また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 4520703
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳をクラシックルートから巡る(戸台〜仙塩〜仙丈治山運搬路)

2022年07月23日(土) 〜 2022年07月25日(月)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
20:45
距離
41.9km
登り
2,979m
下り
1,817m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
0:31
合計
7:31
4:52
47
スタート地点
5:39
5:39
19
5:58
6:11
160
8:51
8:52
17
9:09
9:09
35
9:44
9:46
34
10:20
10:34
76
11:50
11:51
23
12:14
12:14
5
12:19
12:19
4
2日目
山行
7:32
休憩
1:20
合計
8:52
6:13
6:17
48
7:05
7:20
35
7:55
7:56
23
8:19
8:44
26
9:10
9:20
91
10:51
10:51
18
11:09
11:09
7
11:16
11:28
31
11:59
12:00
40
12:40
12:50
18
13:08
13:10
36
13:46
3日目
山行
3:44
休憩
0:13
合計
3:57
4:11
53
5:04
5:04
9
5:13
5:13
18
5:31
5:32
25
5:57
5:57
16
6:13
6:24
50
7:14
7:15
48
8:08
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南アルプス林道バス利用者駐車場利用
戸台河原駐車場は2022年7月現在利用できません
戸台河原へ行く場合は仙流荘から徒歩で
コース状況/
危険箇所等
【戸台河原】
炎天下の河原歩きになるので水分量に注意(通常の1.5〜2倍推奨)
浄水器等あれば川の水も飲めるかもしれないが自己責任で
川の形は地図と異なる場所があるので注意
地図上のルートと正規ルートが異なる箇所が多々あるので注意
河原ではルートファインディング必須
赤テープはあるが少なく、目印が全く見当たらない場所も多数ある
経験者の同伴がない場合ルートミスや渡渉点探しに時間を取られる可能性が高い
念のためCT1.2〜1.5倍程度は想定しておいた方が無難

ルート基本(右岸・左岸は上流から下流を見た時の方向)
戸台河原駐車場(右岸スタート)
一番堤防は道なりに右岸側から超える(写真12枚目奥)
水門(写真17枚目)は本来水門の対岸(右岸)が正規ルートだが、現在は崩落しているため水門側を登って管理棟の脇を抜けるのが正規ルート(地図上では訂正されていない)
水門通過後は次の堤防までに渡りやすいポイントを見つけて右岸へ渡渉する
のんびりしていると堤防まで追いつめられるので注意
堤防を越えるとだだっ広い河原道になるが、基本は左岸をキープ
どこでも歩ける反面どこを歩いてよいかわからなくなるので注意
場所によってはGPSがうまく測位できず暴れ始めるので注意
左岸の森の中にルートがある場所が多々あるので赤テープをしっかり探すこと
丹渓山荘跡手前を右岸に渡渉すれば終わり
※2022年7月23日の水量普通でのルート状況
※増水時や荒天後では状況が大きく変わる可能性があるので注意

【仙塩尾根】(仙丈ヶ岳〜野呂川越)
大仙丈から伊那荒倉岳までは予想以上に時間がかかるので注意
稜線だと思って油断していると東側斜面はほぼ無風の灼熱なので注意
高望池の水場は枯れる場合があるので当てにしない方が無難
高望池以降は比較的木陰で涼しいが、水分は多少多めに持った方が無難
伊那荒倉岳から横川岳までに3回ほど大きな登り返しがあるので覚悟を

【仙丈治山運搬路】(両俣小屋〜野呂川出会)
全体的に荒れに荒れているのでCT1.2倍程度を想定しておいた方が無難
両俣小屋から林道ゲートまではほぼ8割崩落、崩落地の上にルートがあるので注意
林道も全体的に荒れているので通行注意
集中豪雨でもあれば崩落してしまいそうな場所が数ヶ所あり
小仙丈沢は通常水位でも水量多く渡渉に注意が必要
※2022年7月25日時点では小仙丈沢のすぐ上流に木の板で簡単な橋が設置されている

予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
南アルプス林道バス利用者駐車場利用です。朝の5時だというのにすごい車の数、チケット待ち、バス待ちの人数でしたよ。
2022年07月23日 04:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/23 4:51
南アルプス林道バス利用者駐車場利用です。朝の5時だというのにすごい車の数、チケット待ち、バス待ちの人数でしたよ。
我々は真逆の方向へ優雅に歩き出します。
さぁ地獄の始まりだw
2022年07月23日 04:55撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
5
7/23 4:55
我々は真逆の方向へ優雅に歩き出します。
さぁ地獄の始まりだw
アルクマ『がんばれ』
2022年07月23日 05:13撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 5:13
アルクマ『がんばれ』
奥にうっすら見えるのは仙丈か?
