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Yamareco

記録ID: 435322
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

快晴!絶景!の西穂高岳

2014年04月25日(金) 〜 2014年04月26日(土)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
22:36
距離
6.4km
登り
943m
下り
733m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

25日(金)
 13:45 西穂高口駅
 14:45 西穂山荘
26日(土)
 05:00 前後で丸山でご来光を拝観
     (一旦テン場に戻り朝食・撤収)
 08:00 西穂山荘出発
 08:50 西穂高岳独標
 09:30 ピラミッドピーク
 10:10 西穂高岳
 12:15 西穂山荘(昼食)
 13:00 西穂山荘
 14:00 西穂高口駅

 ※ロープウェイ山頂駅と西穂山荘間のGPSログが飛んでましたがそのまま掲載しています。
天候 概ね快晴・微風
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
JR高山駅−〈濃飛バス〉−新穂高温泉駅−〈新穂高ロープウェイ〉−
西穂高口駅
(濃飛バスの「温泉&スイーツセット(\6,690)」が往復のバスとロープウェイと温泉が付いてお得です。バスは1時間に1本、ロープウェイは30分に1本のペースです。)
コース状況/
危険箇所等
〈ロープウェイ西穂高口駅−西穂山荘〉
 雪はしっかり残っています。往復とも午後に通過しているので日向は一部ザラメ状でステップが崩れています。
〈西穂山荘−西穂高岳独標〉
 丸山手間で地面の出ているところが一部ある以外は、雪もしっかりとしていてアイゼンも良く効きます。
〈西穂高岳独標−西穂高岳〉
 独標直下と西穂高岳直下は岩場になるので三点確保の登攀になります。
 西穂高岳の直下辺りで踏み跡の分かれる所があり私は信州側を選択しましたが、その時の雪の状況を観て判断されるのが正解と思われます。
バスを降りてロープウェイ2本を乗り継いで頂上駅の西穂高口駅まで登ります。
2014年04月25日 12:24撮影 by  DSC-W530, SONY
4/25 12:24
バスを降りてロープウェイ2本を乗り継いで頂上駅の西穂高口駅まで登ります。
槍の穂先が見えました!
ロープウェイの途中から。
2014年04月25日 12:47撮影 by  DSC-W530, SONY
4/25 12:47
槍の穂先が見えました!
ロープウェイの途中から。
明日目指す頂が綺麗に見えています!
にしほくんも随分小さくなったようです。
2014年04月25日 13:22撮影 by  DSC-W530, SONY
1
4/25 13:22
明日目指す頂が綺麗に見えています!
にしほくんも随分小さくなったようです。
展望台の1つ下の階から登山届を出して出発です。
2014年04月25日 13:43撮影 by  DSC-W530, SONY
4/25 13:43
展望台の1つ下の階から登山届を出して出発です。
出だしから雪はまだタップリあります。
2014年04月25日 13:47撮影 by  DSC-W530, SONY
4/25 13:47
出だしから雪はまだタップリあります。
テント設営後にビールを飲み始めたら雪が降って風も少し出てきました。
2014年04月25日 17:05撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/25 17:05
テント設営後にビールを飲み始めたら雪が降って風も少し出てきました。
しょうがないので早々に高山で仕入れた地酒に突入です。
2014年04月25日 17:24撮影 by  DSC-W530, SONY
3
4/25 17:24
しょうがないので早々に高山で仕入れた地酒に突入です。
テントに当たる雪音が止んだので外に出てみると丁度夕陽の見ごろでした。
2014年04月25日 18:27撮影 by  DSC-W530, SONY
1
4/25 18:27
テントに当たる雪音が止んだので外に出てみると丁度夕陽の見ごろでした。
すっかり風も収まって、
2014年04月25日 18:31撮影 by  DSC-W530, SONY
4/25 18:31
すっかり風も収まって、
明日目指す頂もハッキリ見えて明日も好天が期待できそうです!
2014年04月25日 18:29撮影 by  DSC-W530, SONY
4/25 18:29
明日目指す頂もハッキリ見えて明日も好天が期待できそうです!
翌日は朝飯前に丸山まで登ってご来光の拝観です。
2014年04月26日 05:25撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 5:25
翌日は朝飯前に丸山まで登ってご来光の拝観です。
モルゲンロートを浴びた笠ヶ岳。
2014年04月26日 05:30撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 5:30
モルゲンロートを浴びた笠ヶ岳。
遠くに薄っすら白山も。
2014年04月26日 05:33撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 5:33
遠くに薄っすら白山も。
2014年04月26日 05:34撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 5:34
2014年04月26日 05:39撮影 by  DSC-W530, SONY
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ご来光!
前穂より更に先のあたりから。
2014年04月26日 05:40撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/26 5:40
ご来光!
前穂より更に先のあたりから。
2014年04月26日 05:45撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 5:45
山荘とテン場と焼岳。
結局、昨日はこの3張だけ。
2014年04月26日 05:51撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 5:51
山荘とテン場と焼岳。
結局、昨日はこの3張だけ。
テント撤収後に再び丸山。
2014年04月26日 08:17撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 8:17
テント撤収後に再び丸山。
ひたすら直登。
帰りはシリセード天国。
