谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳プチ縦走 紅葉見頃ですよ!


- GPS
- 08:16
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,623m
- 下り
- 1,599m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは土樽駅、土合駅、谷川岳ベースプラザ、谷川岳登山指導センターにあります。 登山道に特に危険箇所はありませんが、雨の翌日は泥濘や蛇紋岩が滑るのでそこだけは要注意です。 ※ノゾキ先から一ノ倉岳への上りの中腹で登山道の東側(一ノ倉沢側)が半分位崩落している箇所ありましたが、西側ブッシュにロープ付きのエスケープルートが作られています。ありがとうございます。ここは要注意です。その直ぐ先にもヒビ割れ箇所あり。茂倉新道茂倉岳避難小屋先も南側にキレている箇所多数あり。新たに矢場ノ頭までの間に南側に崩落箇所が3箇所あり、要注意です。 ノゾキはあまり覗きすぎないように・・・。 |
その他周辺情報 | 下山後は 日帰り温泉「岩の湯」(500円、定休日が水曜日)または、日帰り温泉「駒子の湯」(600円、定休日が木曜日)がお薦めです。本日は「岩の湯」で汗を流しました。 スイーツは 湯沢のパティスリースフェールマルヤの越後のコッコロール(税込1,200円)がお勧めです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は、2,022年度第2回目の西黒尾根登山口〜谷川岳(トマノ耳〜オキノ耳)〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜茂倉新道〜茂倉岳登山口へのプチ縦走をソロで決行いたしました。
予定通りAM5:00に自宅を出発。近所の市道に設置してある温度計は12℃…寒い…。国道17号線を南下…石打道路ステーション前のR17の温度計は13℃、湯沢に入ると12℃…寒い…。湯沢町中央公園プールオーロラ前のトイレをお借りしました。トレッキングシューズを履き、茂倉岳登山口駐車場に向かいます。AM5:50茂倉岳登山口駐車場に到着。先行車両は2台。折り畳み自転車を降ろし、組立ます。身支度(寒いのでウインドブレーカーと手袋を着用)をし、自転車にて、土樽駅に向かいます。AM6:10土樽駅に到着。登山届きを記入し提出。待合室にて、電車が入線するまで休憩。AM6:28水上行き電車入線。マスクをして、乗車。いつもの様に最後尾の車両&座席に座ります。※土合駅改札は最後尾が一番近い。
発車後、車掌さんに土合駅までの運賃240円を支払います。今日は久し振りに新人の車掌さんが先輩の車掌さんと一緒に大きな声で指差し確認&呼称をしていました。何かね…爽やかで清々しいですね。※この路線では、よく新人の車掌さんに会いますね…。まぁ、超マイナーな路線ですので、新人研修には持って来い…なんでしょうね。AM6:37に土合駅に到着後、谷川岳インフォメーションセンター駐車場入口のトイレを目指します。何故ならば、土合駅のトイレ(大)はただの洋式の水洗なんですが、インフォメーションセンター駐車場入口のトイレ(大)はウォシュレットなんです。皆さんも是非…。トイレ使用後は、西黒尾根登山口を目指します。まず、西黒沢橋先を左の階段を上って谷川岳山岳資料館へショートカット。ベースプラザ前を通るより、数分間の短縮となります。皆さんも是非…。谷川岳登山指導センターを過ぎ、西黒尾根登山口に到着。相変わらず、イイ天気です。
