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Yamareco

記録ID: 3462652
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳(涸沢ヒュッテ小屋泊)

2021年08月25日(水) 〜 2021年08月26日(木)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:55
距離
36.5km
登り
1,805m
下り
1,797m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:49
休憩
0:15
合計
5:04
距離 15.6km 登り 874m 下り 81m
6:37
6:38
8
6:46
33
7:19
7:20
4
7:24
33
7:57
7:58
4
8:02
11
8:13
44
8:57
9:05
20
9:25
9:26
36
10:02
10:03
37
10:40
10:41
16
10:57
10:58
38
2日目
山行
7:51
休憩
0:54
合計
8:45
距離 20.9km 登り 934m 下り 1,728m
3:53
2
3:55
7
4:02
4:03
26
4:29
4:30
27
4:57
5:06
39
5:45
5:57
30
6:27
6:31
28
6:59
39
7:38
7:39
16
7:55
25
8:20
17
8:37
8:41
19
9:00
10
9:10
9:11
21
9:32
27
9:59
13
10:12
10:14
36
10:50
11
11:01
11:13
4
11:17
11:19
33
11:52
11:53
4
11:57
27
12:24
12:25
7
12:32
12:34
1
12:35
12:36
2
12:38
上高地バスターミナル
天候 1日目:雨
2日目:晴れ(山頂稜線はガス)
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
沢渡第3駐車場を利用(700円/日)
タクシーにて上高地バスターミナルまで入りました(4600円)
コース状況/
危険箇所等
・上高地〜横尾
基本的に林道です。
多少のアップダウンはありますが概ね平坦な道をひたすら歩きます。
飽きやすい道ですがあまり飛ばすと後に響いてくるので注意です。
道中には何ヵ所かチェックポイントとなる施設があり、水分の補給やトイレの利用が可能です。

・横尾〜涸沢カール
横尾谷沿いを詰めていくルートです。
良く整備されており非常に歩きやすい道となっています。
全体的に緩い傾斜で進んでいきますが、本谷橋を渡るとそこから40分程度の急登となります。

・涸沢カール〜ザイテングラート
涸沢ヒュッテ直近から向かうパノラマコースと涸沢小屋から延びる奥穂高岳登山道があり、途中で合流しザイテングラートの取り付きまで向かいます。
どちらも良く整備された歩きやすい道なのですが、道の分かりやすさという点では涸沢小屋からの登山道の方に軍配があがります。
特にパノラマコースは涸沢ヒュッテに近い部分の岩石帯通過箇所が分かりづらく、今回の私の計画のように暗いうちに通過しようとすると迷う可能性ありだと思います。
涸沢小屋からの登山道は序盤で樹林帯の通過があり、こちらは急登ですが樹林の間の道が非常にわかりやすいため迷う心配はほとんど無いと思います。
パノラマコースとの合流直前が迷いやすい岩石帯となるのでペイントを見落とさないように気を付けて進みましょう。
岩石帯では浮石も多いため転倒にも注意が必要です。

・ザイテングラート
岩尾根の急登を穂高岳山荘まで一気に登ります。
両手も使いながら鎖や梯子を駆使してよじ登っていくような箇所と比較的歩きやすい部分とを繰り返しながら登っていきますが、基本的に大部分は急登と思って間違いないです。
尾根の北側は特に切れ落ちており滑落すればタダでは済まない箇所も珍しくありません。
ヘルメット推奨山域ですので、ここを通過する場合にはヘルメットを着用しましょう。
数に限りはあると思いますが小屋でのレンタルも可能のようです。

・穂高岳山荘〜奥穂高岳山頂
山荘のすぐ脇から山頂へ向かっていきます。
まず最初が一番の難所で、岩登り・鎖場・梯子が立て続けに出現します。
足場も狭く落ちればクリティカルな岩場ですので細心の注意を払って通過しましょう。