2014年04月26日 08:24撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 8:24
ひたすら直登。
帰りはシリセード天国。
あっという間に独標。
2014年04月26日 08:54撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 8:54
あっという間に独標。
2014年04月26日 08:55撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 8:55
ピラミッドピーク。
目指す頂が近くなってきた。
2014年04月26日 09:27撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/26 9:27
ピラミッドピーク。
目指す頂が近くなってきた。
西穂の手前で登って来たルートを見返す。
概ね雪庇が信州側に出来ているので飛騨側をトラバース。
2014年04月26日 09:50撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 9:50
西穂の手前で登って来たルートを見返す。
概ね雪庇が信州側に出来ているので飛騨側をトラバース。
西穂山頂。
この日は山頂でも微風程度だったのでアウターも無しでしばらく頂上を独り占めして360度の絶景を堪能しました!
2014年04月26日 10:10撮影 by  DSC-W530, SONY
2
4/26 10:10
西穂山頂。
この日は山頂でも微風程度だったのでアウターも無しでしばらく頂上を独り占めして360度の絶景を堪能しました!
槍のアップ。
2014年04月26日 10:10撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 10:10
槍のアップ。
何と!ここから上高地に向けて滑り降りるスキーヤーとボーダーの方が準備中でした。しかも飛騨側からハイクアップしてきたそうです!
その後あっという間に滑り降りていかれました。
2014年04月26日 10:11撮影 by  DSC-W530, SONY
1
4/26 10:11
何と!ここから上高地に向けて滑り降りるスキーヤーとボーダーの方が準備中でした。しかも飛騨側からハイクアップしてきたそうです!
その後あっという間に滑り降りていかれました。
山頂は結構狭くて岩も出ていないので、雪面にカメラを置いてセルフで撮りました。
山頂には30分近く居ましたがこの格好で全く寒くありませんでした!
2014年04月26日 10:22撮影 by  DSC-W530, SONY
3
4/26 10:22
山頂は結構狭くて岩も出ていないので、雪面にカメラを置いてセルフで撮りました。
山頂には30分近く居ましたがこの格好で全く寒くありませんでした!
パノラマ北方向
2014年04月26日 10:23撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 10:23
パノラマ北方向
パノラマ南方向
2014年04月26日 10:23撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 10:23
パノラマ南方向
稜線の先に西穂山荘の赤い屋根が見えていました。
2014年04月26日 10:24撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/26 10:24
稜線の先に西穂山荘の赤い屋根が見えていました。
見下ろすと上高地が良く見えます。
2014年04月26日 10:24撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 10:24
見下ろすと上高地が良く見えます。
西尾根の先に大きな雪庇が見えました。
2014年04月26日 10:29撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 10:29
西尾根の先に大きな雪庇が見えました。
この日はGW初日で朝早いうちは荷揚げのヘリが頻繁に飛んでいましたが、下山途中で救助のヘリが飛んできて最終的に西尾根の谷筋から一人吊り上げて救助していきました。
2014年04月26日 10:47撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 10:47
この日はGW初日で朝早いうちは荷揚げのヘリが頻繁に飛んでいましたが、下山途中で救助のヘリが飛んできて最終的に西尾根の谷筋から一人吊り上げて救助していきました。
概ね飛騨側をトラバースして行きます。
2014年04月26日 10:58撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 10:58
概ね飛騨側をトラバースして行きます。
ピラミッドピークに向けては稜線を行きます。
2014年04月26日 11:06撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 11:06
ピラミッドピークに向けては稜線を行きます。
ここはシリセード天国。
かなりの距離と斜度があるので結構なスピードが出るので気を付けましょう。
出来るだけ踏み跡を離れて登山者に衝突しない所で楽しみましょう。
今回はヒップソリを持参しなかったのでお尻が濡れてしまいましたが爽快でした!
2014年04月26日 12:00撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 12:00
ここはシリセード天国。
かなりの距離と斜度があるので結構なスピードが出るので気を付けましょう。
出来るだけ踏み跡を離れて登山者に衝突しない所で楽しみましょう。
今回はヒップソリを持参しなかったのでお尻が濡れてしまいましたが爽快でした!
山荘到着。
さすがに今日はテントも増えて大勢の登山者で賑わっていました。
2014年04月26日 12:12撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 12:12
山荘到着。
さすがに今日はテントも増えて大勢の登山者で賑わっていました。
お昼は、お待ちかねの西穂ラーメンみそ味とビール!
美味しく頂きました!
2014年04月26日 12:24撮影 by  DSC-W530, SONY
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4/26 12:24
お昼は、お待ちかねの西穂ラーメンみそ味とビール!
美味しく頂きました!
無事下山し2階建てロープウェイで楽々と下界へ。
2014年04月26日 14:20撮影 by  DSC-W530, SONY
4/26 14:20
無事下山し2階建てロープウェイで楽々と下界へ。
撮影機器:

