記録ID: 371254
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢
日程 | 2013年11月16日(土) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 先週とうって変わって、文句なしの晴れ。 |
アクセス |
利用交通機関
本間橋 〜 魚止橋の間に駐車可能な路肩スペースが多少あり。
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
車発 06:10 → 伝道 06:27 → 造林小屋 06:39 → 第一渡渉点 06:53 → 第二渡渉点 07:10 →
第三渡渉点 07:13 → 第四渡渉点 07:16 → 07:20 雷平分岐にて沢タビより登山靴へ履き替え 07:33 →
鬼ヶ岩の頭付近一般縦走路との合流 09:07 → 鬼ヶ岩 09:10 → 09:32 蛭ヶ岳 10:00 →
遭難碑 10:29 → 雷滝上部 11:23 → 雷平分岐 11:55 → 朝の第二渡渉点 12:10 → 朝の第一渡渉点 12:21 →
造林小屋 12:44 → 伝道沢 12:50 → 伝道 12:53 → 13:06 車
第三渡渉点 07:13 → 第四渡渉点 07:16 → 07:20 雷平分岐にて沢タビより登山靴へ履き替え 07:33 →
鬼ヶ岩の頭付近一般縦走路との合流 09:07 → 鬼ヶ岩 09:10 → 09:32 蛭ヶ岳 10:00 →
遭難碑 10:29 → 雷滝上部 11:23 → 雷平分岐 11:55 → 朝の第二渡渉点 12:10 → 朝の第一渡渉点 12:21 →
造林小屋 12:44 → 伝道沢 12:50 → 伝道 12:53 → 13:06 車
コース状況/ 危険箇所等 | ・魚止橋 〜 造林小屋 魚止橋を渡ったところから左上に上がるショートカットあり。 伝道までは林道歩きとなるが、途中に数ヶ所崩落して道が塞がってるところあり。 伝道から造林小屋まではロープ場はあるものの普通の登山路。 伝道沢の渡渉は石を伝って飛べる程度。 ・造林小屋 〜 雷平 山肌をトラバースするが、途中に腐りかけた丸太橋を何ヶ所か通過する。 第一渡渉点に下りる斜面は濡れている時は滑り易いので要注意(お助けトラロープ あり) 第一渡渉点は右岸につけられているルートへ渡る為、第二渡渉点は右岸より再び左岸に渡る為で どちらも浅いところで水深は膝位だが、流れがあるのでもう少し上まで濡れるかも。 仮設の丸太橋がいずれも流失しており今の水量では靴を脱いで渡渉する他に手はない。 第二渡渉点の先にペンキマークのついた大岩があり、雷平へはこの大岩の下を通り、 直ぐ先にあるお助けトラロープに従って約3-4m登り、更にお助けロープに沿って左へ約5mほどへつる。 そのまま左岸を進むと直に雷平分岐へ着く。 早戸大滝方面へはここでも靴を脱いで渡渉する事になる。 雷滝方面はここでは渡渉せず、そのまま左岸を約30分歩くと雷滝へ着くが、 滝の直ぐ下で渡渉が一度ある。 ・雷平 〜 (白馬尾根)〜 鬼ヶ岩の頭付近一般縦走路との合流点 白馬尾根への取付き地点は、原小屋沢と本谷沢の出合(原小屋沢の右岸、本谷沢の左岸)より 鹿柵の扉をくぐり、植林された暗い杉林へと登って行く。 榛ノ木丸のピークが右後ろに見え始めると植林帯もそろそろ終わりに近く、じきに明るい尾根へと出る。 雰囲気の良いブナ林を歩き、鹿柵が見え始めると牧場の中のような草原を登るが、 草が伸びているので、朝露が残っている時や雨の後は膝下ずぶ濡れとなる。 背の低い笹薮が現れて来るとこの尾根の終点も近い、最後は鹿柵の合間を縫って縦走路へ飛び出す。 縦走路に着くと富士山が出迎えてくれる。 ・蛭ヶ岳 〜 (市原新道)〜 雷滝 〜雷平 蛭ヶ岳山荘の裏側の草付より取付き、直ぐに右にトラバースすると広い尾根上部に出る。 最初の鹿柵を西側に沿って下ると、お馴染みの「御成マット」の板がぶら下がっている。 遭難碑の少し上でピンクテープが至る所に巻かれていて焦るがここは左の尾根に進みます。 良く見ると右の尾根にも目印のテープが見えたが、あれを行くとまともに下りられなくなる。 ここが第一の難関でガスにより視界不良となればルートを誤る可能性あり。 正しいルートを取れば直ぐに遭難碑へと行きつく。 その先、標高約1,300m辺りがこのルートの核心部と云ってもいいだろう。 主尾根と思われる方に(直進からやや左)進みがちだが、ここが曲者で地形図を見ても直進してしまいそうなくらい。 実はトラバースして右の尾根の方へ向かう感覚で踏み跡を探るとプラスチックの白いお皿がぶら下がってます。 このお皿、もう一枚うんと下の方にもあります(犬の絵が書かれている物)が別もんです。 ここは視界不良時や薄っすら雪が積もっている場合には最大の難所になること間違いなし。 この少し先に鹿柵があるので柵に沿って下りて行きますが、雷滝上部に出る手前にも分かりずらい場所があります。 登りにこのルートを使う分には概ね問題ないでしょうが、下りは天気の良い時を選ぶべきと感じました。 雷滝より雷平へはピンクテープ通りに進めます。 ・登山ポストは、なし。 |
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過去天気図(気象庁) |
2013年11月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by noborunda
週末は日曜から山は荒れる予報だったので土曜の日帰り山行しかないと判断。
仕事の方も何とかクリア、家の方もクリアし、先週の市原新道リベンジに出かけた。
魚止橋の手前、先週と同じベストポジションに着いたのはまだ日付が替わる前、
シンデレラ・タイムの23時55分。
一人宴会を開始する時、車載温度計は外気温5℃と表示されている。
先週は10℃だったので行動開始する頃はきっと冷え込んでいるだろう。
翌朝4時半起床、5時行動開始のつもりで携帯のアラームをセットし、寝袋にくるまり気持ち良く爆睡。
で、何となく明るくて目が覚めてビックリ、ナント、既に5時45分!
大慌てで身支度をし、車を出たのは先週と全く同じ6時10分だった。
すっかり夜が明け、サンドイッチを片手に魚止橋を渡る。
先週歩いている道なのでヘッデンで歩いても大丈夫と思ってたのに・・・
今日の目的は白馬尾根を登り市原新道を下るバリルート。
それと先週の渡渉で足が痛くなるほど冷たかった沢水への対処で購入したカモシカ・スポーツオリジナル
渓流保温タビのデビューだ。
第一渡渉地点で登山靴より待ちに待った沢タビに装備替え。
まるで子供が買ってもらったばかりのゴム長で水たまりをバチャバチャと歩くが如く渡渉をする。
沢タビでガードされた足は全く冷たくないのは思惑通り。
しかし、先週は何とも思わなかったタイツ側の方が今日は冷たさを感じる。
先週は足首から下の素足が冷たくて耐えられなかったが、今度はタイツ側。
水温も外気温同様に更に低くなってきたのかもしれない。
第二渡渉地点の少し先、左岸にあるペンキマークの大岩、先週はお助けロープに沿ってへつったが、
今日は沢タビ、へつる必要もなく浅いところを選んで右岸に渡る。
これが今日の白馬尾根への取付き(原小屋沢と本谷沢出合)に一番早く楽に行けるルートだから。
雷平分岐点、沢の出合を下流側から写真を撮ってカメラを肩のケースに納め、
何気なくピンクテープがある沢の向こう側(雷平分岐方面)を見ると、
登山道付近で何やら黒いお尻が・・・
で、で、でた〜!!!
