黒部五郎と鷲羽 新穂高から3泊4日

2022年10月07日(金) 〜 2022年10月10日(月)

• GPS: 27:02
• 距離: 50.2km
• 登り: 3,841m
• 下り: 3,821m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:47

6:49 新穂高温泉無料駐車場
6:56 7:03 新穂高温泉バス停
7:04 7:07 新穂高登山指導センター
7:09 7:10 中崎山荘 奥飛騨の湯
7:17 7:20 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:39 7:39 お助け風穴
7:53 7:54 中崎橋
8:03 8:04 笠新道登山口
8:20 8:24 わさび平小屋
8:41 8:41 小池新道入口
9:32 9:32 秩父沢出合
9:45 9:45 チボ岩
10:02 10:02 イタドリが原
10:28 10:36 シシウドヶ原
11:13 11:13 鏡池
11:25 11:30 鏡平山荘
12:18 12:27 弓折乗越
12:38 12:38 花見平
12:52 12:52 くろゆりベンチ
13:20 13:20 双六池
13:36 双六小屋

2日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:54

7:02 双六小屋
7:20 7:20 双六岳巻道分岐
7:26 7:26 双六岳中道分岐
8:00 8:02 中道分岐
8:25 8:25 丸山
9:05 9:12 三俣蓮華岳巻道分岐
10:01 10:16 黒部五郎小舎
11:55 11:55 黒部五郎の肩
12:05 12:30 黒部五郎岳
12:36 12:36 黒部五郎の肩
13:56 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 7:12
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:20

5:57 黒部五郎小舎
7:06 7:06 三俣蓮華岳巻道分岐
7:59 8:11 三俣山荘
9:11 9:27 鷲羽岳
10:11 10:38 三俣山荘
11:15 11:17 三俣峠
12:18 12:18 双六岳中道分岐
12:23 12:23 双六岳巻道分岐
12:40 12:49 双六小屋
12:51 12:51 双六池
13:18 13:18 くろゆりベンチ
13:33 13:34 花見平
13:42 13:43 弓折乗越
14:17 鏡平山荘

4日目

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:24

6:53 鏡平山荘
6:57 6:58 鏡池
7:32 7:38 シシウドヶ原
7:56 7:56 イタドリが原
8:09 8:10 チボ岩
8:21 8:25 秩父沢出合
8:56 9:03 小池新道入口
9:17 9:17 わさび平小屋
9:26 9:26 笠新道登山口
9:35 9:35 中崎橋
9:47 9:47 お助け風穴
10:00 10:02 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:07 10:08 新穂高温泉駅
10:17 新穂高温泉無料駐車場

天候

1日目　雨
2日目　ガス
3日目　くもりだけど眺望あり
4日目　雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高の登山者用無料駐車場の1番上の段にとめられました。（夜中2時頃到着）さすがに天気予報がイマイチだったので登山者は少なかったようです。

コース状況／危険箇所等

三俣蓮華岳までは以前歩いたことがありますが、ものすごく整備されていて、ものすごく歩きやすい道だと思います。

■三俣蓮華岳〜黒部五郎小舎
稜線上の気持ち良いコースです。行きはガスでまったく眺望なしでしたが、そのかわりライチョウ数羽見かけました。黒部五郎小舎手前で急降下します。翌日、帰り道は絶景でした。笠ヶ岳の方から薬師岳、立山方面まで一望できました。


■黒部五郎小舎〜黒部五郎岳
カール内の道を歩きました。丁寧にマーキングがされていますので見失わないように歩きましょう、カールに出るまでに2回くらい、カール内で2回くらい沢の渡渉があったと思います。渡った先のマーキングを良く見ましょう。ガスの時には道を見失うかもしれませんので。

■三俣蓮華岳巻道〜三俣山荘（巻道）
三俣蓮華岳をトラバースするようにつけられた道は、時々アップダウンがありますが雲ノ平や黒部源流の山々を眺めながら歩ける良いコースだと思います。眺望がない日は三俣山荘のジビエ丼を楽しみに歩きましょう。

■三俣山荘〜鷲羽岳
下の方は少しガレたジグザグ道、山頂近くなるとちょっと岩場っぽくなりますが難しくはないと思います。周囲の山々を眺めながらの登り下りは疲れを忘れさせてくれます。眺望がない日は…ひたすら登頂を目標に頑張りましょう。

