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Yamareco

記録ID: 441811
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬大雪渓、白馬岳、蓮華尾根

2014年05月03日(土) 〜 2014年05月04日(日)
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
hayasakin その他6人
GPS
32:00
距離
14.3km
登り
1,866m
下り
1,293m

コースタイム

5/3(土):猿倉山荘7:20-8:30白馬尻8:40-11:10葱平-12:05お花畑12:10-13:20村営小屋-14:30白馬山荘
5/4(日):白馬山荘7:05-7:25白馬山頂7:35-7:50三国境-9:15小蓮華岳9:20-10:30白馬大池-10:45昼食休憩11:40-11:50白馬乗鞍山頂11:55-12:40天狗原-自然園駅13:15=13:20栂大門-栂の森13:40=14:00栂池高原
天候 5/3(土):晴れ後氷雨嵐後晴れ
5/4(日):晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土曜日朝6:30猿倉駐車場(相当混んでいました)に入れて、ゴンドラで栂池高原に下山し、タクシーを使って回送しました。
コース状況/
危険箇所等
・車道には雪や氷は有りませんでした。
・大雪渓は白馬尻、ネギ平など、目印の岩がかなり雪に埋もれている状況です。地図などで確認しながら行動しました。雪渓はザラメで柔らかでした。上部はデブリがたまっています。急傾斜ですので前爪がないと登りにくいです。
・白馬岳-三国境周辺は雪庇が出ています。
・みみずくの湯に入りました。ネットクーポン(-100円)で500円/人
 人気のうどんは売り切れてました。
・ガスト白馬店で夕食
車の助手席より白馬乗鞍岳付近を撮影。仔馬や鶏の雪形が出来てきています。
2014年05月03日 06:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 6:11
車の助手席より白馬乗鞍岳付近を撮影。仔馬や鶏の雪形が出来てきています。
五竜岳山頂下には武田菱がクッキリ
2014年05月03日 06:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 6:14
五竜岳山頂下には武田菱がクッキリ
白馬-小蓮華にかけて代掻き馬がほぼできています。
2014年05月03日 06:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 6:16
白馬-小蓮華にかけて代掻き馬がほぼできています。
代掻き馬をアップで。分からない方は「白馬 雪形」で検索
2014年05月03日 06:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 6:17
代掻き馬をアップで。分からない方は「白馬 雪形」で検索
土曜の6:30 猿倉駐車場は満車間近
2014年05月03日 06:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 6:51
土曜の6:30 猿倉駐車場は満車間近
猿倉荘でアイゼン着用
2014年05月03日 06:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 6:55
猿倉荘でアイゼン着用
小屋の横から雪です。
2014年05月03日 07:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 7:23
小屋の横から雪です。
まずは白馬尻へ
2014年05月03日 08:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 8:07
まずは白馬尻へ
この辺が白馬尻のはず。岩も見えず。小屋は冬期は解体されています。
よく晴れています。
2014年05月03日 08:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 8:42
この辺が白馬尻のはず。岩も見えず。小屋は冬期は解体されています。
よく晴れています。
大分登ってきましたが
2014年05月03日 08:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 8:57
大分登ってきましたが
まだまだ下段部、先は長い。
コルに雲が浮きました。
2014年05月03日 09:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 9:06
まだまだ下段部、先は長い。
コルに雲が浮きました。
両側の崖から落ちてきた雪デブリ
2014年05月03日 09:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 9:09
両側の崖から落ちてきた雪デブリ
デブリを避けて中央部を進みます。
雲が湧いてきました。
2014年05月03日 09:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 9:21
デブリを避けて中央部を進みます。
雲が湧いてきました。
両側からのデブリが合体。デブリの上を登ります。怖くて休憩できません。
2014年05月03日 10:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 10:50
両側からのデブリが合体。デブリの上を登ります。怖くて休憩できません。
綺麗に見えていた辺りまで来ても、デブリ帯が続いていました。休めない急登。
2014年05月03日 10:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 10:59
綺麗に見えていた辺りまで来ても、デブリ帯が続いていました。休めない急登。
杓子岳が大きく迫ってきました。もうネギ平のはずです。
2014年05月03日 11:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 11:16
杓子岳が大きく迫ってきました。もうネギ平のはずです。
岩が横に見えてます。ネギを過ぎましたがまだデブリです。
2014年05月03日 11:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 11:42
岩が横に見えてます。ネギを過ぎましたがまだデブリです。
12:00 漸く夏ならお花畑の付近まできました。一息入れるうちにガスが降りてきました。ポツと感じたので雨具をフル着装。
このあとは急速に天候悪化し、ホワイトアウトで散々な目に会い白馬山荘へ。
2014年05月03日 12:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/3 12:06
12:00 漸く夏ならお花畑の付近まできました。一息入れるうちにガスが降りてきました。ポツと感じたので雨具をフル着装。
このあとは急速に天候悪化し、ホワイトアウトで散々な目に会い白馬山荘へ。
18:00 白馬山荘前の広場より。晴天になりました。ただし風が凄い。飛ばされそうなので写真1枚だけです。
2014年05月03日 18:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
5/3 18:19
18:00 白馬山荘前の広場より。晴天になりました。ただし風が凄い。飛ばされそうなので写真1枚だけです。
2日目朝、少し登ってみました。氷雨が凍ってツルツルです。アイゼンの音が気持ちいいくらい。
2014年05月04日 05:20撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/4 5:20
2日目朝、少し登ってみました。氷雨が凍ってツルツルです。アイゼンの音が気持ちいいくらい。
山頂方面
2014年05月04日 05:20撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 5:20
山頂方面
雪庇につららが
2014年05月04日 05:22撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 5:22
雪庇につららが
北アルプスの名峰群
2014年05月04日 05:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/4 5:20
北アルプスの名峰群
立山-剱の向こうには白山