あるう〜ひ♪ 森のなか♪ 熊さんと♪ 出会ったぁ〜♪
な〜んて唄は20分も後になってから自然と口から出たが、出逢いの時は唄どころか言葉すら出なかった。
沢を挟んでその距離約30mほど。
敵の方が先にこちらを認め、さっさと立ち去るところだったのではと思う。
こちらが気が付かなかったら、きっと何事もなくその場は済んでいたのでしょう。違うのは私の心の中、見てしまった事により波紋のように広がる恐怖心。
今日は沢タビ履いてるからジャブジャブ沢を渡り右岸を歩いてたが、先週と同じく左岸を歩いていたら、
バッタリと出合頭って事になったかもしれないと思うと、ゾゾ〜ッ(震)
南部鉄製の熊鈴を1個付けていたが、沢の水音で聞こえなかったのかもしれないと思い、
これ以降、もう一つの音色の違う鈴も装着し、やかましいけどダブル熊鈴で歩きました。
白馬尾根の下半分は鬱蒼とした杉林の急登です。
尾根が少し明るくなって右後ろに先週歩いた榛ノ木丸のピークが見えてくると杉林もそろそろ終わりです。
視界が開けた明るい尾根へと様変わりしてきます。
ブナの美林もあり、広いのんびりとした尾根を楽しみながら登ります。
ただ、膝下は前日の雨で濡れてる草付でずぶ濡れ状態ですが、渡渉と思えばなんのそのです。
背の低い笹薮が出てくるとこの尾根も終点に近くなり、最後は鹿柵の合間を縫って一般縦走路に合流します。
合流点で一番最初に目に飛び込んできたのが冠雪した富士山でした。
貸切の蛭ヶ岳で休息後、いよいよ先週のリベンジで市原新道に向かいます。
ちょうど山頂を出発する時、管理人さんの一人が荷物担いで上がってきました。
私を見て、あれ、今日もまた市原新道を下るんかい、2週連続でもの好きだね〜と苦笑された。
先週は撤退でしたと云うのも話が長くなるので、まぁ〜、はい〜、とあやふやな返事をして出発。
小屋の裏側から下り始めるところで、あれ? なんか変!
そうなんです、先週は最初から取付き先が間違ってたのです。
先週下りた方はどうしたって市原新道がある蛭ヶ岳北尾根方面には行けないのです。
道理で、幾ら探しても踏み跡すらなかった筈でした(笑)
あのまま無理に続行してたら随分大変な思いをして登り返さなきゃいけなくなるところでした。
展望がある時にはなんでもない場所も視界不良では全くの別物になってしまう・・・
先週は早目に撤退を決めて登り返して正解でした。
それに、西側にトラバースして程なく姫次への縦走路に出られた理由もこれで納得でした。
今日は最高の展望ですので道は間違えません、と云うか、間違えようがありません、少なくとも取付き地点は。
しかし、遭難碑がある少し上で道間違えしそうな箇所があり、
また、標高1,300m付近ではこのルートの核心部があり、いずれも視界不良時や積雪で踏み跡が無い場合、
かなり難易度が高いルートになる事は間違いありません。
あとは、鹿柵に沿って下りたあと、尾根から外れて沢筋の方へ一旦下り、再びトラバースして元の尾根方面に戻って来ると云う複雑な個所があります。
ここら辺りは踏み跡が比較的明瞭なので無積雪期は苦労しないでしょうが、雪で踏み跡が隠されているような状況では下りは大変かもしれません。
雷滝は全景が見えるのでいいですね。
先週の早戸大滝は高さがあるけど、中間の部分が手前の岩壁に隠れていて見えないのでつまらないです。
滝から下はピンクテープに沿って歩けば迷うことはありません。
滝の直下に渡渉地点が1箇所ありますが、20mほど上流側から渡れば靴を脱ぐ必要なし。
雷平らは渡渉せずにそのまま左岸を通過、朝の第二渡渉地点と第一渡渉地点を渡れば帰れます。
今朝の熊がまた出没するのではと、ちょっとハラハラドキドキでキョロキョロしながら歩いてました。
やはり逢くはないですね、熊さんとは。
蛭ヶ岳へ3時間半もかからずに登れるルートがあるとはホントに最近まで知りませんでした。
今朝の寝坊が無ければ昼には下山出来ていた筈、午前中で蛭ヶ岳ピストン可能とは美味しいルートに違いありません。
他の登山者ともあまり会う事もなく、静かな山歩きが出来るのが最高です。
ただ今回、市原新道を下山中に登って来られた3人パーティー、一人目、二人目とすれ違い、三人目で、あれ???
