奥穂高岳→西穂高岳

2022年10月15日(土) 〜 2022年10月16日(日)

• GPS: 33:21
• 距離: 20.6km
• 登り: 2,815m
• 下り: 2,821m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 4:46
• 合計: 11:48

6:14 上高地バスターミナル
6:19 6:19 無料トイレ
6:27 6:27 日本山岳会上高地山岳研究所
6:37 6:40 岳沢湿原・岳沢登山口
7:19 7:19 見晴台
8:20 8:29 岳沢小屋
10:36 10:47 紀美子平
11:00 11:13 前穂高岳
11:31 11:37 紀美子平
12:40 12:40 南稜の頭
12:50 13:00 穂高岳
13:29 17:10 穂高岳山荘
17:25 17:39 涸沢岳
18:03 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 6:29
• 休憩: 2:51
• 合計: 9:20

18:03 穂高岳山荘
6:36 6:38 穂高岳
6:59 7:06 馬の背
7:14 7:22 ロバの耳
7:27 7:47 ジャンダルム
8:40 9:10 天狗のコル
9:19 9:26 天狗岩
9:39 9:45 逆層スラブ
10:02 10:13 間ノ岳
10:37 10:43 赤岩岳
10:57 10:58 P１
11:03 11:28 西穂高岳
11:44 11:45 チャンピオンピーク４峰
11:54 11:54 ピラミッドピーク
12:14 12:15 西穂独標
12:38 12:38 西穂丸山
12:48 13:07 西穂山荘
13:13 13:13 焼岳・上高地分岐
13:37 13:38 宝水
14:22 14:23 西穂高岳登山口
14:26 14:38 上高地温泉ホテル
14:45 14:45 ウェストン碑
14:52 14:52 上高地公園活動ステーション
15:09 15:09 河童橋
15:12 15:26 無料トイレ
15:26 15:27 河童橋
15:31 15:31 上高地バスターミナル
15:31 ゴール地点

天候

二日ともに晴れのちガスまたは曇り

アクセス

帰りをロープウェイにするために、アナカンダ出発にしたが、間違って上高地行きバスのチケットを往復で購入してしまった。時間に余裕があったので、上高地起点に周回するルートに。

コース状況／危険箇所等

ジャンダルムから奥穂高岳に向かう際の、ロバの耳の降下地点に踏み固められた残雪アリ。その他は特に気になる箇所なし。

その他周辺情報

平湯の森で入浴、素人でもわかりやすい白濁色に硫黄の香りが良い。混んでいても待たされる事が無いぐらい広いのも良い。

写真

10/15 8:34

岳沢小屋周辺は、紅葉のピーク。

10/15 9:41

まだ陽が高くないので、明神岳サイドは陰りがち。

10/15 11:03

テント場の確保を優先するか迷ったが、結局前穂に登頂。この後ガスり始めたので、正解だった。

10/15 12:53

奥穂高岳。槍ヶ岳方面は雲隠れ。

10/15 14:21

無事テント場を確保。エルチャルテン2Pは快適だが、前室が２つあるために場所を取ってしまうので、狭い区画の多い穂高岳山荘のテント場では、場所の確保が重要となるのが欠点。冷える時期なので風の影響を受けにくい、下段の方にしたかった。しかし、想定ほど寒くならず、むしろ暑くて寝付けない事態に。

10/15 17:14

今シーズン、初めて日の入りを見た気がする。夏は天気が悪すぎて、一度も見た覚えが無い。

10/15 17:34

大キレットに発生していた滝雲を撮ろうとしたが、設定に手こずってしまい、切れてしまった。目視同様に撮影するのは難しい。

10/15 17:41

綺麗だけど、空の色が目視となかなか一致出来ず。スマホの限界なのか、設定の甘さなのか。

10/15 18:30

テント場は光に溢れているので、スマホを上向きにして何とか天の川を撮影。

10/16 5:52

雲が朝陽をドラマチックに演出、いい役者してる。

10/16 5:55

寝坊したので、テント場で御来光。

10/16 6:50

過去最高に太ったせいか、あまり余裕のなかった、馬の背の下り。

10/16 7:36

天使が酸化したのか黒くなっている様に感じた、堕天使？

10/16 7:39

太陽をジョウロに合わせたかったけど、上手くいかず。写真撮影待ちの人も多いので、あきらめて妥協の一枚。

10/16 7:52

焼岳、乗鞍岳、御嶽山までくっきり。やはり秋は天気が安定しやすくて良い。

10/16 7:52

これから歩く稜線をアップで、いまいち迫力が伝わらない。切り取り方が悪いのか。

10/16 9:35

逆層スラブ、ここだけは鎖無しで降りれる気がしない。

10/16 9:50

浮石と落石の殿堂、間ノ岳。

10/16 9:52

鎖の長さが足りない箇所がトラロープで延長されていた。鎖に頼って登り降りする様なレベルの人が来るべき場所ではないと思うけど、来てしまった人の安全を考慮すると延長した方が良いかもしれない、悩ましい判断。このルートは壊れた標識も放置されているので、あまり整備されていないと思っていたが、案外そうでもないのか。

10/16 10:04

間ノ岳山頂。荷物がデカイとアチコチ引っ掛かるので、ザックの重みで外側に放り出されない様に、脚や身体運びに気をつかうのが疲れる。

10/16 10:18

間ノ岳の下り。個人的に一番苦手な箇所だけど、時期が遅いせいか、浮き石が比較的少なく、落石の怖さはあまりなかった。

10/16 11:03

西穂に着く頃には、ガスと雲が沸いてきた。

10/16 15:09

観光客で一杯だった河童橋周辺。残雪期以降、あまり来てない気がする上高地。後１ヶ月で閉鎖と思うと、寂しい。

撮影機器：

Galaxy S22 Ultra SCG14 au サムスン

感想

inter2018

無雪期としてはラストチャンスになりそうなので（積雪期は行ける気がしない）、今シーズン未実施だった奥西縦走を敢行。予想以上に暖かく、夏用シェラフ+厳冬期用ダウンでは暑すぎて、なかなか寝付けず寝坊スタート。今年はあまり難易度の高い岩場を歩いてないので、若干ビビりながらのスタートとなったが、好天に恵まれ、無事完遂。営業終了の小屋も増えてきて、来週以降は稜線でのテント泊は場所が限定的に。天候不順が多かったものの、それなりに楽しめた夏山シーズンだった。稜線での水分確保のためにも、来週以降はがっつり雪が降ってくれて構わない、積雪量の多いシーズンを期待する。