特に山頂を踏んで戻ってきた降りの場面こそ注意が必要だと思います。
最初の難所を越えると比較的歩きやすい岩の稜線を登りながら山頂を目指します。
山頂直前に前穂高方面と西穂高方面の分岐があり、前穂高方面に進むとすぐに山頂となります。
おはようございます登山者Dです。
ここは沢渡第三駐車場です。
8月最後の休みを利用して上高地へやってきました。
2021年08月25日 05:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/25 5:49
おはようございます登山者Dです。
ここは沢渡第三駐車場です。
8月最後の休みを利用して上高地へやってきました。
上高地までは贅沢にタクシーで行きます。
バスは突き当りを右、タクシーは真っすぐです。
料金は1台片道4600円なので人数がいればすごく高いという分けでは無さそうです。
2021年08月25日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/25 6:13
上高地までは贅沢にタクシーで行きます。
バスは突き当りを右、タクシーは真っすぐです。
料金は1台片道4600円なので人数がいればすごく高いという分けでは無さそうです。
上高地バスターミナルに到着しました。
ハイシーズンの上高地ですが悪天候のため人は疎ら。
ここで雨天装備を整えて出発です。
2021年08月25日 06:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
8/25 6:31
上高地バスターミナルに到着しました。
ハイシーズンの上高地ですが悪天候のため人は疎ら。
ここで雨天装備を整えて出発です。
雨天早朝なので寂れた河童橋。
私の北アルプス山行は初日雨率が結構高い。
2021年08月25日 06:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
8/25 6:38
雨天早朝なので寂れた河童橋。
私の北アルプス山行は初日雨率が結構高い。
小梨平キャンプ場を通過。
流石にテントも少ないですね。
昨年のクマ事件から、食料は夜間コンテナ保管となったようです。
2021年08月25日 06:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
8/25 6:42
小梨平キャンプ場を通過。
流石にテントも少ないですね。
昨年のクマ事件から、食料は夜間コンテナ保管となったようです。
明神を通過。
今回の山行は奥穂高岳を目指す計画で、本日の目的地は涸沢です。
ここは休憩せずに通過しました。
2021年08月25日 07:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 7:19
明神を通過。
今回の山行は奥穂高岳を目指す計画で、本日の目的地は涸沢です。
ここは休憩せずに通過しました。
徳沢を通過。
帰りにここでカレーを食べるのが私のルーティン。
2021年08月25日 08:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
8/25 8:01
徳沢を通過。
帰りにここでカレーを食べるのが私のルーティン。
新村橋を通過。
2日目の天気次第では奥穂高岳に登らずにパノラマコースを使ってここに戻ってこようかなとも思っていました。
2021年08月25日 08:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 8:13
新村橋を通過。
2日目の天気次第では奥穂高岳に登らずにパノラマコースを使ってここに戻ってこようかなとも思っていました。
横尾に到着。
この先は涸沢までトイレが無いので、ここでトイレ休憩を取りました。
2021年08月25日 08:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 8:52
横尾に到着。
この先は涸沢までトイレが無いので、ここでトイレ休憩を取りました。
横尾大橋。
これを渡ると登山道です。
さぁ行きますぞ!
2021年08月25日 08:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 8:52
横尾大橋。
これを渡ると登山道です。
さぁ行きますぞ!
