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Yamareco

記録ID: 4156170
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

霊仙山 南東斜面直登 ほぼバリ 山スキー下見

2022年04月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:02
距離
17.4km
登り
1,350m
下り
1,350m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:41
休憩
0:22
合計
8:03
7:27
14
スタート地点
7:41
7:41
40
8:21
8:22
169
11:11
11:12
11
11:23
11:24
10
11:34
11:52
115
13:47
13:47
7
13:54
13:54
18
14:12
14:13
31
14:44
14:44
30
15:14
15:14
16
15:30
ゴール地点
自分が唯一見たことがある霊仙山南東斜面のスキー滑走レコ!!。
hskmaxさん、これは凄い!!いつか自分も滑走してみたいです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4014286.html
天候 快晴 気温は多分15℃位 微風
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
権現谷沿いの雪渓による通行止め付近の道路脇に駐車。崩落や落石が多いので、駐車場所をきちんと考えないと危ない。グーグル先生の第二優先経路で養老SAから向かったが、ここで雪渓が道路に乗っており通行止め。通行止めの標識はどこにもなかった。この駐車位置までくるのに、あちこちで落石あり。行者の谷の入り口まで約3km。一度、車で引き返しかけたが、相当な時間ロスが想定されたので、ここからエントリーした。ちなみにグーグル先生第一優先経路は、名神高速を彦根で下車(第二優先経路より20分多くかかる)。
コース状況/
危険箇所等
まず初めに!このコースは霊仙山の稜線以外はバリエーションルートです。鈴鹿山脈のバリエーションルートは、バリと言っても大体は踏み跡がしっかりしていて、一般道と変わらないような道や、一応、道といって差し付けないものがある。しかし、今回のルートは登山道はかなり少なく、そのほとんどが踏み跡もなく、獣値があれば良い方だ。滑りやすい落ち葉の急斜面トラバースや谷沿いの浮石が多い登りなど、歩行技術もそれなりに必要で、安全なコースを見極めるルートファインディング技術もそれなりに必要となる。よって、バリエーションルートに慣れている方や、そういった方と一緒に十分な時間、装備をもって挑まれることをお勧めします。落石にも十分注意して、フォールラインには入らないようにしてください。これはかなり大事だと思います。

・駐車位置〜行者の谷入り口
林道に落石が多く、目の前で今まさ落石しているのをあちこちで目視したり、音を聞きことができる。ヘルメットは絶対被るべき。崩落箇所や落石箇所は、素早く通過すべき。巨大な新しい落石や崩落が多く、かなり危険。また、長さ10m、高さ3m以上の雪渓が道路を寸断している箇所が複数あり。雪渓に乗ってトラバース横断したり、川に降りてスノーブリッジを歩いたりして行者の谷まで到達したが、一度、スノーブリッジに2人で乗ったら、「ゴドンッ」と2m四方が30cmほど落ちた。どうしてもスノーブリッジに乗る場合は、1人づつ渡るべき。また、チェーンアイゼンは持参した方が良い。
・行者の谷の入り口〜霊仙山直登コース分岐点
入り口は川にある鳥居ではなく、素直に川沿いに遡上する。下部は谷の両岸から崩落や落石の跡がある。雪渓があちこちに残っており、浮石が多い。お嫁様(そう呼べと命令されている)は、岩盤上の浮石を不用意に踏んで、左の脇腹と左足の膝上を打撲した。登山中は脇腹をずっと痛がっており、下山後、足が紫色になっていたので、辛かっただろう。時々踏み跡があるが、基本的に廃道で道はないと考えた方が良い。遡上していくとコンクリート製の壊れた橋があるが、そこが行者の谷と霊仙山への直登コースの分岐点。ここを左に曲がり、支谷を遡上し、霊仙山の南東斜面を登っていく。この分岐点には川沿いに福寿草がある。
・霊仙山直登コース分岐点〜霊仙山稜線
標高約500m〜1000mまでの標高差約500mの広大な南東斜面。これほどの斜面は鈴鹿山脈でも稀有だろう。下部は樹林帯で、登るに従い、次第に樹高の低い樹木や下草となり、カレンフェルト混じりの草原のような斜面の後、最後は森林限界のカレンフェルトの岩々となる。その変化が素晴らしい。また、カレンフェルトが出現するあたりから、福寿草が咲き乱れる福寿草団地が出現する。オニバシリの花も最盛期で甘い香りが漂っている。斜度は20〜45度位。上部に行くほど斜度がきつくなるが、ジグを切ったりすれば普通に歩いて登れる程度。ただし、上部にシカがいる場合は落石があるだろうから注意が必要。また複数で登る場合、フォールライン上に人が入らないように注意すること。落石で事故が発生する可能性があるため。途中で林道が1本横切る。
