火打山、妙高山

2022年08月19日(金) [日帰り]

• GPS: 11:55
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,105m
• 下り: 2,098m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:37
• 休憩: 1:17
• 合計: 11:54

距離 23.5km 登り 2,105m 下り 2,103m

4:55 笹ヶ峰登山口
5:35 黒沢橋
6:36 6:37 富士見平分岐
7:13 7:30 高谷池ヒュッテ
7:46 7:47 天狗の庭
8:10 8:12 ライチョウ平
8:48 8:52 火打山
9:11 9:13 ライチョウ平
9:34 9:35 天狗の庭
9:49 9:50 高谷池ヒュッテ
10:09 茶臼山
10:34 10:35 黒沢池ヒュッテ
10:56 大倉乗越
11:31 11:32 長助池分岐
12:28 12:30 妙高山(北峰)
12:31 12:33 日本岩
12:36 12:48 妙高山(北峰)
13:29 13:30 長助池分岐
14:08 14:09 大倉乗越
14:25 14:51 黒沢池ヒュッテ
15:09 15:11 黒沢丸太橋
15:25 富士見平分岐
16:19 黒沢橋
16:48 山小屋明星荘
16:49 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰登山口駐車場を利用（無料）

鶴ヶ島IC〜信州中野IC（深夜割引適用\3400）
〜下道（41km56分）〜登山口

コース状況／危険箇所等

●笹ヶ峰〜高谷池黒沢分岐
とても整備された木道を歩きます。（これならこの区間はナイトハイクも余裕でしょう。）
黒沢度合から十ニ曲りですがさほど急登ではありません。暫くすると展望のない分岐に出ます。