しかし、まだ寒いので、ウインドブレーカーを着たまま樹林帯を登ります。唯一の水場〜鉄塔〜ブナの直角君辺りまで登ると、暑くなって来たのでウインドブレーカーを脱ぎます。ここまで、夏の殺人的な暑さに比べて、湿度も低く、快適に歩けます。ラジオからは「今朝は富士山初冠雪です」のニュースが流れています。今日は超快晴なので、初冠雪の富士山が見られるかと期待して、気持ちはハヤリますが、足が中々前に進みません。程なく、山頂稜線に出ました。イイ天気です…頭上には❝谷川ブルー❞…。がしかし、南に見えるはずの「初冠雪の富士山」方面は雲がかかっていてお目当ての富士山は見えません…残念…。
第一鎖場〜第二鎖場〜第三鎖場〜ラクダの背〜ガレ沢の頭まで、超快晴の中、抜群の眺望の中を気持ち良く歩きます。流石に、足元の花は少なくなっています。岩稜地帯に入り、第四鎖場先で始めての小休止。山崎製パンカレーパンを一個頂き、リスタート。氷河跡〜ゴリラ岩(ザンゲ岩)間の急登を登り上げ、肩の広場稜線に出ます。西の方には浅間山、爼倉山稜、主脈稜線が綺麗に見えます。紅葉もパッチワークの様に始まっていました。まずは肩の小屋に向かい、大好きな主脈稜線を拝みます。新潟県側北側斜面は綺麗に色付いています。次にトマノ耳に向かいます。こちらは一ノ倉岳へ向かう新潟県側西側斜面が綺麗に色付いています。トマノ耳に到着。
絶景が広がります。丁度、山頂でご一緒した関東方面からお越しのカップル(親子だそうです)のお父さんに写真を撮って頂きました。ありがとうございました。(その後、富士浅間神社奥ノ院で再びお会いし、分かる範囲で山座同定させていただきました)次に、オキノ耳〜富士浅間神社奥ノ院に向かいます。程なく、富士浅間神社奥ノ院に到着すると、何と…何と…地元のマイホームマウンテンの坂戸山の常連さんのJ君に会って、お互いにビックリ…。まあ、谷川岳は地上で言ったら渋谷みたいなメジャーな場所ですから、こんな出会いがあっても不思議ではありませんが…。
ここで、前回「二重にご縁がある様に」と言う事で、25円のお賽銭を入れましたが、今回は「始終、ご縁がある様に」と45円のお賽銭を入れ、いつもの様にお参りさせていただきました。先を急ぎます。ノゾキでは❝チンサム❞になる一ノ倉沢を真上から覗き込みます。高所恐怖症の僕はビビリまくりです。しばらく歩くとこの稜線の最低鞍部となり、ここから一ノ倉岳へ一気に登り返します。もはや、疲労困憊状態なので❝牛歩戦術❞でゆっくりと登ります。でも、絶景の中ですので意外と苦しくありません。何とか一ノ倉岳へ登り上げ、茂倉岳へ向かいます。一茂鞍部の草紅葉はイイ感じです。程なく茂倉岳に到着。
ここで、2回目の小休止。山崎製パン薄皮コーヒークリームパン(コーヒーゼリー入り)を2個食べ、リスタート。超快晴で360度の大パノラマの中、名残り惜しいですが、下山開始します。茂倉岳避難小屋(トイレも)は工事中で、使用不可。作業している方に聞くと、雪が降る前に完成予定だそうです。こちら茂倉新道も避難小屋前後の紅葉が見頃を迎えていました。多くの箇所が南側に崩落している登山道を注意深く歩き、矢場の頭に到着。ここで、3回目の小休止。先程の残りの山崎製パン薄皮コーヒークリームパン(コーヒーゼリー入り)を3個食べ、リスタート。
歩き難い木の根が蔓延る檜廊下を何とか下り、ブナ林の緩斜面に入り手前の角で、最後の小休止。ゼリー飲料を一気に流し込み、ブナ林に入ります。気持ちの良いブナ林を下り切るとゴール地点の茂倉岳登山口駐車場に到着。
※この後、朝停めておいたマイカーで、土樽駅の折り畳み自転車をピックアップして、日帰り温泉「岩の湯」に直行。
今日も無事に楽しい山歩きが出来ました。
本日は平日の金曜日ですが、流石は谷川岳…大勢の登山者で大賑わいでした。
日に日に、体力の衰えは強く感じます。まぁ、これからは体力に見合った山行を計画したいと考えています。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に…。
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