ペテガリ岳1泊2日山頂泊 20140625~26

2014年06月25日(水) 〜 2014年06月26日(木)

• GPS: 11:45
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,266m
• 下り: 906m

コースタイム

初日
駐車場初　3:43
峠までの沢にある滝　4:32
峠　5:12
沢を下りきり林道後へ出る　5:28
ペッピリガイ沢を渡り林道へ出る 　5:39
ぺてがり橋　6:30
ペテカリ山荘着　6:41

〜小休止、おにぎり等食べる〜

登山口より出発　7:01
沢を離れる7:15
1050ピーク 9:09
1301ピークの北東、ペテガリ岳との最低コル　13:00
山頂　15:31

〜テン泊〜

二日目
山頂発　4:41
1301ピークとの最低コル　5:43
ペテカリ山荘着　10:07

〜大休止、服を乾かしながら食事、読書、昼寝〜

ペテカリ山荘出発　13:09
駐車場着　15:49

峠往路　2:58
ペテガリ岳登り　8:30
ペテガリ岳下り　5:26
峠復路　2:40

総行動時間　23:48　（休憩等全て含む）

天候

ひたすら晴れ、ただし山頂付近は雲にかかっている時間帯もありましたが、雲海になったりしてそのうち晴れました。天気としては最高でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道235号、浦河町荻伏の交差点より山側の荻伏駅方面へ曲がる（札幌から来たら左折）
後は何があってもひたすら直進、林道を抜け1時間ほどで神威山荘へ着きます（行き止まり）。
めざすペテガリ山荘へは神威山荘より500m戻った地点から左におりる（看板あり）
そこから数100m行った道路脇に駐車。駐車の際はUターンしてから道路左に止めましょう。

コース状況／危険箇所等

峠の状況ですが、林道以外ほとんど沢歩きにも関わらず、飛び石で歩けますので登山靴で十分行けると思います、自分地下足袋用意しましたが不要でした。
迷う事も無いと思いますが、あれ？と思ったら周りを良く見渡してください、ピンクテープが必ずありますのでご心配せず。

登山道に関しても踏み跡がしっかりしていますので、迷う事はまず無いと思います。
ただし結構な笹薮をかなりの距離で漕ぎますので、常にダニをはらいました。
また朝露が多く結構濡れましたので、状況に応じてレインコート等着てください。
長丁場ですが登山道周辺には水場はありません。ペテガリ山荘の水道よりしっかり準備して登ってください。

帰りの温泉、食事は林道を下ってそのまま国道までぶつかり、右折してしばらく行き三石道の駅周辺の蔵三などが便利です。

写真

6/25 2:45

真夜中過ぎに林道を走るのはこわいなあf^_^;)

6/25 3:43

駐車場はこんな感じ、ここから長丁場

6/25 3:45

さあ出発、最初は川渡り、飛び石で行けます

6/25 3:55

林道後を歩きます、こんな所まで車入ってるんだ

6/25 4:10

そして沢歩き開始

6/25 4:32

そして滝
右岸側（写真左側）にロープがありますので岩登り

6/25 5:04

ロープ場、あともうちょい

6/25 5:23

峠を超えたら今度は下りの沢歩きf^_^;)

6/25 5:28

前が開けて林道後に出ると

6/25 5:33

手書きの看板が、なんか嬉しい

6/25 5:34

もうちょい行くとまた看板
ヒグマに注意
まあそうだろうなあ

6/25 5:34

6/25 5:38

ペッピリガイ沢に出ると

6/25 5:39

また看板が、そして沢を渡り

6/25 5:39

立派な林道歩き

6/25 5:51

看板あちこちにありますね

6/25 5:53

それにしても立派な林道だ、この奥で作業してるのかな？

6/25 6:06

看板、あちこちに。まあ林道では迷わないよねf^_^;)

6/25 6:19

滝を見ながらー

6/25 6:30

ぺてがり橋へ

6/25 6:30

なぜひらがな何だろう？

6/25 6:30

こっちも

6/25 6:41

そして山荘へ

6/25 6:42

うーん立派だ

6/25 6:44

中も立派、素晴らしい小屋です、管理してくださってる方々に感謝ですね。

6/25 7:01

さてここからが本番

6/25 7:03

山荘の水道は湧き水を流してるんですね。

6/25 7:08

沢を登りー

6/25 7:15

沢を離れて

6/25 7:46

日差しが強い、天気は良さそうだぞ(^_^)

6/25 9:10

稜線に上がり、目指すペテガリが見えてきた

6/25 9:12

でせっかく登ったのに下る。このコース終始こんな感じw

6/25 10:09

さてと早い昼飯、カルボナーラパスタ(^_^)
麺を5秒で茹でられる（？）という荒技を教えてもらってましたので速攻完成(^_^)

