北岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,727m
- 下り
- 1,745m
コースタイム
肩の小屋7:30-9:00北岳-9:45八本歯コル-11:25大樺沢二股-13:30広河原
天候 | 1日目小雨のち雪 2日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原にビジターセンターあり、そこで管理人も居り、山情報、地元の温泉などの情報も詳しく聞けます。 |
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
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共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
ビデオカメラ
車
|
感想
初日は早朝3:00に家を出発、芦安駐車場には6:00ちょうどに到着した。すぐにバスが到着したので、あわててバスターミナルにいくと今日は10人乗りのワゴンタクシーで行くそうで、早速乗り込む。夜叉神峠を過ぎトンネルを抜けると丁度紅葉の真っ盛り。きれいです。ただ天気はくだり坂で北岳や間の岳は見えない。広河原を7:00出発、白根御池小屋をめざす。寝不足で苦しい樹林帯を登るうちに雨が、・・広河原の管理人が「山の上は雪だね、」の言葉を思い出し、ひどくなる前に合羽を着込む。白根御池小屋に着き小休止。普通なら見えてくるはずのバットレスも見えない。ここから小太郎尾根までの登りは冷たい雪の降るなか、つらい登り。正直何度も引き返そうかと思った。登るにつれ雪がだんだんつよくなってきた。さらに小太郎の尾根に出ると猛吹雪、当初、北岳経由で北岳山荘まで行く予定だったが、肩の小屋までがせいいっぱいいだろう、と予定変更する。しかしそこから肩の小屋までが長かったこと。視野のきかない西風の吹雪の中を必死で歩き、12:00にようやく肩の小屋に到着する。小屋仕舞いまであと1週間くらいとのことでお客さんは10人もいなかった。食事して一服したら、猛烈に眠くなり、なんと翌日の5:00まで爆睡する。
外のトイレにいったら雪はやんだが、積雪は約10cm、やばい、アイゼンもってきてない。山小屋のテレビで天気予報を確認すると、今日は天気いいらしい。ただ外はまだガスっていて晴れるまで少し待つことにする。7:30ぐらいになってようやくガスがはれて、山小屋の親父さんに北岳への登山ルートをアドヴァイスして
もらい出発。アイゼンもピッケルもないのでゆっくり慎重に登る。無雪なら30分くらいで山頂に着くようですが、ルートも雪でわかりずらく50分くらいかかってようやく山頂へたどりつく。しかしお天気は風は強いけどガスもなく快晴。しかもだれもいない山頂からの眺めは最高でした。新雪を融かして淹れたコーヒーはうまかった。雪があるのは3000m以上らしく甲斐駒おの山頂にはみられない。本当は間ノ岳までいきたかったが、広河原からの最終バスが16:00では間に合わないだろうし、アイゼンもないから今回は北岳だけで我慢することにし、下山開始。
雪は八本歯のコルではほぼなくなったが、下りのはしごが多く、慎重に下る。途中ビバークできそうな大きな岩があるところでオコジョが出現、とても可愛かった。
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