記録ID: 486488
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳(猿倉荘から)
2014年07月28日(月) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:01
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,741m
- 下り
- 1,728m
コースタイム
天候 | 前日から高気圧に覆われる状態でしたが、北から延びる寒冷前線の通過に伴い悪天候(雷雨も伴う)が予想されるため日曜日の山行を断念。上空に多少寒気が残るとされるが、晴天が予想される7月28日(月)に予定をずらしました。結果、朝方は雨に見舞われましたが、日中霧やガスも伴いますが、白馬岳の上層部は風もなく比較的良い天気でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
やはり、白馬岳といえば大雪渓。今回は猿倉荘から大雪渓を経て白馬岳へ登り上がるメジャーコースをピストンしました。 鎖場、ハシゴなどの危険個所もなく、険しく急峻なエリアもありません。朝早くから出れば、充分日帰り可能なコースだと思います。 それではコース概況です。 ■猿倉荘〜白馬尻小屋 村営猿倉荘の脇が登山口となっており、そこを先に進みます。しばらくブナ林を進むと工事用林道に突き当たり、その林道を進みます。林道を歩き切った終点の御殿場には登山道らしき入り口があるのでそこに入ります。今度は良く整備された木道を登ります。すると白馬大雪渓が見えて来て、スタートから1時間ほどで「おつかれさん!ようこそ大雪渓へ」の石看板で有名な白馬尻小屋に到着します。 ■白馬尻小屋〜大雪渓 白馬尻小屋の先の良く整備された木道を更に進むと、大雪渓の入り口に出ます。ここでアイゼンを装着、雪渓は気温が下がるので、ウィンドブレーカー等の上着を着用し雪渓登りを開始します。 雪渓には、紅ガラが撒かれたコース目印があります。そこを外さず登ると歩きやすいです。また、雪渓の注意事項として、音も無く大きな落石が頻繁に転がって来るそうです。常に前方を注視しながら進むようにしてください。 大雪渓を2時間ほどかけて登り、終点に着いたらアイゼンを外してしばらく休憩をとります。 ■大雪渓終点〜白馬岳頂上宿舎 大雪渓終点からは、高山植物の豊富なエリアとなり、少々傾斜がきついですが、杓子岳を左に見上げながら登山コースを登ります。途中、葱平(ねぶかっぴら)を登り切ったあたりはややコースを見失いやすいです。左に折れ、沢沿いにしばらく登ると小雪渓を左から右にトラバースすることになります。しっかり踏み固められ危険はありません。その先5分ほどで避難小屋を経て、綺麗で美しい高山植物のお花畑の中を進むと鞍部に白馬岳頂上宿舎の屋根が見えてきます。この最後の登りは結構堪えます。 ■白馬岳頂上宿舎〜白馬山荘〜白馬岳山頂 白馬岳頂上宿舎からは、白馬山荘が見えますのでそこまでまずは整備された登山道を登ります。日本一の収容人数を誇る山小屋、白馬山荘の敷地内を通り、その先に進むと抜けたところに尖った山頂が見えます。最後の緩やかで歩きやすい登りを行くと、15分ほどで白馬岳山頂に到着します。 |
写真
装備
個人装備 |
1/25000地形図(1)
コンパス(1)
GPSユニット(1)
筆記具(1)
ヘッドランプ・電池(1)
笛(1)
ミニナイフ(1)
ライター(1)
ザックカバー(1)
エマージェンシーシート(1)
手ぬぐい(1)
ハンカチ・ティッシュ・巻紙(1)
カッパ(上下)(1)
アノラックジャケット(1)
ダウンジャケット(1)
ヘッドバンド(1)
ウォーターキャリー(1)
ストック(1セット)
軽アイゼン(1)
グローブ(1セット)
サングラス(1)
携帯電話(1)
腕時計(1)
食事(適宜)
非常食(適宜)
行動食(適宜)
保険証(1)
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共同装備 |
ツェルト・ペグ・細引(1セット)
救急セット(1セット)
コンパクトカメラ(1)
車(1)
|
感想
娘と北アルプス北端の日本100名山である名峰、日本一の大雪渓が有名な白馬岳(2,932m)に日帰りで登ってきました。娘とは2年ぶりの登山でしたが本当に行って良かったです。圧倒的に美しく壮大な非現実的大自然の中、言葉は少ないですが沢山の事を感じ得た贅沢な父娘の1日でした。[距離13.9km/累積標高差3,739m/所要時間(山行活動時間)10時間01分]
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親子で白馬岳登頂、おめでとうございます 。
天気も良く 、最高の山行になりましたね 。
頂上のツーショット、最高ですよ 。
また、白馬岳方面へ行きたくなりました。次のレコも楽しみにしてます。
コメントありがとうございます。
夏休みなので、2年ぶりの親子登山です。白馬岳がこんなに美しい場所なのにびっくり。さらに天気にも恵まれ最高でした。
三山はまた別の機会にと思います。
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