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Yamareco

記録ID: 4362975
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

雲取山〜甲武信岳

2022年06月03日(金) 〜 2022年06月04日(土)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
30:02
距離
51.6km
登り
4,930m
下り
3,091m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
13:39
休憩
1:47
合計
15:26
8:33
9
8:42
8:42
23
9:09
9:09
58
10:07
10:07
18
10:25
10:25
40
11:05
11:09
7
11:16
11:47
4
11:51
11:52
5
11:57
11:58
15
12:13
12:14
10
12:24
12:24
29
12:53
12:54
8
13:02
13:03
22
13:25
13:28
14
13:42
13:42
4
13:46
13:50
20
14:10
14:38
21
14:59
15:00
33
15:33
15:34
34
16:08
16:08
43
16:51
16:57
32
17:29
17:29
3
17:32
17:32
18
17:50
17:50
5
17:55
17:57
27
18:24
18:24
103
20:07
20:23
7
20:30
20:30
12
20:42
20:42
8
20:50
20:50
66
21:56
21:56
38
22:34
22:35
20
22:55
22:55
4
22:59
23:00
25
23:25
23:25
6
23:31
23:32
8
23:40
23:40
8
23:48
23:51
8
23:59
2日目
山行
12:50
休憩
1:38
合計
14:28
0:07
47
0:54
0:55
94
2:29
2:44
29
3:13
3:31
17
3:48
3:48
42
4:30
4:30
48
5:18
5:19
25
5:44
5:44
30
6:14
6:49
62
7:51
7:52
13
8:05
8:10
21
8:31
8:36
18
8:54
8:54
16
9:10
9:10
38
9:48
9:48
30
10:18
10:18
44
11:02
11:03
36
11:39
11:40
124
13:44
13:45
5
13:50
13:51
3
13:54
14:07
28
14:35
大弛峠
天候 6/3 晴れ→小雨→晴れ→霧
6/4 霧→快晴
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】
JR青梅線 立川6:08発〜奥多摩7:30着(奥多摩行きは7〜10両目)
西東京バス 小菅の湯行き 奥多摩駅7:38発〜留浦8:10着
https://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/pocket.html
【帰り】
栄和交通バス 大弛峠15:00発塩山駅行きのツアーバスを利用。
http://eiwa-kotsu.jp/root.html
コース状況/
危険箇所等
危険な箇所はありませんが、登山道に倒木が多く、またいだりくぐったりに少し時間がかかりました。
水場は、七ツ石小屋・将監小屋・雁坂小屋の3箇所を利用。
トイレは、留浦バス停前トイレ・雲取山山頂・将監小屋・雁坂小屋の4箇所をお借りしました。
その他周辺情報 下山後は塩山温泉宏池荘で入浴(500円)
https://kouchisou.com/relax.html
夕食は塩山駅南口の夢乃家でほうとうをいただきました。
http://yumeno-ya.com
奥多摩駅。
2022年06月03日 07:32撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/3 7:32
奥多摩駅。
木漏れ日が心地良い。
2022年06月03日 08:59撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/3 8:59
木漏れ日が心地良い。
ここからが登山本番。
2022年06月03日 09:09撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/3 9:09
ここからが登山本番。
七ツ石小屋にて。
雲行きが怪しくなってきた。
2022年06月03日 11:44撮影 by  iPhone 13 mini, ARYamaNavi
6/3 11:44
七ツ石小屋にて。
雲行きが怪しくなってきた。
石尾根についた頃に雨が降り出した。
2022年06月03日 12:04撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/3 12:04
石尾根についた頃に雨が降り出した。
七ツ石山。
2022年06月03日 12:13撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
6/3 12:13
七ツ石山。
この先も天気が悪いのかなとちょっと弱気になる。
2022年06月03日 12:47撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/3 12:47
この先も天気が悪いのかなとちょっと弱気になる。
奥多摩小屋跡地。もう更地になっていた。
2022年06月03日 12:53撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
6/3 12:53
奥多摩小屋跡地。もう更地になっていた。
石尾根を振り返る。
2022年06月03日 13:02撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/3 13:02
石尾根を振り返る。
雲取山の山頂についた頃にはまた晴れてきた。
2022年06月03日 13:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
3
6/3 13:46
雲取山の山頂についた頃にはまた晴れてきた。
避難小屋の温度計は14度。暑くならず快適。
