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Yamareco

記録ID: 482602
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

2014年7月21日〜7月23日 鳳凰三山〜仙丈ケ岳〜甲斐駒ケ岳

2014年07月21日(月) 〜 2014年07月23日(水)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
22:54
距離
37.3km
登り
4,508m
下り
4,516m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

○7月21日
08:05 広河原 - 8:17 白鳳峠入り口 - 10:14 白鳳峠 - 11:19 高嶺 - 12:08 赤抜沢ノ頭 - 12:39 地蔵岳 - 14:07 観音岳 - 14:46 薬師岳 - 15:01 薬師岳小屋

○7月22日
06:18 薬師岳小屋 - 06:29 薬師岳 - 06:56 観音岳 - 07:46 赤抜沢ノ頭 - 08:22 高嶺 - 09:07 白鳳峠 - 10:28 白鳳峠入り口 - 10:39 広河原 - (バス待ち) - 12:30 広河原バス - 12:57 北沢峠着 - 13:57 大滝頭 - 14:40 小仙丈ケ岳 - 15:36 仙丈ケ岳 - 15:57 仙丈小屋 - 16:28 馬の背ヒュッテ

○7月23日
05:05 馬の背ヒュッテ - 05:16 藪沢ヒュッテ - 05:29 大滝頭 - 06:15 長衛小屋 - 06:39 仙水小屋 - 07:08 仙水峠 - 08:11 駒津峰 - 08:27 六万石 - 09:21 甲斐駒ケ岳 - 10:02 摩利支天 - 10:30 六万石 - 10:47 駒津峰 - 11:29 仙水峠 - 11:58 仙水小屋 - 12:35 北沢峠
天候 7月21日 曇り時々晴れ
7月22日 晴れのち曇り
7月23日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
7月20日仕事終了後、車にて戸口台までいき、7月21日の朝一のバスにて北沢峠→広河原と移動しました。
コース状況/
危険箇所等
○鳳凰三山
白鳳峠は最初は急登でしんどいですが、途中苔むす森という感じで非常に雰囲気があっていいです。また上部にはゴーロと呼ばれるガレ場が続きますが、振り返ると北岳が一望できます。
高嶺では足場が悪く、一歩一歩がきつい登り&下りが多く、ストックはしまっておいたほうがいいかと思います。

地蔵岳のオベリスクは山頂に登るところに残置ロープがありますが、いつ千切れてもおかしくないので使用しないほうがいいです。

○仙丈ケ岳
特に危険地帯はありませんが、案内では小仙丈ケ岳あたりで道迷いが発生しているとのことで気をつけた方がいいかと思います。
また、登りは小仙丈ケ岳経由の方がしんどいと思います。楽をしたい方は馬の背方面から登ったほうが楽かと思います。
馬の背〜大滝頭の雪渓はアイゼンは必要ありません。

○甲斐駒ケ岳
駒津峰〜六万石の登り返しがきついです。急なので気をつけて下さい。また、甲斐駒ケ岳の山頂直下は滑りやすい道なので同じく気をつけて下さい。
摩利支天に向かう途中に雷鳥のヒナがいました。

予約できる山小屋
仙丈小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
戸口台のバス乗り場です。
駐車場はかなり広く、夜中2時に到着しても余裕をもって駐車することが出来ました。
戸口台のバス乗り場です。
駐車場はかなり広く、夜中2時に到着しても余裕をもって駐車することが出来ました。
北沢峠です。
白鳳峠から広河原峠までの間で崩落がおこっており通行止めとなっているようです。
復旧の見込みはないとか・・・。

