仲間に感謝、荒川三山・赤石岳縦走(椹島〜千枚岳〜悪沢岳〜中岳〜赤石岳〜椹島)
- GPS
- 28:36
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 3,079m
- 下り
- 3,078m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:44
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 7:11
【バス】沼平07:30(臨時)→08:30椹島
08:48椹島〜09:41鉄塔横〜11:19清水平11:37〜12:16見晴台〜13:13標柱13:21〜13:49千枚小屋14:27〜千枚岳15:05〜丸山15:48〜16:21悪沢岳16:32〜16:54コル〜17:32中岳避難小屋(素)
日の入17:55
■2日目
06:08中岳避難小屋〜06:14中岳〜07:00荒川小屋〜07:53大聖寺平〜08:54小赤石の肩〜09:22赤石岳〜10:35富士見平〜11:00赤石小屋11:11〜13:21椹島
●実時間とCT
□1日目
椹島08:48
↓0:53(1:15)
鉄塔横09:41
↓1:38(2:25)
清水平11:19
↓0:57(1:00)
見晴台12:16
↓0:57(1:10)
標柱13:13
↓0:36(0:50)
千枚小屋13:49/14:27
↓0:38(0:50)
千枚岳15:05
↓0:43(0:50)
丸山15:48
↓0:33(0:35)
悪沢岳16:21/16:32
↓0:22(0:35)
コル16:54
↓0:38(0:40)
中岳避難小屋17:32
-----
所要時間7:55(10:10)、行動時間8:44
□1日目
中岳避難小屋06:08
↓0:06(0:05)
中岳06:14
↓0:46(1:15)
荒川小屋07:00
↓0:53(0:40)
大聖寺平07:53
↓1:01(1:00)
小赤石の肩08:54
↓0:28(0:50)
赤石岳09:22
↓1:13(2:05)
富士見平10:35
↓0:25(0:30)
赤石小屋11:00/11:11
↓2:10(3:35)
椹島13:21
-----
所要時間7:02(10:00)、行動時間7:13
天候 | 9月14日:曇り 9月15日:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
畑薙第一ダム−夏期臨時駐車場(無料) 送迎バス 東海フォレスト ※駐車場、送迎バスについて http://www.t-forest.com/alps/ アクセス手段 東京方面からは東名高速道路〜新東名高速道路【新静岡IC】〜県道27号線、県道60号(用賀IC〜新静岡IC:155km、新静岡〜畑薙第一ダム:80:4km) |
コース状況/ 危険箇所等 |
それほど危険な場所はありませんが、千枚岳から悪沢岳に向かう途中と悪沢岳からコルに向けた下り(中岳方面)は注意が必要です。 コンビニは新静岡IC付近に何件かありますが、ICから離れると全くなくなります。買い出しの必要がある場合はIC周辺のコンビニで済ませておきましょう。 https://t.co/s89BYbaJK2 |
写真
感想
昨年から荒川三山・赤石岳のルートが気になり今回の山行を計画しました。
南アルプスの登山口は北アルプスより近いイメージがありましたが、今回は登山口までのアプローチが大変でした。用賀ICから畑薙第一ダム駐車場まで約235kmありますが、新静岡ICを降りてから約80kmもあります。しかも決して道が良いとは言えない。そして畑薙第一ダム駐車場から椹島までは指定された東海フォレストのマイクロバスでしか行けません(ここを歩くと約5時間かかるので現実的ではないでしょう)。
今回の山行は2泊3日で計画していましたが、台風の接近により急遽1泊2日へと変更せざるを得ませんでした。初日は台風も遠く影響が殆ど感じられませんでした。しかし、中岳避難小屋では15日の深夜2時過ぎから明け方4時頃迄強風が吹き荒れました。まだ台風は遠いというのにこの状況では2日間停滞か・・・とも覚悟をしました。ところが、明け方5時前後から風雨が弱まりました。避難小屋の主人も今日はまだ大丈夫でしょうとのこと。当初5時予定の出発時間を6時に変更して中岳避難小屋を出発。