・霊仙山稜線〜霊仙山山頂
残雪あり。カレンフェルトの美しい稜線。チェーンアイゼンはあれば便利だが、注意すれば問題ない程度。
・霊仙山山頂〜大洞谷出合い
踏み跡は獣だけ。基本、道はない。結構な斜度のトラバースあり。落ち葉や土で緩いため、注意しないと滑落するような箇所多数。獣道や踏み跡を頼りにしているようでは道迷いする。GPSトラックと自分のルーファイできちんとコースを決められる程度の技量は必要。最後の方は痩せ尾根の滑りやすい急登となるため注意。人によってはチェーンアイゼン装着した方が安全かもしれない。
・大洞谷出合い〜権現谷出合い
とても整備された林道と道路。危険はない。登山者の車が走るので注意。
・権現谷出合い〜行者の谷入り口
駐車位置から行者の谷入り口までと同様の状況だが、危険性は低く、かなりまし。
今日は、雪の霊仙山山行の時に見た、南東斜面へバリエーションルートで直登します。あそこはきっとお花畑だろう!!それに今後の山スキーのための下見もしたい。そして、なにより、あの美しい広大な南東斜面を歩きたい!!冬にあの斜面を見てから、すっかり魅せられてしまったんです。
そんなことを考えながらうきうきして車を走らせていると、なんと!!あと7分のところでこの雪渓!!これ以上行けない・・・。
2022年04月09日 07:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/9 7:00
今日は、雪の霊仙山山行の時に見た、南東斜面へバリエーションルートで直登します。あそこはきっとお花畑だろう!!それに今後の山スキーのための下見もしたい。そして、なにより、あの美しい広大な南東斜面を歩きたい!!冬にあの斜面を見てから、すっかり魅せられてしまったんです。
そんなことを考えながらうきうきして車を走らせていると、なんと!!あと7分のところでこの雪渓!!これ以上行けない・・・。
さーて、どうする?ここまで落石道路を頑張ってはしってきたが・・・。戻った場合の時間ロスが結構痛い。
仕方がない。ここから権現谷沿いに林道を歩こう!!行者の谷まで約3kmの道のりでした。とりあえず、この辺に路駐です。林道はあちこちで落石音が!!駐車位置を考えないとヤバいです。もちろん、通行も。どうも不穏な気配が強くなっていきます。
2022年04月09日 07:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/9 7:00
さーて、どうする?ここまで落石道路を頑張ってはしってきたが・・・。戻った場合の時間ロスが結構痛い。
仕方がない。ここから権現谷沿いに林道を歩こう!!行者の谷まで約3kmの道のりでした。とりあえず、この辺に路駐です。林道はあちこちで落石音が!!駐車位置を考えないとヤバいです。もちろん、通行も。どうも不穏な気配が強くなっていきます。
そういうわけで、今日はお嫁様(そう呼べと命令されている)にもヘルメットを被ってもらいます。本当に、この林道、危ないです。あちこちで落石してます。何個も落石する音を聞いて、瞬間も見ました。崩落も。
2022年04月09日 07:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/9 7:35
そういうわけで、今日はお嫁様(そう呼べと命令されている)にもヘルメットを被ってもらいます。本当に、この林道、危ないです。あちこちで落石してます。何個も落石する音を聞いて、瞬間も見ました。崩落も。
落石、怖すぎます。見上げると斜面がかなりやばそうなところが多数ある。
2022年04月09日 07:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/9 7:41
落石、怖すぎます。見上げると斜面がかなりやばそうなところが多数ある。
権現谷には雪渓がいっぱいです
2022年04月09日 07:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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権現谷には雪渓がいっぱいです
2022年04月09日 07:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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お地蔵さん?
