ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 455384
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山・黒金山

2014年05月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
16.5km
登り
1,587m
下り
1,576m

コースタイム

乾徳山登山口バス停3:45
4:15乾徳山登山口4:15
4:45銀晶水4:45
5:40国師ヶ原5:40
6:00月見岩6:10
6:40髭剃岩6:40
7:10乾徳山山頂7:30
8:25笠盛山8:25
9:10大ダオ分岐9:15
9:20黒金山山頂9:35
9:40大ダオ分岐9:40
10:20大ダオ10:35
10:50トサカ11:00
11:15大ダオ11:20
13:00大ダオ方面登山道入口13:00
14:00乾徳山登山口14:00
14:25乾徳山登山口バス停

合計距離: 16.46km
累積標高(上り): 1621m
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
黒金山から大ダオまでは、一度乾徳山方面へ下ると大ダオ分岐に出ますので、そこから大ダオへ進みます。(黒金山山頂では、大ダオへの方向指示板がなかったので念のため。)

大ダオ分岐から大ダオへは、山と高原地図によると、破線ルートとなっていますが、目印を見つけられれば迷うことはないと思います。

大ダオからトサカは完全にバリルート。踏み跡・目印共にありません。
トサカは山頂碑がないため、本当に到達したのかが不明だったのですが、家に戻ってデジカメのGPSデータを参照すると、到達していたようでした。大ダオから15分ほど登った所がトサカです。
ゴトメキ方面へも同様に難ルートですが、地形をよく見て磁石で方向を確認しながら進んで下さい。

