五竜岳〜唐松縦走

2021年09月20日(月) 〜 2021年09月21日(火)

• GPS: 12:54
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,813m
• 下り: 1,704m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:05
• 合計: 5:39

距離 7.0km 登り 1,149m 下り 184m

8:44 白馬五竜アルプス平
9:03 地蔵の頭
10:21 小遠見山
10:43 10:44 中遠見山
11:26 大遠見山
12:57 12:58 西遠見山
14:11 14:12 白岳
14:14 14:15 遠見尾根分岐
14:23 14:27 五竜山荘
14:27 宿泊地

2日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:12

距離 9.6km 登り 685m 下り 1,534m

5:53 五竜岳
6:53 五竜山荘
6:53 遠見尾根分岐
6:53 6:54 白岳
7:39 7:42 五竜山荘
7:45 遠見尾根分岐
7:49 7:50 白岳
8:37 8:38 大黒岳
9:57 9:58 牛首
10:10 10:21 唐松岳頂上山荘
11:08 11:12 丸山
11:34 11:41 扇雪渓
12:24 12:27 八方池
12:28 第三ケルン
12:35 12:36 八方ケルン
12:42 第2ケルン
13:07 八方池山荘

天候

DAY1 ☀️ただしガスのため眺望なし
DAY2 ☀️最高のピーカンで眺望バッチリ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

DAY1
五竜テレキャビン〜アルプス平駅まで（片道1,300円／割引なし）
※高山植物園リフトはコロナで運休

DAY2
白馬アルペンライン〜八方池山荘より（片道1,300円／割引なし）

第五駐車場（無料／八方ゴンドラリフト乗場から徒歩10分）

コース状況／危険箇所等

〈遠見尾根／登り〉
遠見尾根は非常によく整備されているものの、基本的に延々と急登と登下降の連続で大変体力が要求されました。痩せ尾根も多く、また斜面の崩落が進んでいるような場所もあるなど所々で転滑落の危険性を感じたので慎重に歩く必要があります。

〈五竜山荘〜五竜山頂〉
今回は御来光を見るため暗い中１時間ほど登りましたが、途中の岩場クサリ場もそれほど難しい登下降はありません。ただすれ違いが困難な場所があり、登山者数によっては渋滞が発生しそうです。

〈五竜山荘〜唐松頂上山荘〉
五竜山荘からしばらく平坦で歩きやすい道が続き油断していると登下降の連続が始まり体力を要しますが、全体に歩きやすく天気が良い日は稜線ならではの素晴らしい眺望を楽しみながら進むので疲れを感じません。唐松頂上山荘の手前、牛首付近は少し岩稜を歩きますが難易度は高くないです。

〈唐松頂上山荘〜八方尾根〉
開放感あふれ歩きやすい八方尾根は気持ち良くサクサクと下山できました。八方池まで降りて来ると登山客に混じって、たくさんの観光客で賑わっていました。八方池山荘からのリフトは疲れた脚が開放され最高の気持ち良さでした。

