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Yamareco

記録ID: 3694693
全員に公開
ハイキング
甲信越

岩州公園から虚空蔵山・風越峠

2021年10月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:55
距離
20.2km
登り
1,274m
下り
1,070m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:40
休憩
0:15
合計
10:55
6:33
422
スタート地点
13:35
13:38
18
13:56
13:59
1
14:00
14:08
44
14:52
14:53
155
17:28
ゴール地点
[ メモしていたコースタイム ]
( 5分単位に丸めています )

乳房イチョウ観音堂____ 06:35
白沢−天神沢の分界尾根__ 07:25 〜 07:45
薬師堂入口________ 08:15
岩州公園登山道(東屋)__ 08:45 〜 09:00
932m標高点(神社)____ 10:20
876m標高点________ 10:46
885m標高点________ 11:25 〜 11:40
物見岩__________ 11:55
1070.4m 三角点標高点___ 12:50 〜 13:05
立峠___________ 13:35 〜 13:40
1079m 標高点=唐鳥屋城跡_ 14:00
花川原峠_________ 14:20 〜 14:25
1139m 標高点=虚空蔵山__ 15:00
間違いの林道_______ 15:25
登り返し1050m ______ 15:40
風越峠(かざこし)____ 16:15
県道303 _________ 16:25 〜 16:35
会田川沿い 山崎バス停__ 17:25

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車

□ 駐車
私は 乳房イチョウ観音堂 の境内に黙って停めさせてもらいました。

天神川を上流へ1kmほどのところにも何台も置けます。

登山口となる尾根上にも何台かおけますが、そこまでは殆ど舗装されてますが林道です。
民家は無かったです。地形図ではこの林道は 池沢 につながっていますが、崩落がひどく歩くのも厄介です。

□ タクシー
会田川沿いの県道303のバス停・山崎まで降りてきて 明科第一交通 さんに電話してタクシーで迎えに来てもらった。
ただバス停・山崎ってどこ?となったので、これだったら会田川沿いまで降りずに、風越トンネル出口の方が分かりやすかったみたい。
ちなみに バス停・山崎 から 乳房イチョウ観音堂 までは6000円ちょっと。

コース状況/
危険箇所等

写真#2の登り口から写真#16の「大侍の峠」までは登山道です。
(但し、茸狩りの踏み跡がそこかしこにあるので入り込まないように)
その先も 戦国時代 から 径 だったようですが、さすがに今は歩く人もいないようで消えかかっています。