2022年07月23日 05:32撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/23 5:32
奥にうっすら見えるのは仙丈か?
ゲートです。
バスを使えば楽なものを…
2022年07月23日 05:39撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 5:39
ゲートです。
バスを使えば楽なものを…
車止めゲート。
人は通れます。
2022年07月23日 05:45撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 5:45
車止めゲート。
人は通れます。
戸台河原駐車場。
本来ならここまで来れるんですけどね、まだしばらく利用できそうにありません(てか利用する人そんなにいないと思うけど)
2022年07月23日 05:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 5:53
戸台河原駐車場。
本来ならここまで来れるんですけどね、まだしばらく利用できそうにありません(てか利用する人そんなにいないと思うけど)
北沢峠にだっていけるんですけど、鋸岳の文字しか見えませんねw
2022年07月23日 05:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/23 5:56
北沢峠にだっていけるんですけど、鋸岳の文字しか見えませんねw
日が照ってきました。
早いよ。
2022年07月23日 05:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 5:58
日が照ってきました。
早いよ。
戸台河原登山口。
先行者アリです。
2022年07月23日 05:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/23 5:58
戸台河原登山口。
先行者アリです。
トイレもありますよ。
2022年07月23日 05:59撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/23 5:59
トイレもありますよ。
さぁ本格的な河原歩きへGO(地獄の始まり)
2022年07月23日 06:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/23 6:20
さぁ本格的な河原歩きへGO(地獄の始まり)
最初の堤防を越えると河原が広がります。
『な〜んだ歩きやすそうじゃん』と思わせる罠です。
2022年07月23日 06:28撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 6:28
最初の堤防を越えると河原が広がります。
『な〜んだ歩きやすそうじゃん』と思わせる罠です。
最初の渡渉かな?
『な〜んだ大したことないじゃん』と思わせる罠です。
2022年07月23日 06:41撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 6:41
最初の渡渉かな?
『な〜んだ大したことないじゃん』と思わせる罠です。
所々林の中にも赤テープがありますので見落とさないよう注意。
2022年07月23日 06:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 6:51
所々林の中にも赤テープがありますので見落とさないよう注意。
水門が遠くに見えてきました。
2022年07月23日 06:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 6:56
水門が遠くに見えてきました。
従来であれば右岸(向かって左)が正規の登山道なので、何の疑いもなくそちらに誘われます。
最初の失敗です。
2022年07月23日 07:03撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 7:03
従来であれば右岸(向かって左)が正規の登山道なので、何の疑いもなくそちらに誘われます。
最初の失敗です。
は?ナニコレ??
いきなり道がごっそり消滅しています。先行者の方はこの斜面をキックステップで抜けたようですが、いやいや滑り落ちたら死にはしないまでもここでリタイヤ確定です。
2022年07月23日 07:06撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/23 7:06
は?ナニコレ??
いきなり道がごっそり消滅しています。先行者の方はこの斜面をキックステップで抜けたようですが、いやいや滑り落ちたら死にはしないまでもここでリタイヤ確定です。
勇気をもって引き返します。2022年7月現在は対岸の水門まで渡るのが正解なのですが、この時点では完全に混乱状態でした(ここで撤退も頭によぎった)
2022年07月23日 07:03撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 7:03
勇気をもって引き返します。2022年7月現在は対岸の水門まで渡るのが正解なのですが、この時点では完全に混乱状態でした(ここで撤退も頭によぎった)
対岸に赤テープ発見して安堵、そして大幅なタイムロスに頭が痛くなる…ここは絶対に間違えないように注意ですよ。
2022年07月23日 07:17撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 7:17
対岸に赤テープ発見して安堵、そして大幅なタイムロスに頭が痛くなる…ここは絶対に間違えないように注意ですよ。
写真で見れば大したことないように見えますよね?無理無理w
2022年07月23日 07:17撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 7:17
写真で見れば大したことないように見えますよね?無理無理w
もっかいアップで撮っておきます。決して通れなくはないですが対岸に正規ルートがありますので間違っても通らないように。
2022年07月23日 07:18撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/23 7:18
もっかいアップで撮っておきます。決して通れなくはないですが対岸に正規ルートがありますので間違っても通らないように。
水門側の作業通路を使わせていただきます。
2022年07月23日 07:19撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 7:19
水門側の作業通路を使わせていただきます。
何とかクリアです。よかったよかった。でも実は全然良くないんです。皆さんには言っておきますが、水門を突破したら次の堤防までは要注意区間です。堤防の登山道は右岸ですのでどこかで対岸に渡る必要があります。
2022年07月23日 07:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 7:20
何とかクリアです。よかったよかった。でも実は全然良くないんです。皆さんには言っておきますが、水門を突破したら次の堤防までは要注意区間です。堤防の登山道は右岸ですのでどこかで対岸に渡る必要があります。
堤防をクリアした後の写真ですが、既に靴は水没しています。水門からそのままダラダラ左岸を歩いていたら堤防まで追いつめられました。結局堤防の真下を力業で突破したので妻の靴は水没しております。どこかに渡渉ポイントがあったのかもしれませんが完全に見落としています。皆さんは十分ご注意を。
2022年07月23日 07:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/23 7:40
堤防をクリアした後の写真ですが、既に靴は水没しています。水門からそのままダラダラ左岸を歩いていたら堤防まで追いつめられました。結局堤防の真下を力業で突破したので妻の靴は水没しております。どこかに渡渉ポイントがあったのかもしれませんが完全に見落としています。皆さんは十分ご注意を。
さぁどこでも歩けるぞ
(どこを歩けばいいんだ?)