ナ、ナ、ナント! millionさんでした〜(笑)
トップを登っておられたのが navecatさん、二番手は kengamineさんと豪華絢爛たるメンバーでコラボされてました。
ルートは私が今日歩いたところ、全く同じルートを逆回りと聞き、二度驚きました。
昨年から歩いてみたいと思っていた早戸大滝新道、白馬尾根、市原新道を
2週連続山行でこなすことが出来ました。
丹沢にはまだ幾つか歩いてみたいと思っているルートがありますので近い内に挑戦してみようと思います。
それに、先週お会いした Kurihoさんが登られた「榛ノ木丸東尾根」と「姫次南東尾根」も歩いてみたいと思います。
行きたいところ、きりが無いほど沢山、でも体はひとつ、資金には限度もあり、溜息でますね、はぁ〜
仕事の方も何とかクリア、家の方もクリアし、先週の市原新道リベンジに出かけた。
魚止橋の手前、先週と同じベストポジションに着いたのはまだ日付が替わる前、
シンデレラ・タイムの23時55分。
一人宴会を開始する時、車載温度計は外気温5℃と表示されている。
先週は10℃だったので行動開始する頃はきっと冷え込んでいるだろう。
翌朝4時半起床、5時行動開始のつもりで携帯のアラームをセットし、寝袋にくるまり気持ち良く爆睡。
で、何となく明るくて目が覚めてビックリ、ナント、既に5時45分!
大慌てで身支度をし、車を出たのは先週と全く同じ6時10分だった。
すっかり夜が明け、サンドイッチを片手に魚止橋を渡る。
先週歩いている道なのでヘッデンで歩いても大丈夫と思ってたのに・・・
今日の目的は白馬尾根を登り市原新道を下るバリルート。
それと先週の渡渉で足が痛くなるほど冷たかった沢水への対処で購入したカモシカ・スポーツオリジナル
渓流保温タビのデビューだ。
第一渡渉地点で登山靴より待ちに待った沢タビに装備替え。
まるで子供が買ってもらったばかりのゴム長で水たまりをバチャバチャと歩くが如く渡渉をする。
沢タビでガードされた足は全く冷たくないのは思惑通り。
しかし、先週は何とも思わなかったタイツ側の方が今日は冷たさを感じる。
先週は足首から下の素足が冷たくて耐えられなかったが、今度はタイツ側。
水温も外気温同様に更に低くなってきたのかもしれない。
第二渡渉地点の少し先、左岸にあるペンキマークの大岩、先週はお助けロープに沿ってへつったが、
今日は沢タビ、へつる必要もなく浅いところを選んで右岸に渡る。
これが今日の白馬尾根への取付き(原小屋沢と本谷沢出合)に一番早く楽に行けるルートだから。
雷平分岐点、沢の出合を下流側から写真を撮ってカメラを肩のケースに納め、
何気なくピンクテープがある沢の向こう側(雷平分岐方面)を見ると、
登山道付近で何やら黒いお尻が・・・
で、で、でた〜!!!
あるう〜ひ♪ 森のなか♪ 熊さんと♪ 出会ったぁ〜♪
な〜んて唄は20分も後になってから自然と口から出たが、出逢いの時は唄どころか言葉すら出なかった。
沢を挟んでその距離約30mほど。
敵の方が先にこちらを認め、さっさと立ち去るところだったのではと思う。
こちらが気が付かなかったら、きっと何事もなくその場は済んでいたのでしょう。違うのは私の心の中、見てしまった事により波紋のように広がる恐怖心。
今日は沢タビ履いてるからジャブジャブ沢を渡り右岸を歩いてたが、先週と同じく左岸を歩いていたら、
バッタリと出合頭って事になったかもしれないと思うと、ゾゾ〜ッ(震)
南部鉄製の熊鈴を1個付けていたが、沢の水音で聞こえなかったのかもしれないと思い、
これ以降、もう一つの音色の違う鈴も装着し、やかましいけどダブル熊鈴で歩きました。
白馬尾根の下半分は鬱蒼とした杉林の急登です。
尾根が少し明るくなって右後ろに先週歩いた榛ノ木丸のピークが見えてくると杉林もそろそろ終わりです。
視界が開けた明るい尾根へと様変わりしてきます。
ブナの美林もあり、広いのんびりとした尾根を楽しみながら登ります。
ただ、膝下は前日の雨で濡れてる草付でずぶ濡れ状態ですが、渡渉と思えばなんのそのです。
背の低い笹薮が出てくるとこの尾根も終点に近くなり、最後は鹿柵の合間を縫って一般縦走路に合流します。
合流点で一番最初に目に飛び込んできたのが冠雪した富士山でした。
貸切の蛭ヶ岳で休息後、いよいよ先週のリベンジで市原新道に向かいます。
ちょうど山頂を出発する時、管理人さんの一人が荷物担いで上がってきました。
私を見て、あれ、今日もまた市原新道を下るんかい、2週連続でもの好きだね〜と苦笑された。
先週は撤退でしたと云うのも話が長くなるので、まぁ〜、はい〜、とあやふやな返事をして出発。
小屋の裏側から下り始めるところで、あれ? なんか変!