2014年05月04日 05:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 5:20
立山-剱の向こうには白山
朝食後、再度山頂から蓮華尾根を目指して
2014年05月04日 07:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 7:20
朝食後、再度山頂から蓮華尾根を目指して
山頂三角点にタッチ
2014年05月04日 07:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 7:26
山頂三角点にタッチ
白馬山頂より頚城、戸隠山塊を
2014年05月04日 07:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 7:26
白馬山頂より頚城、戸隠山塊を
ヤリヶ岳が3つ写りました。洗われて、化粧直しした真っ白な雪に覆われ凄く綺麗でした。
2014年05月04日 07:27撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 7:27
ヤリヶ岳が3つ写りました。洗われて、化粧直しした真っ白な雪に覆われ凄く綺麗でした。
剱が立派です。
2014年05月04日 07:28撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/4 7:28
剱が立派です。
下山開始。振り返ります。
2014年05月04日 07:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/4 7:41
下山開始。振り返ります。
三国境へ。
2014年05月04日 07:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/4 7:47
三国境へ。
三国境から蓮華尾根を見ます。
2014年05月04日 07:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 7:50
三国境から蓮華尾根を見ます。
三国境から雪倉、前朝日(中央よくみると★の雪形)方面
2014年05月04日 07:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 7:50
三国境から雪倉、前朝日(中央よくみると★の雪形)方面
急坂を蓮華尾根に下ります。真っ白です。
2014年05月04日 07:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/4 7:54
急坂を蓮華尾根に下ります。真っ白です。
振り返って三国境を見上げます。
2014年05月04日 07:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 7:59
振り返って三国境を見上げます。
2段、3段下ってから山頂を見上げました。
2014年05月04日 08:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/4 8:16
2段、3段下ってから山頂を見上げました。
蓮華尾根がゆったりと続きます。小蓮華方面
2014年05月04日 08:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 8:54
蓮華尾根がゆったりと続きます。小蓮華方面
蓮華尾根から白馬岳方面
2014年05月04日 08:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 8:58
蓮華尾根から白馬岳方面
小蓮華岳山頂にタッチ
2014年05月04日 09:18撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 9:18
小蓮華岳山頂にタッチ
白馬三山です。昨日の嵐が嘘の様。
2014年05月04日 09:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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5/4 9:24
白馬三山です。昨日の嵐が嘘の様。
乗鞍方向へ下ります。
2014年05月04日 09:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 9:59
乗鞍方向へ下ります。
白馬大池が見えてきました。大池小屋は雪の下でわずかに見える赤屋根の上にテントが張って有るようです。
2014年05月04日 10:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 10:12
白馬大池が見えてきました。大池小屋は雪の下でわずかに見える赤屋根の上にテントが張って有るようです。
大池の中心にあるテントを目指して下ります。尻セードでOK!
2014年05月04日 10:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 10:17
大池の中心にあるテントを目指して下ります。尻セードでOK!
池の中央部に氷の薄いところがつながってますが、直角に渡って歩けました。
2014年05月04日 10:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 10:34
池の中央部に氷の薄いところがつながってますが、直角に渡って歩けました。
ハイマツ帯の岩場で風を避け、昼食休憩。昨日作る暇のなかった熱々のミネストローネをいただきました。
2014年05月04日 11:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 11:21
ハイマツ帯の岩場で風を避け、昼食休憩。昨日作る暇のなかった熱々のミネストローネをいただきました。
白馬乗鞍の山頂ケルンです。
2014年05月04日 11:52撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 11:52
白馬乗鞍の山頂ケルンです。
乗鞍岳から天狗原へ。ここも尻セードで。
2014年05月04日 12:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 12:37
乗鞍岳から天狗原へ。ここも尻セードで。
天狗原通過です。
2014年05月04日 12:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 12:42
天狗原通過です。
右に曲がって、更に下ります。ここも尻セード。
2014年05月04日 12:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 12:50
右に曲がって、更に下ります。ここも尻セード。
林間コースから枝尾根沿いに
2014年05月04日 13:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 13:04
林間コースから枝尾根沿いに
「栂の森」駅の上にでました。最後の尻セード。
2014年05月04日 13:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 13:04
「栂の森」駅の上にでました。最後の尻セード。
駅に到着。雪上歩きを無事終了しました。
2014年05月04日 13:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
5/4 13:13
駅に到着。雪上歩きを無事終了しました。

感想

白馬尻到着が予定より遅れ、歩きだしは快晴でしたが、12時から荒天のWeb予報。デブリの上では安心できないことも有り、お互い励ましあいながら息継ぎ休憩だけでお花畑付近まで急いで登りました。
予報通りにガスが降りてきて雨粒を感じたので、すぐに雨具を着けたのが幸いしました。風に倒されるほどの氷雨暴風、視界5mほどのホワイトアウトになり村営小屋の影に隠れたのですが、トレースを見失って困っていたところ、遭対協の方に道まで誘導してもらって事なきを得ました。
帰路のラジオで遭難者が出たことを知りました。ご冥福をお祈りいたします。
半日の嵐以外は快晴で、蓮華尾根の下りは空中散歩の気分でした。

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技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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