この日はお昼にかけて徐々に天気が回復する予報でしたが残念ながら全く回復する気配はなく、雨が強くなったり弱くなったりを繰り返しながらずっと降っていました。
2021年08月25日 09:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 9:30
この日はお昼にかけて徐々に天気が回復する予報でしたが残念ながら全く回復する気配はなく、雨が強くなったり弱くなったりを繰り返しながらずっと降っていました。
本谷橋を通過。
絶好の休憩ポイントなのですが、雨も降っていますし水量も凄いので休憩する気にはならず。
2021年08月25日 10:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 10:04
本谷橋を通過。
絶好の休憩ポイントなのですが、雨も降っていますし水量も凄いので休憩する気にはならず。
本谷橋からしばらくは急登区間が続きます。
登山道は川のようになっており、ここで登山靴内に若干の浸水が発生。
2021年08月25日 10:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 10:08
本谷橋からしばらくは急登区間が続きます。
登山道は川のようになっており、ここで登山靴内に若干の浸水が発生。
落石多発地帯を通過。
こういう天気では落石も起こりやすいと思うので特に足早に通過しました。
2021年08月25日 10:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 10:39
落石多発地帯を通過。
こういう天気では落石も起こりやすいと思うので特に足早に通過しました。
Sガレを通過。
ここまでくればあと少し。
結局ほとんどノンストップで来てしまった。
2021年08月25日 10:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 10:57
Sガレを通過。
ここまでくればあと少し。
結局ほとんどノンストップで来てしまった。
涸沢ヒュッテまで最後の登りです。
急登というほどの傾斜では無いのですが、もうすぐゴールと思うとどっと疲れてくる不思議。
2021年08月25日 11:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 11:10
涸沢ヒュッテまで最後の登りです。
急登というほどの傾斜では無いのですが、もうすぐゴールと思うとどっと疲れてくる不思議。
ヒュッテと小屋の分岐点まで来ました。
もう少しだっ!
2021年08月25日 11:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 11:25
ヒュッテと小屋の分岐点まで来ました。
もう少しだっ!
涸沢ヒュッテに到着しました。
写真の時間がだいぶずれているのはヒュッテの撮影を失念していたせいです。
2021年08月25日 15:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
8/25 15:17
涸沢ヒュッテに到着しました。
写真の時間がだいぶずれているのはヒュッテの撮影を失念していたせいです。
レインウェアを脱ぎ受付を済ませ案内された寝床はこちら。
贅沢にも二人分のスペースを一人で使わせていただきました。
壁とカーテンで実質個室なので、昨今のような環境でも安心感が強い。
2021年08月25日 11:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
5
8/25 11:57
レインウェアを脱ぎ受付を済ませ案内された寝床はこちら。
贅沢にも二人分のスペースを一人で使わせていただきました。
壁とカーテンで実質個室なので、昨今のような環境でも安心感が強い。
レインウェアと登山靴・靴下を乾燥室へ。
ウェアはだいぶ長く使っているせいか撥水が死んでおり透湿性が発揮されず内側が湿っていました。
登山靴はおそらくゲイターを伝った水が踝の所からしみ込んだ可能性。
2021年08月25日 11:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 11:41
レインウェアと登山靴・靴下を乾燥室へ。
ウェアはだいぶ長く使っているせいか撥水が死んでおり透湿性が発揮されず内側が湿っていました。
登山靴はおそらくゲイターを伝った水が踝の所からしみ込んだ可能性。
着替え等の作業に一区切りついたので休憩です。
去年は私のひとり前で売り切れて食べられなかったおでんを注文。
そしてお約束のやつも。
2021年08月25日 12:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
4
8/25 12:03
着替え等の作業に一区切りついたので休憩です。
去年は私のひとり前で売り切れて食べられなかったおでんを注文。
そしてお約束のやつも。
稜線方面が分厚い雲が。
雨はまだ降ったり止んだりです。
2021年08月25日 12:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 12:20
稜線方面が分厚い雲が。
雨はまだ降ったり止んだりです。
屏風岩の方は高曇りですね。
明日の天気次第では奥穂高では無くあっちへ行こう。
2021年08月25日 12:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 12:21
屏風岩の方は高曇りですね。
明日の天気次第では奥穂高では無くあっちへ行こう。
平日という事を差し引いても、流石に今日はテントが少ないです。
2021年08月25日 13:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
8/25 13:54
平日という事を差し引いても、流石に今日はテントが少ないです。
天気も悪いので小屋内で読書等しながらまったり過ごし夕食の時間。
夕食は豪華なトンカツ!
凄い柔らかいお肉でした!
2021年08月25日 17:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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8/25 17:26
天気も悪いので小屋内で読書等しながらまったり過ごし夕食の時間。
夕食は豪華なトンカツ!
凄い柔らかいお肉でした!
