籾糠山(天生湿原の紅葉と冠雪した白山・北アルプスAllStars)

2021年10月24日(日) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 8.8km
• 登り: 663m
• 下り: 647m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:31

7:21 天生峠
7:53 7:54 天生湿原北側分岐
8:03 8:04 天生湿原
8:13 8:16 天生湿原南側分岐
8:23 8:23 カラ谷分岐
9:07 9:08 木平分岐
9:23 9:25 籾糠分岐
9:54 10:10 籾糠山
10:36 10:43 籾糠分岐
10:59 11:00 木平分岐
11:22 11:24 木平湿原
11:54 12:12 カラ谷分岐
12:15 12:18 天生湿原南側分岐
12:25 12:25 天生湿原
12:29 12:29 天生湿原北側分岐
12:51 12:51 天生峠
12:52 ゴール地点

山旅ロガー
2021-10-24 07:19:22〜12:52:15
合計時間: 5時間32分
平面距離: 8.82km
最高点の標高: 1745m
最低点の標高: 1285m

天候

快晴のち晴れ。気温2〜16℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天生峠の駐車場。登山届提出所にて、入山協力金500円を支払う。天生県立自然公園のマップをもらえる。7時〜7時半受付開始

コース状況／危険箇所等

よく整備されている

その他周辺情報

下山後は、白川郷の湯。700円、内湯１、露天１。少し狭い。お湯は濁りのある温泉らしいもの。湯加減もちょうど良い。露天からは庄川や合掌造りが見える。なかなかの景色。評価B

