大天井岳 一ノ沢から中房へ縦走
- GPS
- 14:27
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,160m
- 下り
- 1,896m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 9:01
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:19
天候 | 2日 晴れのち曇り 夕方一時雨 3日 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4時前到着しましたが第一駐車場の方は埋まっている感じだったので第二駐車場に停めました https://goo.gl/maps/HCHk4HsmTQujx1Ni6 駐車場にトイレは無いが20分ほど歩いた先の ヒエ平登山口にあり ◆中房温泉下山後の行動 南安タクシー 中房温泉 ⇒ 一ノ沢 11400円 https://nan-an.co.jp/northern_alps/ ※少しでも安く上げたい場合は中房温泉から出ている同会社の定期バスに乗車。 しゃくなげの湯(バス停は温泉公園北口)or穂高駅まで行きそこからタクシーに乗車する https://nan-an.co.jp/nakabusa/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんでした ・初日に歩いた常念小屋手前辺りと2日目に歩いた表銀座縦走路に短い雪渓はありましたがツボ足で全く問題なし |
その他周辺情報 | しゃくなげの湯 700円 ・一ノ沢や三股下山後の登山者さんが多く利用している感じ ・施設は広いけどお湯はイマイチ(個人的意見) ■たぬき食堂 https://goo.gl/maps/7PqP5DX6S3XKRn2W8 安くて美味い! ・場所が田んぼのど真ん中辺りでアクセス路が細い ・初訪問の場合、店入るのに多少の勇気が必要 |
写真
感想
私は変則勤務の仕事なので月1回あるかないかくらいの土日休みだった。暦通り勤務の妻と休みが合うので「晴れたら山でも行きたいね〜」と話はしていた。でもそれは半月前くらいの事で、そうは言っても梅雨真っ只中だろうし二人とも「宝くじが当たったら‥」みたいな温度で話をしていたように思う。しかしなんとビックリ梅雨は明けた!、日曜日は怪しかったけど土曜は天気良さそうってことで今年初のテン泊へ。
白山の南竜も最終候補まで残っていた。ピカピカ便所も見たかったけどピカピカ稜線の北アにはやっぱり敵わない^^
今回選んだのは大天井岳。妻とは燕岳も常念岳も行ったことあるけど大天井はそこからもう一息頑張らないと到達できない遠い山。もちろん私は何度も行っているけどテント泊はしたこと無かった(冬期小屋泊はある)。
大展望は有名で一度は夫婦で泊まりたいと思っていた。
中房と一ノ沢、どちらから入っても大天井岳まではよく似たCT。当日まで迷ったけど比較的空いてそうな一ノ沢からにした。
少しでも体調整えたかったので近くのホテルで前泊して4時前に駐車場到着、思ったより混んでいたけど駐車は普通に出来た、でもあと1Hくらい遅れたらヤバかっただろう。
ヤバかったという面では気温も一緒で2000m越えた胸突八丁あたりで妻ダウン、軽い熱中症だったよう。とりあえず薬飲んで下山しようと進めたが小屋まで行くという。もう山の厳しさは分かっているのに進むと言うのだからそこまで深刻では無かったようだ。こちらに関してはあと30分スタート遅れたら本当に下山してたと思う。いつもスタート時間揉めるけど(私は早め、妻は遅め希望)今回は譲らんで良かった。
一ノ沢ルートは稜線に出るまではほぼ展望が無いけど出た瞬間にドカーンと開ける。シチュエーション的に大好きなルート!そしてそこに小屋があり休憩出来るのだから最高だ。
ビール飲んだのち妻は30分ほど仮眠、体調戻ったようで良かった。もうここでテント張ってまったりしたのち、常念岳ピストンでも良かったけど予定通り大天井へ向かった。もちろん常念はパス!
常念山脈の景色も最高♪。私は今回と全く同じコース2年前に歩いたばかりだったけど、時期が全然違うので新鮮味もあった。天気も思ったほど悪くならず、お昼過ぎに大天荘に到着。
テント設営後、山頂へピストン。ビール飲んでマッタリしたのちテントでお昼寝してたら雨が降り出した。全て予定通り✌️。
夕方には雨も上がったので散歩がてらテント数えてみたら最終的に40張り以上の大盛況!、比較的若い方が多かったように思う。
翌日は天気悪ければピストンで戻ろうと思っていたけど、展望もあったので予定通り燕岳方面へ縦走。中房に下りると戻りのタクシー代が掛かるけど、妻とはそう簡単に来れないので高いとは思わない。
三叉路まで下りた辺りで御来光、左手側に見える裏銀座が照らされる。昨日妻と歩いた裏銀座を翌年表銀座から眺められ幸せだった。
大天荘もそこそこ混んでいたけど燕山荘は更に混んでいて相変わらずの大人気!。そう言えば燕山荘手前の登り斜面で大きな三脚付きカメラを持った大男さんが道を譲ってくれた。のろのろと歩いていたけど明らかにオーラが出ていて振り返って見たらやっぱり赤沼オーナー、相変わらずお元気そうだった。
燕山荘前で一服して下山、時折小雨が降っていたし翌日の月曜日も天気良くないはずだけど50名以上とスライド、チョッと信じられなかった。もはや花とか展望とかが目当てではなく「燕山荘に泊まる」事が目的と言う方が多いのだろう。それもあってか合戦尾根は来るたびに歩きやすさが増しているように思う。
今回北アの人気コースということもあり多くの方とスライドした。前述の通り若くてお洒落な方が多く登山ギアもカッコイイ方ばかり。特にザックに関しては7割くらいの方が「山と道」だったように思う。すげー流行ってる。
基本岩陵好きな妻なので今回のコースはどうかなと思っていたが、結構喜んでもらえたので良かった。
最後に話は変わるが、今回テントのジッパー部分が等々壊れた。致命傷では無いしまだ使えないことは無いけど、もう8年使って30泊くらいはしたので思い切ってお別れ。(妻了承済み)
なに買おうっかな〜♪
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