2日目早朝。
雨はやみ雲はまだあるものの星空も見えているので、予定通り奥穂高岳を目指します。
2021年08月26日 04:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 4:12
2日目早朝。
雨はやみ雲はまだあるものの星空も見えているので、予定通り奥穂高岳を目指します。
奥穂高岳へのルートは二つありますが、往路では涸沢小屋からのルートを選択。
まずはテント場を横切り涸沢小屋の前を通過。
2021年08月26日 04:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 4:22
奥穂高岳へのルートは二つありますが、往路では涸沢小屋からのルートを選択。
まずはテント場を横切り涸沢小屋の前を通過。
涸沢小屋公衆トイレ横の階段から登山道に入っていきます。
2021年08月26日 04:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 4:23
涸沢小屋公衆トイレ横の階段から登山道に入っていきます。
しばらくは樹林の急登です。
良く整備されており歩きやすく、樹林帯にいるうちは道もわかりやすいです。
2021年08月26日 04:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 4:30
しばらくは樹林の急登です。
良く整備されており歩きやすく、樹林帯にいるうちは道もわかりやすいです。
しばらく登ると樹林帯から出て岩石帯を歩いていきます。
こうなってくると暗い事もあり道が分かりづらくなるので、ペイントをしっかり探しながら進みます。
2021年08月26日 04:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 4:44
しばらく登ると樹林帯から出て岩石帯を歩いていきます。
こうなってくると暗い事もあり道が分かりづらくなるので、ペイントをしっかり探しながら進みます。
だんだんと日の出の時間が近づいてきました。
ちょうどザイテングラートの途中から日の出を見る感じになりそうです。
2021年08月26日 05:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/26 5:09
だんだんと日の出の時間が近づいてきました。
ちょうどザイテングラートの途中から日の出を見る感じになりそうです。
ザイテングラートへの取り付きが眼前に迫ってきました。
あそこで小休止をしてヘルメットを装着しようと思います。
2021年08月26日 05:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 5:11
ザイテングラートへの取り付きが眼前に迫ってきました。
あそこで小休止をしてヘルメットを装着しようと思います。
取り付き部から見上げるザイテングラート。
上部はガスに包まれていてどのようになっているのかわかりません。
2021年08月26日 05:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 5:16
取り付き部から見上げるザイテングラート。
上部はガスに包まれていてどのようになっているのかわかりません。
日の出は目前ですが、丁度の位置に雲がある予感。
2021年08月26日 05:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/26 5:21
日の出は目前ですが、丁度の位置に雲がある予感。
ザイテングラートは岩尾根の急登。
岩場をよじ登る様な感じの所が複数あります。
両手は空けておきましょう。
2021年08月26日 05:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/26 5:22
ザイテングラートは岩尾根の急登。
岩場をよじ登る様な感じの所が複数あります。
両手は空けておきましょう。
まだまだ登りますね。
見るからに険しい道が続いています。
途中にいくつかある普通に歩ける平場は絶好の休憩ポイント。
2021年08月26日 05:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 5:35
まだまだ登りますね。
見るからに険しい道が続いています。
途中にいくつかある普通に歩ける平場は絶好の休憩ポイント。
鎖を使ったトラバース。
そしてこの先すぐに梯子があります。
画像右は切れ落ちているので要注意ポイント。
2021年08月26日 05:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 5:37
鎖を使ったトラバース。
そしてこの先すぐに梯子があります。
画像右は切れ落ちているので要注意ポイント。
そして日の出です。
やはり絶妙な位置に雲が…!
2021年08月26日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/26 5:44
そして日の出です。
やはり絶妙な位置に雲が…!
穂高岳山荘まであと20分との事。
上が見えないのでこういう表示は嬉しいですね…!
2021年08月26日 05:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 5:48
穂高岳山荘まであと20分との事。
上が見えないのでこういう表示は嬉しいですね…!
さらに登ると上部のガスの中に薄っすらと小屋の形が見えてきました。
登り切った!
2021年08月26日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 6:03
さらに登ると上部のガスの中に薄っすらと小屋の形が見えてきました。
登り切った!
穂高岳山荘に到着!
稜線に上がると物凄い強風でした。
ここでウェアの調整をした方が良いでしょう。
2021年08月26日 06:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/26 6:05
穂高岳山荘に到着!
