赤岳・横岳・硫黄岳:ツクモグサを探しに


- GPS
- 11:07
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,614m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 11:04
天候 | 曇り(霧)〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス | 美濃戸駐車場:1日1,000円。美濃戸口から先、美濃戸への道は未舗装の悪路です。普通の乗用車で行けないことは無いですが、最低地上高の高い4WD車がお勧めです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備は万全で危険な場所、間違いやすい場所は有りません。コース上の残雪は全て消えてます。 ルート上の山小屋は赤岳頂上山荘(7/16〜10/22予定)以外は全て営業してます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
梅雨に入って八ヶ岳山麓でも雨の日が多くなりました。
そんな中やっと晴れそうな日が巡ってきたので、近場の横岳にツクモグサを見に行く事にしました。ツクモグサは白馬岳では何回も見ているのですが、横岳はいつも冬に行くため見たことが有りませんでした。
ここ(八ヶ岳山麓)から横岳に登るだけなら杣添尾根が最短コースなのですが、折角なので今回は数十年振りとなる無雪期の硫黄岳から赤岳の縦走で行く事にしました。
天気予報では晴れだったのですが、美濃戸に着くと曇り空、そう言えば湿った空気の影響が強いと山はガスがかかり雨が降るかも・・・。との話もありました。
まあ梅雨時なので快晴は望めませんが、好天を期待して出発しました。
久しぶりの雪の無い赤岳鉱泉への道、林道の木々がきれいでとても新鮮な感覚でした。
赤岳鉱泉に着いても辺りは曇り空、山頂は全てガスの中で何も見えませんでした。
いつも賑わっているアイスキャンディーが無く、残骸の氷が少し残っているのが妙に寂しい景色でした。
気を取り直して硫黄岳に向かうと途中薄日が差し始め一気に期待は膨らみましたが、赤岩の頭に着くとガスと強風、但し上空は明るいので徐々に晴れることを期待して先に進みました。
強風の中硫黄岳山荘で休憩、こんな日は営業小屋が有ると本当に助かりますね。
何時までも休んでいたい誘惑を裁ち切り再び稜線へ、台座の頭までの道は体がふらつくほどの強風でした。
横岳は積雪期には鉾岳のトラバースなど緊張する場所も有るのですが、さすがに整備の行き届いた八ヶ岳、雪が無いと全く危なげの無い立派な登山道でした。
そして今回の目的である「ツクモグサ」しっかり咲いてました。
縦走路から少し離れていて白馬岳の様に間近で眺めることは出来ませんでしたが、ちょうど良い時期だった様で可憐な花を堪能しました。
赤岳天望荘を過ぎると天気は一気に回復に向かい、まずは阿弥陀岳が姿を現し続いて赤岳も完全に見える様になりました。山頂直下まで来ると上空に青空も広がり、ジャストタイミングで登頂する事が出来ました。
もう何十回目になるか分からないほど登っている赤岳ですが、何度登っても山頂は嬉しいもの、ちょうど展望も広がったことと併せ登頂の喜びを噛みしめました。
「八ヶ岳は冬に登るもの」ここ数十年はそう思い込んでいましたが、夏の八ヶ岳の良さを再認識する日となりました。
山麓に拠点を構えたこれからは四季を通じて足繁く通いたいと思っています。
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