霧氷輝く八経ヶ岳

2021年10月23日(土) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,123m
• 下り: 1,105m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:53

8:58 行者還トンネル西口
9:30 9:31 奥駈道出合
9:44 9:45 弁天ノ森
10:00 10:00 聖宝ノ宿跡
10:32 10:33 弥山小屋
10:37 10:39 弥山
11:02 11:17 大峰山
11:39 11:39 弥山小屋
12:02 12:02 聖宝ノ宿跡
12:18 12:19 弁天ノ森
12:31 12:31 奥駈道出合
12:51 行者還トンネル西口

◆2018年以降の八経ヶ岳
・2020年10月15日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2648688.html
・2020年7月2日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2421253.html
・2019年10月31日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2082290.html
・2018年10月13日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1613558.html

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行者還トンネル西口の弥山登山口駐車場を利用（1000円）

写真

10/23 9:01

行者還トンネル西口の弥山登山口からスタート。三角形の木橋を渡り、枝尾根の急登に取り付きます。

10/23 9:31

枝尾根を登り切って稜線上の奥駈道に出ると、ごうごうと音を立てて強風が吹き付けます。

10/23 9:45

色褪せた木々が目立ち、紅葉の具合は今ひとつといったところ。三角点のある弁天の森を通過し、

10/23 9:50

緩やかに下ると視界が開けますが、弥山の頂稜部はガスに隠されています。

10/23 10:15

色づく木々越しに大普賢岳を眺めながら奥駈道を進み、

10/23 10:22

聖宝の宿を通過して聖宝八丁の急坂に取り付きます。木製階段を登っていくと、橙色に色づくカエデがちらほら。

10/23 10:33

やがて周囲の木々は霧氷を纏うようになり、長い登り坂を経て弥山小屋に到着します。

10/23 10:36

弥山の頂上に向かうと、すっぽりとガスに覆われてしまい、目指す八経ヶ岳の姿はお預けとなります。

10/23 10:43

弥山小屋から緩やかに下ていくと、みるみるうちにガスが引いて、八経ヶ岳が姿を現しました。

10/23 10:45

青空が広がり、紅葉もひと際鮮やかに。

10/23 10:47

八経ヶ岳を眺めながら、アマビエが登場。アマビエ24号とアマビエ35号のコンビで疫病退散を祈願します。

10/23 10:48

鞍部に差し掛かると、木々はみな霧氷を纏い、見事な眺めです。

10/23 10:50

この先はさながら霧氷回廊。

10/23 10:51

光を浴びて輝く梢に魅せられます。

10/23 11:01

オオヤマレンゲ群生地のネットフェンスを越えて、八経ヶ岳の頂上に到着します。強風吹きすさぶ頂上ですが、眺めはまずまず。

10/23 11:04

錫杖越しに弥山を振り返り、

10/23 11:06

霧氷で白く染まる明星ヶ岳の山肌の先には、釈迦ヶ岳へと続く奥駈道の主稜線を眺めます。

10/23 11:08

岩陰で強風を凌ぎながらぐるりと見渡します。大台ヶ原と大峰南部を左右に眺め、正面に折り重なる山並みの彼方には熊野灘が見通せます。

10/23 11:16

馴染み深い海と聞いて、再びアマビエ24号が登場。しかし絶えず吹き付ける強風にはなす術がなく、ビエーとなってしまいます。

10/23 11:18

霧氷越しに太陽がキラリ。

10/23 11:23

霧氷の暖簾をくぐって、

10/23 11:31

霧氷で装飾された八経ヶ岳を背にして、弥山に戻ります。

10/23 11:36

青空の下では紅葉も見栄えがします。

10/23 12:02

理源大師像が鎮座する聖宝の宿を通過し、

10/23 12:24

奥駈道で紅葉見物。少ないとはいえ、やはり色づく木々は見ごたえがあります。赤や黄に色づくカエデや、

10/23 12:28

赤褐色のシロヤシオを鑑賞しながら歩きます。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　八経ヶ岳へ。近畿地方で冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が吹いた本日、稜線上では強風が絶えず吹き付け、寒いほど。その分、素晴らしい霧氷の眺めが待っていました。色褪せた木々が目立ち、紅葉の具合が今ひとつだったのを挽回して余りある収穫でした。