丹沢 TO 高尾【TTT】~丹沢主稜と赤線接続、高尾まで~ ナイトハイク＋スノーハイク

2022年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: 18:59
• 距離: 54.2km
• 登り: 3,911m
• 下り: 3,874m

コースタイム

日帰り

• 山行: 16:08
• 休憩: 2:51
• 合計: 18:59

0:47 渋沢駅
1:36 1:50 大倉バス停
1:52 1:52 どんぐり山荘
1:56 1:56 丹沢クリステル
2:14 2:18 観音茶屋
2:30 2:30 雑事場ノ平
2:34 2:34 見晴茶屋
2:48 2:48 一本松
3:03 3:03 駒止茶屋
3:10 3:10 堀山
3:16 3:22 堀山の家
3:38 3:38 天神尾根分岐
3:58 4:00 花立山荘
4:08 4:11 花立ノ頭
4:16 4:17 金冷シ
4:32 4:44 塔ノ岳
4:44 4:44 尊仏山荘
5:09 5:10 日高
5:24 5:27 竜ヶ馬場休憩所
5:29 5:29 竜ヶ馬場
5:48 5:48 みやま山荘
5:50 5:53 丹沢山
5:54 6:23 みやま山荘
6:23 6:23 丹沢山
6:36 6:39 早戸川乗越
6:50 6:50 箒杉沢ノ頭
6:55 6:58 不動ノ峰休憩所
7:01 7:05 不動ノ峰
7:13 7:13 棚沢ノ頭
7:25 7:25 鬼ヶ岩ノ頭
7:29 7:30 鬼ヶ岩
7:35 7:37 中ノ沢乗越
7:55 7:57 蛭ヶ岳山荘
7:57 8:22 蛭ヶ岳
8:30 8:34 小御岳
8:44 8:44 ポッチノ頭
8:58 8:58 地蔵平
9:07 9:07 地蔵平道標
9:15 9:15 原小屋平
9:29 9:34 姫次
9:37 9:37 姫次
9:51 9:51 八丁坂ノ頭
10:00 10:00 青根分岐
10:04 10:04 黍殻避難小屋
10:08 10:08 大平分岐
10:20 10:20 黍殻山
10:32 10:39 平丸分岐
10:52 10:52 鳥屋分岐
10:59 11:00 焼山
11:56 11:57 西野々バス停
12:34 12:34 伏馬田入口バス停
13:08 13:10 伏馬田入口バス停分岐
13:35 13:37 石砂山
13:56 13:58 石砂山入口
14:00 14:00 手洗所
14:04 14:04 篠原バス停
14:39 14:39 大明神展望台登山口
14:56 14:59 鼠坂
16:05 16:10 嵐山
16:23 16:26 嵐山登山口（相模ダム側）
16:36 16:37 弁天橋
16:50 16:59 千木良バス停
17:02 17:02 富士見茶屋
17:43 17:43 峰尾山
17:59 18:04 城山
18:05 18:05 五十丁峠
18:18 18:18 一丁平
18:26 18:27 大垂水峠(学習の歩道)分岐
18:40 18:40 もみじ台
18:55 18:55 稲荷山コース高尾林道分岐
19:14 19:14 稲荷山
19:41 19:42 高尾山・清滝駅
19:45 19:46 高尾山口駅
19:46 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

電車

小田急　新宿発23:22小田原行き　藤沢着00:40頃（遅れ有）
京王　　高尾山口~

コース状況／危険箇所等

・渋沢〜大倉
　市街地、危険個所なし
　大倉までヘッデンなしで歩行可。途中コンビニ2件あり
・大倉〜塔ノ岳
　ナイトハイクでも問題ない。標高1000mあたりから霜、凍結
・塔ノ岳〜蛭ヶ岳
　積雪あり。特に不動〜蛭あたりは膝程度
　踏まれてはいるが積雪を考慮した装備が必要
　路面が出ている所の水たまりは凍結
・蛭ヶ岳〜西野々
　蛭から焼山まで積雪あり
・西野々〜石砂山
　問題なし
　西野々にコンビニあり
・石砂山〜篠原〜プレジャーフォレスト前
　問題なし
　途中路面に面した自販機無し
・プレジャーフォレスト前〜嵐山〜弁天橋
　嵐山への登山口が分かりにくい。
　道標はあるが見難い所にあったり小さかったりする。
　登山口から嵐山本体に取り付くまでアップダウンを繰り返す。
　東海自然歩道にこだわらないなら、R412を使って前半部分をパスするのが吉
・弁天橋〜城山
　弁天橋を渡るために一度大きく下って橋を渡った後登り返す
　地図上の距離より時間がかかる
　城山への登山道は問題なし
・城山〜高尾山口
　路面状態は全く問題なし