稜線に上がると物凄い強風でした。
ここでウェアの調整をした方が良いでしょう。
穂高岳山荘のすぐ先にある奥穂高岳山頂への道。
ザイテングラートも険しかったですがこの先はさらに険しいので要注意。
2021年08月26日 06:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 6:06
穂高岳山荘のすぐ先にある奥穂高岳山頂への道。
ザイテングラートも険しかったですがこの先はさらに険しいので要注意。
特に取り付きから最初の急登が最大の難所です。
画像左にちょろっと写っている鎖を登り、その先の二連梯子を登っていきます。
さらにその先にもトラバース気味の鎖があります。
2021年08月26日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 6:16
特に取り付きから最初の急登が最大の難所です。
画像左にちょろっと写っている鎖を登り、その先の二連梯子を登っていきます。
さらにその先にもトラバース気味の鎖があります。
最初の難所を越えると道の難易度はグッと下がります。
普通の岩稜帯という感じに。
浮石が多いので転倒には要注意。
2021年08月26日 06:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 6:19
最初の難所を越えると道の難易度はグッと下がります。
普通の岩稜帯という感じに。
浮石が多いので転倒には要注意。
あれはもしやジャンダルムでは?
一瞬だけガスが切れてその威容が確認できました。
2021年08月26日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 6:24
あれはもしやジャンダルムでは?
一瞬だけガスが切れてその威容が確認できました。
背後には涸沢岳。
こちらも一瞬だけ姿を見せてくれました。
2021年08月26日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 6:24
背後には涸沢岳。
こちらも一瞬だけ姿を見せてくれました。
そして山頂方面。
さほど急登でもないのですが目標が見えないと残りがどれくらいか分からないので辛いですね。
2021年08月26日 06:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 6:33
そして山頂方面。
さほど急登でもないのですが目標が見えないと残りがどれくらいか分からないので辛いですね。
ガスの稜線を黙々と登っていると分岐に到達。
右に行くと西穂高方面で左に行くと前穂高方面との事。
奥穂高山頂は前穂高に向かう途中にあるのでここは左です。
2021年08月26日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 6:45
ガスの稜線を黙々と登っていると分岐に到達。
右に行くと西穂高方面で左に行くと前穂高方面との事。
奥穂高山頂は前穂高に向かう途中にあるのでここは左です。
そして奥穂高岳(3190m)登頂です!
これにて北アルプス最高峰を踏みました、ヤッター!
2021年08月26日 06:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/26 6:47
そして奥穂高岳(3190m)登頂です!
これにて北アルプス最高峰を踏みました、ヤッター!
山頂を示す板のすぐ上に穂高神社嶺宮があります。
お賽銭をいれて無事に登頂できたことを感謝。
2021年08月26日 06:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/26 6:47
山頂を示す板のすぐ上に穂高神社嶺宮があります。
お賽銭をいれて無事に登頂できたことを感謝。
展望は残念ながらノー展望でした。
でも穂高の山頂に到達できたことが嬉しい。
2021年08月26日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 6:49
展望は残念ながらノー展望でした。
でも穂高の山頂に到達できたことが嬉しい。
見えるはずの景色はこちらで確認…と言いたいところですが爆風がつらいのでおとなしく下山します。
2021年08月26日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/26 6:49
見えるはずの景色はこちらで確認…と言いたいところですが爆風がつらいのでおとなしく下山します。
という事で穂高岳山荘まで降りてきました。
登りも緊張しましたが降りはさらに緊張度が高かったです。
2021年08月26日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 7:15
という事で穂高岳山荘まで降りてきました。
登りも緊張しましたが降りはさらに緊張度が高かったです。
ザイテングラートを降りている途中に撮影した一枚。
下界方面は良く晴れています。
どうやら穂高岳の稜線のみガスがかかっていたようです。
2021年08月26日 07:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
8/26 7:11
ザイテングラートを降りている途中に撮影した一枚。
下界方面は良く晴れています。
どうやら穂高岳の稜線のみガスがかかっていたようです。
さらに少し降った所から穂高岳山頂方面。
だんだんと晴れる中山頂だけはしつこくガスがかかっていたのですが、このあと1時間くらいは晴れていました。
良いタイミングで登れた人はラッキーですね!