そうなんです、先週は最初から取付き先が間違ってたのです。
先週下りた方はどうしたって市原新道がある蛭ヶ岳北尾根方面には行けないのです。
道理で、幾ら探しても踏み跡すらなかった筈でした(笑)
あのまま無理に続行してたら随分大変な思いをして登り返さなきゃいけなくなるところでした。
展望がある時にはなんでもない場所も視界不良では全くの別物になってしまう・・・
先週は早目に撤退を決めて登り返して正解でした。
それに、西側にトラバースして程なく姫次への縦走路に出られた理由もこれで納得でした。
今日は最高の展望ですので道は間違えません、と云うか、間違えようがありません、少なくとも取付き地点は。
しかし、遭難碑がある少し上で道間違えしそうな箇所があり、
また、標高1,300m付近ではこのルートの核心部があり、いずれも視界不良時や積雪で踏み跡が無い場合、
かなり難易度が高いルートになる事は間違いありません。
あとは、鹿柵に沿って下りたあと、尾根から外れて沢筋の方へ一旦下り、再びトラバースして元の尾根方面に戻って来ると云う複雑な個所があります。
ここら辺りは踏み跡が比較的明瞭なので無積雪期は苦労しないでしょうが、雪で踏み跡が隠されているような状況では下りは大変かもしれません。
雷滝は全景が見えるのでいいですね。
先週の早戸大滝は高さがあるけど、中間の部分が手前の岩壁に隠れていて見えないのでつまらないです。
滝から下はピンクテープに沿って歩けば迷うことはありません。
滝の直下に渡渉地点が1箇所ありますが、20mほど上流側から渡れば靴を脱ぐ必要なし。
雷平らは渡渉せずにそのまま左岸を通過、朝の第二渡渉地点と第一渡渉地点を渡れば帰れます。
今朝の熊がまた出没するのではと、ちょっとハラハラドキドキでキョロキョロしながら歩いてました。
やはり逢くはないですね、熊さんとは。
蛭ヶ岳へ3時間半もかからずに登れるルートがあるとはホントに最近まで知りませんでした。
今朝の寝坊が無ければ昼には下山出来ていた筈、午前中で蛭ヶ岳ピストン可能とは美味しいルートに違いありません。
他の登山者ともあまり会う事もなく、静かな山歩きが出来るのが最高です。
ただ今回、市原新道を下山中に登って来られた3人パーティー、一人目、二人目とすれ違い、三人目で、あれ???
ナ、ナ、ナント! millionさんでした〜(笑)
トップを登っておられたのが navecatさん、二番手は kengamineさんと豪華絢爛たるメンバーでコラボされてました。
ルートは私が今日歩いたところ、全く同じルートを逆回りと聞き、二度驚きました。
昨年から歩いてみたいと思っていた早戸大滝新道、白馬尾根、市原新道を
2週連続山行でこなすことが出来ました。
丹沢にはまだ幾つか歩いてみたいと思っているルートがありますので近い内に挑戦してみようと思います。
それに、先週お会いした Kurihoさんが登られた「榛ノ木丸東尾根」と「姫次南東尾根」も歩いてみたいと思います。
行きたいところ、きりが無いほど沢山、でも体はひとつ、資金には限度もあり、溜息でますね、はぁ〜
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この記録へのコメント
投稿数: 180
快晴の丹沢を渋沢丘陵から写真を撮っていました。
今回はクリアーされて良かったですね。リベンジしたい気持ちはよくわかりますョ。
次回は榛ノ木丸東尾根〜姫次南東尾根、登りでチャレンジしてみてください!