■三俣山荘〜双六小屋（巻道）
時々アップダウンがありますが、歩きやすい道です。目の前に槍ヶ岳を見ながら双六小屋に向かいます。

写真

10/7 7:16

初日、双六小屋までの登りはずっと雨☂️ 写真ほとんど無しです。

10/7 12:52

でも弓折乗越の先、くろゆりベンチのところで目の前にライチョウが1羽現れる👀

10/7 12:53

お前も1人か？と　言われてるような気がした👂

10/7 12:53

まだ写真撮るのか？と　言われてるような気がした💦

10/7 15:17

双六小屋に到着。雨に濡れたモロモロを乾燥室に干した後、熱燗で温まる🍵

10/7 17:33

双六小屋の夕食です。

10/8 5:56

お世話になった双六小屋。

10/8 6:02

双六小屋の朝食です。

10/8 7:23

双六岳手前で、中道への分岐です。晴れるかな？

10/8 7:35

ライチョウファミリー登場🎉全部で5羽∧( 'Θ' )∧いました。

10/8 7:37

今朝方少し積もった雪の上にライチョウの足跡。矢印で行き先を指示されているかのよう👉

10/8 7:40

時々青空が覗く👀

10/8 9:21

またまたライチョウさん。

10/8 9:22

今度は3羽。

10/8 9:22

羽が生え替わってきていますね。

10/8 9:59

黒部五郎小舎に到着‼️

10/8 10:13

先に五郎さんに登ってきます。

10/8 11:03

ガスが時々途切れて山頂が見える。

10/8 12:05

登頂‼️

10/8 12:24

撮ってもらいました。

10/8 12:29

周りの山は雲の中。

10/8 13:21

ダケカンバがいい感じ。

10/8 14:42

小屋に入って打ち上げ🍺

10/8 17:11

黒部五郎小舎の夕食は17時から。

10/9 5:04

そして朝食は5時から。

10/9 5:53

あ、薬師岳？

10/9 6:29

黒部五郎小舎を出て、三俣蓮華岳へ向かう途中。急登の途中で振り返る。立派な黒部五郎岳。

10/9 6:59

そして三俣蓮華岳の巻道から鷲羽岳とか水晶岳とか祖父岳とか。

10/9 7:37

槍ヶ岳も見えましたぞ👀

10/9 7:37

鷲羽岳が近くなりました。でもあの登りを登ることを考えると… ゆっくり行きましょう♪

10/9 8:06

三俣山荘。泊まりたかったけど、日程が不確実な中、予約するのを躊躇いました。4日前からキャンセル料が発生するようですね。また今度！

10/9 8:08

槍ヶ岳にはうっすら雪が。

10/9 8:56

鷲羽岳の登りの途中。振り返る👀

10/9 9:09

鷲羽池ですね！

10/9 9:11

で、登頂です🎉　360°の大絶景‼️

10/9 9:13

薬師岳と右に水晶岳。水晶岳は来年野口五郎岳と合わせて登りたいです✌️

10/9 9:13

祖父岳、黒部五郎岳

10/9 9:14

槍ヶ岳〜穂高連峰

10/9 10:15

三俣山荘でジビエ丼をいただきました。見た目の通り、牛丼みたいな感じで美味しかったです。

10/9 10:31

食堂からの眺めです。

10/9 11:16

では、鏡平山荘に向けて再スタートです。

10/9 12:40

双六小屋でコーヒーブレイク☕️

10/9 13:13

わっしーばさん、またね👋

10/9 15:13

鏡平山荘に到着。雨が降ってきました。

10/9 17:38

鏡平山荘の夕食。

10/10 5:33

朝食。

10/10 6:54

お世話になりました。今日は新穂高まで4時間弱の下り。

10/10 10:17

雨の中、無事に下山しました☂️

10/10 11:51

温泉に入った後、高山ラーメン（チャーシュー麺）がしみる。

10/10 18:43

今回のお土産🍇

撮影機器：

Google Pixel 5 SIMフリー Google

iPhone 12 mini 128GB au Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

amizumura

昨年、双六小屋のテント泊で黒部五郎岳を目指しましたが雨のため三俣蓮華岳までで断念。今年は鷲羽岳、水晶岳も合わせて登りたいと考えていました。この三座の登山計画を立てましたが、天候不順や突然の海外出張！など、なかなか都合がつかずでした。今年最後のチャンスかと、この連休に山小屋の予約をゲット。天気予報は4日間のうち半分雨、半分晴れ。多少の雨は覚悟して登ることにしました。

初日の双六小屋まではずっーと雨。鏡平山荘までは傘をさして登りました。おかげで前半は快適に登れましたが、それでも後半でズブぬれ。双六小屋ではありがたく乾燥室でザックや靴までも乾燥させていただき助かりました。（たぶん登山者が少なかったから？）

翌日、雨はやみましたがガスが残る天気で眺望はなし。でも黒部五郎に向かう途中の数カ所ででライチョウをトータルで10羽くらい見ました。

黒部五郎岳山頂では少し青空が覗きましたが、周囲の山はガスの中。早々に小屋に入って百名山91座達成の打ち上げ。しかし、その後11歳の山少年が彗星のごとく登場し、談話室のみんなが釘付けに。今回の山行で百名山を完登の予定だとか。しかも歩く距離やスピードが凄い。少年も凄いけど同行&プロデュースのお母さんも凄いと思いました。無事に黒部五郎岳と笠ヶ岳に登頂できたかな？

私は翌日ゆっくりと鷲羽岳に登りました。晴れとはいかないまでも、高曇りで眺望はOK。前日はガスに包まれ周囲の状況がわかりませんでしたが、素晴らしいコースを歩いていることを実感しました。来年は野口五郎岳とか水晶岳に登り、その次は雲ノ平に行ってみたいです。

全体的にゆとりを持たせたスケジュールで、3日目は鏡平山荘まで下山し、もう一泊。気持ち的にも体力的にも余裕があり良かったと思います。ただ山小屋3泊はなかなかの出費になりますが💦

最終日は雨の中、新穂高まで。たまには雨の中を歩いて雨対策が出来ているかチェックした方がいいんだと自分に言いきせながら、また、この秋冬の山行計画に思いを馳せながら下山したのでありました。