それよりも暑くて死にそう。
2022年07月23日 07:47撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
7/23 7:47
さぁどこでも歩けるぞ
(どこを歩けばいいんだ?)
それよりも暑くて死にそう。
基本的に左岸歩きです。時々林の中を歩いたりします。
2022年07月23日 08:50撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 8:50
基本的に左岸歩きです。時々林の中を歩いたりします。
分岐も左岸の林の中です。
2022年07月23日 09:05撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 9:05
分岐も左岸の林の中です。
ようやく河原歩きも終点です。ここに至る直前に川を渡ったはずですが写真撮り忘れました。丹渓山荘跡直前に渡渉ポイントがあります。
2022年07月23日 09:38撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 9:38
ようやく河原歩きも終点です。ここに至る直前に川を渡ったはずですが写真撮り忘れました。丹渓山荘跡直前に渡渉ポイントがあります。
丹渓山荘跡。
2022年07月23日 09:43撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/23 9:43
丹渓山荘跡。
裏手を登りますが、これまでをあざ笑うかのようなとんでもない直登。
2022年07月23日 09:46撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 9:46
裏手を登りますが、これまでをあざ笑うかのようなとんでもない直登。
八丁坂マジ八丁坂。
河原歩きからのこの直登は普通に死ねる。というか実際妻はこの直登で足に見えない爆弾を抱えることに。
2022年07月23日 09:50撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/23 9:50
八丁坂マジ八丁坂。
河原歩きからのこの直登は普通に死ねる。というか実際妻はこの直登で足に見えない爆弾を抱えることに。
緑キレイ(現実逃避)
2022年07月23日 09:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 9:56
緑キレイ(現実逃避)
山キレイ(現実逃避)
2022年07月23日 10:42撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 10:42
山キレイ(現実逃避)
森キレイ(現実逃避)
南アルプス深部特有の苔むした登山道です。こんな時でもなきゃすごく癒されるものを。
2022年07月23日 10:46撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 10:46
森キレイ(現実逃避)
南アルプス深部特有の苔むした登山道です。こんな時でもなきゃすごく癒されるものを。
一瞬熊に見えてビビるやつですw
2022年07月23日 10:48撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 10:48
一瞬熊に見えてビビるやつですw
身体が重くなってきましたよ…なんで?
2022年07月23日 10:50撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 10:50
身体が重くなってきましたよ…なんで?
旧林道なのかな?一気に開けたところで妻の足の爆弾がさく裂。突如両足を攣ってまともに歩けなくなりました。とりあえず手持ちのスッパムーチョ食って20分ほど休憩して回復。ここからしばらく私が2人分の荷物運びです。
2022年07月23日 11:04撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 11:04
旧林道なのかな?一気に開けたところで妻の足の爆弾がさく裂。突如両足を攣ってまともに歩けなくなりました。とりあえず手持ちのスッパムーチョ食って20分ほど休憩して回復。ここからしばらく私が2人分の荷物運びです。
ようやく南アルプス林道に出ました。満身創痍w
2022年07月23日 11:54撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 11:54
ようやく南アルプス林道に出ました。満身創痍w
やまきれい(虫の息)
2022年07月23日 11:59撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 11:59
やまきれい(虫の息)
見慣れた道に出たぞー!