2021年08月26日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/26 7:31
さらに少し降った所から穂高岳山頂方面。
だんだんと晴れる中山頂だけはしつこくガスがかかっていたのですが、このあと1時間くらいは晴れていました。
良いタイミングで登れた人はラッキーですね!
さて下山はパノラマコースを歩いて涸沢ヒュッテまで戻ろうと思います。
画像の右の方に一条に延びる道が見えるでしょうか?
2021年08月26日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/26 8:10
さて下山はパノラマコースを歩いて涸沢ヒュッテまで戻ろうと思います。
画像の右の方に一条に延びる道が見えるでしょうか?
この岩のある分岐を右に行きます。
朝は暗いうちに通過したのでまったく気が付きませんでした。
2021年08月26日 08:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 8:13
この岩のある分岐を右に行きます。
朝は暗いうちに通過したのでまったく気が付きませんでした。
こちらの道は奇麗な石畳状になっていて非常に歩きやすいのですが、視界が悪いと本当にわかりにくいと思うので涸沢小屋からの道のほうが無難ではあると思います。
2021年08月26日 08:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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こちらの道は奇麗な石畳状になっていて非常に歩きやすいのですが、視界が悪いと本当にわかりにくいと思うので涸沢小屋からの道のほうが無難ではあると思います。
途中にある展望ポイント「見晴岩」。
2021年08月26日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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途中にある展望ポイント「見晴岩」。
見晴岩から涸沢ヒュッテ方面。
見えるけどまだ遠いですね。
2021年08月26日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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見晴岩から涸沢ヒュッテ方面。
見えるけどまだ遠いですね。
見晴岩から穂高岳山頂方向。
今が一番晴れています。
しかし今日は上高地まで降りないといけないので山頂であまりゆっくりしていられなかったので仕方ない。
2021年08月26日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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見晴岩から穂高岳山頂方向。
今が一番晴れています。
しかし今日は上高地まで降りないといけないので山頂であまりゆっくりしていられなかったので仕方ない。
前穂高方面はとても良い天気です。
次に来るときはあちら側から奥穂高岳まで歩いてみたいです。
2021年08月26日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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前穂高方面はとても良い天気です。
次に来るときはあちら側から奥穂高岳まで歩いてみたいです。
さて今歩いているパノラマコース(屏風岩を通過する同名コースとは別)ですが涸沢ヒュッテ付近の道が非常にわかりづらかったです。
どこを歩いても行けると言えば行けるのですが正解が分からない。
2021年08月26日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/26 8:38
さて今歩いているパノラマコース(屏風岩を通過する同名コースとは別)ですが涸沢ヒュッテ付近の道が非常にわかりづらかったです。
どこを歩いても行けると言えば行けるのですが正解が分からない。
正しい道かどうかよくわからないまま歩いて涸沢ヒュッテまで戻りました。
ここで一休みして上高地までの長旅に備えます。
2021年08月26日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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正しい道かどうかよくわからないまま歩いて涸沢ヒュッテまで戻りました。
ここで一休みして上高地までの長旅に備えます。
涸沢ヒュッテでいただいたお弁当。
美味しかったです!ごちそうさまでした!
2021年08月26日 08:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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8/26 8:26
涸沢ヒュッテでいただいたお弁当。
美味しかったです!ごちそうさまでした!