写真

10/24 6:49

白川郷から天生峠へ向かう車道から。谷が雲海で埋まる

10/24 6:49

左に三方崩山・奥三方岳と、右奥には白山

10/24 6:50

白山！

10/24 6:49

素晴らしい！正に名前の如く

10/24 7:21

天生峠の駐車場。0721時点で、まだ空きがあります

10/24 7:39

少し歩くと、雲海！その奥には北アルプス！

10/24 7:51

熊を威嚇するための一斗缶と、立ち上がった熊の警告標識

10/24 7:55

天生湿原に出た！草紅葉が綺麗

10/24 7:58

少し色付いた木々。上には白い月が浮かぶ

10/24 7:59

霜で真っ白！

10/24 8:00

ツツジにも霜がつく。トゲトゲ！

10/24 8:00

匠神社。後光が差している。匠の町、高山に近く、止利仏師の伝説が残る

10/24 8:03

ナナカマドの実も氷菓子のように！

10/24 8:06

日が当たった所から、霜が融けていき、草紅葉の色に

10/24 8:09

池塘にも氷が張る。自然がつくる幾何学模様

10/24 8:10

まだ白い湿原と、朝日に照らされる木々

10/24 8:12

鮮やか！

10/24 8:18

快晴の空に、木々の色が映えます

10/24 8:19

シシウド？氷の花

10/24 8:20

湿原に流れ込む川。まだ霜の世界

10/24 8:20

ブナの巨木。立派

10/24 8:22

落ち葉が2枚

10/24 8:23

長い間生きてきたんだろうなぁ

10/24 8:29

まだ時期が早いのか、真っ黄色にはなってません

10/24 8:39

でも、黄緑色から黄色へのグラデーションがとても綺麗です

10/24 8:43

カツラ門。5体の老兵

10/24 8:43

不思議な白いもの。おそらく、草の水分が氷点下に冷え、凍って膨張し、草の表面を突き破ったものかと

10/24 8:51

10/24 8:58

せせらぎも綺麗

10/24 9:00

黄緑色〜黄色〜橙色

10/24 9:10

携帯トイレ使用ブース

10/24 9:21

ブナの巨木が至る所にあります

10/24 9:24

籾糠分岐。丸太のベンチにも可愛く雪が積もる

10/24 9:37

けっこう雪が残っている。道は凍っていて、滑り易い

10/24 9:38

細かい氷でできた兎

10/24 9:41

籾糠山山頂までもう少し。木々についた雪が融けて、雨が降ってる

10/24 9:48

樹氷。日陰にはまだ残っています

10/24 9:51

籾糠山に登頂。三等三角点。点名「籾糠山」。1744.2m

10/24 9:49

山頂からの眺望！
白馬〜剱岳〜立山〜薬師岳

10/24 9:50

薬師岳〜赤牛岳〜水晶岳〜黒部五郎岳

10/24 9:50

槍ヶ岳〜穂高連峰が、雲海に浮かぶ

10/24 9:52

乗鞍岳

10/24 9:52

御嶽山

10/24 9:53

白馬〜剱岳〜立山。剱・立山は、来年行きたい

10/24 9:53

赤牛岳〜水晶岳〜黒部五郎岳〜双六岳

10/24 9:56

金剛堂山。右は白木峰

10/24 10:00

白馬岳〜白馬鑓〜剱岳〜別山

10/24 10:01

立山。霊峰の趣

10/24 10:01

薬師岳

10/24 10:01

槍ヶ岳〜大喰岳。手前に笠ヶ岳

10/24 10:01

北穂高岳〜涸沢岳〜奥穂高岳〜前穂高岳。穂高も、来年行きたい。
あぁ、絶景を充分に堪能しました

10/24 10:02

猿ヶ馬場山かな？

10/24 10:02

籾糠山山頂標識。狭い山頂に、人がいっぱいで、なかなか撮れなかった

10/24 10:02

3週前に登った人形山。右は、三ヶ辻山

10/24 10:03

クリスマスカラー

10/24 10:04

笈ヶ岳。右は大笠山

10/24 10:17

ブナ？の巨木

10/24 10:20

ナナカマドの実。真っ赤

10/24 10:43

籾糠分岐。行きに、友人が作った雪ダルマ。帰りに見たら、顔がついていた！

10/24 11:05

帰りは、木平湿原へ向かう。気持ちの良い道

10/24 11:17

ブナやカンバの巨木が点在している

10/24 11:21

ナナカマドがたわわに

10/24 11:24

木平湿原。思っていたより小さい

10/24 11:30

蔦類に覆われた木

10/24 12:17

天生湿原に戻って来た。朝の白い霜はすっかり融け、草紅葉が現れた

10/24 12:19

美しい！この時季ならではの自然からの贈り物

10/24 12:20

紅葉と緑のコントラストが良い

10/24 12:23

10/24 12:24

色んな木の種類があるってことかな

10/24 12:24

ナナカマドは、こうして見ると賑やか

10/24 12:27

湿原と秋の空

10/24 12:38

湿原を後にし、天生峠へ。この辺り、黄葉している

10/24 12:43

こういう恐竜がいたなぁ

10/24 13:33

下山後、車道から、中滝

10/24 13:34

ちょいアップ。立派です

10/24 13:52

白川郷の湯。温まりました

10/24 15:25

すったて汁。道の駅　飛騨白山にて。大豆をすりつぶして、味噌などで味付けしたもの。飛騨の昔からの料理らしい。少し甘めで、夕方にかけて冷えてきた中で、温かいものは嬉しい

10/24 15:47

御母衣ダムの模型

10/24 15:58

御母衣ダム。ロックフィルダムの圧倒的迫力！

10/25 21:51

友人が集めてるそうで、ダムカード、初めて入手しました

撮影機器：

Redmi Note 9S 64GB SIMフリー Xiaomi

感想

ミシェル

籾糠山は、友人の候補から。調べてみると、花の時季と紅葉の時季、共に良いとのこと。紅葉を見に行くことにした。

山行を終えて。

紅葉は、最盛期にはまだ早いようだったが、ブナの木の黄葉やカエデ系の紅葉を見ることができた。
森は、原始の深さを感じさせるものの、木々が密ではなかったり、湿原が開けていたりと、陰鬱さの少ない気持ち良いものだった。

この時季ならではの、湿原が霜で覆われて朝日に輝く様も、真っ白に雪をかぶった白山・乗鞍岳・北アルプスも見ることができ、秋〜初冬の山歩きの醍醐味を詰め込んだような一日となった。

2021/10/29　記