　

その他周辺情報

高尾山口　極楽湯　￥1200

写真

4/2 0:45

白く飛んじゃってるけど真夜中の渋沢駅北口
事故の影響で若干遅れて到着
貫徹確定の行程だけど頑張って歩きますか・・・

4/2 1:37

大倉到着
ここまでヘッデンなしで歩けた
途中コンビニ2件あり
ここでスパッツ装着
ポールも出して、当然ヘッデン点けて出発

4/2 1:56

塔まで6.4kmかぁ
ナニゲに大倉尾根登るのは、ここしばらくでは初めて
（大昔登ったはずだが覚えてない）

4/2 2:31

順調に雑事場通過
今回初導入のラジオでFM横浜聞きながら・・・
熊鈴もあるけどラジオもいいな（重いけど）

4/2 4:00

花立山荘通過
この辺から地面に雪がちらほら
水たまりは当然凍結
気温は零下だが結構汗かいてのどが渇く

4/2 4:16

金冷し通過
この先の岩場の階段、桟道もちょっと緊張しながら通過

4/2 4:34

塔到着
ここでチェーンスパイク装着

4/2 4:44

トワイライトな時間

4/2 5:01

赤く染まる

4/2 5:09

日高

4/2 5:12

だいぶ明るくなってきた
不動と丹

4/2 5:12

そして本日の日本一

4/2 5:27

明けました

4/2 5:50

丹沢山到着
例によって睡眠不足で気持ち悪いが、
補給しないと詰むのでthermosのお湯でスープ作って飲む
クッソ寒いのでツエルトかぶってベンチでしばし休憩

4/2 6:34

まずは不動へ、下って登り返す

4/2 7:05

不動の頭
この辺でハイカー何人かとスライドしたが、
蛭に泊まっていた人だろうな・・・

4/2 7:06

完全に雪山ですが・・・

4/2 7:08

不動から下って次は棚沢の頭

4/2 7:28

鬼が岩からの蛭

4/2 7:42

日本一
ちょっと雲が・・・

4/2 7:47

結構雪が深い
ロングスパッツ必須な感じ

4/2 7:59

蛭到着

4/2 8:00

山頂独占（w）
ベンチで補給
すっかりぬるくなってしまったthermosのお湯で
スープ作って飲む
無理やりパンも食べてエネルギー詰め込む

4/2 8:21

さて、ここから先は初めてのルート
一瞬ノートレースかとビビったが、
ちゃんと踏まれていて安心

4/2 8:30

檜洞丸と大室山かな

4/2 8:31

これでもか、って言う位の階段を下ってきた
これ登るのは勘弁だな（w）
で、次の目的地は姫次

4/2 8:35

階段多い（丹沢だから）

4/2 8:43

この辺からスライドするハイカーがちらほら

4/2 9:31

姫次到着
結構遠かったわ・・・

4/2 10:03

黍殻山の避難小屋
合理的ではあるんだろうけど、風情はないな

4/2 10:09

水場・・・確認に行く気力は無く通過

4/2 10:19

と、言いつつ黍殻山のピークは踏みに行く
かなりの急登、巻いとけばよかったとちょっと後悔

4/2 10:26

で、下りはかなり痩せてるところあり

4/2 10:49

丹沢三峰も行きたいわ

4/2 10:50

宮ケ瀬あたりも未開拓・・・
半年後に検討します

4/2 10:57

この手前でチェーンは外した
焼山山頂分岐
ここまで来たら踏みに行くでしょ？

4/2 10:59

はい、焼山山頂

4/2 11:00

4/2 11:16

あと2.6km
昼には着けるか
この先、ルートが地図と違っているので注意

4/2 11:46

石畳の道になる

4/2 11:50

林道に合流

4/2 11:53

鹿柵のゲート

4/2 11:55

ようやく下界に到着
この先西野々のセブンイレブンで補給
気持ち悪いのも収まったので、カップ麺のうどんと小豆バー食す

4/2 12:49

丹沢主脈を走破して何か終わった気分だが、
行程はまだ6割・・・次は石砂山

4/2 13:09

ここで赤線接続

4/2 13:35

石砂山、2回目の登頂
東海自然歩道をたどるなら次は石老山なのだが、
ぼちぼちゴールの時間も心配しないと、な感じ。

4/2 14:45

で、結局石老山はパスして舗装路歩いて移動
篠原からここまでの舗装路歩き、しんどかった・・・
ちなみに、この先の嵐山がかなりの曲者

4/2 15:29

分かりにくい登山口から、相模湖プレジャーフォレストのフェンス沿いに歩いて行くが、ちっとも登らず逆に下る。
下って沢を渡ってちょっと登って、を何度か繰り返す
最後の最後に本体をガッツリ登る、と言う感じ

