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Yamareco

記録ID: 4839326 全員に公開 雪山ハイキング 十勝連峰

富良野岳-十勝岳(原始ヶ原in-白銀荘out)

情報量の目安: S
-拍手
日程 2022年10月26日(水) [日帰り]
メンバー
天候快晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク、 自転車
白銀荘にチャリデポし下山後に原始ヶ原へ車を回収

※未来の自分へ、次にやる事があれば車デポ
経路を調べる(Google Transit)
GPS
11:08
距離
57.1 km
登り
2,589 m
下り
2,595 m

地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
9時間38分
休憩
1時間42分
合計
11時間20分
S原始ヶ原登山口04:4806:46原始ヶ原終点06:4808:22富良野岳09:0209:54三峰山10:19上富良野岳10:2910:39上ホロカメットク山10:4711:45十勝岳12:1413:50吹上温泉白銀荘14:0316:08原始ヶ原登山口G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
・積雪量は概ね足首くらい
・凍っていなかったのでつぼ足で問題なかった
その他周辺情報・白銀荘
 →令和4年10月24日(月)〜10月28日(金)までの5日間休み
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図 [pdf]

写真

白銀荘で満点の星空を望む
2022年10月26日 03:39撮影 by E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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白銀荘で満点の星空を望む
13
オリオン座とプレアデス星団(すばる)、光の軌跡は流星なのか人工衛星なのかわからないな
2022年10月26日 04:44撮影 by E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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オリオン座とプレアデス星団(すばる)、光の軌跡は流星なのか人工衛星なのかわからないな
6
暗闇でシビれる三の沢の渡渉。
苔で凍った岩はトゥルントゥルンの風雲たけし城。
2022年10月26日 05:25撮影 by iPhone 13 Pro, Apple
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暗闇でシビれる三の沢の渡渉。
苔で凍った岩はトゥルントゥルンの風雲たけし城。
8
唯一の足の置き場にはOh!!
やはり先輩は安全な箇所を心得てる。
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唯一の足の置き場にはOh!!
やはり先輩は安全な箇所を心得てる。
15
日の出前の原始ヶ原はメチャクチャ寒かった
2022年10月26日 06:09撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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日の出前の原始ヶ原はメチャクチャ寒かった
7
原始ヶ原からの富良野岳が見たかったんだ!
2022年10月26日 06:26撮影 by iPhone 13 Pro, Apple
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原始ヶ原からの富良野岳が見たかったんだ!
24
陽が当たると暖ったけー
2022年10月26日 06:35撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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陽が当たると暖ったけー
6
木漏れ日の原始ヶ原は美しい
2022年10月26日 06:35撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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木漏れ日の原始ヶ原は美しい
4
想定の範囲内
2022年10月26日 07:10撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple
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想定の範囲内
1
凍ったハイマツと笹との格闘は短くて助かった
2022年10月26日 07:38撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple
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凍ったハイマツと笹との格闘は短くて助かった
10
沢地形を登って行く
2022年10月26日 07:43撮影 by iPhone 13 Pro, Apple
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沢地形を登って行く
7
懸念していたハイマツはおねんねしていたので快適だった
2022年10月26日 08:00撮影 by iPhone 13 Pro, Apple
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懸念していたハイマツはおねんねしていたので快適だった
10
冬山感が出てきたぜ
2022年10月26日 08:07撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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冬山感が出てきたぜ
11
そこそこの斜度を登る
2022年10月26日 08:14撮影 by iPhone 13 Pro, Apple
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そこそこの斜度を登る
10
先に富良野岳に到着したシロさん
2022年10月26日 08:23撮影 by iPhone 13 Pro, Apple
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先に富良野岳に到着したシロさん
15
まずはフラノ
2022年10月26日 08:32撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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まずはフラノ
31
雲海不感症の僕達でも感動するくらいの大雲海だった
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雲海不感症の僕達でも感動するくらいの大雲海だった
33
山が好きだ!山が好きだ!山が好きだー!!
2022年10月26日 08:37撮影 by iPhone 13 Pro, Apple
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45
火山の噴煙が凄まじい
2022年10月26日 08:43撮影 by E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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14
この時期にドライパウダーを踏めるなんて嬉しい!
2022年10月26日 08:46撮影 by iPhone 13 Pro, Apple
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6
もう行かない理由はない
2022年10月26日 08:58撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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もう行かない理由はない
15
あの尖った十勝岳へ向かう
2022年10月26日 09:19撮影 by E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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あの尖った十勝岳へ向かう
9
あの噴煙地帯は殺しにかかったきた
2022年10月26日 09:47撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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あの噴煙地帯は殺しにかかったきた
6
この角度からの富良野岳がカッケー
2022年10月26日 09:47撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9
向こうから歩いてきた
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向こうから歩いてきた
17
近づいてくる
2022年10月26日 10:03撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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近づいてくる
10
白いドレスを纏った十勝岳
2022年10月26日 10:51撮影 by E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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白いドレスを纏った十勝岳
16
先行の方に撮って頂いた。
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先行の方に撮って頂いた。
26
新しい小屋は立派!
2022年10月26日 10:58撮影 by iPhone 13 Pro, Apple
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新しい小屋は立派!
10
境山も神っていた
2022年10月26日 10:41撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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境山も神っていた
5
キレキレマン
2022年10月26日 11:25撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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キレキレマン
8
行くぜラストピーク、十勝岳へ!
2022年10月26日 11:29撮影 by iPhone 13 Pro, Apple
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行くぜラストピーク、十勝岳へ!
7
もうちょい、ガンバ!
2022年10月26日 11:49撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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もうちょい、ガンバ!
5
感無量のリョーさん
2022年10月26日 11:52撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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感無量のリョーさん
10
着いたぜベイビー
2022年10月26日 11:53撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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着いたぜベイビー
30
あの夏を思い出す
2022年10月26日 11:48撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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あの夏を思い出す
9
来たる道を振り返る
2022年10月26日 11:55撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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来たる道を振り返る
12
山スキーができるぐらいスベスベな斜面だった
2022年10月26日 12:33撮影 by iPhone 13 Pro, Apple
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山スキーができるぐらいスベスベな斜面だった
4
冬の美しさよ
2022年10月26日 12:33撮影 by iPhone 13 Pro, Apple
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冬の美しさよ
7
いよいよ冬山シーズンの到来だ!
2022年10月26日 12:30撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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いよいよ冬山シーズンの到来だ!
9
美瑛も行きたいね
2022年10月26日 12:36撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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美瑛も行きたいね
4
非現実と現実の境目が見えてきた。
名残惜しく何度も振り返る。
2022年10月26日 12:44撮影 by E-M10 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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非現実と現実の境目が見えてきた。
名残惜しく何度も振り返る。
1
フル装備で凌雲閣DH
2022年10月28日 10:22撮影
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フル装備で凌雲閣DH
11
白い十勝岳連峰を背にルンルンだった、が…
2022年10月26日 14:27撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple
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白い十勝岳連峰を背にルンルンだった、が…
5
後藤純男美術館前で十勝岳連峰を望むガンキャノンみたいなシロさん
この時までは楽しかった、が…
2022年10月26日 14:44撮影 by iPhone 13 Pro, Apple
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後藤純男美術館前で十勝岳連峰を望むガンキャノンみたいなシロさん
この時までは楽しかった、が…
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冬山22kmのあとのラストにMTBで600mのヒルクライムはマジでキツかった。ほぼ完全燃焼したと思います…
2022年10月26日 16:09撮影 by iPhone SE (2nd generation), Apple
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冬山22kmのあとのラストにMTBで600mのヒルクライムはマジでキツかった。ほぼ完全燃焼したと思います…
14