2022年04月09日 07:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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お地蔵さん?
これ、林道です。
この雪渓も滑落したら怪我しそうです。
2022年04月09日 07:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/9 7:49
これ、林道です。
この雪渓も滑落したら怪我しそうです。
権現谷の雪渓が凄い!
2022年04月09日 07:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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権現谷の雪渓が凄い!
ここの林道も通過が怖い。
2022年04月09日 07:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/9 7:53
ここの林道も通過が怖い。
・・・こ・・・これは・・・無理!!
だって、林道の隙間が30cm位しかないし、雪渓が道路側にせり出してるし。まっすぐ立てないから落ちるしかない。
ここで一旦、撤退を考えましたが、今一度考える。安全に向こう側にいけるルートを。
2022年04月09日 07:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/9 7:55
・・・こ・・・これは・・・無理!!
だって、林道の隙間が30cm位しかないし、雪渓が道路側にせり出してるし。まっすぐ立てないから落ちるしかない。
ここで一旦、撤退を考えましたが、今一度考える。安全に向こう側にいけるルートを。
これしかない。権現谷へおりて、ここを通過して雪渓の向こう側の林道へたどり着こう・・・。
ちなみに帰りは、道路の雪渓の上を歩いて戻りました。そちらの方が安全でした(-_-;)。こちら側から見ると、とても行けそうに見えませんが。
2022年04月09日 07:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 7:55
これしかない。権現谷へおりて、ここを通過して雪渓の向こう側の林道へたどり着こう・・・。
ちなみに帰りは、道路の雪渓の上を歩いて戻りました。そちらの方が安全でした(-_-;)。こちら側から見ると、とても行けそうに見えませんが。
権現谷を降りた。
下から見るとこんな感じです。なかなか凶悪
2022年04月09日 07:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/9 7:57
権現谷を降りた。
下から見るとこんな感じです。なかなか凶悪
ここも通過しないと行かないのか・・・(-_-;)
2022年04月09日 07:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ここも通過しないと行かないのか・・・(-_-;)
次は・・・どこから道路に上がろうか・・・
2022年04月09日 08:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 8:02
次は・・・どこから道路に上がろうか・・・
ここかな。ちなみにここは危険なので、お嫁様にはウィペットを渡しています。
2022年04月09日 08:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/9 8:03
ここかな。ちなみにここは危険なので、お嫁様にはウィペットを渡しています。
ウィペットを駆使して、なんとか林道に上がりました。
2022年04月09日 08:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ウィペットを駆使して、なんとか林道に上がりました。
ここも雪渓が道路に被っています。
このお二人は唯一この区間を通過していた釣り人です。
ここは、林道の上の雪渓に乗りあがって通過です。
2022年04月09日 08:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/9 8:14
ここも雪渓が道路に被っています。
このお二人は唯一この区間を通過していた釣り人です。
ここは、林道の上の雪渓に乗りあがって通過です。
しばらく進み、この橋を右に渡ると行者の谷です。
2022年04月09日 08:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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しばらく進み、この橋を右に渡ると行者の谷です。
ちなみに、すぐ下流にはこんな標識がありますが、これは違います。
2022年04月09日 08:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 8:19
ちなみに、すぐ下流にはこんな標識がありますが、これは違います。
標識の先は、こんな鳥居があり、その先には洞窟がありました。
2022年04月09日 08:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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標識の先は、こんな鳥居があり、その先には洞窟がありました。
行者の谷はこんな感じ。両岸から石が落ちてきそうです。というか、カラカラと落ちてきていました。素早く通り過ぎます。
2022年04月09日 08:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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行者の谷はこんな感じ。両岸から石が落ちてきそうです。というか、カラカラと落ちてきていました。素早く通り過ぎます。
なんとロープがある。
2022年04月09日 08:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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なんとロープがある。
まあ、このくらいは大丈夫でしょう。
2022年04月09日 08:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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まあ、このくらいは大丈夫でしょう。
まだまだ、こんな雪渓があちこちに残ってました
2022年04月09日 08:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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まだまだ、こんな雪渓があちこちに残ってました
2022年04月09日 08:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年04月09日 08:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年04月09日 08:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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道はほぼ廃道です
2022年04月09日 09:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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道はほぼ廃道です
霊仙山への直登コースへの分岐点は、福寿草がいっぱいでした。ここを左側の支谷沿いに登ります。