先ずは荒川小屋を目指して頑張ろうということに。時折風雨が強いこともあるが問題なく到着。そして赤石小屋まで頑張ってみよう・・・ということで午前11時に到着。CT(コースタイム)では椹島まで3時間半前後。頑張れれば椹島14時バスに間に合うかも!?十分に注意をしながら足早に下山。1時間後に辿りついた標柱には「椹島まで90分」の文字。よし、間に合うぞ。雲の切れ目・合間に入ったのか雨も次第に止んできた。13:21椹島にGOAL!!北アルプスと違って南アルプスではCTを短縮するのは結構しんどいがなんとかなった。これで台風上陸前に帰宅できる。ホッとした。
いずれにしてもこの山域は登山口までのアプローチが遠いことと、駐車場から登山口までは東海フォレストのバスを利用しなければならないことがネックです。しかも入山バスの始発は遅く下山バスの終バスも早い。そもそもここの山域は標高差が約2,000mもある。ここに来るにはそう言った条件を理解した上でなければ来るべきではない・・・そんなところです。
特に、東海フォレスト送迎バスの乗車条件が厳しいです。基本的にテン泊しかしない縦走者であっても、どこかの山小屋・避難小屋で小屋泊り(素泊まり可)をしなければならない。バス乗車時には3,000円を支払って、宿泊先で受領印を押印してもらい、それを下山バス乗車時に見せなければバスに乗車できません。テン泊もする場合はいつどこで小屋泊りにするか、天候も含めて吟味する必要がありそうです。
実はこんなことがありました。9/14は千枚小屋にてテント泊、台風の接近で諦めて下山9/15には椹島に下山してきた方。翌日はバスが運行できなくなる恐れもあるから下山バスに乗車させてくれと言っても、条件にある「どこかで小屋泊りをすること」の条件を満たしていないので下山バスには乗車させてもらえないとのこと。お金は払うから・・・と言っても聞き入れてもらえないとのこと。止むなく椹島で1泊することにしたと。
そして9/16は台風の上陸により案の定、下山バスの運行は中止。この日は17名が歩いて自力下山したようです。
ちょっと納得出来ないような話もあるようですが、そんなところも含めて、この山域に入る必要があるようです。正直、この山域にはあまり近づきたくないのですが、きっと、聖・光に登頂するためにまた訪れることでしょう。
中岳避難小屋でご一緒させていただいたものです。
単独2名のうち、背がちっちゃく丸っこい方の者です。
感想を拝見し、「そうそう」と共感するものばかり。
私は千枚小屋経由で10時半のバスになんとか間に合いました。
疲労ピークで間に合うかどうか必至だった岩頭見晴あたりでまさかの登りに心が折れそうでしたが。
(天気が悪く眺望ゼロなんで要らないし)
翌日バスは止まったんですね。
当日、下山して正解でした。
またどこかでお会いできるとイイですね。
荒川三山、お疲れ様でした!
台風上陸前に帰って来られて良かったですね。
南ア南部はいろんな意味で敷居が高いですよね。
送迎バスについては私もお金で解決できるものと思い
「お金は払うので」と交渉してしまったクチです。
送迎バスを運行するにあたり、国土交通省との取り決めがあるようで
違反できないようですね。
でも上記の千枚小屋にてテント泊で…みたいなことがあると本当に困りますよね。
私も聖・光が残っているので、いづれ行かないとです
書き込みありがとうございます
確か、私たちより先に6時前に出られてましたよね
覚えてます
あの日は本当に下山バスに乗れて良かったです
金曜から兎、聖とまわってこられてたのですネ
今回、台風それるかと思ったのですが、直撃してしまいましたね
次の山行はきっと秋晴れのはず
またどこかでお会いできればと思います
こんにちは、書き込みありがとうございます
色々取り決めはあるのでしょうが、台風とか気象のことですから、その辺りは柔軟に対応して欲しいですよね・・・
聖・光もこれに懲りず行きたいです
セッションお願いしますぅ
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