感想/記録

高気圧が来る!ちょうどシロさんも休みだったので山へ行こう。行き先は原始ヶ原から富良野岳。積雪次第でピストン、チャリで周回を選べるコースとした。

さて、白銀荘にMTBをデポ。満点の星空だったので少し撮影してみた。数分外で活動していただけなのにかなり冷えた。原始ヶ原の登山口へ向かう途中、道の勾配をチェック。ん?降りるのは快適そうでいいけど、林道に入ってから結構登ってねーかい?これが最後に痛い目にあうとは。。。

満点の星空の中スタート。登山道に熊の足跡があってゾッとした。怖すぎる。いざという時はダブルウィペットを掲げてカマキリのように戦うしかない。暗闇の沢の渡渉は怖かった。岩がツルっと凍っている。風雲なんとか城みたい。てくてく歩き、そしてあっさりと原始ヶ原に到着。日の出前だったので少し停滞した。するとものすごい冷気が二人を襲ってきた。手も足も痺れた。やっと日が当たるようになって光を浴びる。太陽のありがたさを知ったのであった。

沢を登るとハイマツの洗礼を受けるが少しで済んだ。雪も出てきた。足首が少し埋まる程度だ。雪質はパウダースノーで息を吹き替えるとパラパラと空を舞い輝きだす。滑りたいぞ!