2022年04月09日 09:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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霊仙山への直登コースへの分岐点は、福寿草がいっぱいでした。ここを左側の支谷沿いに登ります。
支谷を登って霊仙山の斜面へと向かいます
2022年04月09日 09:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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支谷を登って霊仙山の斜面へと向かいます
しばらくはスギ林の樹林帯
2022年04月09日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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しばらくはスギ林の樹林帯
その後、先ほどよりも背の低い広葉樹林帯となる。
2022年04月09日 10:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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その後、先ほどよりも背の低い広葉樹林帯となる。
途中で林道が横切ります。この林道はどうやら西側へ少し行くと行き止まりのようです。
2022年04月09日 10:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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途中で林道が横切ります。この林道はどうやら西側へ少し行くと行き止まりのようです。
さらに進むと味のある木々が増えてきます
2022年04月09日 10:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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さらに進むと味のある木々が増えてきます
オニシバリも今が満開!一面に咲いていました
2022年04月09日 10:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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オニシバリも今が満開!一面に咲いていました
美しい斜面だ!
2022年04月09日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 10:22
美しい斜面だ!
オニシバリ団地です。辺り一面に甘い香りが漂います。
2022年04月09日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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オニシバリ団地です。辺り一面に甘い香りが漂います。
振り返ると御池岳
2022年04月09日 10:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 10:28
振り返ると御池岳
次第に樹林がまばらになり、低木となっていきました。
2022年04月09日 10:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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次第に樹林がまばらになり、低木となっていきました。
気持ちの良い場所だ。雪が無くなり、まだ草が生えない今だけしか歩けない斜面です。
2022年04月09日 10:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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気持ちの良い場所だ。雪が無くなり、まだ草が生えない今だけしか歩けない斜面です。
滑走するなら向こうの斜面がよさそう。
2022年04月09日 10:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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滑走するなら向こうの斜面がよさそう。
斜面には、縦一直線の雨裂がありました。
2022年04月09日 10:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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斜面には、縦一直線の雨裂がありました。
気が付くと福寿草だらけ
2022年04月09日 10:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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気が付くと福寿草だらけ
まるで団地だ!
2022年04月09日 10:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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まるで団地だ!
東斜面から西側を見る。
東よりも西側の方が草や木々が少ないです。
滑走するなら、あの西側斜面の方が気持ちよさそうです。ドロップポイントから一旦、南西側へ斜めに落ちて行って、そこからさらに南東に落ちていき、行者の谷へ落ちて行くのがよさそうだ。
2022年04月09日 10:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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東斜面から西側を見る。
東よりも西側の方が草や木々が少ないです。
滑走するなら、あの西側斜面の方が気持ちよさそうです。ドロップポイントから一旦、南西側へ斜めに落ちて行って、そこからさらに南東に落ちていき、行者の谷へ落ちて行くのがよさそうだ。
2022年04月09日 10:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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それにしても美しい斜面です。
2022年04月09日 10:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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それにしても美しい斜面です。
2022年04月09日 10:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 10:44
気持ち良すぎる
2022年04月09日 10:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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気持ち良すぎる
2022年04月09日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 10:51
ここ、この斜面、滑走したいなあ・・・・。
そんなことばっかり話していると、お嫁様(そう呼べと命令されている)が、「さっきからそればっかだね(# ゜Д゜)」と怒られました。
2022年04月09日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ここ、この斜面、滑走したいなあ・・・・。
そんなことばっかり話していると、お嫁様(そう呼べと命令されている)が、「さっきからそればっかだね(# ゜Д゜)」と怒られました。
でも、本当に、良い滑走斜面なんだよなあ・・・。一気に標高差500m滑走して、それから行者の谷へ落ちていき、滑走・・・素晴らしい!