ちなみに北沢峠の写真は撮ってません(余裕なし)
2022年07月23日 12:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 12:10
見慣れた道に出たぞー!
ちなみに北沢峠の写真は撮ってません(余裕なし)
他所様のテント越しに摩利支天。
2022年07月23日 15:42撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/23 15:42
他所様のテント越しに摩利支天。
北沢峠テント村、うちのテントはどこでしょう?(当てても商品はありません)
2022年07月23日 15:00撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
4
7/23 15:00
北沢峠テント村、うちのテントはどこでしょう?(当てても商品はありません)
正解はこちらでした。
そんなこんなで1日目は終了。疲れたので馬鹿ほど飯を食べて就寝。足イテェ。
2022年07月23日 17:00撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/23 17:00
正解はこちらでした。
そんなこんなで1日目は終了。疲れたので馬鹿ほど飯を食べて就寝。足イテェ。
いきなり2日目。
さぁ長い2日目の始まりだ!(1日目が短かったとは言っていない)
2022年07月24日 04:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 4:53
いきなり2日目。
さぁ長い2日目の始まりだ!(1日目が短かったとは言っていない)
早速日の出。
2022年07月24日 05:05撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 5:05
早速日の出。
まだ日が当たるのは待って欲しい(切実)
2022年07月24日 05:05撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 5:05
まだ日が当たるのは待って欲しい(切実)
流石日曜、人がいっぱいいますね。2合目。
2022年07月24日 05:22撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 5:22
流石日曜、人がいっぱいいますね。2合目。
幻想的です(景色)
2022年07月24日 05:27撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 5:27
幻想的です(景色)
見慣れない階段が出現してました。
2022年07月24日 05:45撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 5:45
見慣れない階段が出現してました。
4合目。
2022年07月24日 05:59撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 5:59
4合目。
すっ飛ばして分岐。
2022年07月24日 06:19撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 6:19
すっ飛ばして分岐。
そしてあっという間に森林限界。
2022年07月24日 06:38撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 6:38
そしてあっという間に森林限界。
最高の景色にテンション爆上げです。
2022年07月24日 06:38撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 6:38
最高の景色にテンション爆上げです。
やっほーい!
昨日とはえらい違いだなww
2022年07月24日 06:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 6:40
やっほーい!
昨日とはえらい違いだなww
富士山&北岳。
2022年07月24日 06:49撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
7/24 6:49
富士山&北岳。
はい大好きな小仙丈。
2022年07月24日 07:03撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 7:03
はい大好きな小仙丈。
うぉぉぉぉ!
雲邪魔!w
2022年07月24日 07:08撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
7/24 7:08
うぉぉぉぉ!
雲邪魔!w
最高のアングルです。
2022年07月24日 07:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
5
7/24 7:20
最高のアングルです。
ちょい引き。
2022年07月24日 07:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 7:20
ちょい引き。
楽しそうで何より。
2022年07月24日 07:22撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
7/24 7:22
楽しそうで何より。
ちょいちょい足を止めて撮影してしまう。全然進みませんぞ。
2022年07月24日 07:26撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 7:26
ちょいちょい足を止めて撮影してしまう。全然進みませんぞ。
ニセピーです。
2022年07月24日 07:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 7:56
ニセピーです。
本命はあっち。
2022年07月24日 08:02撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 8:02
本命はあっち。
最高過ぎるその1。
2022年07月24日 08:06撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 8:06
最高過ぎるその1。
最高過ぎるその2。
2022年07月24日 08:06撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
7/24 8:06
最高過ぎるその2。
山頂に人が見えますね。
2022年07月24日 08:08撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 8:08
山頂に人が見えますね。
仙丈小屋も良いですね。一度泊まってみたいなぁ。
2022年07月24日 08:09撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 8:09
仙丈小屋も良いですね。一度泊まってみたいなぁ。
山頂で調子が良ければあちらに向かいますぞ。
2022年07月24日 08:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 8:11
山頂で調子が良ければあちらに向かいますぞ。
あと少しですぞ。
2022年07月24日 08:14撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 8:14
あと少しですぞ。
あと少しですぞその2。
2022年07月24日 08:17撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 8:17
あと少しですぞその2。
仙丈お久しぶり!
ここは高校山岳部時代毎年足を運んだ思い出の山です。今でも好きな山の上位ですね。
2022年07月24日 08:19撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
6
7/24 8:19
仙丈お久しぶり!