乳房イチョウ観音堂 に駐車させてもらった
イチョウはまだ全然紅葉していない
けど 3℃ 寒ッ
4
乳房イチョウ観音堂 に駐車させてもらった
イチョウはまだ全然紅葉していない
けど 3℃ 寒ッ
前回到達地点
池沢−天神沢 分界尾根
1時間歩いてもまだ寒い 2℃
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前回到達地点
池沢−天神沢 分界尾根
1時間歩いてもまだ寒い 2℃
では、進みます
岩州公園まで登山道です
2
では、進みます
岩州公園まで登山道です
北ア
この大きな屋根みたいなのが大天井岳かと思っていたら 常念岳 でした
私、穂高が好きなのに表銀座側は全く分からないんですよね
10
北ア
この大きな屋根みたいなのが大天井岳かと思っていたら 常念岳 でした
私、穂高が好きなのに表銀座側は全く分からないんですよね
宮坂七郎さんの「信州の山」でも案内されていないですが手入れされた登山道です
足場のない岩には鈍器で叩き割って階段状になってます
3
宮坂七郎さんの「信州の山」でも案内されていないですが手入れされた登山道です
足場のない岩には鈍器で叩き割って階段状になってます
不動岩
「岩州公園」ですからね
5
不動岩
「岩州公園」ですからね
ほぼ山頂の近く
ここ左へトラバースルートを選びました
2
ほぼ山頂の近く
ここ左へトラバースルートを選びました
左は岩州公園の観光登山道
私は右の尾根上から降りてきた
ようやく温もってきて薄手のダウンを脱いだ
2
左は岩州公園の観光登山道
私は右の尾根上から降りてきた
ようやく温もってきて薄手のダウンを脱いだ
写真 #2 の登りはじめからず〜と左手には茸山進入禁止のロープが張ってあります
凄い労力だと思います
ビニールを被せた伐採木
松くい虫にやられた松を伐採したものです
松茸山を守るための労力は大変です
2
写真 #2 の登りはじめからず〜と左手には茸山進入禁止のロープが張ってあります
凄い労力だと思います
ビニールを被せた伐採木
松くい虫にやられた松を伐採したものです
松茸山を守るための労力は大変です
前回歩いた
大城三角点・大城跡・京ヶ倉(右端の三山)
遠景は後立山
鹿島槍から白馬三山
今日のコースは冠雪した北アが望めるので満足です
(投越岩の上からの眺望)
10
前回歩いた
大城三角点・大城跡・京ヶ倉(右端の三山)
遠景は後立山
鹿島槍から白馬三山
今日のコースは冠雪した北アが望めるので満足です
(投越岩の上からの眺望)
同じく後立山をアップで
爺三山、鹿島槍、五竜 右端は杓子
手前の岩肌は 京ヶ倉 から南、池沢へ落ちる尾根、厳しすぎるので迂闊には近寄れません
10
同じく後立山をアップで
爺三山、鹿島槍、五竜 右端は杓子
手前の岩肌は 京ヶ倉 から南、池沢へ落ちる尾根、厳しすぎるので迂闊には近寄れません
不動岩
岩州公園の終了点かな?
道はまっすぐ下降する、私は右の 908m標高点 に登ったがその先で道に合流した
2
不動岩
岩州公園の終了点かな?
道はまっすぐ下降する、私は右の 908m標高点 に登ったがその先で道に合流した
紅葉のブナ林の中を気持ちよく歩ける
3
紅葉のブナ林の中を気持ちよく歩ける
932m 標高点
神社
国道403から 岩州公園 を一周する人はここで右下へ降りていくのだろう
道標などの案内はない
3
国道403から 岩州公園 を一周する人はここで右下へ降りていくのだろう
道標などの案内はない
そのすぐ先、大侍の峠(大待峠? 読めない)
西条(にしじょう)側へ降りる人はここを左へ
ここで整備された登山道は終了
私は尾根筋を上へ
踏み跡は明瞭
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そのすぐ先、大侍の峠(大待峠? 読めない)
西条(にしじょう)側へ降りる人はここを左へ
ここで整備された登山道は終了
私は尾根筋を上へ
踏み跡は明瞭
江戸時代(?)は径だった様
ブナ林は歩きやすい
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江戸時代(?)は径だった様
ブナ林は歩きやすい
私は 左(善光寺みち)からきて 右(伊切道) へ進みます
3
私は 左(善光寺みち)からきて 右(伊切道) へ進みます
たった一人、コロナのことなどすっかり忘れてホント気持ちよく歩けます
信州が雪に閉ざされると地元の丹沢は蛭が居なくなって一人尾根歩きが楽しめる季節になります
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たった一人、コロナのことなどすっかり忘れてホント気持ちよく歩けます
信州が雪に閉ざされると地元の丹沢は蛭が居なくなって一人尾根歩きが楽しめる季節になります
いきなり大きな石ころ
物見岩に着いたようです
3
いきなり大きな石ころ
物見岩に着いたようです
でも北アは殆ど見えません
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でも北アは殆ど見えません
南側の 二見台 はどのピークかな?
普通 市界 は尾根上とかですがここは 物見岩 から 二見台 までまっすぐ定規で引かれてます
2
南側の 二見台 はどのピークかな?
普通 市界 は尾根上とかですがここは 物見岩 から 二見台 までまっすぐ定規で引かれてます
物見岩の案内はありませんがこんなのがありました
2
物見岩の案内はありませんがこんなのがありました
1070.4m
二等三角点 点名 乱橋
磯砂クンとバウワウ君
そしてここは筑北村と松本市の市界
お〜っとうとう松本市まで南下してきたよ
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1070.4m
二等三角点 点名 乱橋
磯砂クンとバウワウ君
そしてここは筑北村と松本市の市界
お〜っとうとう松本市まで南下してきたよ
この茂みの向こうからやってきたので分かりにくかった
南の 立峠 からくると踏み跡はこの三角点まで続いているのですぐ分かる
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この茂みの向こうからやってきたので分かりにくかった
南の 立峠 からくると踏み跡はこの三角点まで続いているのですぐ分かる
古峠
1036m標高点の直前のコル
3
古峠
1036m標高点の直前のコル
1036m標高点を振り返る
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1036m標高点を振り返る
ケーブル埋設
電電公社だって (@_@)
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ケーブル埋設
電電公社だって (@_@)
立峠
木曽殿の時代から松本−長野の交通要所
その後の善光寺もうでの時代にはここに茶屋が4軒も、だそうです
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立峠
木曽殿の時代から松本−長野の交通要所
その後の善光寺もうでの時代にはここに茶屋が4軒も、だそうです
すぐ隣には携帯基地局もありました
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すぐ隣には携帯基地局もありました
目の前には本日最後のピーク 虚空蔵山
左右はなだらかそうですが、正面は地図通り急ですね
4
目の前には本日最後のピーク 虚空蔵山
左右はなだらかそうですが、正面は地図通り急ですね
1079m標高点
唐鳥屋城跡
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1079m標高点
唐鳥屋城跡
花川原峠=唐鳥屋城跡入口
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花川原峠=唐鳥屋城跡入口
花川原峠
車3〜4台は駐車可能です
左が立峠側、右が虚空蔵山側
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花川原峠
車3〜4台は駐車可能です
左が立峠側、右が虚空蔵山側
この気持ちよさそうなコルを過ぎると急傾斜の直登で虚空蔵山の稜線まで頑張ることになります
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この気持ちよさそうなコルを過ぎると急傾斜の直登で虚空蔵山の稜線まで頑張ることになります
虚空蔵山の稜線
トラロープもある登山道です
10m程西のピークは素晴らしい見晴らしだったようですが私は知らずに東の風越峠へ向かった
ちょっと残念
4
虚空蔵山の稜線
トラロープもある登山道です
10m程西のピークは素晴らしい見晴らしだったようですが私は知らずに東の風越峠へ向かった
ちょっと残念
遥かかすんで見える鉄塔群は美ヶ原か?
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遥かかすんで見える鉄塔群は美ヶ原か?
ほら、登山道でしょ
3
ほら、登山道でしょ
さらにベンチまで
でも私の場合、これは降りすぎていた
4
さらにベンチまで
でも私の場合、これは降りすぎていた
峠ではなく 林道 に降りてきた???
風越峠は?
エーッ、標高差で100m無駄に降りてきた?
次回ここから行く?それとも今日、風越峠まで進んでおく?
つらいけど登り返し決定(涙)
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峠ではなく 林道 に降りてきた???
風越峠は?
エーッ、標高差で100m無駄に降りてきた?
次回ここから行く?それとも今日、風越峠まで進んでおく?
つらいけど登り返し決定(涙)
標高差100mを登り返してきた
登山道は左の階段状
私は正面の倒木をくぐって行った
2
標高差100mを登り返してきた
登山道は左の階段状
私は正面の倒木をくぐって行った
目指す尾根はヒノキの植林帯だった
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目指す尾根はヒノキの植林帯だった
風越峠、到着
でも径はなさそうね
2
風越峠、到着
でも径はなさそうね
地図にも出ていない旧トンネル
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地図にも出ていない旧トンネル
県道303 風越トンネル
本日の山歩きはここで終了
3
県道303 風越トンネル
本日の山歩きはここで終了