4/2 16:06

嵐山
確かに西面の風景は良いが・・・
この山でかなり時間を使ってしまった
で、足は問題ないが肩がイタイ・・・

4/2 16:32

嵐山から下って、次は弁天橋

4/2 16:36

弁天橋迄かなり下る
で、橋渡ったらまたかなり登る
弁天橋を渡った後、自販機を探して尽きかけたスポドリ補給

4/2 17:39

日没が迫る中、城山への登り
道は良いのでナイトハイクでも問題なさげだが、
初見のルートだし、極力日のあるうちに歩きたい

4/2 18:00

何とか明るいうちに城山到着
ここでヘッデン装着して、あとは勝手知ったる高尾山
今回は稲荷山コースで下ったが、1号路よりちょっと早いかも

4/2 19:42

ああ、もうちょい・・・
（もう気持ちは風呂w）

4/2 19:45

高尾山口でゴール
いや、疲れたわ・・・
この後極楽湯で風呂＋メシ

装備

個人装備

靴：OUTpluse Mid GTX(SALOMON) ザック：OMM32Classic

感想

580

4月になってしまったが、
3月ロクに山に行けなかった反動で弾けてみた

ぼちぼち奴（蛭）が動き出す時期なので、しばらくいけない丹沢にするか
グルリンパは去年達成したので、今年は主脈を歩いてこよう
ただ、バスがかったるいな・・・
どうせなら赤線接続も兼ねて、丹沢to高尾でどうよ？＞決定

と言う脳内会議の結果、丹沢to高尾の実行が可決

4/1日金曜日、フツーに出勤し、いつもよりかなり早目に上がって帰宅
飯食って支度して10時過ぎに出発
新宿発23:22の小田原行き最終は、金曜日の夜という事もあり
酔っ払いとかで超密状態
当然座れず無駄にエネルギー消費
最終は避けた方が無難だな（次はないけどw）
事故の影響で予定より若干遅れて渋沢に到着

大倉までの舗装路歩きはヘッデンも不要で問題なし
途中コンビニで補給
大倉に着いてトイレと支度を済ませナイトハイク開始
大倉尾根の登りは初めてみたいなものだが、
ナイトハイクでも全く問題なかった
途中路面は霜＞凍結と変化したが、登りでは滑り止めの必要性は感じず
3時間ほどで塔ノ岳到着

塔ノ岳では山頂独占・・・なかなかできない経験w
てんくらではそこそこ風強い予報だったがほぼ無風
チェーンスパイク装着して先へ
塔の下りは雪こそ少ないものの、
一歩一歩の安心感が違うので、間違いなくチェーン履いた方が速い

丹沢山の手前あたりで猛烈な眠気
仮眠できるような所などないのでそのまま進むが
やっぱり多少でも寝ないとダメだよな・・・

丹沢山で休憩
寒いのでツエルトかぶってごそごそしてたので
他の人が見たら？？？な状態だったと思う
今回はthamosでお湯持ってきたが、この時点で8時間経過
ちょっとぬるいスープ補給

スープが良かったのか若干復活
丹からの下りも不動の登りも問題なし
ただ、結構雪が深い所もありあまりペースは上がらない

それでも何とか8時前に蛭到着
無人の山頂で休憩
thamosに残ったお湯でスープ作るが、温度が低すぎてうまくない
まぁ、今回は間違いなく使い方が悪いのだがw

蛭から先、焼山方向は初めてのルート
どんなルートか期待していたが、まぁ、とにかく階段下る
嫌と言う程下る・・・逆コースなら嫌と言う程登る訳で、
逆コースには行きたくなくなった
で、このコースも長い・・・西野々までCT5時間以上
雪の影響でペースが上がらない
路面的には走れる所が大半なので、走れば大幅にタイム短縮可
まぁ、今回は一歩も走ってないので
何とか正午に西野々に着くのが精一杯だった

西野々には途中唯一のコンビニがある
広い駐車場のある大きなセブンイレブンでバイクの方が多数
トイレ借りてカップうどんと小豆バー補給

ここから後半の低山区間
まずは石砂山
ここは藤野15名山なので以前来たことがある
これで無事丹沢からの赤線接続終了
問題は次、一般的なルートなら石老山なのだが、
そろそろ時間も押してるので、石老山はパスして
舗装路歩いて繋ぐことにした
ちなみに、代わりの舗装路歩きも結構しんどかった