ここは高校山岳部時代毎年足を運んだ思い出の山です。今でも好きな山の上位ですね。
何故かチップスターを必ず持参する女。
2022年07月24日 08:21撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
4
7/24 8:21
何故かチップスターを必ず持参する女。
1日目に妻が足を攣った時に使った回復アイテム。今回の救世主かもしれない。
2022年07月24日 08:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
4
7/24 8:25
1日目に妻が足を攣った時に使った回復アイテム。今回の救世主かもしれない。
パノラマ。右上が切れとる。
2022年07月24日 08:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
5
7/24 8:35
パノラマ。右上が切れとる。
膝の調子は万全、体調も問題ない。これならなんとか仙塩行けそうですね、頑張りましょう。
2022年07月24日 08:36撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 8:36
膝の調子は万全、体調も問題ない。これならなんとか仙塩行けそうですね、頑張りましょう。
名残惜しいですが山頂を後に。
2022年07月24日 08:44撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 8:44
名残惜しいですが山頂を後に。
人っこ1人いないかと思いきや、大仙丈ヶ岳までピストンする方が結構いらっしゃる。大仙丈ヶ岳からの帰り道ライチョウを見たと親切にも場所までしっかり教えてくださった方がいたのですが、残念ながら私たちがその場所に着くころには居なくなっておりました…縁がなかったかぁ…
2022年07月24日 08:44撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 8:44
人っこ1人いないかと思いきや、大仙丈ヶ岳までピストンする方が結構いらっしゃる。大仙丈ヶ岳からの帰り道ライチョウを見たと親切にも場所までしっかり教えてくださった方がいたのですが、残念ながら私たちがその場所に着くころには居なくなっておりました…縁がなかったかぁ…
初めて歩きますが最高の稜線ですね。
2022年07月24日 08:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
7/24 8:56
初めて歩きますが最高の稜線ですね。
うーん、大迫力。
2022年07月24日 08:57撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
7/24 8:57
うーん、大迫力。
これは南アルプスというよりは北アルプスのような趣がありますね、これはこれで嫌いではないです。
2022年07月24日 08:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
7/24 8:58
これは南アルプスというよりは北アルプスのような趣がありますね、これはこれで嫌いではないです。
仙丈を振り返る。
何度も振り返ってしまうんだなぁ…
2022年07月24日 09:03撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
7/24 9:03
仙丈を振り返る。
何度も振り返ってしまうんだなぁ…
振り返るその2。
2022年07月24日 09:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 9:11
振り返るその2。
振り返るその3。
2022年07月24日 09:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 9:11
振り返るその3。
大仙丈ヶ岳の山頂は、仙丈側から見た荒々しさとは打って変わってだだっ広くて良いですね。
2022年07月24日 09:16撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
7/24 9:16
大仙丈ヶ岳の山頂は、仙丈側から見た荒々しさとは打って変わってだだっ広くて良いですね。
たまたま同じ方向だった方に撮影していただきました!まさかの両俣小屋目的ということで、失礼ながらまさか私たちのような物好きが他にもいようとはw
2022年07月24日 09:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
7
7/24 9:11
たまたま同じ方向だった方に撮影していただきました!まさかの両俣小屋目的ということで、失礼ながらまさか私たちのような物好きが他にもいようとはw
しばし休憩をば。
2022年07月24日 09:16撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 9:16
しばし休憩をば。
言葉はいらないですね〜
2022年07月24日 09:21撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 9:21
言葉はいらないですね〜
言葉はいらないですね〜
(アレ、やけに尾根長くね?)
2022年07月24日 09:29撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 9:29
言葉はいらないですね〜
(アレ、やけに尾根長くね?)
北アルプスみがあるピークですね。
2022年07月24日 09:32撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 9:32
北アルプスみがあるピークですね。
名もなきピークなのかな?(地図には名前載ってませんでした)
2022年07月24日 09:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 9:35
名もなきピークなのかな?(地図には名前載ってませんでした)
いい並びです。
2022年07月24日 09:38撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 9:38
いい並びです。
イエイ!
まだ元気ですこの時までは。
2022年07月24日 09:39撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 9:39
イエイ!
まだ元気ですこの時までは。
代表写真、最後まで悩んだ1枚。
2022年07月24日 09:48撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
5
7/24 9:48
代表写真、最後まで悩んだ1枚。
だいぶ歩いてきました。
よね?アレ、まだ伊那荒倉岳着きませんか??
2022年07月24日 09:52撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 9:52
だいぶ歩いてきました。
よね?アレ、まだ伊那荒倉岳着きませんか??