山と高原地図によると、大ダオから少し下った場所に水場のマークがありますが、水量は少ないです。
大ダオから20〜25分ほど下れば赤いマグカップが置いてある所から水が出ていますので、そこを利用するとよいでしょう。
駐車場の写真が上手く撮れなかったので、この写真からスタート
まだ暗いです。
2013年05月25日 04:17撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 4:17
駐車場の写真が上手く撮れなかったので、この写真からスタート
まだ暗いです。
朝4時半なのに、もう明るいです。
2013年05月25日 04:35撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 4:35
朝4時半なのに、もう明るいです。
これは銀晶水。
水は枯れていました。
2013年05月25日 04:47撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 4:47
これは銀晶水。
水は枯れていました。
銀晶水から歩くこと約40分。こちらは錦晶水。
こちらは、普通に水を補給できます。
ていうか、名前紛らわしいぞ。
2013年05月25日 05:30撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 5:30
銀晶水から歩くこと約40分。こちらは錦晶水。
こちらは、普通に水を補給できます。
ていうか、名前紛らわしいぞ。
出ました乾徳山!本日初お目見え。
2013年05月25日 05:38撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 5:38
出ました乾徳山!本日初お目見え。
国師ヶ原に到着。
前回来た時よりも道が整備されています。
写真右側をならしているようですが、新たに山小屋でも作るのでしょうか?
キャンプ指定地だったら嬉しいな。
2013年05月25日 05:39撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 5:39
国師ヶ原に到着。
前回来た時よりも道が整備されています。
写真右側をならしているようですが、新たに山小屋でも作るのでしょうか?
キャンプ指定地だったら嬉しいな。
国師ヶ原を出ると樹林帯がなくなり、草原のような場所に出ます。
後ろを振り返って一枚。
2013年05月25日 06:01撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 6:01
国師ヶ原を出ると樹林帯がなくなり、草原のような場所に出ます。
後ろを振り返って一枚。
月見岩
岩を見ただけじゃ、名前の由来はわからんなぁ・・・
2013年05月25日 06:02撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 6:02
月見岩
岩を見ただけじゃ、名前の由来はわからんなぁ・・・
月見岩から乾徳山の展望ヨシっ!
この辺りで、トレイルランナーに追い越されて休憩。
山頂一番乗り狙ってたのになぁ〜。
2013年05月25日 06:10撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 6:10
月見岩から乾徳山の展望ヨシっ!
この辺りで、トレイルランナーに追い越されて休憩。
山頂一番乗り狙ってたのになぁ〜。
草原帯を抜けると岩稜帯に突入。
変化に富んでいて楽しい山です。
2013年05月25日 06:32撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 6:32
草原帯を抜けると岩稜帯に突入。
変化に富んでいて楽しい山です。
髭剃岩
岩のすき間が剃刀のようだからかなぁ・・・?
逆転の発想か?
2013年05月25日 06:38撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 6:38
髭剃岩
岩のすき間が剃刀のようだからかなぁ・・・?
逆転の発想か?
ここから鎖場。
今後のために、鎖を使わずに頑張って登ってみました。
まだ、余裕。
2013年05月25日 06:43撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
5/25 6:43
ここから鎖場。
今後のために、鎖を使わずに頑張って登ってみました。
まだ、余裕。
近づいて参りました。
2013年05月25日 06:57撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 6:57
近づいて参りました。
最後の鎖場。
ここを登れば、いよいよ山頂。
鎖場の最初は鎖に頼りましたが、半分から上は何とか自力で登れました。
2013年05月25日 07:04撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
2
5/25 7:04
最後の鎖場。
ここを登れば、いよいよ山頂。
鎖場の最初は鎖に頼りましたが、半分から上は何とか自力で登れました。
着いた〜!
山頂碑が見える!
鎖場で頑張ったお陰で、達成感ハンパない!!!
2013年05月25日 07:09撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
2
5/25 7:09
着いた〜!
山頂碑が見える!
鎖場で頑張ったお陰で、達成感ハンパない!!!
2度目の乾徳山!
愛してます!!
2013年05月25日 07:30撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
4
5/25 7:30
2度目の乾徳山!
愛してます!!
さぁ、黒金山へ!
2013年05月25日 07:31撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
2
5/25 7:31
さぁ、黒金山へ!
未知のゾーンへ突入!
ドキドキするなぁ
2013年05月25日 07:41撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 7:41
未知のゾーンへ突入!
ドキドキするなぁ
写真だと、どこにトレースが付いているのか判りにくいですが、目印が所々についていました。
2013年05月25日 07:47撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 7:47
写真だと、どこにトレースが付いているのか判りにくいですが、目印が所々についていました。
たまに、こんな大きな案内板。
2013年05月25日 08:11撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 8:11
たまに、こんな大きな案内板。
笠盛山に到着。
展望はなかったのでスルー。
2013年05月25日 08:25撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 8:25
笠盛山に到着。
展望はなかったのでスルー。
倒木の下をくぐります。
2013年05月25日 08:31撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 8:31
倒木の下をくぐります。
小ピークから後ろを振り返れば乾徳山の姿。
2013年05月25日 08:59撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
5/25 8:59
小ピークから後ろを振り返れば乾徳山の姿。
拡大
月見岩辺りから見た時とは形が全然違うんだなぁ〜。
2013年05月25日 08:59撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
5/25 8:59
拡大
月見岩辺りから見た時とは形が全然違うんだなぁ〜。
更に拡大
人が3人ほどいるようです。
2013年05月25日 08:59撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 8:59
更に拡大
人が3人ほどいるようです。
こんな狭い道を抜けると・・・
2013年05月25日 09:02撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 9:02
こんな狭い道を抜けると・・・
大ダオ分岐に出ます。
2013年05月25日 09:16撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
5/25 9:16
大ダオ分岐に出ます。
2013年05月25日 09:16撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 9:16
何故かここからは、整備されています。
階段があってビックリ。
2013年05月25日 09:17撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 9:17
何故かここからは、整備されています。
階段があってビックリ。
黒金山に到着。
ここは展望が良いです。
2013年05月25日 09:21撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
3
5/25 9:21
黒金山に到着。
ここは展望が良いです。
甲武信ヶ岳方面
2013年05月25日 09:33撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 9:33
甲武信ヶ岳方面
国師ヶ岳
なだらかな山ですねぇ。
2013年05月25日 09:33撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
2
5/25 9:33
国師ヶ岳
なだらかな山ですねぇ。
金峰・瑞牆方面。
2013年05月25日 09:34撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 9:34
金峰・瑞牆方面。
拡大
天気が良いと、五丈岩が見えるそうなのですが・・・
2013年05月25日 09:34撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 9:34
拡大
天気が良いと、五丈岩が見えるそうなのですが・・・
山梨百名山ゲット!
2013年05月25日 09:36撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
2
5/25 9:36
山梨百名山ゲット!
三角点もありました。
2013年05月25日 09:36撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
2
5/25 9:36
三角点もありました。
再び、大ダオ分岐に戻ってきました。
ここから破線ルートを進みます。
ドキドキ
2013年05月25日 09:40撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 9:40
再び、大ダオ分岐に戻ってきました。
ここから破線ルートを進みます。
ドキドキ
踏み跡と目印はありますので、迷うことなく進めました。
2013年05月25日 10:03撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 10:03
踏み跡と目印はありますので、迷うことなく進めました。
一本の木
2013年05月25日 10:04撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 10:04
一本の木
「←黒金山 大ダオ→」
2013年05月25日 10:04撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 10:04
「←黒金山 大ダオ→」
ひざ下くらいの高さの笹が生い茂っています。
2013年05月25日 10:11撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 10:11
ひざ下くらいの高さの笹が生い茂っています。
足元のトレースと、周囲の地形を見て、尾根を外さないように歩きます。
2013年05月25日 10:13撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 10:13
足元のトレースと、周囲の地形を見て、尾根を外さないように歩きます。
広い所に出た〜!
気持ちが良さそう。
2013年05月25日 10:32撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 10:32
広い所に出た〜!
気持ちが良さそう。
草原の真ん中辺りが大ダオです。
テントを背負った女性が休憩されていました。
2013年05月25日 10:18撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
4
5/25 10:18
草原の真ん中辺りが大ダオです。
テントを背負った女性が休憩されていました。
トサカへ向かいます。
しばらく進むと、倒木の嵐・・・
2013年05月25日 11:04撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 11:04
トサカへ向かいます。
しばらく進むと、倒木の嵐・・・
トレースもへったくれもありません。
2013年05月25日 11:06撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 11:06
トレースもへったくれもありません。
メチャクチャ分かりにくいですが、一応ここのピークがトサカです。
山頂碑も何もないです。
2013年05月25日 11:00撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
5/25 11:00
メチャクチャ分かりにくいですが、一応ここのピークがトサカです。
山頂碑も何もないです。
トサカから引き返してきました。
2013年05月25日 11:12撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 11:12
トサカから引き返してきました。
しばし休憩の後、徳和(乾徳山登山口)へ向けて高度を下げていきます。
2013年05月25日 11:19撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 11:19
しばし休憩の後、徳和(乾徳山登山口)へ向けて高度を下げていきます。
山と高原地図の水場のマークがある場所に着きました(たぶん)。
水量は少ないです。
2013年05月25日 11:37撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
5/25 11:37
山と高原地図の水場のマークがある場所に着きました(たぶん)。
水量は少ないです。
更に下れば水量豊富な水場に出ます。
2013年05月25日 11:44撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 11:44
更に下れば水量豊富な水場に出ます。
さて、渡渉ゾーンに突入します。
まず1つ目。
2013年05月25日 11:50撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 11:50
さて、渡渉ゾーンに突入します。
まず1つ目。
2つ目
対岸にリボンがあれば、渡ります。
2013年05月25日 11:56撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 11:56
2つ目
対岸にリボンがあれば、渡ります。
3つ目
2013年05月25日 12:18撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 12:18
3つ目
4つ目
渡れそうなんだけど対岸にリボンがないという事も、同じくらいの回数でありました。
2013年05月25日 12:24撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 12:24
4つ目
渡れそうなんだけど対岸にリボンがないという事も、同じくらいの回数でありました。
5つ目
2013年05月25日 12:33撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 12:33
5つ目
6つ目
このあたりから、沢筋が3本4本と出てきます。
2013年05月25日 12:34撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 12:34
6つ目
このあたりから、沢筋が3本4本と出てきます。
7つ目
2013年05月25日 12:36撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 12:36
7つ目
8つ目
幾重にも重なる沢筋に、沢大好きな自分としては、もうテンション結構上がってきています。
2013年05月25日 12:38撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 12:38
8つ目
幾重にも重なる沢筋に、沢大好きな自分としては、もうテンション結構上がってきています。
対岸に立つ木の幹に目印が立っています。
肉眼では見えないので、デジカメで拡大してみます。
2013年05月25日 12:46撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 12:46
対岸に立つ木の幹に目印が立っています。
肉眼では見えないので、デジカメで拡大してみます。
乾徳山へ通じているようです。
危うく、沢を渡るところでした。
2013年05月25日 12:47撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
5/25 12:47
乾徳山へ通じているようです。
危うく、沢を渡るところでした。
9つ目
これで渡渉はおしまい。
2回ほど足を滑らせましたが。
2013年05月25日 12:50撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 12:50
9つ目
これで渡渉はおしまい。
2回ほど足を滑らせましたが。
9つ目を渡り終えると、下流に向かって左岸を少しだけ登る場所があります。
2013年05月25日 12:56撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 12:56
9つ目を渡り終えると、下流に向かって左岸を少しだけ登る場所があります。
ダム(?)を越えます。
2013年05月25日 13:00撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 13:00
ダム(?)を越えます。
アスファルトの道に出ました。
ここが大ダオ方面登山道入口かな?
2013年05月25日 13:01撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 13:01
アスファルトの道に出ました。
ここが大ダオ方面登山道入口かな?
徳和渓谷は1年半前に行ったので、今回はスルー。
2013年05月25日 13:26撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 13:26
徳和渓谷は1年半前に行ったので、今回はスルー。
緑が綺麗。
また今度、乾徳山のついでじゃなく、時間を作って来てみよう。
2013年05月25日 13:32撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 13:32
緑が綺麗。
また今度、乾徳山のついでじゃなく、時間を作って来てみよう。
長尾の滝
乾徳山方面からの沢筋です。
2013年05月25日 13:36撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 13:36
長尾の滝
乾徳山方面からの沢筋です。
夢窓の滝
登山道から下る事2〜3分。
2013年05月25日 13:53撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 13:53
夢窓の滝
登山道から下る事2〜3分。
こっちの方が水量が多く、迫力があって好き。
2013年05月25日 13:49撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
5/25 13:49
こっちの方が水量が多く、迫力があって好き。
2013年05月25日 13:53撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 13:53
登山口に戻ってきました。
2013年05月25日 14:00撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
5/25 14:00
登山口に戻ってきました。
階段が大変そうなので、未だにここの鳥居はくぐったことがありません。
次は是非参拝して帰ります。
2013年05月25日 14:09撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 14:09
階段が大変そうなので、未だにここの鳥居はくぐったことがありません。
次は是非参拝して帰ります。
乾徳神社
有名な(?)野菜売りのおじいちゃんは今日はいませんでした。
2013年05月25日 14:14撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 14:14
乾徳神社
有名な(?)野菜売りのおじいちゃんは今日はいませんでした。
ロングコースでしたが、無事に帰ってこれました。
GJ!
2013年05月25日 14:26撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
5/25 14:26
ロングコースでしたが、無事に帰ってこれました。
GJ!
撮影機器:

感想

今回の山旅は、奥秩父の乾徳山へ。
山が好きになり始めてきた1年半前の11月。自身初の2000m峰に登ったのがこの乾徳山。
自分にとっては、とても思い入れのある山だ。(近日中に山行記録アップします)

初めてこの山に来た時といえば、地図も持たずに山を歩いていた頃だ。その時と比べれば、登山のあらゆる要素において自信をつけてきたと胸を張って言える。
そこで、今回は乾徳山は勿論、その裏の黒金山、そして1年半前に歩いた徳和渓谷の先にある大ダオへ行ってみたいという考えから、それらを全て巡るちょっと長めのルートを設定した。推定距離は15Km超、推定所要時間は10〜11時間のロングコースである。
バスを使うとなると、時間的にどうしても乾徳山のみの山行となってしまうため、レンタカーを借りた。また、ここだけの話、前日には西沢渓谷にも足を運び、ちょっとした小旅行という気分で2日間とも楽しむことが出来た。

さて、前日は道の駅まきおかで車中泊。
朝2時過ぎに起き、3時半頃登山口に到着すると、車が既に3台停められていた。
1年半前はこんな早くから行動するなんて考えられなかったが、テント泊も経験した今は違う。ヘッドライトで足元を照らしながらスタートするこのちょっとした優越感はクセになりつつある(←バカ)。

まだ暗い中、登山口に到達し林道の中を進んでいくと、地面を水が伝っている場所に着いた。錦晶水だ。
おぉ〜水だぁ〜!などと声を上げてしまったので、その場でたむろしていた鹿の親子に驚かれ、一目散に逃げられてしまった。
国師ヶ原と月見岩を抜け、山頂付近の岩場に取りつく。
今後、八ヶ岳や北アルプスなど、岩稜帯を乗り越えなければならない山に登ることもあるだろうと思い、去年あたりから鎖場では敢えて鎖を使わず両手を岩にかけて登るように心がけていた。
最後のほぼ垂直に切り立ったフラットな岩はさすがに鎖に頼ったものの、そこを越えてからは四肢を使って登り切ったので、山頂碑が見えた時は凄く嬉しかった。

山頂では自分の後から一人来ただけで、ほぼ独占状態でのんびりできた。
ここはまだ全行程の4割程度。懐かしさや充実感もそこそこに、更に上のピーク黒金山を目指し再び歩を進める。
ここからは比較的穏やかな登りが続く。
木々の枯れ具合やトレースの薄さなどが相俟って、ちょっと不気味な雰囲気すら感じさせる。動物の気配も(たぶん勘違いだろうと思うが)感じたりしたので、耳を澄ませながら普段よりペースを落として進んでいった。

大ダオ分岐に着くと、一人の女性と遭遇した。
前日、西沢渓谷を歩いていた時、大きなザックを背負った女性とすれ違っていて、もしかしたらと思い聞いてみると、やはりそこから出発したと言う。西沢渓谷にやけに大きな荷物を背負って行かれるんだなぁと気になったのが自分の記憶に残っていた。話を聞くと、紅葉台辺りにテントを張れる場所があり、そこで一夜を過ごしたとの事。いやぁ、何ともたくましい人がいるもんだ。

お互いの行程の話などをしたりした後、黒金山へ向かう。
山頂は天気は曇り気味だったものの、奥秩父山塊が一望出来るので山を一つ一つ地図と照らし合わせてみた。
やはり、前回乾徳山に登った時はどのピークがどの山なのかという事は全く意識せずにボーっと山を眺めるだけだったが、この1年半で瑞牆から金峰、国師、甲武信など、目ぼしいピークはほとんど踏んでからの再来なので、前回とはまた違った印象で山を眺めていたと思う。

再び大ダオ分岐を経由して、大ダオへ到着。普通は、ここから乾徳山の登山口まで下るが、ちょっと興味半分ですぐ隣のトサカと名の付くピークまで足を延ばしてみることにした・・・・・のだが、最初の笹が生い茂っている辺りまでは微かにトレースが残っていたものの、倒木が多くなってきた所からは完全に目印トレース共に消えた。
せめてピークに辿り着けば何らかの目印が立っているだろうと思い、大ダオから15分ほどの一番高い所に到達したが、この場所でも何もナシ。家に帰ってからデジカメのGPSデータで確認してみようと写真を一枚撮って退散した。(結果的にトサカに到達できていました。)

下山ルートも破線だったが、こちらも木の幹や枝に付けられているリボンを目印に進む。
沢を何度となく渡りながら下って行くと、やがて徳和渓谷に着いた。滝大好きな自分としては是非立ち寄りたいところだったが、1年半前にも来ていた事だし今回はスルーした。西沢渓谷のようなメジャーな観光スポットとは違い、穴場的な雰囲気が好きなので、今度来るときはちゃんと時間をかけて歩こうと心に誓って後にした。

駐車場まで降りてくるとマイクロバスが停まっていた。前回来た時は何も知らずに来たが、意外と人気の山だそうだ。
今回は、富士山が見えなかったので是非また来てみたいと思ったし、今度は積雪期に登ってみようと思う。自身初の2000m峰の雪山は、乾徳山にしよう。

おしまい

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2607人

コメント

こんばんはー
ザックを背負ったオバサンです(^^;;
なんだか折角の写真が汚らしくなってしまってごめんなさい。

雷も近づかず、無事に下山できました。
気持ちいいやまあるきが出来て最高の一日でしたねー!
また、どこかでお会いしましょう♪
2014/5/29 22:29
Re: こんばんはー
こんばんわ。
ちょうど今、pokoroさんの記録を見てました。
先日はお疲れ様でした。

ところで、大ダオからトサカまでの間、手袋を落とされませんでしたか??
大ダオ分岐で地図を見ながら話をしていた時、手の甲のモンベルのロゴが目に入ったので、pokoroさんの手袋だと思い、ザックのポケットに入れておいたのですが、もし違う人の手袋だったならスミマセン。
2014/5/29 23:02
Re[2]: こんばんはー
motzerr760さん、おはようございます。
手袋、それは他の方のものかと思います。
でも、ご親切、ありがとうございます^ ^
2014/5/31 8:08
Re[3]: こんばんはー
あー、それはどうもスミマセン
大変失礼しましたm(_ _)m
2014/5/31 23:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
徳和駐車場から扇平を経て乾徳山頂上
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
乾徳山
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら