大日三山〜立山三山縦走【連休に快適山小屋生活♪がそこには落とし穴が・・・(^^;)】



- GPS
- 50:25
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,662m
- 下り
- 1,835m
コースタイム
8:45弘法--10:26八郎坂--10:43称名滝11:46--大日岳登山口11:12--12:09猿が馬場12:20--
12:48牛の首--13:15昼食13:40--14:35大日平山荘
9/22(日)
5:45大日平山荘--8:10大日小屋8:25--8:35大日岳8:45--9:00大日小屋9:15--9:38七福-
11:20奥大日岳--11:40昼食(奥大日本峰手前分岐)12:20--13:40新室堂乗越手前13:50--
14:00新室堂乗越--15:30剣御前小舎
9/23(月)
5:30剣御前小舎--6:05別山南峰6:15--8:00大汝山8:20--8:40雄山9:00--10:00一ノ越--
10:30みくりが池10:40--10:50室堂
天候 | 9/21(土)晴れ 9/22(日)晴れ時々曇り 9/23(月)晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
9/22(月)室堂〜新宿(まいにちアルペン号) |
コース状況/ 危険箇所等 |
弘法から八郎坂はかなりの急坂でところどころ足場が悪く 思ったより時間がかかりました。(^^;) 「雨など悪天時は注意」と看板がありましたが天気が良くても大変でした。(笑) 大日平山荘手前の牛首はところどころハシゴがかかった急坂で 一部登山道の修復作業中でした。 |
写真
感想
今回は大日三山と立山三山に行ってきました。(^^)
意識してなかったけど立山と大日どっちも三山でした。(笑)
今回は縦走が初めての友人のお供で大日から立山を歩きました。
定番コースと逆の弘法〜大日三山〜立山三山にしたところ
予想通り3連休にもかかわらず山小屋でゆったり過ごすことができました♪
もちろん室堂より低いところから大日、立山に登らなくてはいけないので
そこは覚悟してたのですが、、、その登りよりもタイヘンな落とし穴があったのでした・・・。(~~;)
東京発室堂行きの高速バス、、、弥陀ヶ原の手前、弘法バス停で降りたのは
私たち2人だけ。(^^;)(笑)
静かだね〜なんて言いながらおにぎりを食べ出発!
しばらく道路に沿った木道を降りたあと道は突然崖のような急下降に!?(  ̄д ̄;)
(なんだーこれー!?)と心の中で叫びつつ、友人の顔色を伺いながら
「なんか凄い道ですけど、ゆっくり行きましょうね・・・。ヾ(´∀`*)汗」
確かに地図を見て距離の割りに時間かかると思っていたのだけど、、、これほどとは・・・。(^^;;;)(滝汗)
一応登山道はちゃんとついてるのに、すっごい急な上に
微妙に岩や石が邪魔だったりしてとにかく歩き辛い・・・。(+_+)
重い食料を背負っている友人は慎重に歩いている・・・。(^^;)
ど、どうしよう『また(笑)こんなところに連れてきやがって』と思ってるかも!?(^^;;;)(笑)
後で聞いたら確かに3日間でこの下りが一番キツかったと言っていました。^^;
称名滝バス停から弘法までピストンしてる登山者に何人かすれ違いましたが
登るのも降りるのもタイヘンなこのコース、、、ほとんど修行・・・。(+_+)
無事降りきった時はホントにほっ・・・。(^^;)
持っていた地図のコースタイム1時間20分では到底ムリで
結局1時間40分くらいかかりました。
ヤマケイの付録の地図の1時間50分というのが妥当だと思いました。
(雨の日だともっとかかりそう・・・っていうか歩きたくない・・・。(~_~;))
大日から立山まで登るのが大変だな〜と思ってたけど、初めの下りからコレって・・・。○┼< バタッ
今まで何度も立山に来ていたのに、ここにこんな深い切れ込んだ谷があるなんて
知らなかった!歩いてみてどれほどなのかよくわかりました。(笑)
この八郎坂の急下降の写真が1枚もなくてスミマセン・・・。(^^;)(笑)
称名滝はミストがさわ〜っと飛んできて涼しくて気持ちいい!!!(*^o^*)
称名滝は水がとても澄んでいて、北アルプスで一番綺麗な水なのではないかと思いました。
称名滝から急登を行くと上のほうははしごのある牛首が出てきます。
ところどころ崩れかかっているようで登山道の修理をしていました。
のっけからの激下りで神経が疲れたところに急登でホント疲れました。(^^;)
ようやく木道の草原、大日平に着いて、ロースかつサンドのお昼ご飯♪(;^_^A
木道をぽくぽく歩いて行くと右側になにやらどかーんと大きな山が。。。あれはもしや???