6/25 10:52

全体的に笹漕ぎが多いコースですが、ときにこんな歩きやすい道も(^_^)

6/25 10:57

ペッピリガイと中ノ岳
中央奥にちょっと見えるのが神威岳かな？

6/25 11:13

南側は天気最高でございます！！

6/25 11:53

しかしめざすペテガリは雲に覆われ始めました！
嫌がらせか？？ww

6/25 13:00

なんやかんや、やっとの思いでたどり着いたペテガリ尾根付き最低コル
もう足パンパン、殺す気か！！www

6/25 13:11

ここからいよいよ最後の登り。
標高差500mの直登！って、まじ殺す気かーwwww

6/25 13:33

ひたすら笹に覆われたガレ沢登り、笹うぜーーw

6/25 14:45

頑張って登り、やっと山頂が見えて来た！！

いいえ、偽ピークですww

でも晴れてていいね！早くたどり着きたい！

6/25 15:00

で、同じ場所から歩いてきた稜線をパシャリ

ほんとマジ半端ない「遥かなる山」

6/25 15:01

中ノ岳と神威岳すね、かっくいいぜ！

6/25 15:01

もうすぐ山頂、天気最高！（虫はご愛嬌）

6/25 15:31

で、登頂！
すぐさま雲に覆われる！ナンナノー(T_T)

6/25 17:13

いじけてテント建てて食事の準備

6/25 17:21

タイグリーンカレーと粉末エスプレッソ

6/25 18:34

とそのうち十勝側だけ晴れて来た！南側は雲海！いい(^_^)

6/25 18:34

太陽も沈んでくると、だんだんと幻想的になってきました。

6/25 19:01

そしてペテガリの山頂看板の向こうが、最高の雲海と夕陽！アーベントロート！

6/25 19:01

こんな素敵な夕陽に出会えるとは！（≧∇≦）

6/26 3:48

そして朝はモルゲンロート！
最高だぜペテガリ！

6/26 3:58

ほんと、太陽ってなんでこんなに美しいんだろう。

6/26 4:00

そしてこの朝はシーフードヌードル。
最高の食事となりました（≧∇≦）

6/26 4:39

しばしぐるっと早朝のペテガリをお楽しみください。

6/26 4:39

6/26 4:39

6/26 4:39

6/26 4:39

6/26 4:39

6/26 4:39

6/26 4:39

6/26 4:39

6/26 4:39

6/26 4:39

6/26 4:39

6/26 4:39

6/26 4:39

6/26 4:39

6/26 4:39

6/26 4:42

さて帰るよ、500mの直降からスタートf^_^;)

6/26 10:07

山荘到着、ひとまずおつかれい。

6/26 10:32

早い昼飯は味噌ラーメンとエスプレッソ

6/26 13:09

さて帰るよー

6/26 15:49

駐車場着、お疲れさまでした(￣∧￣)ゞ
こんなとんでもない山奥なのに何人も来ているというのは、やはり人気の山なんですね。

撮影機器：

OLYMPUS PEN mini E-PM2 オリンパス

iPhone 5s Apple

感想

hyo-chan

新ひだか町静内地区在住の自分としては、まさに地元の名峰。
登らない訳に行かないでしょ！なんて思ってましたし言っていましたので、これは登るぞ、ただし難コースと聞いているので日の長い6月しか無いな！と思っていました。
しかし2泊3日が定番のこのコース、3連休なんてあるはずも無く、必然的に1泊2日で行かざるを得ません。

しかも地元の先輩が山荘からのピストンを時間切れで諦めた、とか言っていましたので、これは1泊2日で山荘泊まりという手は無いな、と自分の足の速度から想像し、山頂付近でのテント泊だなと計画しました。

結論から言うとなんとか達成できましたので成功ですが初日も二日目もバテバテで、本当に「遥かなる山」なのだなと実感できました。

時々雲に覆われ、朝起きたときにはテントがびしょびしょだったり寒かったりもしたのですが、カメラに収める事ができた沢山の写真や動画を見直すと、本当に良いテント泊登山だったなと、いまだに我ながら感動しております。

いまでに登った山の中で一番大変でしたが、一番思い出に残る山行となりました。

一泊二日でチャレンジする人や日帰りを成功させた方のブログを見たりもしましたが、北海道夏山ガイドで山荘から登り6時間、下り4時間となっていますが、12〜3時間かかるかもしれないと余裕を持った行動をお勧めします。
つまり2泊3日ですね、長丁場です、無理の無い山行でお願いします。

2日目早朝の動画と、Photosynthも貼っておきますね(^_^)