快晴!絶景!の西穂高岳


- GPS
- 22:36
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 943m
- 下り
- 733m
コースタイム
13:45 西穂高口駅
14:45 西穂山荘
26日(土)
05:00 前後で丸山でご来光を拝観
(一旦テン場に戻り朝食・撤収)
08:00 西穂山荘出発
08:50 西穂高岳独標
09:30 ピラミッドピーク
10:10 西穂高岳
12:15 西穂山荘(昼食)
13:00 西穂山荘
14:00 西穂高口駅
※ロープウェイ山頂駅と西穂山荘間のGPSログが飛んでましたがそのまま掲載しています。
天候 | 概ね快晴・微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
西穂高口駅 (濃飛バスの「温泉&スイーツセット(\6,690)」が往復のバスとロープウェイと温泉が付いてお得です。バスは1時間に1本、ロープウェイは30分に1本のペースです。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈ロープウェイ西穂高口駅−西穂山荘〉 雪はしっかり残っています。往復とも午後に通過しているので日向は一部ザラメ状でステップが崩れています。 〈西穂山荘−西穂高岳独標〉 丸山手間で地面の出ているところが一部ある以外は、雪もしっかりとしていてアイゼンも良く効きます。 〈西穂高岳独標−西穂高岳〉 独標直下と西穂高岳直下は岩場になるので三点確保の登攀になります。 西穂高岳の直下辺りで踏み跡の分かれる所があり私は信州側を選択しましたが、その時の雪の状況を観て判断されるのが正解と思われます。 |
写真
かなりの距離と斜度があるので結構なスピードが出るので気を付けましょう。
出来るだけ踏み跡を離れて登山者に衝突しない所で楽しみましょう。
今回はヒップソリを持参しなかったのでお尻が濡れてしまいましたが爽快でした!
感想
念願の積雪期の西穂に行ってきました。
GWに一足早く金曜の午後から西穂山荘にテン泊して、テントを残して翌朝早いうちに雪の溶け出す前に荷を軽くしてから西穂をピストンと考えていました。ところが、山荘に着いてみるとGW初日のため翌朝8:30からヘリでの荷揚げが始まるので8:00までにはテントを撤収する必要があるとのことで少し予定の変更が必要でした。
テントもシュラフも夏用に毛の生えた程度の貧弱な装備しか無いので、この時期と天気予報を睨んだ上で今回初の積雪期テン泊でしたが、思いの外冷え込みも厳しくなく、それなりの準備も効を奏して、むしろ晩秋の涸沢の時よりも快適に眠ることが出来ました。結果的に日の出前にテントを撤収出来るほどの時間には起きることが出来ずに、まずは起き抜けにお湯と行動食だけ持って丸山までご来光詣でに出掛けてアルプスの夜明けを堪能してきました。その後一旦テントに戻って朝食&撤収を済ませて山荘に荷物をデポして再出発したのが結局8時を過ぎていて、別の山荘への荷揚げのヘリが8時前から飛び交いプレッシャーを受けながらの撤収となってしましました。
当日は朝から快晴で、遠くが多少靄ってはいるものの360度北アルプスの雪山に囲まれての雪の稜線歩きは至福の時でした!風も終始微風程度で、下山するまでアウターを羽織ることは一度もなく、かなりの汗をかいたにも関わらず汗冷えに見舞われることも無く気持ちの良い山行でした。結果的にアイゼンもピッケルも良く効く雪の状態だったので丁寧に行けばそれ程危険と感じる個所は多くはないと思いました。
さすがに厳冬期にチャレンジするほどの技量も装備も持ち合わせてはいませんが、冬も夏もやはり北アルプスは最高です!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する