間ノ岳・西農鳥岳・農取岳

2009年08月23日(日) 〜 2009年08月24日(月)

• GPS: 32:18
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,236m
• 下り: 2,944m

コースタイム

23日（日）
　広河原 4:35−6:44 二俣 6:50−8:40 八本歯のコル 8:45−9:41 北岳山荘〈昼　　食〉 10:15−12:11 間ノ岳 12:25−13:37 農鳥小屋
24日（月）
　農鳥小屋 4:30−5:29 西農鳥岳 5:45−6:14 農鳥岳 6:30−6:55 大門沢下降点
　 7:00−8:58 大門沢小屋〈昼食〉 9:30−11:31 発電所取水口 11:36−12:22
　広河内橋 12:27−12:53 奈良田〈奈良田の里温泉入浴・夕食〉

天候

23日（日）晴一時雨、24日（月）晴

コース状況／危険箇所等

○広河原までの山梨交通バスでは、南アマイカー規制利用者協力金として100円運賃　に上乗せ
○大門沢小屋へ下る手前に鉄パイプを組んだ橋が架かっているが、しなってバラン　スを崩しやすい。
○広河原山荘に登山ポストあり
○携帯電話
　・広河原山荘は圏外、間ノ岳、農鳥小屋でも不通（docomo）
○奈良田の里温泉・女帝の湯
　・ナトリウム・塩化物炭酸・水素塩泉
　・「奈良田」バス停から徒歩５分
　・大人500円／入浴休憩大人1,500円
　・午前９時〜午後７時（12月〜３月は午後６時まで）
　・毎週水曜日休館（祝日の場合は翌日）
　・各種食事・飲み物あり（生ビール中\600、ざるそば定食\1,000）

ファイル

非公開 111農鳥岳・西農鳥岳.xls

（更新時刻：2009/12/29 16:54）

写真

9/2 6:50

広河原より

9/2 6:51

北岳

9/2 6:51

二俣

9/2 6:51

二俣のトイレ

9/2 6:51

北岳バットレス
小さくクライマーの姿が見える

9/2 6:51

八本歯のコル

9/2 6:51

青富士

9/2 6:51

間ノ岳

9/2 6:51

キタダケトリカブト

9/2 6:51

北岳と北岳山荘

9/2 6:51

ライチョウ

9/2 6:51

間ノ岳頂上

9/2 6:51

西農鳥岳・農鳥岳

9/2 6:51

……

9/2 6:51

農鳥小屋

9/2 6:51

中央アルプスに沈む夕日

9/2 6:51

赤富士を眺める宿泊者

9/2 6:51

西農鳥岳頂上

9/2 6:51

大町桂月歌碑

9/2 6:51

農鳥岳頂上

9/2 6:51

農鳥岳頂上より

9/2 6:51

チングルマ

9/2 6:51

大門沢下降点

9/2 6:51

9/2 6:51

一番恐い橋

9/2 6:51

大門沢小屋

9/2 6:51

発電所取水口

9/2 6:52

広河内橋

9/2 6:52

バッハの無伴奏チェロ組曲をホルンで練習する人

9/2 6:52

奈良田の里温泉

撮影機器：

D80 ニコン

感想

samidare

　前日に塩尻を経由し、甲府へ向かい、そこからバスで広河原に入りました。
　広河原山荘の夕食でワインが食前酒として出るのは以前と変わりませんでした。
　私はジョッキの生ビールもいただきました。
　翌23日、暗い中を早目に山荘を出て、歩き始めました。
　天気はよく、快調なペースで稜線まで登れました。
　八本歯のコルからは北岳山荘へのトラバース道を行きましたが、アブ？が多くて、少しでも立ち止まるとたかられました。
　北岳山荘では昼食にお湯付きカップラーメンを買って食べました。
　そこから間ノ岳へは3000ｍの稜線漫歩なのですが、どうしたことかペースが上がらず、あまつさえ雨が当たり始め、コースタイムをオーバーしました。
　18年ぶりの登頂となった間ノ岳を越えて、本日の宿農鳥小屋へ。
　この小屋は、まだまだ古い時代の有様を残しており、トイレの排泄物がそのまま外に滑り落ちる仕様には驚きました。
　翌朝も暗い中を出て、まず西農鳥岳へ。
　ここの頂上には何の標示もなく、似たような高さのピークが２つ並んでいるので、少々戸惑いました。
　農鳥岳の頂上は細長く、大町桂月の歌碑があります。
　何はともあれ、これで日本の3000ｍ峰21座完登です。
　後はひたすら下りあるのみ。
　幸い足を痛めることなく、奈良田で湯につかり、のんびり余韻に浸りました。