白鳳峠から広河原峠までの間で崩落がおこっており通行止めとなっているようです。
復旧の見込みはないとか・・・。

白鳳峠登山口
白鳳峠の登りではこのようなところを通過します。橋が折れそう・・・。
白鳳峠の登りではこのようなところを通過します。橋が折れそう・・・。
はしご続き
苔むす森
白鳳峠の上部です。
白鳳峠の上部です。
この通り崩落が起こっているとの案内があります。
早川尾根を通過する計画で来ていたのに、通行止めとなって唖然としている人がいました・・・。
この通り崩落が起こっているとの案内があります。
早川尾根を通過する計画で来ていたのに、通行止めとなって唖然としている人がいました・・・。
ハクサンシャクナゲ
1
ハクサンシャクナゲ
オベリスク
オベリスクアップ!
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オベリスクアップ!
タカネグンナイフウロ?
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タカネグンナイフウロ?
地蔵岳から観音岳に続く道。かなり急峻ですね・・・。
地蔵岳から観音岳に続く道。かなり急峻ですね・・・。
砂払にてご来光
富士山も見えます
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富士山も見えます
薬師岳が朝日に照らされてます
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薬師岳が朝日に照らされてます
お世話になった薬師岳小屋。若い女性2人で切り盛りされていました。
お世話になった薬師岳小屋。若い女性2人で切り盛りされていました。
観音岳から地蔵岳、甲斐駒ケ岳が一望できます
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観音岳から地蔵岳、甲斐駒ケ岳が一望できます
白峰三山も
左又の雪渓はまだまだ残っています。
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左又の雪渓はまだまだ残っています。
高嶺から北岳
ハクサンシャクナゲ
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ハクサンシャクナゲ
白鳳峠のゴーロから北岳
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白鳳峠のゴーロから北岳
広河原のバス乗り場
広河原のバス乗り場
北沢峠から仙丈ケ岳への登山口
北沢峠から仙丈ケ岳への登山口
小仙丈ケ岳。道迷いが発生しているらしいので注意。
小仙丈ケ岳。道迷いが発生しているらしいので注意。
仙丈ケ岳と仙丈小屋分岐点
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仙丈ケ岳と仙丈小屋分岐点
仙丈ケ岳山頂
仙丈小屋。写真の右側には風車がたくさんあり、風力発電をされているようでした。
仙丈小屋。写真の右側には風車がたくさんあり、風力発電をされているようでした。
馬の背ヒュッテから降りたところにある雪渓。アイゼンの必要はありませんでした。
馬の背ヒュッテから降りたところにある雪渓。アイゼンの必要はありませんでした。
甲斐駒ケ岳の仙水小屋に向かう途中の川を渡る橋。折れないか心配・・・。
甲斐駒ケ岳の仙水小屋に向かう途中の川を渡る橋。折れないか心配・・・。
仙水小屋までの道のりはこのようなところでした。沢すじに流れる風が心地よいです。
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仙水小屋までの道のりはこのようなところでした。沢すじに流れる風が心地よいです。
甲斐駒ケ岳山頂
鳳凰三山+富士山が見えます。
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鳳凰三山+富士山が見えます。
雷鳥の雛を発見しました。ちょこちょこ動き回っていてかわいかったですが、ピントをあわせるのが難しく・・・。
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雷鳥の雛を発見しました。ちょこちょこ動き回っていてかわいかったですが、ピントをあわせるのが難しく・・・。
摩利支天です。甲斐駒ケ岳の分岐点から往復30分といったところです。
摩利支天です。甲斐駒ケ岳の分岐点から往復30分といったところです。
北沢峠にゆるきゃらがきていました。
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北沢峠にゆるきゃらがきていました。

装備

個人装備
ザック(65l)
1
ザックカバー
1
着替え(シャツ・パンツ)
1
化繊ジャケット
1
屋外用スリッパ
1
ヘッドランプ
1
携帯電話
1
携帯電話予備電池
1
単3電池予備
1
テーピング
1
タオル
1
ウェットティッシュ
1
ストック
1
一眼レフカメラ
1
ホイッスル
1
コンロ
1
ガスカートリッジ
1
コッヘル(鍋)
1
ライター
1
雨具(上下)
1
手袋
1
日焼け止め
1
ビニール袋
1
クマよけ鈴
1
時計
1

感想

ようやく休みが取れ、しかも天気がよさそうだってことで7月20日の仕事中に思いついて南アルプスに登ることにしました。

鳳凰三山は白鳳峠からの急登が結構体に堪えましたが、どうも以前から急登はそれほど苦痛ではないらしく意外とすんなりと登り切ることが出来ました。
ただ、その後の下り→登り返しでクタクタに・・・。とはいえども1日目は足をつることもなく、翌日に筋肉痛が残ることもなく無事終了しました。

次の日、天気が良かったためのんびりと鳳凰三山を散策しつつ写真をとりまくっていました。その後広河原まで下山し、バスにて北沢峠まで移動後馬の背ヒュッテまで行く予定だったのですが、意外と登りの調子がよく、「このまま頂上まで行っちゃえ!」ってことでチャレンジしたものの小仙丈ケ岳に着く頃にはバテバテ・・・。5合目まではコースタイムの半分ぐらいで登れていたのに、それ以降はコースタイム通りとなってしまいました。

そして最終日、馬の背ヒュッテにてご来光を拝んだあと、小走りで北沢峠まで下山し甲斐駒ケ岳にチャレンジしました。想定外だったのが思った以上に暑く、水の消費が激しかったため下山途中で水が尽きてしまいそうになる大失態を・・・。
このため元々は双子山経由で下山する予定だったのを急遽仙水小屋方面に変更し、何とか仙水小屋で給水、無事下山できました。

水が無かったため行動食のスナック類が全然食べれず、若干ハンガーノック状態になってしまいましたが、休憩を多めにとりながら行動速度をかなりゆっくりめにしたため症状は軽く済みました。次回以降の登山では気をつけるようにします。


さて次回はどうしようかな?残雪が少なくなれば北アルプスに行ってみたいのですが、8月のお盆ごろはどうだろう・・・。駄目なら聖岳&光岳あたりでも歩いてみようと思います。

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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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