地図を見るとやっぱり薬師岳!!!(≧▽≦)
これもビックリ!!!
大日平山荘は普通の値段で個室状態、お風呂もありいろいろと良心的でした。
テラスで夕日を見ながら宴会をしていると、ランプを持ってきてくれたり、
お風呂のタオルは無料で貸してくれるのもかゆいところに手が届くサービス!(^^ゞ
翌日も素晴らしいモルゲンロートの中出発。
木道からつづら折りの登山道になって大日小屋へ。
大日岳からの剱の展望も素晴らしい!!!
剱御前から見るよりとがってかっこいいんですね。(笑)
大日岳から中大日岳を通り(いつの間にか過ぎていた(笑))アップダウンを行き
はしごなど登ると奥大日!ここからの剱もかっこよかったです。(笑)
奥大日岳から先の最高地点への道は現在は通行止めで、右に曲がるように案内がありますが
道がまっすぐに続いているので間違えやすいようです。
通行止めのすぐ先でラーメンを作っていたらみんなこっちが道かと歩いてくるので
「すみませんこっちじゃないんです・・・。(~~;)」とその度に声をかけると
『え?こっちじゃないの?(・д・)?』
何回かこんなやり取りがありました。(笑)
ところどころ咲き終わったチングルマがたくさんあり、今度は夏に来たいな〜。(*^_^*)
新室堂乗越の手前で草むらに雷鳥がいましたがちょっと顔が見えただけで写真に撮れず。。。
その雷鳥をずっと見ようと頑張ってるご夫婦がいて、一緒に頑張りたかったけど(笑)
今回は同行者がいるのでやめておきました。(~~;)(笑)
秋にしては夏のように暑い中やっと剱御前小舎に到着!
豚の角煮をドミグラスソースで煮込み、バゲットをガーリックトーストにして
白ワインで宴会!
ここの小屋の自炊スペースは窓の外が見えるから夕日も見逃さずに済みました。(笑)
連休1日目の昨日は満員だったみたいだけど2日目は余裕のひとり布団1枚、
友人の向こう隣は空いてました。
富士山の山小屋がトラウマになっている友人も安心したようでした。(笑)
最終日は朝からガスで寒くどうなることかと思ったら、すぐにガスが取れて剱がどーん!!!
一の越から登ってくる登山者の渋滞がちょっと大変だったけど無事室堂に下山。
室堂で白海老かき揚げ丼とさらさら汁のセットを食べ、高速バスで日本海を見ながら
帰宅しました。
群馬のあたりから渋滞しましたが結局予定時間とほとんど変わらず新宿に着いて
ほっとしました。(^^ゞ
結局標高1000mくらいの称名滝から3000mの立山に登るので室堂スタートよりは
体力的にキツイかも知れないけれど、静かな山を楽しむにはいいコースだと思います。
ただ、弘法から八郎坂がタイヘン過ぎるので(笑)、次回行くときは立山から
バスで称名滝バス停に入ったほうがいいかな〜・・・。(~~;)
コメント
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八郎坂は昔の立山登山道ですね。称名滝がスタート地点にされるのが一般的ですよ。お金もかからないし・・・
それにしても、大日の峰に立った時に出迎えてくれる剱岳は感動ですよね?私も時計回りで称名滝からぐるっと回って、八郎坂降りてきたりしますが、山好きには時計回りが推薦ですね!
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