2022年04月09日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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でも、本当に、良い滑走斜面なんだよなあ・・・。一気に標高差500m滑走して、それから行者の谷へ落ちていき、滑走・・・素晴らしい!
落ちて行った先は、右下の行者の谷です。
2022年04月09日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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落ちて行った先は、右下の行者の谷です。
本当によだれ物の滑走斜面だ!
2022年04月09日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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本当によだれ物の滑走斜面だ!
滑走を妄想しながら斜面を見ていると、稜線上に登山者の列が見えました
2022年04月09日 10:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 10:55
滑走を妄想しながら斜面を見ていると、稜線上に登山者の列が見えました
2022年04月09日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 10:58
ちなみにドロップポイントここだろうな。この写真の右上から斜めに左側へドロップして、そのまま西へ落ちていき、少し開けた斜度の緩い場所で、南東へ向きを変えて行者の谷の頭へ落ちていく。そんなコースだろう。
2022年04月09日 10:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 10:59
ちなみにドロップポイントここだろうな。この写真の右上から斜めに左側へドロップして、そのまま西へ落ちていき、少し開けた斜度の緩い場所で、南東へ向きを変えて行者の谷の頭へ落ちていく。そんなコースだろう。
2022年04月09日 11:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 11:00
2022年04月09日 11:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 11:02
これがドロップポイントだ!
2022年04月09日 11:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 11:03
これがドロップポイントだ!
2022年04月09日 11:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 11:05
2022年04月09日 11:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 11:06
最後の最後は、雪渓を乗越ます。
2022年04月09日 11:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 11:07
最後の最後は、雪渓を乗越ます。
ドロップポイントから見た景色はこんな感じです。
2022年04月09日 11:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ドロップポイントから見た景色はこんな感じです。
稜線に乗り上げます
2022年04月09日 11:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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稜線に乗り上げます
一面に広がるゼブラ
2022年04月09日 11:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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一面に広がるゼブラ
2022年04月09日 11:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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沢山の登山者でにぎわってました
2022年04月09日 11:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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沢山の登山者でにぎわってました
冬に見たスノーモンスターも今はこの姿
2022年04月09日 11:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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冬に見たスノーモンスターも今はこの姿
2022年04月09日 11:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年04月09日 11:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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霊仙山最高点
2022年04月09日 11:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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霊仙山最高点
伊吹山がかすんで見える
2022年04月09日 11:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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伊吹山がかすんで見える
2022年04月09日 11:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年04月09日 11:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年04月09日 11:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年04月09日 11:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2022年04月09日 11:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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霊仙山山頂
2022年04月09日 11:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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霊仙山山頂
霊仙山山頂からは再びバリルート!この雪渓を
2022年04月09日 11:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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霊仙山山頂からは再びバリルート!この雪渓を
尻セード