2022年06月03日 14:37撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/3 14:37
避難小屋の温度計は14度。暑くならず快適。
むしろ街のほうが天気が悪そうな雲行き。
2022年06月03日 14:37撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/3 14:37
むしろ街のほうが天気が悪そうな雲行き。
尾根上ではガスに包まれることがあった。
2022年06月03日 15:32撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/3 15:32
尾根上ではガスに包まれることがあった。
日が射してくると幻想的。
2022年06月03日 15:55撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
6/3 15:55
日が射してくると幻想的。
南の方角は厚い雲に覆われている。
2022年06月03日 16:07撮影 by  iPhone 13 mini, ARYamaNavi
6/3 16:07
南の方角は厚い雲に覆われている。
石楠花があちこちにたくさん咲いていた。
2022年06月03日 16:58撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
6/3 16:58
石楠花があちこちにたくさん咲いていた。
飛龍山に到着。
2022年06月03日 17:29撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/3 17:29
飛龍山に到着。
禿岩にて。
右奥の高い山が金峰山か奥千丈岳(たぶん)。
2022年06月03日 17:54撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
6/3 17:54
禿岩にて。
右奥の高い山が金峰山か奥千丈岳(たぶん)。
崩れているところもあり。
2022年06月03日 18:42撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/3 18:42
崩れているところもあり。
多摩川の最初の一滴。
2022年06月03日 23:31撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
6/3 23:31
多摩川の最初の一滴。
小さな分水嶺。
2022年06月03日 23:48撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/3 23:48
小さな分水嶺。
雁峠がちょうど0時。
2022年06月04日 00:00撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
6/4 0:00
雁峠がちょうど0時。
ヘロヘロのカラダで水晶山に到着。
2022年06月04日 02:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
6/4 2:43
ヘロヘロのカラダで水晶山に到着。
雁坂小屋で空が白白としてきた。
2022年06月04日 03:30撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
6/4 3:30
雁坂小屋で空が白白としてきた。
雁坂小屋の夜景スポットより。
2022年06月04日 03:33撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
4
6/4 3:33
雁坂小屋の夜景スポットより。
雁坂峠。
2022年06月04日 03:48撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
6/4 3:48
雁坂峠。
雁坂峰。
2022年06月04日 04:30撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
6/4 4:30
雁坂峰。
周囲の山々が朝日に染まってきれい。
2022年06月04日 04:30撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5
6/4 4:30
周囲の山々が朝日に染まってきれい。
一番高く見える山が北奥千丈岳。
あと9時間半でその向こうまで行けるのか。
2022年06月04日 05:21撮影 by  iPhone 13 mini, ARYamaNavi
3
6/4 5:21
一番高く見える山が北奥千丈岳。
あと9時間半でその向こうまで行けるのか。
破風山避難小屋前から富士山が見えた。
2022年06月04日 06:49撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
6/4 6:49
破風山避難小屋前から富士山が見えた。
右に八ヶ岳、左奥に中央アルプス。
2022年06月04日 08:28撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
2
6/4 8:28
右に八ヶ岳、左奥に中央アルプス。
甲武信岳山頂に到着。
2022年06月04日 08:31撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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6/4 8:31
甲武信岳山頂に到着。
八ヶ岳の右には北アルプス。
2022年06月04日 08:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
6/4 8:36
八ヶ岳の右には北アルプス。
これから歩く稜線。ゴールが近づいてきた!
2022年06月04日 10:17撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
6/4 10:17
これから歩く稜線。ゴールが近づいてきた!
国師ヶ岳。
2022年06月04日 13:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
3
6/4 13:43
国師ヶ岳。
大弛峠へ下る木階段からの眺め。
2022年06月04日 14:12撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
6/4 14:12
大弛峠へ下る木階段からの眺め。

