記録ID: 4449090
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ハイキング
尾瀬・奥利根
尾瀬ヶ原・至仏山〜尾瀬も猛暑だった
2022年07月01日(金) 〜
2022年07月02日(土)
福島県
群馬県
新潟県
tabizou
junkomm
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 13:02
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 946m
- 下り
- 945m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:08
距離 19.3km
登り 38m
下り 233m
10:59
2分
山ノ鼻
12:07
3分
上ノ大堀川橋
12:10
12:19
7分
休憩
14:09
14:13
15分
見晴公衆トイレ
16:12
2日目
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 6:53
距離 10.7km
登り 912m
下り 730m
写真を撮りながらのコースタイムです。
沢山の花があって、写真撮影に大忙しでした。
沢山の花があって、写真撮影に大忙しでした。
| 天候 | 7/1：晴れ 7/2：晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません。ただ、至仏山の登りでは木道が破損している箇所があります。グラついているものや、端に乗ると真ん中がシーソーのように持ち上がってしまうものもありますので、ケガ人が出る前に修復されるといいのですが。 |
| その他周辺情報 | コロナ3回接種証明書+身分証明書の提示で宿泊費一人5000円割引となりました（関東ブロックの県民割）。2人で1万円の割引は大きい！ |
写真
7/1：鳩待峠。いい天気です！
jちゃんはこの日のために準備したAsicsカヤノのランニングシューズで木道を歩きます。
jちゃんはこの日のために準備したAsicsカヤノのランニングシューズで木道を歩きます。
山ノ鼻まではひたすら木道。途中遠足中の小学生のグループをいくつも追い越す。暑いのにマスクしている子が多くて心配になりました。(j)
7/1 10:21
山ノ鼻まではひたすら木道。
途中遠足中の小学生のグループをいくつも追い越す。暑いのにマスクしている子が多くて心配になりました。(j)
途中遠足中の小学生のグループをいくつも追い越す。暑いのにマスクしている子が多くて心配になりました。(j)
ミズバショウの道。
この夜、ミズバショウの実を熊が好んで食べる、とビジターセンターのスライドショーで学びました。
この夜、ミズバショウの実を熊が好んで食べる、とビジターセンターのスライドショーで学びました。
燧ヶ岳が遠くに見える。見晴まで行くつもりだけど、結構距離がある。
ヒメシャクナゲを見るのは今回の目的の一つ。蕾かと思ったら花でした。
小さくて真っ赤なトンボ。1円玉の大きさのハッチョウトンボというのがいるらしいですけど、これは1円玉よりは大きかったようです。
1
7/1 11:57
小さくて真っ赤なトンボ。1円玉の大きさのハッチョウトンボというのがいるらしいですけど、これは1円玉よりは大きかったようです。
竜宮小屋。何か食べようかと思いましたが、カップ麺ぐらいしかありませんでした。
沼尻川を渡ると群馬県から福島県に移動します。橋が傾いているのがちょっと心配。
竜宮を過ぎてから木道の痛みが激しい。
歩荷さんの通る道、整備してほしいです。
歩荷さんの通る道、整備してほしいです。
弥四郎清水。猛暑の中にあっても手が痛くなるほど冷たいです。温くなったペットボトルはここで冷やしましょう！
イチゴアイスが来ました！想定外に大きかったけれど、空腹＋暑さのせいか、ペロッと平らげました。
こちらは花豆アイス。
後、写真撮り忘れましたけど、ソーセージ盛り合わせも。塩分補給できておいしかったです！
後、写真撮り忘れましたけど、ソーセージ盛り合わせも。塩分補給できておいしかったです！
帰り際にメニューをパチリ。山の中とは思えないですね。
尾瀬小屋を出たら東電小屋方面に向かいます。
尾瀬小屋を出たら東電小屋方面に向かいます。
今年はワタスゲが当たり年だと、小学生に説明していたガイドさんが言ってました。
人のいない牛首。まわりを見渡しても、人の気配はまばらです。時刻的にはもう涼しくなってもいいはずですが、暑い暑い。
ウラジロヨウラク。
ふくらはぎの肌が出ています。結果jちゃんはひどい日焼けとなりました。
ふくらはぎの肌が出ています。結果jちゃんはひどい日焼けとなりました。
鎖場登場。この日はよく滑る蛇紋岩も乾いていたので、それほど危険は感じませんでした。
木道から離れたところに、あんなにもたくさんの池塘があるのですね。
尾瀬ヶ原全体のアップ。広すぎて木道の維持だけでも大変ですよね。
鎖チャレンジのjちゃん。
怖さが残っているみたいだし、左腕の筋力も心配。
怖さが残っているみたいだし、左腕の筋力も心配。
沢山咲いてました。タカネシオガマ。ヨツバシオガマと似ていますが、こちらは鳥の嘴っぽさがないですね。
左の雪渓がマチガ沢。その上に谷川岳。中央右の雪の多い山が朝日岳。その奥に苗場山。
中央やや右に柄沢山。群馬新潟の県境の尾根が続き、一番右が巻機山。
左から巻機山、小沢山、下津川山、本谷山、と県境の山々が続きます。一番右に県境の奥に八海山がのぞいています。
中央やや左に八海山、やや右に中ノ岳、そして最後に越後駒ケ岳。いわゆる越後三山です。
岩場に揃ったチングルマとハクサンイチゲ。横から見るとずいぶん高さが違います。
オヤマ田代手前のベンチ。すぐ脇に大きな雪田があります。胃腸の丈夫な人ならかき氷作れるかも。
着きました！暑さにやられました。
即、販売機で水を買って、そのあとかき氷も食べました。
即、販売機で水を買って、そのあとかき氷も食べました。
感想
2020年の前回、初の尾瀬山行はあいにく天気に恵まれませんでしたが、今回、連日の猛暑報道が流れる中、暑さを心配しながらも青空に期待して、2回目の尾瀬に行ってきました。結果は、抜けるような青空と沢山の花々に恵まれ、すばらしい山行に！
ただ、午後の尾瀬ヶ原は吹く風も生ぬるくなり、本気で熱中症が心配になる感じでした。それに比べれば、至仏山の方は最初の樹林帯こそ、湿度100%状態で汗が噴き出しましたが、森林限界を超えると風が本当に気持ちよく、足元のチングルマ、ハクサンイチゲ、タカネシオガマ、そして上越方面の残雪の山々を眺めながら、楽しく登ることができました。やっぱ青空はいいですね！
暑かったです。日傘があるとだいぶ違います。
尾瀬歩荷さんのYouTube動画を参考にして木道歩きは軽いスニーカーにしてみました。私には合っていたと思います。
木道は、しっかりした2021年物もあれば、昭和期のものと思われる痛みのひどい部分もありました。ここを歩荷さん達が歩いている、と思うと早く早く整備が進むようにと切に願います。
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