ツツジ尾根・愛宕三山・清滝川・嵯峨鳥居本
- GPS
- 09:43
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 2,304m
- 下り
- 2,362m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 9:42
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
阪急嵐山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道には危険箇所なし。ケーブル愛宕駅跡は崩壊が進んでいるので立ち入らないか、ごく短時間に留めた方が安心(特に規制されてはいないが) |
その他周辺情報 | JR保津峡駅にはトイレと峡谷の景色以外何もありません。嵐山駅周辺は観光地なので何でも(温泉も)。鳥居本の方が落ち着いていて好きですね… |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
近く知人を案内する計画があり、予定のコースを下見がてら未踏だった地蔵山と竜ヶ岳を制覇してきました。(本番では愛宕山だけで地蔵山、竜ヶ岳はパス)
山登りして、保津峡や清滝川の景色を見て、愛宕神社に参拝し、廃墟見学つき、最後に鳥居本で観光もできる、と健脚の人にはいろいろ楽しめていいコースなのではないかと。六丁峠の舗装路歩きが少々退屈ですが。
ツツジ尾根は気持ちの良い尾根道でした。よく歩かれている様子でしたが表参道に合流するまで誰とも会わず。時間が早いのでまだ下山してくる人はいないでしょうが、保津峡駅で降りたのも私ひとりでした。静かな山歩きが楽しめます。
ホームマウンテン六甲山の廃墟の女王・旧摩耶観光ホテルが登録有形文化財に指定されるとかでにわかに私の中の関心が高まり、聞けば愛宕山ホテルの方は立ち入りが禁止されていないとのことで寄り道してみました。マヤカンは(予約ツアー以外では)近くに寄ることもできないので写真で見るだけなのですが、愛宕山ホテルの方がはるかに古いだけあって崩壊が進んでいます。これ、立ち入り禁止にしなくていいんでしょうか… 何かあると規制が加わるのではと危惧されるので、マナーと安全に気をつけて長く楽しみたいものです。
表参道に復帰してからはいつもの階段道。人も一気に増えました。もう下りてくる方もいます。黒門あたりまでの木階段は段差が小さくて歩きやすいのですが、それに慣れてしまうと本殿前の大きな石階段が足に来ます。それまでのペースでひょいひょい登ろうとして足の方がついて来ず攣りそうになる、という。意識してゆっくり登るようにしました。
さて神社参拝のあとは、三角点に寄り道して愛宕三山の残る二座へ。裏参道は初めてですが、結構歩いている人がいます。登って来たとおぼしい家族もいましたが、樒原からでしょうかそれとも水尾から神明峠経由でしょうか。他にも私と同じ順番で地蔵山、竜ヶ岳をピストンしている方もいて、何度も追い越したりすれ違ったり。今回の為に愛宕三山関連のレコを調べたのですが、初心者から熟達者まで楽しめる色々なルートがあって山塊の奥深さを感じました。北に行けば行くほどアクセスが悪いせいでいささか不遇に甘んじていますね。六甲山は都市部と並行してて至るところからアクセスできるからなあ…
地蔵山、竜ヶ岳への道は、歩きやすいものの落ち葉が降り積もり、木々もまばらなので、初心者の私には道を外しそうな怖さはあります。テープやリボンのマークも少ないですし。(要らないからでしょうけど) なのでちょくちょく後ろを振り返って復路の見え方を確認していました。
さて清滝から落合までは清滝川に沿って下ります。東海自然歩道、京都一周トレイルでもあります。よく整備されていて危険箇所はありませんが、峡谷の風景を楽しめて値打ちがあります。上流の高雄あたりに行けばもっと水が澄んでるんですけどね。
六丁峠はつづら折れの舗装路で疲れている頃でもあり退屈しないかちょっと心配。高度を上げた分ところどころ景色は良いですが。あと途中の分岐から小倉山に縦走できるらしいのでいづれは行ってみたい。
鳥居本の一の鳥居で表参道に合流。ここが起点らしいです。嵐山ほど俗化していなくて観光客も少なめなので雰囲気があります。この辺りのお店で軽食をとるのもよさそう。嵐山まで行くと混んでるしね。400年続くという老舗つたやで桜餅を買って食べました。餅部分は小さめで色が薄く、葉の塩気が強めなのが特色です。山で汗を流した体に沁みます。
嵐山はかなり観光客が戻ってきた様子。外国人は全然見かけませんけどね。これからの紅葉シーズンますます増えるんでしょうね。
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