憩1時間45分含む)
9月15日 穂高岳山荘6:30-7:50涸沢小屋8:10-9:15本谷橋9:30-10:15横尾山荘10:30-11:15徳沢11:25-12:05明神館12:15-12:45上高地バスターミナル 6時間15分(休憩1時間10分含む)
9月15日 穂高岳山荘6:30-7:50涸沢小屋8:10-9:15本谷橋9:30-10:15横尾山荘10:30-11:15徳沢11:25-12:05明神館12:15-12:45上高地バスターミナル 6時間15分(休憩1時間10分含む)
天候 | 9月14日 (午前) 曇り時々晴れ (午後) 曇り、ガス 気温6:30am 上高地15℃ 9月15日 強風、雨、ガス 気温6:30am 穂高岳山荘8℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
[復路]上高地バスターミナル12:50発シャトルバスー13:20着さわんどバスターミナル 沢渡第三駐車場13:40ー中央高速いつもの渋滞(小仏トンネル)、事故渋滞3箇所ー17:30自宅 所要3時間50分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、さわんど、上高地各バスターミナルに用紙、筆記具付きであります。山小屋のトイレは、どこもキレイで臭いもほとんどありません。 登山道は、本当に良く整備されており岩場岩稜もペイントを見落とさなければ、道迷いの心配なし。危険箇所については、重太郎新道、吊り尾根、ザイテングラートの全てが危険だと思います。 [上高地〜前穂高岳登山道〜岳沢小屋] 標高差670m 2時間10分 河童橋を渡り梓川の右岸に沿って10分ほどで登山道入口になります。しばらく樹林帯を登った後、岳沢沿いに登り、水の干上がった岳沢を渡ると岳沢小屋に到着します。 [岳沢小屋〜重太郎新道〜紀美子平] 標高差740m 2時間40分 岳沢小屋から重太郎新道が始まり展望が効いてきます。ジグザグの登山道を上がり、岩場を這い上がると高さ8m斜度75度の梯子が掛けられてます。そこを過ぎ、ダケカンバの林を急登するとカモシカの立場に出ます。ここで西穂から奥穂にかけての眺望を楽しめます。2連の梯子を登ると直ぐに斜度40度、長さ10mの鎖がある岩場に出ます。短い梯子や鎖場をやり過ごすと、岳沢パノラマへ到着。紀美子平直前には斜度40度のスラブ状の鎖場がありスリップには要注意です。 [紀美子平〜吊尾根〜奥穂高岳] 標高差280m 1時間45分 紀美子平は前穂高岳へ登る起点となる休憩場所です。吊尾根は主に上高地側に登山道が付けられ、全体的にトラバースといった道です。上高地側の眺望を楽しみながらの空中散歩ができるルートです。まずは簡単な岩登りから始まります。最低のコルを過ぎると反対側の涸沢方面が見えてきます。その後、鎖場を何度か通過し南稜の頭からガレ場を登ると、標高3190m日本第三位、奥穂高岳山頂に到着します。 [奥穂高岳〜穂高岳山荘] 標高差207m 25分 山頂からなだらかな岩稜を下り、高さ50mほどの岩壁を二連で掛かる梯子で下りると穂高岳山荘に到着です。 【上高地〜奥穂高岳】 標高差1690m 所要7時間55分(休憩1時間20分含む) [穂高岳山荘〜ザイテングラード〜涸沢小屋] 標高差633m 1時間20分 seitengrat(支稜線、支尾根)は、傾斜のややきつい岩稜の下りです。石畳道となると直ぐに涸沢小屋です。 [涸沢小屋〜横尾山荘] 標高差735m 2時間05分 樹林帯のガレ沢を1時間下ると、休憩適地の本谷橋に着きます。横尾谷左岸のゆるやかな道をさらに45分ほどで梓川を横尾大橋で渡り、横尾山荘に到着です。 [横尾山荘〜奥上高地自然探勝路〜上高地] 標高差115m 2時間15分 梓川左岸の樹林帯の中の林道を11kmひたすら歩きます。途中に徳澤園、明神館と食事休憩できる施設がありますが、一般観光客が増加します。 【穂高岳山荘〜上高地】 標高差1483m 6時間15分(休憩1時間10分含む) |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
バンドエイド 1
タオル 2
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ストック 1
ビニール袋 3
替え衣類 2
ザックカバー 1
食器 1
水筒 1
時計 1
非常食 2
|
---|---|
共同装備 |
コンロ 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
ラジオ 1 スマホ
カメラ 1 スマホ
ポリタンク 1
車 1
|
感想
日本第三の高峰、アルピニストのメッカ、奥穂高岳。30数年前から何度も河童橋から眺めた前穂から奥穂高岳に続く吊尾根を自分が歩くとは、驚きです。
百名山日帰り挑戦が信条でしたが、北岳、間ノ岳に続き山小屋一泊の山行となりました。3000m峰日帰りは、私の体力、技術ではちょっときついです。
予定では、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳と3000m峰4連登のつもりでしたが、台風18号の影響で二日目は雨風が強く結局奥穂高岳のみの登頂となり残念です。
涸沢ルートでは二泊が必要なようなので、一泊ですむ重太郎新道から奥穂高岳を目指しました。重太郎新道は、前穂高岳と奥穂高岳の両方を登る縦走ルート、岳沢小屋から前穂高岳への直登ルートは北アルプスきっての急登であり、また吊尾根は切れ落ちた細い岩稜歩きの難ルートとのことですが、高所恐怖症でなければ、そんなには難しくなく登れると思います。
穂高岳山荘泊については、3連休の初日で混んでおり、布団一組に二人となり、またイビキがひどく熟睡はできませんでした。その他、施設等は良い小屋だと思います。90周年記念の巾着を貰えたのは、嬉しいですね。
次の山行は、第5位の槍ヶ岳とも思いますが、10月以降は年末にかけ公私共多忙の為、9月中に標高ベスト10の赤石岳、悪沢岳を先に登っとこうと思います。
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こんにちは
紀美子平の写真の左にデポしてあるザック2つは我々のものです。自分たちの物が写っていると、なぜかうれしくなります 前穂はガスで展望ありませんでしたけどね
depor021さん、おはようございます。ガスガスの中、前穂高岳登頂お疲れ様でした。私は12:10〜12:40まで紀美子平でランチをしてましたのでニアミスしてましたね。珈琲を飲み終わるまでにガスが晴れたら、私も前穂ピストンするつもりでしたが、晴れませんでした。残念!
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