感想

大弛峠のバスが開通したタイミングで、以前から温め続けていた計画を実行してみました。
その計画とは奥秩父主脈縦走です。とは言っても奥多摩駅から瑞牆山荘まで、ではなくて、鴨沢から大弛峠までのショート版。それを0泊2日で、というのが今回の計画。
あと、走るの禁止というマイルールも追加。
特に金曜日は午後から雷雨の予報が出ていたこともあって天候がかなり心配でしたが、小雨程度で終わってくれた幸運もありました。

で、実際の登山。
雲取山までは極めて順調。七ツ石あたりで雨に降られてカッパを着たり脱いだりをしたものの、予定よりも1時間半くらい早めで山頂に到着した。
避難小屋でこの先の長丁場を考えてゆっくりと昼食。西の空は明るくなっており、雨の心配は無さそう。ここから将監小屋までが未踏区間。
飛龍権現を過ぎたあたりの「かむろ岩」の案内標識に釣られて左へ。登山道は右だったのにうっかりコースミス。疲労により判断力が鈍ったのかもしれないが、まあ景色は良かったので結果オーライとする。
7時を過ぎ、暗くなる前にヘッドライト点灯。夜間登山は本当に暗い、という当たり前を再認識する。
将監小屋には8時を過ぎたあたり。テント泊も含めて誰もいない様子。湧き水が豊富なのはありがたい。
将監峠を通過した頃から霧に包まれてきた。ヘッドライトの光が白く反射して前が見にくい。登山道が分かりにくいため歩行速度を落とさざるを得ない。周りでシカが走り回っている。笠取山を巻くのは計画通り。
雁峠で深夜0時。疲労が溜まっていたのか、ベンチにドサッと座ったらなかなか立ち上がることができない。本当に重い腰を上げて先に進む。
そして2時過ぎ。頭がフラフラして足が進まなり、そのまま草むらに倒れ込んで気を失うように寝てしまった。5分くらい寝たらちょっとスッキリして普通に歩けるようになった。その後、水晶山の山頂のベンチにマットを敷いて2度めの5分仮眠。
寝る前はエスケープルートやバスのキャンセルのことばかり考えていたが、寝たことでゴールをすることに気が向いてきた。やっぱり睡眠は大事だ。
雁坂小屋で水補給と食事休憩。ここも水が豊富でありがたい。出発する頃には東の空が赤くなってきた。雁坂峰への登りで足元が明るくなってきたのでヘッドライトを片付ける。ここから甲武信岳は昨年歩いている。
破風山からガツンと下った避難小屋で休憩。このあたりで計画よりもやや遅れだしている。ここで焦って進むよりも一回落ち着いて食事にした。
計画では1時間くらいの余裕を見ているのでまだ大丈夫だと自分に言い聞かせる。
木賊山は巻いて甲武信小屋もスルー。甲武信岳へ。景色が最高で励まされる一方、この先もまだ結構あることも思い知らされる。
毛木平に続く水源分岐を過ぎると一気に人が減る。たまに人かなと思ったら切り株だったり、鉄塔かなと思ったら枯れ木だったりという変な見間違いが増えてくる。疲れているんだね。
国師のタルからの登りは、あまり記憶に残らないくらい頑張った!尾根に飛び出したときはホッとした。そして、気持ちが緩んだあとの長い木階段の下りがあんなに辛いものだとは。
予約していた15時のバスに間に合ってゴール。

自分自身の”辛くて逃げ出したい”という弱い心に打ち克って、計画通りゴールできたのは非常に嬉しい。とはいえ、限界にチャレンジみたいなことは、一歩間違えると命取りになりかねない。これからは余裕がある楽しい山歩きを計画しようと思う。

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