感想

茸の山に登山とはいえ10月に入るのはまずいでしょうと一ヶ月近く自粛してました。

今回、朝夕はメッチャ寒かったですが、紅葉の中で日差しを浴びての登山道歩きは実に気持ちよかったです。

また 北ア を眺めることができる所が随所にあったのも嬉しかったです。

ただ、野生の動物にとって餌場となる 畑 が近くに多いのでしょうね、熊と鹿のフンが多かったです。
鹿はともかく熊の方の落し物がこんなに多いところは今まで経験したことありません。
誰にも会うことが無く自分の山歩きが楽しめるコースとしてお勧めしますが、熊には気を付けてください。

今回登った最後のピーク 虚空蔵山(こくぞうさん)には東西に歩きやすいハイキング道があったのでそれを東へ風越峠へ向かったのですが降りた先は考えてもいなかった妙な林道(林道虚空蔵線)でした。
う〜ん参った。どうしよう?
今日はこのままここで終わって次回はここから登りなおす?
それとも標高差100mを登りなおして予定の主尾根に出て風越峠へ降りる?日没まであと1時間少々。
ヘッドランプが必要になるかも知れないけれど今日をこんなところで終了したくない、と登り返した。
登り返しもつらいけど、どんな藪尾根が待ち受けているのかのほうが不安だった。
それが登り返しが終わって下り始めてほどなく植林帯になってホッとした。
植林帯には藪はない。
おかげであっさり県道303号風越トンネル出入口に出てこれた。

こんな風に最後はちょっと想定外のことになってしまったけれど、1日を通して実に気持ちのいい山歩きをさせてもらえました。
前回までは「もうこんな藪山イヤだ、面白くない」という気になっていたけれど、今日はそんないやな気分を一気に消してくれました。
それ程気持ちのいい山歩きの一日でした。
次回、そしてその先、どんな山が待っているのかまた楽しみになってきた。




【 岩州公園の西のコル − 風越峠 13.2 km 】
【 国道406白沢峠 − 風越峠    71.6 km 】


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