※いずれも個人の感想です。

その他周辺情報

八方の湯（大人800円／モンベル会員割引あり）

写真

9/20 8:13

五竜テレキャビン「とおみ駅」からスタート！

9/20 8:46

アルプス平駅から高山植物園を抜けて（ホントはリフトで楽するつもりでしたがコロナで運休）登山開始です！青空がまぶしい✨

9/20 9:05

20分ほど高山植物園を散歩している内に登山口に取り付きました。鐘を鳴らしてお邪魔します🙏

9/20 9:07

真っ赤なナナカマドの実が秋の装いです🍁

9/20 9:09

ついうっかり地蔵の頭という最初のピークを巻いてしまい、本来の登山道に復帰でした😅

9/20 9:13

とても手入れの行き届いた素晴らしい登山道ですが、いきなり階段の苦行が始まりました😅

9/20 9:23

振り返ると地蔵の頭が遠くに見えました😅

9/20 9:25

地蔵の頭アップで✨

9/20 9:31

そしてまた階段地獄😅

9/20 9:41

展望が開けると八方尾根が眼前に広がります✨

9/20 9:43

もうちょいで一休み

9/20 9:46

そこに見えるのが小遠見山？

9/20 10:01

振り返ると今日辿ってきた尾根✨

9/20 10:05

右のルートは巻道。小遠見山は直進です😊

9/20 10:08

小遠見山に到着✨

9/20 10:18

本当なら雲の向こうに五竜ドーン！のはずなのに😅

9/20 10:42

とかなんとか話してる内に中遠見に到着✨

9/20 10:47

目指す五竜は雲の中確定！😅

9/20 11:28

拍子抜けした大遠見山😅

9/20 11:37

ピークでもなく休憩にも適さない狭いスペースに登山者が群がり居心地最悪👎

9/20 11:43

でもお腹空いたのでご飯タイムです🍜

9/20 12:40

大遠見から30分ほど歩いた先にこんな広場がありました。ちょっと頑張れば良かった😅

9/20 12:44

ボチボチ色づき始めてます🍁

9/20 13:02

足元が切れ落ちた痩せ尾根が続き、疲れてフラフラなので気を抜けません😅

9/20 13:07

奥の細道、けっこうヤバそう😅

9/20 13:23

うー、見ただけで辛そう😅

9/20 13:27

かえって鎖場の方が楽ちんです😊

9/20 13:31

個人的には好きなパターン😁

9/20 14:10

とかなんとか登ってる内にようやく山頂手前のピーク、白岳2,541mに到着！

9/20 14:13

やっと稜線に辿り着きました😅

9/20 14:16

そしてようやく五竜山荘がガスの中から姿を現しました😆

9/20 14:18

小屋の水は全て天水💧煮沸必須ですが僕らには浄水ボトルという強い味方がいるので安心です😆

9/20 14:20

何も見えなくて残念だったけど、とりあえず今日の山行は無事終了！

9/20 14:35

お疲れ山でした！🍻

9/20 14:55

小屋の食堂は静かな時間が流れていました✨

9/20 15:21

しかし疲れ果てた一行は自炊室でコーヒータイム☕️

9/20 17:33

夕食の提供は17時からでした✨味噌汁とカレーはお代わり自由🍛よー食べました😎

9/20 17:56

腹ごなしに小屋の周りをお散歩です😊

9/20 17:57

テン場ものんびりしたものです😊

9/20 18:02

また濃いガスに包まれ、あっという間に暗くなりました😅

9/20 18:14

小屋の売店で物色。でも有名過ぎるＴシャツには食指が動かず😅「山が好き。酒は下戸」とかあったら買ったのに笑

9/20 18:14

なんだか時代が変わっても人間の欲求は変わらんねー、と苦笑い😅

9/21 4:46

〈DAY2〉４時に起きて外へ出てみると雲ひとつない快晴の夜空が広がっていて、一瞬で目が覚めました✨そそくさと準備して御来航に向かいます😆

9/21 5:01

どんどん変わる空の色✨

9/21 5:03

ヘッデン点してワクワク登ります✨

9/21 5:06

山頂直下は岩稜登り✨

9/21 5:16

振り返ると空がずいぶん明るくなって、白馬の山々もよく見えます😆

9/21 5:18

美しい双耳峰の鹿島槍が見えてキュンとします😆

9/21 5:22

八ヶ岳と富士山のシルエットもクッキリ浮かび上がってます✨

9/21 5:32

うわー！しまった！山頂に着く直前に御来光となってしまい大失敗😅

9/21 5:35

仕方ないので、しばし御来光を楽しみます✨それでも十分過ぎるほど感動🥺

9/21 5:36

目の前にはモルゲンロートの五竜岳山頂✨結果的にこっちの方が良かったかもしれません🙏

9/21 5:40

モルゲンロートに染まる中、百名山五竜岳2,814mに無事登頂‼️日本海に向かって五竜のシルエットが伸びています🇯🇵

9/21 5:41

ずっと登りたかった五竜山頂に、こんな快晴の朝に立つことが出来て感無量です😭

9/21 5:42

鹿島槍ヶ岳も美しく染まっています✨

9/21 5:50

相変わらず男前の剱様✨

9/21 5:50

日本三大霊山の立山様🇯🇵

9/21 5:50

そして北アルプスのシンボル槍様は、一昨日の地震などなかったかのように凛と天を突き刺していました✨

9/21 5:54

すっかり日も登ったので下山します🙏

9/21 5:55

いつかあちら側にも行きたい‼️さらに経験を積んで安全に登れるよう頑張ることを誓う💪

9/21 6:05

楽しい岩歩き😁

9/21 6:10

ザレ場は慎重に✨

9/21 6:19

すれ違い困難の渋滞箇所はこちら😁

9/21 6:21

朝からテンション上がる😁

9/21 6:32