前に写真撮ってから1時間。
時間感覚、実測時間以上に体感時間が長い、つまりいつまで経っても伊那荒倉岳に着かない!足が痛くて2度ほど靴を脱いでの大休止。そして東側斜面が無風で灼熱地獄です。
2022年07月24日 10:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 10:51
前に写真撮ってから1時間。
時間感覚、実測時間以上に体感時間が長い、つまりいつまで経っても伊那荒倉岳に着かない!足が痛くて2度ほど靴を脱いでの大休止。そして東側斜面が無風で灼熱地獄です。
ようやく伊那荒倉岳です。
想定以上に時間と水分を消費しました。水分残量ヤバくね?
2022年07月24日 11:09撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 11:09
ようやく伊那荒倉岳です。
想定以上に時間と水分を消費しました。水分残量ヤバくね?
伊那荒倉岳は何もありませんw
2022年07月24日 11:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 11:10
伊那荒倉岳は何もありませんw
少し下ったところに水場の文字が!!
2022年07月24日 11:16撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 11:16
少し下ったところに水場の文字が!!
水場生きてた!助かった!
この時点で水の残量2人で700㎖、ヤバかった(結果的にはそれで足りましたがw)
2022年07月24日 11:20撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
4
7/24 11:20
水場生きてた!助かった!
この時点で水の残量2人で700㎖、ヤバかった(結果的にはそれで足りましたがw)
伊那荒倉岳から先は、The南アルプスといった感じの登山道。足さえ痛くなければサイコーなんだけども。
2022年07月24日 11:39撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 11:39
伊那荒倉岳から先は、The南アルプスといった感じの登山道。足さえ痛くなければサイコーなんだけども。
おもむろに急登が始まり、何で下りなのに登り返しがあるんだと怒り心頭の私をなだめてくれた2449ピークからの景色。伊那荒倉岳よりも景色がいいんですがそれは…
2022年07月24日 11:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
5
7/24 11:58
おもむろに急登が始まり、何で下りなのに登り返しがあるんだと怒り心頭の私をなだめてくれた2449ピークからの景色。伊那荒倉岳よりも景色がいいんですがそれは…
北岳〜間ノ岳、超近い!
許されるならばここでテント張りたい!(許されない)
2022年07月24日 11:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
7/24 11:58
北岳〜間ノ岳、超近い!
許されるならばここでテント張りたい!(許されない)
思えば遠くに来たもんだ。
2022年07月24日 11:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
7/24 11:58
思えば遠くに来たもんだ。
満身創痍の横川岳。
2022年07月24日 12:49撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 12:49
満身創痍の横川岳。
からの野呂川越。
2022年07月24日 13:08撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 13:08
からの野呂川越。
から下ってようやく川が見えたぞ!!
2022年07月24日 13:41撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/24 13:41
から下ってようやく川が見えたぞ!!
両俣小屋到着!!
あぁぁもぉ足が痛いのなんの(涙
2022年07月24日 18:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 18:35
両俣小屋到着!!
あぁぁもぉ足が痛いのなんの(涙
私たちを含めてテント6張りです。密を避けて歩いてきた甲斐がありましたね、静かな山を満喫満喫♪
2022年07月24日 18:34撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/24 18:34
私たちを含めてテント6張りです。密を避けて歩いてきた甲斐がありましたね、静かな山を満喫満喫♪
3日目。
朝の4時に出発しましたが、両俣小屋周辺の道が土砂崩れなどで荒れまくっていて明るくなるまでに何度も道迷いからの赤テープ探し。暗い時間に林道方面へ下る方は事前にある程度ルート確認しておいた方が良いかもです。
2022年07月25日 04:33撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/25 4:33
3日目。
朝の4時に出発しましたが、両俣小屋周辺の道が土砂崩れなどで荒れまくっていて明るくなるまでに何度も道迷いからの赤テープ探し。暗い時間に林道方面へ下る方は事前にある程度ルート確認しておいた方が良いかもです。
道と呼ばれたものの残骸。
以前訪れた時は崩落個所は1箇所で、そこだけ高巻きすればよかったのですが、今回は逆に崩落していない箇所の方が少ない。
2022年07月25日 04:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/25 4:40
道と呼ばれたものの残骸。
以前訪れた時は崩落個所は1箇所で、そこだけ高巻きすればよかったのですが、今回は逆に崩落していない箇所の方が少ない。
大規模土砂崩れですがここだけじゃありません。ゲートまでの区間は殆どがこんな感じです。
2022年07月25日 04:45撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/25 4:45
大規模土砂崩れですがここだけじゃありません。ゲートまでの区間は殆どがこんな感じです。
何とか無事林道ゲートまで到着。まさかここまでの道がこんなにも荒れ果てているとは…10年の月日の残酷な事。
奥に両俣小屋のバンが停まってますが…?