更にその次「嵐山」
ちゃんと調べれば明らかなのだが、嵐山は登山口からのアプローチが長い
登山口から嵐山本体まで何本か沢を超えていくためにアップダウンも繰りかえす
で、このアプローチ部分はショートカット可能だったのだが
既に後の祭り・・・ここでかなり時間ロスした

最後は城山~高尾山口
嵐山を過ぎ、弁天橋を渡って坂を上り返した後
城山に取り付く前に千木良BS近くに自販機がある
また、信号を過ぎて坂を上り、登山道に入る直前にトイレもある
ここから城山へは初めてのルートだったが、
ルート的には非常に歩きやすい良い道だった
ただ、日没が迫っており、気持ち的には余裕なくひたすら急いでいたが

18時、城山着
何とか日没までに初見のルートは通過でき、あとは勝手知ったる高尾山
ちょっと安心したが、まだ下山した訳ではない
ヘッデン装着して高尾山口へ
高尾山頂手前の試練（階段）も何とかこなし
今回は稲荷山コースから下山
路面的には1号路の方が当然良いが
距離的には稲荷山コースの方が短いか？
で、何とか高尾山口駅到着
19時間　54km、長かった・・・
足より先に肩が悲鳴上げてた。ザックの問題か？

何はともあれお疲れ様でした


EK=54.24+39.11+38.74/2
=112.72(w)

ついにEK指数が3桁突破してしまった
EK指数については↓
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142


水（プラティパス）：1.0L　残0.8L
水（PET）　　　　：0.3L　残0.3L
お湯（thamos）　：0.5L　残0L
スポドリ　　　　　：0.5L　残0.0L
スポドリ（パウチ）：0.25L　残0L
おにぎり：2個　　：残1個
菓子パン：2個　　：残1/2個
inゼリー：2個　　：残0個
ブラックサンダーミニ：2個

カップうどん　：1個
小豆バー（アイス）1個
缶コーラ350cc：1缶（千木良BS自販機で購入）
アクエリアス　：1本（千木良BS自販機で購入）

出発時ザック重量9.2Kg

コメント

Snufkin

580さん、はじめまして😊
もう、ただただ驚きです‼️
距離と標高差と行動時間、見たことのない数字が並んでいて💦
泊まり、じゃないよね？と何度も見直す私でした🧐

山に行けなかった反動で弾けた
↑って、弾けすぎでしょう〜🤣
感想を読むまで、
『580さんの人生に何かがあったのかしら？』
と心配してしまいました😅

何はともあれ、お疲れさまでした。
本当に素晴らしいです❣️
エネルギーたくさんいただきました✨
ありがとうございます😊

580

Snufkin1さん
はじめまして。
コメントありがとうございます。

御心配をおかけしました？が、大丈夫です。
「普通の距離に満足できないただの変態」ですから。ｗ
まぁ、「ｚｚｙ歳考えろ、ムリスンナ」と言う周囲の声は聞こえないふりしてます。ｗｗ
日帰りのファストハイクが基本スタイルですが、
今回のような夜中スタートもアリだと確認できました。
また笑える距離の計画を練っておきますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

ちなみに、山行記録で「TTT」を全文検索すると、そこそこ出てきます
ツワモノな方はほぼ同じコースを9時間ほどで走り切るとか・・・　
世の中オカシイ人はたくさんいる様です

kastin52

580さん、こんばんは。
これはまた、やらかしましたね。
一部始終、声を出して笑う始末でした。

おかげで一気に読めないっていうね……
ほんと、好き過ぎます。

こちらはすっかりロング縦走はごぶさたでご存じの通り、上へ上へとあたまおかしい方向へシフト中です。

ドM街道、縦方向も横方向も、極めたいものです。

580さん見習って精進いたします。

580

kastin52さん

こん＊＊は
毎度コメントありがとうございます

今回はここ数年で一番の仕事沼だったので、それだけ弾けてみましたｗｗｗ

下山が遅くなって暗くなるのは嫌なのに、夜中暗い状態でスタートするのは
意外に平気と言う不思議・・・色々世の中からずれて行ってる自覚ありますｗｗｗ
丹沢、特に塔~丹~蛭の区間は、Ｍいかどうかは別にして
是非一度は歩かれることをお勧めいたします＞イイです

最近は縦方向、アタマおかしくなってますねｗｗｗ
・・・縦方向は装備が重いのと距離が稼げないのが難点だと思います
10km位登れればいいのにｗｗ
まぁ、縦も横も極めれば、斜めに突き抜けた変態になれると思いますので、
是非極めていただきたく・・・

当方は高い所は好きですが、装備重いのが無理なので横専門で。
また笑って頂ける様な、「頭オカシイ計画」練っておきます〜