眼下に五竜山荘と今から歩く稜線がクッキリと確認出来て、天にも昇る気分です✨

9/21 6:44

一旦山小屋に戻り、山としては遅めの朝ご飯をいただきます😆

9/21 6:46

でもその前に記念写真🤣

9/21 6:48

朝メシよりこの景色でお腹いっぱいになりそう😆

9/21 6:49

ああ、なんて素晴らしい好日☀️✨

9/21 7:12

小屋でゆったり朝ご飯も久しぶりです😊

9/21 7:36

朝ご飯を食べ終わった頃に救助ヘリが登場！

9/21 7:41

実は昨日、山荘に負傷者が運び込まれて今朝搬送されて行きました。命に別条はないものの脚を骨折して重症のようでした。明日は我が身と気を引き締めないと😅

9/21 7:44

そんな光景を目の当たりにして、やや緊張の面持ちで出発します😅

9/21 7:46

いよいよ初めてのコースです！先ほどの緊張感と裏腹にワクワクして堪りません😆

9/21 7:47

最初は穏やかに稜線を下って行きます✨

9/21 7:54

朝露に濡れたハイマツの中をのんびりハイキングです😊

9/21 7:59

上越の山々もスッキリ晴れ渡って見えます✨山座同定を楽しみながら気分爽快😆

9/21 8:00

振り返るとゴリュー❣️

9/21 8:08

前を向けばカラマツー❣️

9/21 8:09

アルプスに抱かれます✨

9/21 8:14

ついつい振り返ります😆

9/21 8:16

休憩敵地の鞍部で一休み😊

9/21 8:27

何度見ても美しいゴリュー✨

9/21 8:33

色づく草木🍁

9/21 8:35

色づく草木と剱様✨

9/21 8:36

アップダウンを繰り返しながら終盤に突入✨大黒岳のピークは踏めません😅

9/21 8:39

見上げると最後の砦が待ち構えています✨天辺の岩の要塞みたいなピークが牛首のようです😆

9/21 9:02

大黒岳を後に最後の登り✨

9/21 9:11

承知しました😆

9/21 9:13

どんどん切り立ってきます😆

9/21 9:16

振り返ると五竜ドーン💥

9/21 9:18

ここが一番だったかな？😆

9/21 9:19

ひとつ目の難所を越えました😊

9/21 9:32

さあ、あと少し✨

9/21 9:40

鎖場の連続を楽しみます😆

9/21 9:48

なんだか如何にもヤバそうな雰囲気😆

9/21 9:49

いただきもの✨通りがかりのお姉さん、ありがとう😊

9/21 9:51

日本離れした景色です😆

9/21 9:53

ここら辺が牛首の核心部だったようです😊

9/21 9:55

こちらもいただきもの✨こうやって客観的に見るとスリリングです😆

9/21 9:55

写真を撮ってくれたお姉さん✨山ではみんなすぐ仲良しになれます😆

9/21 9:57

そして牛首を抜けた瞬間、素晴らしい景色が目に飛び込んで来ました❣️

9/21 9:57

撮影のお返し😆お姉さん頑張れ👍

9/21 10:01

牛首を無事乗り越えました😆

9/21 10:03

最後のいただきもの✨お姉さんのおかげで御一行様は大喜びでした😆

9/21 10:06

美しい三百名山の唐松岳✨今回はピークを踏まずに下山します🙏

9/21 10:20

久しぶりの八方尾根✨

9/21 10:25

白馬方面は少しガスが上がって来ていました😅

9/21 10:28

ここも行きたい不帰ノ劍✨

9/21 10:30

めちゃくちゃ名残惜しいですが下山します😊

9/21 10:32

下り始めて最初に出る痩せ尾根の眺めが素敵です😆

9/21 10:37

長い雪渓✨

9/21 10:45

青空☀️と色づく草木🍁のコントラスト最高✨

9/21 10:53

八方尾根は穏やかでいいなぁ〜😊

9/21 10:55

振り返ると荒々しい山⛰この対照的な感じが大好きです😘

9/21 10:59

🍁🍁🍁

9/21 11:06

白馬槍の白い頂✨

9/21 11:08

丸山ケルンまで降りて来ると、ホッとします😊

9/21 11:18

ナナカマド🍁

9/21 11:28

扇雪渓では皆さん休憩タイム😊

9/21 11:42

何の実かな？

9/21 11:57

彩りがいい感じ✨

9/21 12:03

9/21 12:23

八方池✨ここまで来ると登山客に一般観光客が加わり賑やかです😊

9/21 12:35

八方ケルンが人の顔に見える😅シュミラクラ現象w

9/21 12:40

第二ケルン✨建物はトイレ

9/21 12:44

散策コースの木道✨

9/21 12:51

パッと視界が広がり眼下に白馬の街並みが見えてきます😆

9/21 12:55

そしてゴールの八方池山荘とゴンドラ駅をロックオン✨

9/21 13:08

無事に下山しました❣️目はすぐに右側の看板に釘付けです😆

9/21 13:12

釘付けの原因🍦🤣

9/21 13:30

そして楽々リフトで下山♬

9/21 13:55

うさぎ平テラスでまたカレー🍛🤣

9/21 14:25

今日はパラグライダーも最高でしょうね✨

9/21 14:27

うさぎ平テラス🐇また来ますねー♬

9/21 14:38

牛首を抜けて牛に会う😆

9/21 14:57

最高の天気で無事に２日間を締め括ることが出来ました‼️お世話になった方々と山の神に感謝します🙏

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 7 Apple

iPhone 12 mini Apple

コメント

kendarme

初めての五竜岳、縦走あり、岩場あり、雷鳥ありと、北アルプスを体全体で堪能することが出来ました。 2日間、ご同行ありがとうございました！