剱岳北方稜線
- GPS
- 17:05
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 3,011m
- 下り
- 3,026m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:02
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 9:54
天候 | 9/17 晴れ, 9/18 曇り〜霧雨〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
早朝の小窓雪渓はチェーンスパイクでは厳しい。三の窓から池ノ谷乗越までのガレ場がつらい。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
剱岳の北方稜線へ行きました。
9/17(土)
室堂8:00着で出発、剱沢キャンプ場から雪渓に乗ったり夏道を進んだりして12:00に真砂沢ロッジ。ここまでくると平蔵谷、長次郎谷付近の雪渓雰囲気と異なる景観が楽しめる。とてもきれいでキャンプしたくなる。二股では明日登る予定の小窓雪渓が見えた。意外と高さはない。暑い〜のぼせると思いながら、池の平への坂道を1時間強で仙人峠へ。せっかくなので仙人池も見にいったが、行って良かった。写真に撮ると劔岳が絵に描いたように湖面に映る。ビール片手に劔岳を眺めていた登山者がいたが、これも山の楽しみ方として素晴らしいと思った。仙人峠から池の平までは登りもなくすぐに着いた。この日は小屋泊者が少なかったので、お風呂どう?と提案していただいたが着替えもタオルもないので遠慮したが、次回は入りたい。テント場は景色綺麗なのに人が少なくて嬉しい。インスタやHPの写真が素敵だったので期待していたが、夜に星が見えなかったのが少し残念だったが、期待通りの夕焼けと裏劔を堪能することができた。夕食は、マーボー春雨とデザートに南国風パウンドケーキ。パッションフルーツのソースをかけて、とても美味しかった。驚いた。19:00頃に就寝。
9/18(土)
かなり早いが午後から雨が降ってくるという予報だったので、早めに下山を狙って1:30起床、2:30出発。就寝前に水を入れていたα米にフリーズドライ、ウインナー、お湯を加えてみたが、良い感じの雑炊が出来上がった。分かりやすい登山道を進んで、滝の少し上から小窓雪渓に入る。早朝の雪面は硬く、トラバースと特に硬いテラテラした箇所は緊張した。持って行ったのは安いアルミアイゼンだったが、しばしばズレるので気を使った。雪渓はアイゼンで正しく踏めば転倒しないが、もしも転倒すると止まらないと思う。雪渓が切れてからは少し分かりづらい斜面を登って地図上での小窓の稜線に出るが実際には稜線ぽくなかった。そこからは観光地(とても歩きづらい)。小窓の王、チンネ、三の窓、発射台、池の谷ガリー、八つ峰と見学しながら進むことができる。三の窓の幕営適地がかなり素敵。池の谷乗越からは2回目なのでルート覚えているだろうと思っていたが、やはり分かりづらく、迷う人は多そうだと思った。長次郎の頭を長次郎谷側から回り込むと残置ロープがあったので使わせてもらうと懸垂下降不要で左俣乗越へ降りることができた。後は剱岳山頂まですぐ。山頂はすごくたくさん人がいたので、手前で休憩を取って下山開始。距離的には北方稜線と南方稜線の中間地点だが、別山尾根からの下山はもう何度も歩いてしまっているのでもはや中央道の運転のようだ。一生懸命歩いて12:45室堂発に乗ることができた。薬師の湯で汗を流して、水風呂でリフレッシュし、日付が変わる前に家に帰ってくることができた。久しぶりの縦走を楽しむことができた。
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