2022年07月25日 04:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/25 4:53
何とか無事林道ゲートまで到着。まさかここまでの道がこんなにも荒れ果てているとは…10年の月日の残酷な事。
奥に両俣小屋のバンが停まってますが…?
林道も荒れてますね〜
2022年07月25日 05:00撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/25 5:00
林道も荒れてますね〜
ゲート横に両俣小屋の車がありましたが、林道こんな状態であそこまで入れるとは思えませんので、あの車は閉じ込められてしまったのかな?
2022年07月25日 05:01撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/25 5:01
ゲート横に両俣小屋の車がありましたが、林道こんな状態であそこまで入れるとは思えませんので、あの車は閉じ込められてしまったのかな?
アルクマ『はらへった』
2022年07月25日 04:57撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/25 4:57
アルクマ『はらへった』
光輪を頂いた北岳。
2022年07月25日 05:08撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/25 5:08
光輪を頂いた北岳。
大型台風や地震などが来たらヤバそうな箇所。
2022年07月25日 05:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/25 5:10
大型台風や地震などが来たらヤバそうな箇所。
大仙丈ヶ岳!昨日はどうも!
2022年07月25日 05:52撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/25 5:52
大仙丈ヶ岳!昨日はどうも!
ガードレールもこのありさまですね。
2022年07月25日 06:00撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/25 6:00
ガードレールもこのありさまですね。
小仙丈沢の渡渉ポイントは靴濡れ不可避。上流に写真のような倒木を使った橋があるのですが、そこで妻がまさかの落水。全身ずぶ濡れとなりました。
2022年07月25日 06:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/25 6:20
小仙丈沢の渡渉ポイントは靴濡れ不可避。上流に写真のような倒木を使った橋があるのですが、そこで妻がまさかの落水。全身ずぶ濡れとなりました。
びしょびしょのままなんとか野呂川出会まで到着。
2022年07月25日 06:54撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/25 6:54
びしょびしょのままなんとか野呂川出会まで到着。
とりあえず車が来る心配はありませんのでいそいそと着替えを。
2022年07月25日 06:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/25 6:56
とりあえず車が来る心配はありませんのでいそいそと着替えを。
さてここから北沢峠まで最後の登りです。
2022年07月25日 07:23撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/25 7:23
さてここから北沢峠まで最後の登りです。
小仙丈方面かな?神々しい。
2022年07月25日 07:38撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/25 7:38
小仙丈方面かな?神々しい。
甲斐駒方面も神々しい。
2022年07月25日 07:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
7/25 7:53
甲斐駒方面も神々しい。
北沢峠到着です。ただいま!
余裕があれば戸台から下る予定でしたが、全身ずぶ濡れの妻と足に水膨れのある私では安全に下ることは難しいでしょう。撤収!!
2022年07月25日 08:28撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
7/25 8:28
北沢峠到着です。ただいま!
余裕があれば戸台から下る予定でしたが、全身ずぶ濡れの妻と足に水膨れのある私では安全に下ることは難しいでしょう。撤収!!
始発が7:40分とタッチの差で出発してしまいましたが、林道工事の方がバスの運転手さんに話をつけてくれて、回送バスに乗せてもらえることに!2時間近く待たなければならなかったところを本当に助かりました!ここを見る機会はないかもしれませんがありがとうございました!!
2022年07月25日 08:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
7/25 8:25
始発が7:40分とタッチの差で出発してしまいましたが、林道工事の方がバスの運転手さんに話をつけてくれて、回送バスに乗せてもらえることに!2時間近く待たなければならなかったところを本当に助かりました!ここを見る機会はないかもしれませんがありがとうございました!!