●高谷池黒沢分岐〜火打山
高谷池ヒュッテ手前までは展望がない登山道。天狗の庭周辺は湿原越しの火打山を望めます。山頂までとても整備された道です。

●高谷池ヒュッテ〜黒沢池ヒュッテ
湿原を眺めながら楽々ハイクを思いきや、草木は刈ってあるものの展望なく地味にきつい区間です。

●黒沢池ヒュッテ〜黒沢長助池分岐
火打山までとは打って変わって歩き辛い道が続きます。
大倉乗越からのトラバースでは笹藪を嫌って谷側への滑落注意。

●黒沢長助池分岐〜妙高山
段差の激しい岩が多い急登です。体力が削られてからのこの区間は最後の頑張りどころ。ここはストックは使わず手を使った方が楽です。

●黒沢池ヒュッテ〜高谷池黒沢分岐
気持ちの良い木道を行きます。湿原越しの黒沢岳を眺め本日のご褒美の道です。

その他周辺情報

アルペンブリックリゾート（日帰り温泉800円でした）
https://www.alpenblick-resort.com/

写真

8/19 4:53

4時前に登山口前駐車場に到着。トイレは笹ヶ峰キャンプ場側の広い駐車場にあるのでそちらに停めた方が良さそうです。

8/19 5:12

日の出時刻まで仮眠を取り、5時に出発。歩きやすい木道で早足になりがちですが、意外に勾配があり息が上がります。

8/19 5:34

涼しげな黒沢川を渡ります。

8/19 5:47

黒沢川を越え、十二曲りが始まる。登りに夢中でこの後の標記は気づかなかったです。

8/19 5:51

この辺りから登山道にお花（ヒメシャジン？）の鮮やかな青色が、目を楽しませてくれます。

8/19 5:58

オオカニコウモリ。なんか独特な色合いで面白いぞ

8/19 6:15

モンベル製のトイレブースがあります。山の環境保護に意識高いです。

8/19 6:18

登山道に朝陽が差してきた。一番好きな時間帯です。

8/19 6:31

アキノキリンソウ

8/19 6:36

富士見平に着きました。高谷池、黒沢池分岐です。展望皆無で富士山は全く見えません。

8/19 6:48

山道の途中、火打山が姿を現しました。美しい山容です。

8/19 7:12

綺麗な高谷池ヒュッテに到着。小屋泊の方々もいるようですね。

8/19 7:19

高谷池そばにテン泊場があります。一幕だけ張ってありました。火打山を眺めながらのテント泊はすごく良さそうですね。

8/19 7:26

トイレをお借りします。ビックリするぐらい綺麗なトイレでした。

8/19 7:37

高谷池ヒュッテで小休憩して火打山へと伸びた木道を歩きます。とても気持ちが良いです。

8/19 7:40

色合いが昭和（？）クルマユリ

8/19 7:42

イワショウブも白色がキレイですね

8/19 7:49

天狗の庭に到着しました。ワタスゲと池に映る逆さ火打山。快晴の下、最高の眺めです。

8/19 8:08

ヤマハハコも咲いています。可愛いね。

8/19 8:12

ライチョウ平まで登ってきました。残念ながら雷鳥はいませんね〜

8/19 8:26

オニアザミ？濃い色だね〜

8/19 8:27

ウサギギク。夏らしく小さなヒマワリみたいですな〜

8/19 8:33

火打山へと続く整備された木道を登って行きます。山頂まであと少し。

8/19 8:39

火打山山頂へ到着です。山頂は広く360度の大展望です。

8/19 8:40

焼山が見えます。火山活動により規制されていましたが解除されたようで、数人が歩いて行かれました。お気をつけて〜

8/19 8:40

北アルプスまで見渡せます。また登りたいです。

8/19 8:46

皆さん写真を撮り合いしてましたので、折角なので私も撮って頂きました。

8/19 8:52

日本海まで望めました。火打山一座だけなら山頂でゆっくりご飯でも食べていきたい気分です。

8/19 8:56

ですが今日は遥か先の妙高山も行くので、高谷池を見下ろし木道を下っていきます。

8/19 9:31

下ってきて再び天狗の庭付近で足を止めてしまいます。なんて素晴らしい景色なんでしょう。

8/19 9:33

フワフワのワタスゲ

8/19 9:41

木道のすれ違いで学生達をやり過ごします。「天国みたいじゃね？」と声が聞こえます。そう、ここはまさにjust like paradise！（David Lee Roth）

8/19 10:32

高谷池ヒュッテ分岐から地味に長い登山道を通り黒沢池ヒュッテへ到着。ベンチが複数あり休憩できます。

8/19 10:36

無印良品で購入したバナナバウム。これで450cal位あるようですが、強烈に口の中の水分を持って行かれます。

8/19 10:54

登山道は数日降り続いていた雨でヌタヌタでした。粘土質の下りで一度転けました。

8/19 11:03

妙高山への登山道はは火打山と比べ、良い意味で自然が残されており、中々の笹藪があります。

8/19 11:12

少し前に刈られた笹藪。前方から草刈りのおじさん達の声が聞こえます。煙草を燻らせながら休憩するお二方に暑い中お疲れ様ですとお声がけします。

8/19 11:35

虫が多いので腕、首元と帽子のつば裏に吹き付けます。ミント効果で心なしか虫も顔前に寄って来ず、清涼感で爽やかです。

8/19 11:35

妙高山までの最後の登りはこのような大きな岩が多く、足を高く上げないと登りづらい道です。
すでに体力を消耗している中、これはかなりのキツさです。

8/19 12:27

妙高山に到着しました。ここも山頂は広く昼ご飯を食べるには困らなさそうです。

8/19 12:35

山頂より先程登った火打山を望みます。雲が少し出てきたようですね。

8/19 12:36

山頂はこのような感じです。北側は雲で展望なしです。下山の核心部の大倉乗越が待ってるので、小休憩だけ取り下山開始します。

8/19 13:31

大越乗越手前の沢水で手顔を洗ってサッパリします。

8/19 14:02

大倉乗越前にトラバース部分がありますが、ロープがあるので注意して通過します。おじさん達の草刈りの如何によってだいぶ歩きやすさが変わるでしょう。

8/19 14:07

トラバースを通過し、雲が上がってきた妙高山を振り返る。お城のような重厚な山容です。

8/19 14:38

無事に核心部を超え、黒沢池ヒュッテでお待ちかねのチリトマトを食します。静岡からいらした百名山挑戦中の方とお話しさせて頂きました。頑張って下さいね〜^ ^

8/19 14:54

富士見平まで再び天国のような木道を通り、最後まで快晴だった山行に感謝します。

8/19 15:02

ヒゲ爺さんみたいですね。紅葉の火打妙高も素敵だろうな。

8/19 16:51

無事に日が暮れる前に下山しました。登山口で入山料を納めるとこんな可愛いものが貰えました^ ^

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

banbans

今日は以前より計画していた火打山、妙高山に登ります。
天候も良く絶好のコンディションの中、湿原越しに見る火打山、お城のような妙高山への登山はとても素晴らしいものでした。

火打山への道は非常に整備されていて、どの登山者にも優しい道ですが、妙高山への道のりは良い意味で自然のままを残した登山道ですね。

穏やかな天候の下、まるで天国のような素晴らしい景色を見ながらの山行は夏休みの良い思い出となりました。