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Yamareco

記録ID: 457419
全員に公開
ハイキング
東海

籾糠山(モミヌカヤマ)&天生(アモウ)峠(ミズバショウに間に合った!)

2014年05月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
abukata その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:46
距離
9.4km
登り
640m
下り
641m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:15天生峠-8:53天生湿原周回9:20-10:20木平湿原-10:48木平分岐-11:11籾糠分岐-11:46籾糠山山頂(昼食)12:39-13:06籾糠分岐-13:25木平分岐-14:07カラ谷分岐-天生湿原周回14:32-14:58天生峠
天候 晴れ、23℃〜27℃
虫除けスプレーやネットなど虫対策は必要です。
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道・荘川IC利用、R156(御母衣湖、白川郷)経由でR360の天生峠へ、無料の駐車場(約100台分)があります。
東海北陸道の最寄のICは白川郷ICです。富山方面からは間違いなく白川郷ICで降りますが、名古屋方面からは荘川がベターと思われます。理由は、飛騨清見を通るため大回りになり、飛騨トンネル(籾糠山直下を通っています。割増料金も加算されます。)を筆頭に長大なトンネルが多く、景色的にも今ひとつです。R156は御母衣湖と御母衣ダム、荘川桜と見所も多く、交通量も少ないため時間的に東海北陸道利用と大差ないと思います。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは天生峠の「天生県立自然公園協議会」のテントブースにあります。しかし、登山届けを書こうとしたところ、係りの人から「泊まりですか?日帰りなら結構です。」と云われ、提出しませんでした。

また、ここで「森林環境整備推進協力金」として”500円/名”を支払いました。

コース内の要所要所にテントを利用したトイレブースが用意されており、ここで用を足す方式です。回収ボックスは天生峠だけだったようです。(400円)

協力金のお蔭もあってか、コースはよく整備されています。パトロールの腕章を付けた方が巡回もして下さっており安心です。籾糠山の山頂にもお一方常駐されていました。例えば、往路で邪魔していた木の枝は復路では取り除かれていました。

標高1500Mを超える辺りから、残雪が目立ち始めますが腐っており、まったく問題なく通過できます。むしろ雪解け後のぬかるみに足を取られることの方が心配です。

コース全般を通じ虫(吸血昆虫)が多く、対策が必要です。防虫ネットをされた方は、お一人だけお見受けしました。防虫スプレーは多くの方が利用されていました。私たちを含め、その匂いで分かります。

下山後はR156を荘川方面へ10Km程戻ったところにある「大白川温泉・しらみずの湯(600円、クーポンありで500円)」で日帰り入浴&休憩しました。
天生峠の無料駐車場です。水洗トイレ&靴洗い場があります。
2014年05月31日 08:16撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 8:16
天生峠の無料駐車場です。水洗トイレ&靴洗い場があります。
観光用の看板です。
2014年05月31日 08:16撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/31 8:16
観光用の看板です。
ここで協力金500円を支払います。
テントには何気なく「贈 日本森林林業振興会 名古屋支部」の文字が・・・
2014年05月31日 08:18撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 8:18
ここで協力金500円を支払います。
テントには何気なく「贈 日本森林林業振興会 名古屋支部」の文字が・・・
サンカヨウです。
2014年05月31日 08:23撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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サンカヨウです。
エンレイソウです。
2014年05月31日 08:23撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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エンレイソウです。
エンレイソウのアップです。
2014年05月31日 08:23撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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エンレイソウのアップです。
エンレイソウの花のアップです。
2014年05月31日 08:23撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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エンレイソウの花のアップです。
天生湿原まで1.1Kmの指導標です。
2014年05月31日 08:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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天生湿原まで1.1Kmの指導標です。
タムシバのアップです。
2014年05月31日 08:29撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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タムシバのアップです。
オオカメノキでしょうか?
2014年05月31日 08:33撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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オオカメノキでしょうか?
イワナシです。
パトロールの方に教えていただきました。
2014年05月31日 08:36撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 8:36
イワナシです。
パトロールの方に教えていただきました。
天生湿原に到着です。
昨年あった熊よけの「一斗缶」はありませんでした。
2014年05月31日 08:53撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/31 8:53
天生湿原に到着です。
昨年あった熊よけの「一斗缶」はありませんでした。
天生湿原(その1)
2014年05月31日 08:54撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 8:54
天生湿原(その1)
ミズバショウ(デュオ)です。
昨年はほぼ終わっていましたが、今年は健在です。
2014年05月31日 08:55撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 8:55
ミズバショウ(デュオ)です。
昨年はほぼ終わっていましたが、今年は健在です。
リュウキンカです。
2014年05月31日 08:56撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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リュウキンカです。
ショウジョウバカマです。
2014年05月31日 08:57撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ショウジョウバカマです。
ミズバショウ(ソロ)です。
2014年05月31日 08:58撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ミズバショウ(ソロ)です。
ショウジョウバカマ(その2)
2014年05月31日 08:59撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 8:59
ショウジョウバカマ(その2)
天生湿原(その2)
2014年05月31日 08:59撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 8:59
天生湿原(その2)
ザゼンソウです。
2014年05月31日 09:01撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ザゼンソウです。
ザゼンソウ(その2)
2014年05月31日 09:01撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ザゼンソウ(その2)
名前わかりません。
2014年05月31日 09:04撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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名前わかりません。
ミズバショウのアップです。
2014年05月31日 09:05撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ミズバショウのアップです。
天生湿原(その3)
2014年05月31日 09:06撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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天生湿原(その3)
タムシバです。
2014年05月31日 09:06撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 9:06
タムシバです。
湿原に群生するワタスゲです。
2014年05月31日 09:07撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 9:07
湿原に群生するワタスゲです。
水辺のミズバショウです。
2014年05月31日 09:09撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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水辺のミズバショウです。
ミズバショウの群落です。
2014年05月31日 09:09撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ミズバショウの群落です。
名前わかりません。
2014年05月31日 09:10撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 9:10
名前わかりません。
バイカオウレンです。
2014年05月31日 09:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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バイカオウレンです。
リュウキンカです。
2014年05月31日 09:17撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 9:17
リュウキンカです。
ミズバショウとリュウキンカです。
2014年05月31日 09:18撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ミズバショウとリュウキンカです。
リュウキンカの群落です。
2014年05月31日 09:18撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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リュウキンカの群落です。
ニリンソウです。
2014年05月31日 09:20撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ニリンソウです。
カラ谷分岐への徒渉ポイントです。
2014年05月31日 09:20撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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カラ谷分岐への徒渉ポイントです。
サンカヨウです。
2014年05月31日 09:21撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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サンカヨウです。
カツラです。
2014年05月31日 09:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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カツラです。
カラ谷分岐の指導標です。
2014年05月31日 09:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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カラ谷分岐の指導標です。
カツラの上部です。
2014年05月31日 09:23撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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カツラの上部です。
カツラの根元の空洞です。
2014年05月31日 09:24撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 9:24
カツラの根元の空洞です。
シダでしょうか?
2014年05月31日 09:24撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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シダでしょうか?
緑色のニリンソウです。
毎年、同じところに咲くそうです。(by薀蓄マダム)
2014年05月31日 09:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 9:27
緑色のニリンソウです。
毎年、同じところに咲くそうです。(by薀蓄マダム)
サンカヨウです。
2014年05月31日 09:28撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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サンカヨウです。
ニリンソウです。
2014年05月31日 09:29撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ニリンソウです。
ゼンマイです。
2014年05月31日 09:29撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ゼンマイです。
トイレブースです。
2014年05月31日 09:32撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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トイレブースです。
ツバメオモトのアップです。
2014年05月31日 09:50撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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ツバメオモトのアップです。
ツバメオモトです。
2014年05月31日 09:50撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/31 9:50
ツバメオモトです。
紅一点のツツジでした。
2014年05月31日 09:51撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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紅一点のツツジでした。
残雪が登場しました。
2014年05月31日 09:52撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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残雪が登場しました。
木平湿原(その1)
「きひら」か「きだいら」かそれとも別の読み方か?不明です。
2014年05月31日 10:23撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 10:23
木平湿原(その1)
「きひら」か「きだいら」かそれとも別の読み方か?不明です。
木平湿原(その2)
2014年05月31日 10:23撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 10:23
木平湿原(その2)
木平湿原(その3)
2014年05月31日 10:23撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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木平湿原(その3)
木平湿原(その4)
2014年05月31日 10:24撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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木平湿原(その4)
「木平分岐」の指導標です。
2014年05月31日 10:25撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 10:25
「木平分岐」の指導標です。
サンカヨウが木平湿原の主役でした。
2014年05月31日 10:26撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 10:26
サンカヨウが木平湿原の主役でした。
木に纏わり付くのは苔か地衣類か?
2014年05月31日 10:26撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 10:26
木に纏わり付くのは苔か地衣類か?
この辺りから、木平分岐に向け下りが開始します。
2014年05月31日 10:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/31 10:34
この辺りから、木平分岐に向け下りが開始します。
籾糠山から南へ続く山並みです。
2014年05月31日 10:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/31 10:34
籾糠山から南へ続く山並みです。
籾糠山頂上のハイカーです。
2014年05月31日 10:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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籾糠山頂上のハイカーです。
スミレの一種です。
2014年05月31日 10:40撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 10:40
スミレの一種です。
リュウキンカです。
2014年05月31日 10:47撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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リュウキンカです。
木平分岐です。
2014年05月31日 10:48撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/31 10:48
木平分岐です。
木平分岐の指導標です。
2014年05月31日 10:48撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5/31 10:48
木平分岐の指導標です。
籾糠山から木平湿原方面を望みます。
2014年05月31日 12:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 12:34
籾糠山から木平湿原方面を望みます。
白く目立っていたのはタムシバでした。
2014年05月31日 12:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 12:34
白く目立っていたのはタムシバでした。
下小鳥ダム湖に掛かる橋と崩壊地を望みます。
2014年05月31日 12:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 12:34
下小鳥ダム湖に掛かる橋と崩壊地を望みます。
籾糠山の三等三角点です。
2014年05月31日 12:35撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 12:35
籾糠山の三等三角点です。
籾糠山山頂標柱と三角点、バックの残雪の山は「猿ヶ馬場(サルガバンバ)山」です。
2014年05月31日 12:35撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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籾糠山山頂標柱と三角点、バックの残雪の山は「猿ヶ馬場(サルガバンバ)山」です。
名前わかりません。
2014年05月31日 13:32撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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名前わかりません。
カツラの巨木です。
2014年05月31日 14:07撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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カツラの巨木です。
カツラの巨木の上部です。
2014年05月31日 14:07撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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カツラの巨木の上部です。
天生湿原の中道にある飛騨匠堂です。
2014年05月31日 14:29撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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天生湿原の中道にある飛騨匠堂です。
根元に葉がないのでフデリンドウでしょうか?
2014年05月31日 14:32撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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5/31 14:32
根元に葉がないのでフデリンドウでしょうか?
その2
2014年05月31日 14:32撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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その2

感想

国道360号の天生峠の冬季通行止めが5/30(金)の午後解除になりましたので、早速出動しました。

飛騨市観光協会に電話で確認したので、白川郷からは既に天生峠まで開通していたのかは不明です。国道のホームページはここのところが今ひとつ分かり辛い。(ホスピタリティの欠如を感じます。)

昨年は6月22日の山行でしたが、お目当てのミズバショウはほぼ終わっており、本年に期しておりました。結果は間に合いました。ミズバショウは未だ健在で楽しませてもらえました。

今回は通行止めの解除2日目(実質的には初日)なので、観光客も含め人出が集中することもありうると想定し、車中前泊で8時前の到着を目標にしました。前日、嫁はんが女子会?で帰りが遅かったこともあり、日が変わってからの出発となり、途中、コンビニで朝食とクラッシュアイスを仕入れ、東海北陸道の長良川SAで車中泊としました。

当日は長良川SAを午前6時に出発、ひるがの高原SAで昼食・飲料を調達し、東海北陸道・荘川ICで下りて下道(R156)で白川郷を目指しました。白川郷には東海北陸道・白川郷ICがあり、そのまま直行することも可能でしたが、飛騨清見経由となり大回りとなること、飛騨トンネルを筆頭に長大なトンネルが連なり景色的にも面白味がないこと、そして、通行料が割高になることが大きな理由です。(一宮〜白川郷:1880円、一宮〜荘川:1440円、いずれもETC休日割引あり)

思惑通り、午前8時前に天生峠に到着、車はまだ疎らで20〜30台くらいでしょうか? 100台駐車可なので拍子抜けでした。

駐車場ですでに虫が寄ってきます。昨年、嫁はんはブヨに顔を刺され、お岩様のようになったこともあり、二人ともネットは持参していますが、今年は新たにヤマレコでもhirotsuguさんが紹介されてい”るパーフェクトポーション アウトドアボディースプレー”を用意しました。結果は・・・、Good!です。二人とも虫被害はありませんでした。(防虫ネットは使用せず)

天生湿原の手前で、パトロールの腕章を付けた方に道を譲りましたが、丁度写真を撮っていたところだったので花の名前を尋ねました。回答は「イワナシ」で、「この地区では実を食用にし、地元旅館などでは3粒くらいを料理として出している。」とのことでした。

帰ってヤマレコを確認したところ、5/17(土)の”荒島岳”で「名前わかりません。」としていた画像がイワナシであると教えてくださった”tackerq”さんのコメントに接し、何だか奇縁を感じました。(tackerqさんありがとうございました。)

天生湿原はミズバショウの盛りで、初期目標は達成しました。天気が良いこともあり毎週の山行に付き合ってくれている嫁はんは、山行は食傷気味であるにもかかわらず、「やっぱり来てよかった。」と云っておりました。

籾糠山へは昨年はパスした「木平湿原」経由で登り、昨年は登りに使ったメインコースの「カラ谷」を下りました。

木平湿原への登りは急登もありますが、花が少なく人気がないようで、途中お一方に道をお譲りしただけでした。この登りの後には「花に埋もれた桃源郷」が待っていると期待しながら進みましたが、待っていたのは「花のない湿地(池塘群)でした。」

木平分岐へ向けて下りでは3組ほどのハイカーにお会いしましたが、三脚持参のカメラマンの方々でした。

木平分岐から籾糠山への登りで残雪が増えてきて、雪の上をトラバースする地点もありましたが、雪は腐っておりアイゼン等は必要ありません。雪解け後の泥田状態の方が滑りやすく、着衣への泥の付着も気になるところです。

山頂部は狭く、3〜4組が休憩すると満杯状態です。そのためか、頂上直下や「籾糠分岐」の平坦部で休憩(食事)されているパーティも多く見かけました。その中にあって、山頂ではパトロールの腕章を付けた方が常駐されており、時折無線に応答されておりました。(イワナシを教えてくださった方とお見受けしましたが、登山届けが不要と云われる所以はここにあると思いました。)

下山後は駐車場の靴洗い場を利用させていただき、世界遺産の白川郷には目もくれず、一目散に「大白川温泉・しらみずの湯」を目指しました。通常600円、Webから印刷したクーポン持参で500円です。今回で3回目の利用となりますが、今回もほぼ貸切状態で入浴できました。風呂上りに休憩室で30分程横になって休憩し、次のミッションである「下山後はアミノ酸よりあみやき亭」へ向かいました。(今回は岐阜県関市です)

食後は今回も睡魔に襲われ、東海北陸道・川島PAで仮眠(21:00〜1:00)し、午前2時の無事帰宅となりました。

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