車窓から。あ〜最高(に楽しくキツイ山)でした。
2022年07月25日 08:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
4
7/25 8:40
車窓から。あ〜最高(に楽しくキツイ山)でした。

感想

◆登山の背景
『密を避けた上で満喫できる2泊3日のテント泊』が今回のテーマでした。
以前から日程だけは確保していたのですがなかなか行き先が決まらず。
直近でコロナが爆発的に増えた為、公共交通機関等を利用する山(立山など)は会社での私の立場上自粛する流れに。
直前まで考え抜いた結果、密にならないルートとして今回のコースを選びました。
1週間前に腸脛靭帯炎を発症していたのが懸念事項で、初っ端から戸台河原で発症したら逃げ場がなくお手上げですが、これまでの経験上登りで発症したことはないので問題ないと判断。
万が一痛くなったら日程短縮してエスケープ可能なルート設定をしました。
2日目の仙丈ヶ岳山頂が日程変更限界点で、それを越えると何が何でも予定通り日程を完遂するしかないという流れです。
これまで歩いたことのないルートは『仙丈ヶ岳〜両俣小屋』のみだったので、それ以外はある程度想像できると高を括っていた感は否めません。
結果的に甘く見たツケを初日から払う羽目になりました。

◆登山の詳細
【1日目】(戸台河原〜北沢峠)
結論から言うと、10年近く前の別シーズン(冬季)の経験などクソほども役に立たないという事を身をもって知ることとなりました。
まず正規ルートの崩落が著しく、GPS上のルートが実際と異なる場所も多々。
さらに沢筋な為かGPSが右往左往して現在位置もままならないことも多々。
当然渡渉ポイントも以前と全く異なり(夏と冬では水量が違う)そもそも『以前』の概念が10年近く前の曖昧な記憶なので全くあてにならない。
朝も早よから逃げ場のない炎天下を、ひたすらルート探しに神経をすり減らしながら歩くという完全な苦行となりました。
最終的には
『正規ルート崩落により引き返し』
『渡渉ポイントを探しながら上流までいくも堤防に追い詰められ妻の靴が水没』
というイベントを経て
『知らぬ間に水分ミネラル大量消費から妻の足がつる』
という散々な初日となりました。

【2日目】(北沢峠〜仙丈ヶ岳〜仙塩尾根〜両俣小屋)
腸脛靭帯炎も問題なく、前日の靴浸水による足裏のダメージを除けば順調な滑り出し。
とりあえず仙丈ヶ岳へ登った時点は特に体調も膝も問題なかったので、当初の予定通りそのまま仙塩尾根を歩くことに決定しました。
しかし大仙丈ヶ岳を過ぎたあたり(本格的な下り)から足裏の痛さが尋常じゃなくなり、大仙丈ヶ岳から伊那荒倉岳の間で靴を脱いでの2回の大休止を取ることに。
また稜線だと思って油断していましたが思いの外暑く水分をかなり消費してしまい、伊那荒倉の時点で2人で700㎖にまで減少していました。
高望池の水場で1.2ℓ補給することが出来たので精神的にはだいぶ楽に。
まぁ結果的に700㎖で足りましたが。

【3日目】(仙丈治山運搬路)
両俣小屋から仙丈治山運搬路ゲートまでのルートが荒れまくっていてビックリ。
10年ほど前に訪れた時は大規模な崩落個所は1箇所だけだったと記憶していますが
今回歩いた際には崩落していない箇所の方が少ないような状況でしたね。
ヘッデンが必要な時間に歩き始めたのでテープ探しまくり道迷いまくりで散々でした。
林道も全体的に荒れてはいましたが、歩けないほどではないかな。
林道の最期、小仙丈沢の渡渉では橋代わりの倒木の上を歩くのですが、そこであろうことか妻が足を滑らせ落水。
最後は全身びしょびしょになりながらの林道歩きとなりました。
体調に問題がなければ帰りも北沢峠からバスではなく戸台を下るつもりでしたが、妻が落水したのと私の足も水ぶくれが多数できていた関係で無理せずバスで下りました。

◆登山の感想ほか
コロナ以降全く山に行っていなかったため、実に3年ぶりのテント泊でした。
3年ぶりの1発目のテント泊にこのルートを選択したことについては是非が分かれるところでしょうが、『最高に楽しかった』が『歴代級にキツかった』が率直な感想です。
逆にこれほどブランクがあっても歩けるんだという自信にもなりました。
ちなみに、今回腸脛靭帯炎が全く発症しなかったのは予想外の出来事で、腸脛靭帯炎対策に用意したサポーターが恐るべき効果を発揮したということですね。
また後日日記か何かで紹介しますが、効果は絶大だったとだけ記録しておきます。

そういえば密にならない山行がテーマでしたが、北沢峠のテント村〜仙丈ヶ岳以外はほとんど人がおらず、昔懐かしい山歩きが堪能できました。
キツかったですけど最高の山行でした。
次回は戸台を下るところまでセットで満喫したいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:672人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら