七倉岳・船窪岳・不動岳・南沢岳・烏帽子岳（七倉〜高瀬ダム）

2022年09月16日(金) 〜 2022年09月17日(土)

• GPS: 12:23
• 距離: 23.1km
• 登り: 3,082m
• 下り: 2,858m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:53
• 合計: 4:02

11:04 七倉山荘
12:02 12:03 唐沢ノゾキ
12:24 12:25 岩小屋
12:58 12:58 鼻突八丁（八合目）
13:35 13:43 天狗の庭
14:09 14:20 船窪小屋
14:27 14:59 七倉岳
15:06 船窪小屋

2日目

• 山行: 7:36
• 休憩: 0:53
• 合計: 8:29

5:36 船窪小屋
5:49 5:49 船窪天場
6:07 6:10 船窪乗越
6:21 6:21 船窪岳
7:12 7:12 船窪第2ピーク
8:47 8:50 不動岳
9:58 10:16 南沢岳
10:31 10:31 烏帽子田圃
10:51 10:52 烏帽子岳山頂分岐
11:06 11:26 烏帽子岳
11:37 11:38 烏帽子岳山頂分岐
11:47 11:50 前烏帽子岳
12:00 12:04 烏帽子小屋
12:38 12:38 三角点
13:20 13:20 権太落し
13:45 13:45 ブナ立尾根取付
13:53 13:53 高瀬ダム テント場
14:01 14:01 高瀬ダム濁沢登山口
14:05 高瀬ダム湯俣登山口

天候

1日目：晴れ（雲が多い）
2日目：北側は晴れ、南側は薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

＜往路＞
→松本9:20→信濃大町10:18（JR）
信濃大町駅→七倉（タクシー、所要25分、7140円）

＜復路＞
高瀬ダム→大町温泉郷（タクシー、所要27分、7340円）
大町温泉郷15:50→信濃大町駅16:10（バス、540円）
信濃大町16:34→17:30松本→（JR）

※タクシーは、信濃大町駅内の観光協会で購入した「とくとくタクシー」のチケットを利用。3000円で5000円分のチケットを購入できるので、9,000円で15,000円分を購入しました。
https://kanko-omachi.gr.jp/tokutoku-taxi/
※高瀬ダムにタクシーが待機していなかったので、公衆電話で呼びました（10分強で来ました）。

コース状況／危険箇所等

・船窪岳と船窪岳第2ピークの間に両側が切れ落ちてザレた所が2箇所あり、手摺が設置されていますが、2つ目は足場が悪く手摺も少し離れていたので慎重に通過しました。
・南沢岳への登りで崩落地スレスレを歩く箇所が2箇所あり、こちらも慎重に歩きました。
・船窪岳〜南沢岳は、その他にもザレて慎重に歩く必要がある箇所が所々にありますが、全体的には想像していたよりも普通の登山道の箇所が多い印象でした。
・七倉尾根とブナ立尾根は急登ですが、特に危険な箇所はないと思います。

その他周辺情報

・船窪小屋（1泊2食で11,000円。水は500mlで200円）
・大町温泉郷の薬師の湯（日帰り入浴750円）

写真

9/16 11:04

七倉からスタート

9/16 11:05

トンネルに入ってすぐ右手に登山口

9/16 13:07

急登が続く。じっとしていれば涼しい気候でしたが、登っていると汗だくに。。。

9/16 13:35

天狗の庭から高瀬ダムが見えましたが、周辺の山々には雲がかかっていました。。。

9/16 13:47

更に登って船窪小屋へ

9/16 14:06

立山と針ノ木岳が見えました。左手前には翌日登る船窪岳。

9/16 14:09

船窪小屋に到着

9/16 14:15

隣は不在で快適に過ごせました。

9/16 14:20

小屋に荷物を置いて七倉岳へ

9/16 14:27

10分もかからずに登頂

9/16 14:31

山頂の少し先から針ノ木岳と蓮華岳。蓮華岳のガスが取れませんでした。

9/16 14:35

東側には七倉ダムと大町市街

9/16 15:06

しばらく山頂に滞在して小屋に戻りました。

9/16 15:20

ランプの小屋

9/16 17:05

17時から夕食

9/17 4:58

翌朝、5時から朝食

9/17 5:24

出発前に小屋前から朝焼けを鑑賞。右は浅間山、左は四阿山でしょうか。

9/17 5:25

四阿山（？）付近から太陽が昇りそう。

9/17 5:31

日の出

9/17 5:38

日の出を見てから小屋を出発。バックには槍ヶ岳など北アルプス南部の山々が見えました。

9/17 5:38

これから歩く不動岳、烏帽子岳。右奥には薬師岳。

9/17 5:39

手前に船窪岳、右奥には立山。

9/17 5:47

まずは船窪乗越に向けて結構下る。

9/17 5:49

テント場付近に簡易トイレ

9/17 5:58

船窪乗越付近から高瀬ダムと槍ヶ岳が見えました。右は不動岳。

9/17 6:07

崩落が激しい

9/17 6:21

船窪岳の山頂付近からも高瀬ダムと槍ヶ岳

9/17 6:23

再び下り

9/17 6:26

ザレた痩せ尾根。手摺やロープがなかったら厳しそう。

9/17 6:29

ここもザレているので慎重に

9/17 6:30

2つ目の手摺が設置された痩せ尾根

9/17 6:31

足場と手摺が離れていたりして、こっちの方が怖かった。

9/17 6:45

船窪岳の第2ピークへ。船窪岳よりもあちらの方が高い。

9/17 6:47

不動岳方面。なだらかそうに見えましたが。。。

9/17 6:51

急なザレ場をロープを使って登る。

9/17 7:06

ザレ場のトラバース

9/17 7:12

第2ピークの山頂付近から七倉岳。右奥には唐沢岳と餓鬼岳。

9/17 7:12

船窪岳第2ピーク

9/17 7:14

その先は樹林帯の歩きやすい道が多かった。

9/17 7:15

餓鬼岳〜槍ヶ岳と高瀬ダム

9/17 7:16

槍・穂高

9/17 7:21

遠くに八ヶ岳

9/17 7:32

不動岳へ

9/17 7:46

偶にザレた箇所もありました。

9/17 7:47

この辺りも崩落が激しい。

9/17 8:06

基本的には崩落面とは反対側の樹林帯の歩きやすい道が続く

9/17 8:39

樹林帯を抜けると、立山連峰が間近に見えました。左には五色ヶ原、手前には黒部湖。

9/17 8:39

浄土山、立山、剱岳

9/17 8:40

手前に三ツ岳〜烏帽子岳〜南沢岳、奥に水晶岳〜赤牛岳と薬師岳。

9/17 8:41

南沢岳の後ろに赤牛岳

9/17 8:41

烏帽子岳の後ろに水晶岳

9/17 8:44

不動岳の山頂へ

9/17 8:45

歩いてきた七倉岳〜船窪岳と、その奥に針ノ木岳、蓮華岳。

9/17 8:45

針ノ木岳

9/17 8:45

針ノ木岳と蓮華岳の間に鹿島槍ヶ岳。

9/17 8:47

不動岳の山頂？

9/17 8:49

山頂付近から立山方面

9/17 8:54

南沢岳へ

9/17 9:02

ザレた道を下る。

9/17 9:19

登り返す南沢岳は崩落が激しい。

9/17 9:27

9/17 9:27

9/17 9:34

大部分は樹林帯側の道でしたが、所々で崩落地側のザレた道を登りました。

9/17 9:35

滑らないように慎重に。。。

9/17 9:46

振り返ると不動岳の崩落も凄い。左奥には針ノ木岳と蓮華岳。

9/17 9:48

南沢岳の山頂が近づいてきました。

9/17 10:16

南沢岳に登頂。山頂標識は見当たりませんでした。

9/17 9:59

山頂から立山連峰

9/17 9:59

針ノ木岳と蓮華岳。左奥には白馬岳。

9/17 10:00

旭岳、白馬岳、白馬鑓ヶ岳

9/17 10:02

水晶岳、赤牛岳、薬師岳

9/17 10:16

最後のピーク、烏帽子岳へ

9/17 10:31

烏帽子岳の手前に池塘のエリア

9/17 10:37

振り返って南沢岳

9/17 10:54

分岐から烏帽子岳へ

9/17 11:04

鎖場を通って

9/17 11:06

烏帽子岳に登頂。7年ぶり2回目です。

9/17 11:07

山頂から立山連峰

9/17 11:10

立山、南沢岳、白馬岳、針ノ木岳、蓮華岳

9/17 11:08

赤牛岳と薬師岳

9/17 11:10

三ツ岳

9/17 11:42

分岐まで戻り、前烏帽子岳へ

9/17 11:45

振り返って烏帽子岳

9/17 11:50

高瀬ダムと唐沢岳、餓鬼岳。遠くに見えるのは浅間山などでしょうか。

9/17 11:50

歩いてきた南沢岳、不動岳、七倉岳

9/17 12:02

烏帽子小屋

9/17 12:03

小屋前からは赤牛岳と薬師岳が見えました。

9/17 12:04

ブナ立尾根で下山

9/17 12:25

歩いてきた山々を見納め。

9/17 13:45

ひたすら下って登山口に到着

9/17 13:46

この橋は最近流されたのが復旧したようです。

9/17 13:54

吊り橋から船窪岳（？）

9/17 14:02

高瀬ダム

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

感想

mondo

9月の3連休は、台風の影響で後2日の天気が悪そうだったので、1日前倒しして1泊2日で北アルプスの七倉岳〜烏帽子岳を縦走。これで親不知から剱岳、笠ヶ岳、焼岳、霞沢岳など北アルプスの主要ピークが赤線で繋がりました。
北アルプスの中ではマイナーな七倉岳〜烏帽子岳の縦走路は、ザレて危険な箇所もありましたが、思ったほどではなく、北アルプスの山々の大展望を楽しみながら縦走することができました。
今回もブナ立尾根の下りが効いたのか、翌日から2日間筋肉痛でした、

コメント

ken1586

mondo2さん、こんにちは。

船窪小屋&道中お世話になりました。

またどこかの山で！

mondo

ken1586さん、こんにちは。
こちらこそお世話になりました。
3日間の好天、羨ましいです。
またどこかで！