良い天気になってきました。
山頂ではガスに巻かれましたが、この景色を見ながらの食事は最高です。
2021年08月26日 08:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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良い天気になってきました。
山頂ではガスに巻かれましたが、この景色を見ながらの食事は最高です。
ザイテングラートへ至る道がはっきり見えています。
先日はガスに覆われて何も見えませんでした。
2021年08月26日 08:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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8/26 8:29
ザイテングラートへ至る道がはっきり見えています。
先日はガスに覆われて何も見えませんでした。
ザイテングラートと上部の穂高岳山荘。
あんなところを登ったのだなあと思いながら眺めています。
2021年08月26日 08:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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8/26 8:29
ザイテングラートと上部の穂高岳山荘。
あんなところを登ったのだなあと思いながら眺めています。
休憩をしたら下山開始。
上高地まで長い長い帰り道です。
2021年08月26日 09:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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休憩をしたら下山開始。
上高地まで長い長い帰り道です。
本谷橋。
天気が良いので今日は気持ちよさそうですね。
2021年08月26日 09:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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本谷橋。
天気が良いので今日は気持ちよさそうですね。
道中から明神岩を見上げています。
格好いい。
2021年08月26日 09:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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道中から明神岩を見上げています。
格好いい。
横尾大橋から梓川下流方向。
先日とは打って変わって美しい景色です。
2021年08月26日 10:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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8/26 10:11
横尾大橋から梓川下流方向。
先日とは打って変わって美しい景色です。
横尾を通過。
ここからは長い林道です。
2021年08月26日 10:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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横尾を通過。
ここからは長い林道です。
徳沢では恒例の道草食堂「山の手作りカレー」を頂きました。
2021年08月26日 11:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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8/26 11:05
徳沢では恒例の道草食堂「山の手作りカレー」を頂きました。
美しき上高地。
2021年08月26日 11:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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美しき上高地。
明神を通過。
ちょうど通過した時にカラスにパンを持っていかれる人を目撃しました。
最近のカラスは過激になってきているようなので要注意です。
2021年08月26日 11:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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明神を通過。
ちょうど通過した時にカラスにパンを持っていかれる人を目撃しました。
最近のカラスは過激になってきているようなので要注意です。
小梨平を通過。
2021年08月26日 12:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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小梨平を通過。
そして河童橋まで戻ってきました。
のんびり歩けばいいものを無意識にハイスピードで歩いてしまったためやたらと疲れました。
2021年08月26日 12:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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そして河童橋まで戻ってきました。
のんびり歩けばいいものを無意識にハイスピードで歩いてしまったためやたらと疲れました。
下山後の温泉は沢渡温泉 梓湖畔の湯へ。
気持ちの良いお風呂でした!
お疲れさまでした!
2021年08月26日 13:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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下山後の温泉は沢渡温泉 梓湖畔の湯へ。
気持ちの良いお風呂でした!
お疲れさまでした!

感想

2021年8月25日〜26日

今回は北アルプスの最高峰、奥穂高岳へ一泊二日で登って参りました。
宿泊は涸沢ヒュッテで贅沢な小屋泊を選択。
天気予報で1日目は天気が良くないという事がわかっていましたが、2日目は晴れる予報を信じて決行しました。
1日目の天気は予報よりも悪いほうに傾き夜まで雨が続きました。
2日目は予報通り晴れたのですが私が山頂に立った時間帯は残念ながらガスでした。
あと1時間遅ければ晴れた山頂に立てた可能性はあったのですが…惜しかったです。
上高地まで歩き切った時刻もまだ12時過ぎでしたので、終わってみれば山頂で待機しても良かったかもしれません。
しかし奥穂高岳には今後も行きたくなると思いますし、なによりもこれまで遠くから見ているだけであったら穂高の頂に立てた事自体が感無量でした。
また今回の山行で山小屋事情やルート難易度等の色々な事が分かったので、次に登るときはもっと充実した山行にできると思います。

今回利用した涸沢ヒュッテは新型コロナ感染予防のために寝床を壁とカーテンで仕切ってくれているので、実質個室のような環境で休む事ができました。
周辺は涸沢カールですのでそこにいるだけで絶景ですし、ヒュッテの食事や定番のおでんもとても美味しかったです。
これほど贅沢な環境を北アルプスの山奥で享受できることが驚きです。
次回もまた利用したい…いやいや次は涸沢小屋で…やはりテント泊も捨てがたい…等々、楽しみが尽きない涸沢カール。
改めて素晴らしい場所だと思った山行でした。



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