富良野岳に到着!夏に来た時は暗闇で何も見えなかったけど、今日は360°のパノラマビューで美しさに驚愕した。周辺の高い山は真っ白だ。東側は雲海になっているので一層綺麗だった。お昼はランチパックを食べた。たまごうまい。潰れていたが美味しかった。雪の状態は思ったよりかなり良い。十勝岳もばっちり見えてるし、いかない理由はない!

富良野岳の分岐までくるとアニマル以外の足跡が増えてきた。先行者様のトレースありがたいです。かみふらの岳、上ホロカメットク山を越えて純白の十勝岳へ。火山ガスもさほど食らわなかった。よかった。十勝岳の山頂でも360°のパノラマビューだった。本当に綺麗だ。ところどころ滑れそうな斜面もあり、いよいよ冬山シーズンが始まるんだと感じた。

足スキーで滑るようにして下り、白銀荘に戻ってきた。さてここからがこの山行のハイライト。あら、チャリの時点で山行ってのおかしいだろうか。それは横に置いといて、極寒のダウンヒルがスタートするぞ。ダウンやらゴアテックスのジャケットやら着る物はきて出発。わ!いきなり上りじゃん。汗が噴き出る。十勝岳温泉の分岐からはかなりのダウンヒルだ。体が温まっているのか。さほど寒くなく気持ちい!あっという間に後藤純男美術館まで降りてきた。さてここからは最大の核心部だ。チャリが速いシロさんは先に車に到達すると思ったので、車のキーを託した。

ここまで足が消耗しているので、少しの登りが辛い。ギアを1-1にして亀のスピードでヒルクライムだ。工事のおっちゃんや近所の農家の方に軽く会釈する。超低速なので少し自分が情けなくなった。虫の息で林道手前に到着。さてここからがダート。行けんのかオレ?いや行くしかないでしょう!と気合を入れた。

ギャー!と悲鳴をあげた。初っ端から緩やかな登り。ここでも伝家の宝刀ギア1-1を繰り出す。まじで亀スピード。自転車から降りてログを確認すると、びっくりするぐらい全然進んでいない。もうだめだ、、もうアカン、アカン子、とか、勾配きちーぞ!とか、くっだらないこと呟きながらペダルを漕ぐ。漕ぐ。漕ぎまくった。休憩のためチャリから降りてログを確認すると、びっくりするぐらい全然進んでいない!!半泣きしながらペダルを漕いでいると、シロさんが車を運転して迎えにきてくれた。助かった!マジで助かったぜ。機転を効かせてくれて感謝だぜ。ありがとうございました。

今回の山行は天国と地獄を見ることができた。本当に完全燃焼することができた。もうしばらくMTBの林道はこりごりです。滑れる積雪になるまで冬山装備を整えておくとするか。

感想/記録

前回の夕張岳の時に次は初冬の十勝岳方面に行きたいっすね!なんて話していた。そしてバッチリのタイミングで爆弾高気圧が来る、仕事なんていている場合ではない。有休という翼でサラリーマン2人は飛び立つことにした。
ルートはリョーさんから提案があった。雪に覆われたハイマツや笹、稜線上の積雪量などの条件により行動時間読み切れないないので、1 計画通り、2 富良野岳または上富良野岳から凌雲閣下山でチャリ回収、3 富良野岳ピストンと臨機応変に対応できるようプランを練った。チャリでの凌雲閣から原始ヶ原登山口までほぼ下り35kmなので余裕っしょくらいに思ってた。(これが大きな誤算だった…)

満天の星明かりに見送られて出発する。3の沢の渡渉は苔岩が凍っており超滑るので足の置き場が極めて少なくて難儀したが、靴を濡らすことなく無事通過し日の出10分前に原始ヶ原の到着。ピンクになる富良野岳を見たかったので待機したが、メチャクチャ寒むくて手足の指はビンビンに冷たく痺れた。朝日に照らされた富良野岳は美しかったが残念ながらモルゲットにはならなかった。
凍った湿原を進み山体に取り付くと、登山道が雪が覆い被さったハイマツと笹で不明瞭になる。想定の範囲内だったが少しの区間なので助かった。基本的に沢地形を登って行くので問題なく森林限界に到達し、登山道には雪が積もっいるが明瞭でハイマツも煩くなかった。ブルースカイの富良野岳に到着。この時期では得ない無風、南側の眼下に大雲海が広がっており雪と青空のコントラスが絶景で筆舌しがたい絶景だった。稜線上の積雪は足首くらいで夏道は明瞭で十勝岳が呼んでいる、もう行くしかないだろう!

