剱岳北方稜線

2021年09月09日(木) 〜 2021年09月10日(金)

• GPS: 19:35
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,998m
• 下り: 2,924m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:10

距離 10.9km 登り 1,108m 下り 1,424m

6:55 雷鳥荘
7:01 雷鳥沢ヒュッテ
7:07 雷鳥沢キャンプ場
7:12 浄土橋
8:17 8:23 剱御前小舎
8:50 剱沢キャンプ場
8:55 9:12 剱澤小屋
9:54 平蔵谷出合
10:11 10:21 長次郎谷出合
10:42 10:56 真砂沢ロッジ
11:03 11:06 三ノ沢
11:52 12:07 二股
12:40 12:49 仙人新道ベンチ
13:33 13:44 仙人峠
14:05 池の平小屋

2日目

• 山行: 8:29
• 休憩: 3:25
• 合計: 11:54

距離 12.4km 登り 1,897m 下り 1,514m

4:32 池の平小屋
5:15 5:24 旧鉱山道取付き
5:57 6:10 小窓氷河
7:26 7:28 小窓ノ王
7:45 7:58 三ノ窓
8:05 8:14 池ノ谷ガリー
8:17 8:23 チンネ
8:38 8:48 池ノ谷乗越
9:23 長次郎ノ頭
9:37 9:46 長次郎のコル
10:00 10:26 剱岳
10:32 10:33 カニのハサミ
10:39 10:50 カニの横バイ
10:52 11:01 平蔵の頭
11:22 11:23 前劔の門
11:32 11:39 前剱
12:17 12:28 一服剱
12:42 13:11 剣山荘
14:19 剱御前小舎
15:06 15:10 浄土橋
15:18 15:20 雷鳥沢ヒュッテ
15:27 16:00 雷鳥荘
16:26 室堂

剣沢雪渓は、夏道を通らず、真砂沢ロッジ付近まで行けました。ノーマル登山靴で下れます。チェーンスパイクはあった方が歩きやすいですが。鉱山道取り付きから、小窓王まで、ピンクテープがあるため、道迷いの心配はほぼありません。（有難いです）もはや、バリルートではないかも。小窓雪渓は、チェーンスパイクは必須だと思います。それと、小窓雪渓を登り切った後、大きな岩を掴みながら、左手に遡上していくと、登山道にそのまま出ます。急峻な雪渓ポイントは、この時期は雪はありません。池ノ谷ガリーは向かって左手の岩を掴みながら進むと良いでしょう。極力、ガレ場や砂地に足を載せないで歩くと楽です。大きな岩が出たら、回り込んで、真ん中の大きな岩を掴みながら登るといい感じです。とにかく、ガレている足場は滑りやすいので、その点だけ注意すれば、体力（足力）消耗が格段に違います。稜線に出たら、なるべく、尾根伝いがいいと思います。長治郎の頭のバンドも、そこは、通らず、ピッケルポイントを乗越す方が楽ちんです。長治郎のコルへの下山も、いつも右手から下りています。残地ロープがありますが、無くても下れます。後は、晴れの日は絶景を快く堪能しましょう。まあ、景色を見ている余裕はありませんが。

天候

初日、雨のち晴れ、2日目　快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

室堂

コース状況／危険箇所等

バリエーションルートのため、一定の危険あり 小窓雪渓の上りにチェ−ンスパイク必要

その他周辺情報

雷鳥荘の温泉は最高

写真

9/9 9:07

剣沢雪渓に向かいます。天気回復。

9/9 9:39

剣沢雪渓

9/9 9:39

剣沢雪渓、状態まあまあ。夏道不要です。

9/9 10:11

剣沢雪渓

9/9 10:52

真砂沢ロッジから剣沢雪渓

9/9 12:04

二股の橋

9/9 12:04

仙人新道登り口

9/9 12:45

三の窓雪渓

9/10 5:22

鉱山道取り付き

9/10 5:50

小窓雪渓に朝日

9/10 7:27

小窓王のコル

9/10 7:27

池の谷ガリー

9/10 8:15

小窓王

9/10 8:15

池ノ谷のコルへの登り

9/10 8:34

池ノ谷のコルから発射台

9/10 8:35

薬師岳方面

9/10 8:43

これから登りまする

9/10 8:54

劔岳

9/10 8:55

9/10 9:10

天空ロード

9/10 9:10

天空ロード

9/10 9:26

天空橋

9/10 9:26

劔岳

9/10 9:27

長次郎のコル

9/10 9:44

長治郎の頭

9/10 10:05

9/10 10:06

北方稜線

9/10 10:19

山頂

9/10 10:19

9/10 10:20

富士山

9/10 13:02

剣山荘の庭から

撮影機器：

SOV39 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ポール ヘルメット

感想

papion

今回で5回目の北方稜線です。もう、大分慣れているので、道に迷うことはありません。北鎌と異なり、このルートは回を重ねる毎に、楽になる印象です。更に、今年はピンクテープが随所にあるため、道迷いの心配はほぼなくなりました。池ノ平小屋のビデオが大変参考になるので、初めての方はご覧になってから登るといいと思います。それと、池ノ平小屋のジャンボおにぎり弁当も最高です。満点の星空の元で出発すると心も軽くなります。小窓雪渓の朝焼けも素晴らしいです。天気が非常に重要で、快晴を狙って歩きたいものです。