幸か不幸か未だにクマには出会っていません
投稿数: 2392
今回は土・日の二日間休みがあったので、
出来ればテント担いで雪山にでも行きたかったのですが、
当初の天気予報では土曜の夕方以降天気が崩れ、
日曜はかなり荒れるような話だったので土曜の日帰りだけを考えました。
そうなるとやはり前週のやり残しが気になって仕方ありません、
行くしかないですよね。
今回は快晴で遠望もあり不安な事は皆無。
市原新道への取付き、小屋の裏に立ち、
さぁ〜行くぞ〜って気合を入れたところで、あれっ?
前週はガスで視界不良だったので何気なく小屋裏から下りましたが、
市原新道へのルートではなく、鹿柵ひとつ左、もっと西側を下りたんです。
今回小屋裏、上から見てはっきり分かりましたが、
あれを強引に下りても市原新道には行けません、そのまま原小屋沢方面に下りてしまう。
だから踏み跡も無かった訳ですね。
撤退を決めて登り返し、西へトラバースしたら、
直に姫次への縦走路に出てしまった訳が今回分かりました。
前週は撤退して良かったんだと改めて納得しました。
kurihoさんが前週歩いた榛ノ木東尾根 & 姫次南東尾根、
チャレンジさせていただきますよ!
ただ、今月はもう他の予定や仕事の週末となってしまうので
12月以降になると思います。
また山の中でお会いしたいものです!
投稿数: 5304
丹沢の一般道ではなく市原新道でお会いしたのもなにか
深いものを感じたりしております。
お顔を拝見した時にもう一度やり直しをされているんだなと思いました。
無事にスッキリと歩き通されたこと何よりです
市原新道はこれで3回登ったことになるのですがあともう1回ぐらい
登って下りに使ってみようかなと思ってます。
「コース状況」に書かれてます1,300m付近は登りながらも
何回か振り返って確認したのですがやはり最大の難所になりそうですね
次から次へと行きたいところは出てくるのですがなかなか
自由にならないのは歯がゆいですがその分、達成できたときは
また喜びは格別なものがありますね
どこかのルートでまたお会いできることを楽しみにしております
投稿数: 1079
そしてお会いできて嬉しかったです!
あの時は、もしかしても思いながらも確信が持てなかったのでmillionさんがいてくれて良かった〜
このところの冷え込みで山はすっかり冬山になっていましたから、noborundaさんならすでに雪山へシフトされていると思っていましたが、日曜の天気を読んで断念されていたんですね。
雪山のレコが多くなってくると寒さに越しが重くなる半面、ワクワクもしてきます
それでは、またどこかでお会いできればと思います
投稿数: 2392
でも、millionさんが居なければそのまま素通りだったかもしれませんね、きっと。
私、根が凝り性なものですから、一回こっきりで行かないと云う事はなく、
市原新道は近い将来、登りでも使ってみたいと思っています。
navecatさんとは人の少ないようなルートでまたお会いしたいものです。
投稿数: 2392
あれ? どうも、
なんて事も今まで何度かありましたが、
私、山では行き交う方達の事はあまり見てない性質です。
ですから大抵の場合、先方の方より、
〇〇さん? と云われる事が多いみたいです。
もっと注意しながら歩かなきゃいけませんね、反省^_^;
millionさんとは、下界での飲み会だけで、
山でお会いしたのは今回が初めてでした。
navecatさんへのレスでも書きましたが、
kengamineさんとお会い出来てとても光栄です。
それに、確か昨年の今頃、
裏・表妙義の時にコメントをいただいたりして、
その節はありがとうございました。
またどこかでお会いする事が出来るといいですね。
もう少し注意しながら歩くようにしますが、
私が気が付かないようでしたら是非とも声掛けして下さいね!
投稿数: 1123
なにやらマニアックなルートに通ってるらっしゃるもので、つい声をかけました〜^
しかも渓流シューズ!これは来期あたりから沢のぼらー変身の予兆でしょうか?(笑)
自分はここのところ、沢三昧で丹沢のそばに住んでてよかったな〜〜なんて思うことが多いです。
雷滝は原小屋沢のルートで、沢自体すごくいいところでした。
ロープ登攀もされてるnoborundaさんなので近い将来、丹沢の無名な沢でバッタリ、、なんて事があったりして