塩見岳・間ノ岳・北岳 -寒さに震えていた女の子-

2014年08月27日(水) 〜 2014年08月30日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 28.9km
• 登り: 2,930m
• 下り: 3,184m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:00

8:40 鳥倉林道登山口
10:30 11:00 三伏峠小屋
13:40 塩見小屋

2日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:20
• 合計: 10:00

5:10 塩見小屋
6:00 6:10 塩見岳
7:40 7:50 北荒川岳キャンプ場跡地
10:20 11:10 熊の平小屋
13:50 14:00 間ノ岳
15:10 北岳山荘

3日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:20

5:00 北岳山荘
6:00 6:10 北岳
9:20 広河原インフォメーションセンター

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

高速バス:新宿〜松川IC 電車:駒ヶ根〜伊那大島
バス:伊那大島〜鳥倉登山口

コース状況／危険箇所等

(塩見小屋)
1　携帯トイレを管理人さんからいただく。処理方法等について説明をうけた。
2　シュラフは小屋にあるが、私は持参した。

(塩見小屋〜塩見岳)
　塩見岳直下に急な岩場があった。

(仙塩尾根)
雨が降りやまず、縦走で冷えてきたので、熊の平小屋で停滞。小屋でおいしいカレ−ライスをいただいた。
　後続のグル−プの若い女性は、汗びえしたのか、小屋の外で震えていた。
やまなかったら、このまま本日はここに宿泊と考えたが、1時間ほどで小雨になったので、再出発した。

写真

塩見小屋と塩見岳

塩見岳　ガスの中

間ノ岳　雨があがってきた

北岳に夕日があたり、茜色に染まりだす。

北岳山荘からの夕焼け

北岳山頂

装備

個人装備

シュラフ

感想

ゆうU

前夜の高速夜行バスで新宿から駒ヶ根に移動し、駒ヶ根駅で夜明けをまって一番の電車に乗り、伊那大島駅に行きました。伊那大島駅からバスに乗り、鳥倉登山口まで行きました。
　鳥倉林道登山口から登って行って2時間弱で三伏峠に到着。食事をしてしばらく、休憩しました。ここから本谷山を経由し、登山開始から5時間ほどで塩見小屋に到着。受付を済ませると管理人からは、簡易トイレが配られ、諸注意がありました。
小屋から見える塩見岳が印象的でした。
　2日目は、早朝出発。天気はあまりよくなさそうでした。危険な急な岩場を登ってゆくと塩見岳西峰、続いて東峰。1時間弱で到着しました。ガスっていて何も見えませんでした。
　小休止して出発。北俣岳分岐を経て1時間半ほどで北荒川岳キャンプ場跡地に到着しました。ここで小休止。雨は相変わらず降っています。天気は良くなさそうです。
　先を急ぎ、北荒川岳、新蛇抜山の側を通過。竜尾見晴の岩場、安部荒倉岳を通過し
熊の平小屋までいっきにゆきました。2時間半くらい、歩きとおしでした。その間、雨は降りやまずふっていました。腹が減ったので、小屋でカレ−ライスを注文し食べました。冷えた体に大変おいしかったです。時間は10時過ぎたところですが、このままやまなかったら今日はここで宿泊と考え、天気の様子を見ながら待機していました。後からやってきたグル−プの女の子は、雨や、汗に濡れて冷えたのか、小屋の外で震えていました。食事を終え、しばらく待っていると、だんだん雨がこぶりになり、雲が切れてきました。どうやら先に行けそうでしたので、再出発しました。
　三峰岳の急な登りを登り、間ノ岳には2時間半ほどで着きました。すっかり雨はあがっていました。山頂からの景色も見えてきました。しばらく休憩して北岳山荘に向かいました。
　北岳山荘には中根山を経由し、1時間余りで到着しました。夕日に赤く染まる北岳が印象的でした。今日は登山開始から10時間ほどかかりました。
　3日目は、北岳に登りました。山荘から1時間ほどで山頂に到着しました。本邦第二の高峰です。昨日の間ノ岳が第三の高峰。第二、第三と二日で登ったことになりました。しばらく山頂で休憩し，八本歯のコル経由で広河原に下山しました。