記録ID: 357163
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
今年最後のアルプス山行締めくくりは「西穂⇒奥穂」縦走日帰り周回(10/13)
2013年10月13日(日) [日帰り]
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 14:56
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,657m
- 下り
- 2,660m
コースタイム
鍋平登山者駐車場 2:17
西穂登山口(ボッカ道) 3:11
ロープウェイ分岐 4:44
西穂山荘 5:22
西穂独標 6:16−6:22 (6)
西穂高岳 7:18−7:38 (20)
間ノ岳 8:31
天狗の頭 8:59−9:01 (2)
ジャンダルム 10:55−11:08 (13)
奥穂高岳 12:13−12:28 (15)
穂高岳山荘 13:04−13:30 (26)
重太郎橋 15:01−15:10 (9)
奥穂高登山口 15:43
新穂高温泉バス停 16:45
鍋平登山者駐車場 17:14
登山時間 14:57 (内休憩 1:31)
西穂登山口(ボッカ道) 3:11
ロープウェイ分岐 4:44
西穂山荘 5:22
西穂独標 6:16−6:22 (6)
西穂高岳 7:18−7:38 (20)
間ノ岳 8:31
天狗の頭 8:59−9:01 (2)
ジャンダルム 10:55−11:08 (13)
奥穂高岳 12:13−12:28 (15)
穂高岳山荘 13:04−13:30 (26)
重太郎橋 15:01−15:10 (9)
奥穂高登山口 15:43
新穂高温泉バス停 16:45
鍋平登山者駐車場 17:14
登山時間 14:57 (内休憩 1:31)
天候 | 深夜に冠雪、日中は晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○鍋平〜西穂山荘(西穂平経由) 途中、踏み跡もわかりにくく、マーキングが少ない。 1m程の小川を何本か横切る。白樺の中を、ほぼ真っ直ぐ に登って行くが夜は迷う。前回下見をしているので何とか 通れたが、初めての人は夜間は避けたほうがよい。 旧ボッカ道はメンテされていなく、夜間時は気を抜けない。 はっきりした山道が現れてからも、道幅狭く常に谷底への 滑落の危険性を伴う。途中に崩落箇所が3〜5箇所あり 注意が必要。崩落箇所にロープがある場所もある。 危険箇所多く、自己責任にて通行願います。 ○西穂山荘〜西穂独標 危険箇所少ない。独標付近は危険。 ○西穂独標〜西穂高岳 独標から先は、険しい岩稜帯となる。 ○西穂高岳〜奥穂高岳 誰もが知る穂高連峰最難関の大縦走路であって、岩場通過の 技術、長時間の体力保持と集中力など、経験を積んだ人のみ 許される縦走路である。 ○奥穂高岳〜穂高岳山荘 穂高岳山荘近くの岩場はよく渋滞する。梯子は慎重に。 ○穂高岳山荘〜奥穂高岳登山口 長い白出沢のガレ場通過は、膝の負担が大きい。大きな岩も 浮石が多いので注意が必要。岩のマーキングも不安定。 移動して違っていることも多い。 荷継小屋跡からの樹林帯の登山道は段差が大きく、木の梯子 など危険部分が多い。下った鉱石沢付近の通行も危険箇所が 多い。岩切道は鎖などがあり慎重に通過すれば問題ない。 河原への梯子を降りて重太郎橋を渡れば、ゆるやかな道となり 奥穂高岳登山口まで続く。油断すると滑りやすい石もある。 ○奥穂高岳登山口〜新穂高温泉バス停〜鍋平登山者駐車場 疲れているときは新穂高温泉までの林道も大変ですね。 それに加えて、新穂高温泉から鍋平までの上り返しは思った 以上に傾斜があります。少し力を温存しておいて下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今週がアルプスへの今年最後の山行だと思っていた。 どこにしようか・・・仕事も忙しくなり、昨年の半分も 行けてない。毎年行っていた、涸沢の紅葉や、黒部渓谷の 下の廊下、そして剱岳と行けなかった・・・ やっぱり一番好きな槍穂高にしよう! 槍の北鎌尾根も行きたいが、まだ身近なところで実行して いない西穂⇒奥穂間の日帰りに決めた。 3週間前に、槍穂高ゴールデンダイナミックルートを 周回したばかりであったが、今回(10/13)に西穂⇒奥穂の ルートを日帰り縦走した。 西穂〜奥穂間は、何人かの方々が日帰り縦走されているレコが アップされていて、いつか日帰りしたいと思っていました。 今まで涸沢カールから西穂をピストンしたことがあったが、 登山道からの日帰りはなかった。 白出沢から奥穂⇒西穂でロープウェイで周回はできそうだが、 西穂⇒奥穂方向となると、西穂山荘泊まりか、ロープウェイ を使用する方法が一般的なのだが、夏の時期でもロープウェイ の始発は遅い。今だと9時頃にしか西穂高口に到着しない。 連休の最中、この時刻に出発して穂高岳山荘へは夕方になって しまい、日帰りは困難である。 そこで、前回下見をした旧ボッカ道を通る登山道から周回する ことにした。但し夜間に通るには気を抜けない登山道である。 GPSログでわかったことだが、鍋平〜西穂山荘まで7km以上 あった。疲れるはずだ。 西穂高〜奥穂高の縦走路は楽しい。ほとんど気を抜けるところは ないが、この険しくて見ごたえのある岩稜帯の稜線は、何か 引き付けるものがある。 この日は、冠雪のおまけがついて、天気も素晴らしく肉眼で 周囲の山々が浮かび上がっていた。青空に冠雪がよく映えていた。 しかし昼前には雪はほぼ融けました。 きれいなアルプスの姿、今年のアルプス山行の最後を締めくくる には最高の一日でした。 この後、ひらゆの森で汗を流して帰ってきました。 凄く混雑していました。そして、もう外は凄く寒かった・・・・ |
写真
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
こんばんは
西穂〜ジャン〜奥穂の日帰りとは凄すぎますね
技術とスピードとスタミナの三拍子が揃わないと
出来ない芸当ですね 今年は何とかウマノセを
クリアしましたのでいつか憧れのジャンに登りたいと
思っています
こんばんは
ラストと思って迷いましたが、
やっぱり穂高しかないと思って
縦走しました。
旧ボッカ道からの登山は思った以上に
たいへんでした^^;
この方向の日帰りは、厳しい条件と
なっているため、仕方ありません。
西穂山荘に泊まると容易なのですがね。
西穂山荘に着く前に疲れました。
ありがとうございました。
こんばんは
ナナカマドの写真に写り込んでいる者です。
紅葉きれいですねーなんて言ってたかな
旧ボッカ道とはすごいですね!
またどこかで会えるといいですね☆
覚えています。白出沢で会った方ですね。
ロープウェイがこの日は始発も早く、最終も遅く
まで運行していたようですね。
時刻どおりでは難しいと思ってボッカにしました。
しかし、ボッカは疲れました^^;
そうですねぇ〜、またどこかで会えるかもですね!
ありがとうございました。
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