感想

 念願の積雪期の西穂に行ってきました。
 GWに一足早く金曜の午後から西穂山荘にテン泊して、テントを残して翌朝早いうちに雪の溶け出す前に荷を軽くしてから西穂をピストンと考えていました。ところが、山荘に着いてみるとGW初日のため翌朝8:30からヘリでの荷揚げが始まるので8:00までにはテントを撤収する必要があるとのことで少し予定の変更が必要でした。
 テントもシュラフも夏用に毛の生えた程度の貧弱な装備しか無いので、この時期と天気予報を睨んだ上で今回初の積雪期テン泊でしたが、思いの外冷え込みも厳しくなく、それなりの準備も効を奏して、むしろ晩秋の涸沢の時よりも快適に眠ることが出来ました。結果的に日の出前にテントを撤収出来るほどの時間には起きることが出来ずに、まずは起き抜けにお湯と行動食だけ持って丸山までご来光詣でに出掛けてアルプスの夜明けを堪能してきました。その後一旦テントに戻って朝食&撤収を済ませて山荘に荷物をデポして再出発したのが結局8時を過ぎていて、別の山荘への荷揚げのヘリが8時前から飛び交いプレッシャーを受けながらの撤収となってしましました。
 当日は朝から快晴で、遠くが多少靄ってはいるものの360度北アルプスの雪山に囲まれての雪の稜線歩きは至福の時でした!風も終始微風程度で、下山するまでアウターを羽織ることは一度もなく、かなりの汗をかいたにも関わらず汗冷えに見舞われることも無く気持ちの良い山行でした。結果的にアイゼンもピッケルも良く効く雪の状態だったので丁寧に行けばそれ程危険と感じる個所は多くはないと思いました。
 さすがに厳冬期にチャレンジするほどの技量も装備も持ち合わせてはいませんが、冬も夏もやはり北アルプスは最高です!

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