2022年04月09日 12:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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尻セード
楽しかった
2022年04月09日 12:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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楽しかった
ここからはちょっと複雑な地形です
2022年04月09日 12:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ここからはちょっと複雑な地形です
2022年04月09日 12:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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GPSを見ながら進みます
2022年04月09日 12:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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GPSを見ながら進みます
ここからは、歩きにくいトラバース。踏み跡は獣道があれば良い方。地味だけど結構テクニカルな道が続くんです。写真ではわからないよなあ・・・
2022年04月09日 12:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ここからは、歩きにくいトラバース。踏み跡は獣道があれば良い方。地味だけど結構テクニカルな道が続くんです。写真ではわからないよなあ・・・
そして面倒くさい倒木地帯
2022年04月09日 12:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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そして面倒くさい倒木地帯
ガオーの爪痕
2022年04月09日 13:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ガオーの爪痕
この痩せ尾根の急登を下る。ここは木々を掴みながらのモンキー下り。慣れてない人は危ない場所。
2022年04月09日 13:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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この痩せ尾根の急登を下る。ここは木々を掴みながらのモンキー下り。慣れてない人は危ない場所。
やっと安全地点へ降り立ちました。ここからは一般道。一安心。
2022年04月09日 13:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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やっと安全地点へ降り立ちました。ここからは一般道。一安心。
駐車場所へ戻る途中に、こんな巨岩の下から河内不動尊という天の恵みの水という名前の湧き水が出てました。結構迫力あります。この写真の男性は水を汲んでました。
2022年04月09日 14:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4/9 14:30
駐車場所へ戻る途中に、こんな巨岩の下から河内不動尊という天の恵みの水という名前の湧き水が出てました。結構迫力あります。この写真の男性は水を汲んでました。
そして林道あるき。
2022年04月09日 14:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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そして林道あるき。
2022年04月09日 14:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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帰りはこの雪渓の上を歩いて安全で楽でした。でも、往路の方向から見ると、とても上を歩けそうには見えませんでした。
2022年04月09日 14:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/9 14:58
帰りはこの雪渓の上を歩いて安全で楽でした。でも、往路の方向から見ると、とても上を歩けそうには見えませんでした。
おお!!我が車が!!
予想以上に時間がかかった。
でも素晴らしいルートだった。
2022年04月09日 15:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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おお!!我が車が!!
予想以上に時間がかかった。
でも素晴らしいルートだった。
お嫁様(そう呼べと命令されている)は打撲跡が紫色になっていました。ちょっとテクニカルなコースだったかな。少し無理させたかも。反省m(__)m。
おしまい。
2022年04月09日 15:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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4/9 15:29
お嫁様(そう呼べと命令されている)は打撲跡が紫色になっていました。ちょっとテクニカルなコースだったかな。少し無理させたかも。反省m(__)m。
おしまい。

装備

個人装備
ウィックロンクールロング 大門沢手ぬぐい 帽子 ミレードライナメッシュシャツ モンベルリッジライン薄手パンツ モンベルウィックロンジオサーマルロング サロモンスピードクロス5GTX 非防寒テムレス レインウェア上下 ザック(グラナイトギアクラウン38) パン2個(消費800kcal) 非常食(柿の種) ヘッドライト(レッドレンザーMH5を1個) GPS(ガーミンmap66sを2個) スマホ ココヘリ 防寒着(ダウン) ツェルト(juzaのEMシェルター) 水1.0L(0.6L消費)+コーヒー360cc(2人で消費) 直径10mmザイル13m カラビナ ナイロンスリング エマージェンシーグッズ1式 ヘルメット ウィペット チェーンアイゼン

感想

霊仙山の南東斜面。山スキーデビューして、雪の日にこの斜面を一目見て、その広大さと美しさに一目ぼれしてしまった。何度も何度も斜面を凝視し、そのたびに感嘆の声とため息が漏れた。そして、hskmaxさんの滑走レコを拝見し、驚愕するとともに、憧れとも羨望ともいうような気持にかられた。そんな霊仙山の南東斜面を無雪期に歩きたい!と思うのはとても自然な流れだった。そういうわけで、今回、タイミングを期してチャレンジしたわけだが、お花畑は想定より少ないものの、その広大さ、美しさは想像通り素晴らしいものだった。そしてそこに至る行者の谷も、美しくもちょっと危険な香りがするとても良い谷だった。バリエーションコースを歩きなれている方には、是非ともチャレンジしてほしいコースの1つとなった。

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無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
妛原から鍋尻山周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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