富良野岳分岐からはつぼトレースがあったので楽ちん、上富良野岳で先行者2名に追い付きお礼を伝えた。十勝-大雪の時はオプまで真っ暗なので明るい景色のある稜線を歩くのは3年ぶりだ(笑) 途中濃い噴火ガスで噎せ混む場面もあったが、右に左に後ろに前360°絶景で全く飽きることなく十勝岳に到着。グランド火口から見上げる十勝岳と美瑛岳も美しい。名残惜しく何度も振り返りながら白銀荘へ戻ってきた。

さぁ最後は35kmの紅葉チャリタイムだ。凌雲閣DHは寒いので全部着てフル装備で駆け下りたのでガクブルになる事なく下界に降りて、紅葉とさっきまで登っていた十勝岳連峰を眺めながらサグ部の後藤純夫美術館で休憩し薄着にする。ここまで20kmは下りだが、ここから登山口まで15kmの登りだ。チャリでは僕に分があるのでリョーさんに車の鍵を託されたが、結果的にこれがナイス判断だった。

延々と登り続けるベベルイ道路でリョーさんは後ろに遠ざかっていく。それにしても登る登る、やっと5km進んだが、まだ10kmも続くと思うと泣きそうになる。
そう、35kmで,500m D+(実際は600mだった)なんで楽勝!ってロードの感覚だ。22km雪道ハイクした後に重たいMTBで登るのは訳が違う、ここで誤算に気付いた…
ギアは1、2枚上げれるが最後の林道のため足を残しておかなければならないのでケイデンス上げて回す、もうメチャンコきついがやっとの事で林道入口に到着。
来る途中、消耗が激しいならザック類をデポして水、ヘッデン、スマホだけ持って空身で行こうかと考えていたが大丈夫そうなのでそのまま林道を上ることにした。
こんなキツいのは何時以来だ!?とにかく漕げば着くと何度も言い聞かせ秋雲橋を通過。ここから更に斜度が上がる。通常なら乗車率100%で行ける林道だが脚はパンパンではち切れそう。もうチャリを上げるメリットは皆無なのでデポしようかと思ったがあと数km、最後まで連れてってやろうと何度か押し歩きしながら車が見えて登山口に着いたら雄叫びをあげた。それくらいキツかった本当にキツかった、ほぼ完全燃焼できました。

MTBを車に積んでいると陽が落ちた、同時に一気に気温が下がり濡れて消耗した身体がドンドン冷えていく。これはアカン、低体温になるやつ。リョーさんも涙チョチョ切れながら登っているだろうとすぐに車に乗って救援に向かう。中間より少し進んだ所でシコシコ登ってきたがこれにて終了、大変お疲れ様でした。
最後に登りを持ってくるのは禁忌だと良い勉強になりました。リョーさんはMTB恐怖症になったようです(笑)

無雪期とも厳冬期とも違い、冬へ移ろう何とも形容しがたいこの季節の富良野岳から十勝岳までの美しい景色は、生涯忘れることがない一生で1度きりの経験だろうと思う。朝から夜まで目一杯遊び尽くしてプライスレスな1日でした。

thanks リョーさん
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コメント

こんにちは
いつも楽しく記録をみています。
ワクワクする山行でしたね。
羨ましい!
次も期待します(笑)

カミホロから小屋までラッセルなって感じですか?
カミホロ小屋にいきたいと思ってまして、ラッセルする場所有りましたか?
2022/10/31 10:15
mamizoさん
レコを見て頂きありがとうございます。

原始ヶ原だと1,400辺りから登山道に雪が現れ、森林限界から稜線上は足首から脛下くらいの積雪でした。凌雲閣からも同じではないと推察します。本ルート上は凍っている箇所は無く登山道は明瞭でした。富良野岳分岐より先行のトレースがあり助かりましたが、深いラッセルではなくつぼ足で可能でした。カミホロ小屋周辺も同様の状況です。
明日からの雨で積雪量は増えると予想され、何とも難しい季節ですがお気を付けて楽しんで下さい。
素敵な写真を楽しみにしております。
2022/10/31 11:15
sirfkinさん
ありがとうございました。

2022/10/31 12:26
mamizoさん
星空写真はいつも参考にさせてもらってます!

原始ヶ原からの富良野岳は素晴らしかったです!ここからの星空も綺麗そうです。是非厳冬期に星空写真を撮りに行ってください(笑)
2022/10/31 18:19
I_am_Ryoさん
厳冬期の星は最高ですよね〜
去年天気が悪く、あまり行けなかったですが、
今季は頑張ります
2022/10/31 20:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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