なんとなく雪渓を見に白馬へ


- GPS
- 27:07
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,334m
- 下り
- 1,922m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:12
天候 | 8/2曇りのち晴れ 夕方雨 8/3 曇ところにより晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
大宮6:50 あさま501号(長野行)5850円 長野8:03 長野駅東口6番バス乗り場8:20 増便バス3台目のため9時出発 1900円 栂池高原10:40 栂池高原ロープウェイ 登山道入口12:00 8/3 15:05猿倉バス停 タクシー 15:45白馬八方 16:00 みみずくの湯600円 16:45 17:02 白馬 はくば(松本行)1140円 18:27着 松本 19:35発 松本発あずさ |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険だと思う所はあまりありませんでしたが、 雪渓のすれ違いに注意。 大雪渓での落石も結構あったので注意が必要です |
その他周辺情報 | 登山後温泉 みみずくの湯 http://www.shinshuu-hakuba.com/onsen/mimizukunoyu/ つるすべのお湯で良いです 松本駅立ちそば 小木曽製粉所 松本駅前店 http://tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20018212/ 本当は村井のこちらに行きたかった 自然屋 http://matsumoto-gourmet.jp/shop_info/590/ 仕事でたまたま村井に来たときふらっと入ったお店 量、味、値段半端ない クライアントさん達も行きつけになったとかw |
写真
感想
週末土日にテント担いで何処に行こうかと中々呼んでくれない山にヤキモキしながら迎えた月曜日
ふと以前両神山で同じ日に登られている方のレコを見ていたら白馬大池の写真が目についた
なんて綺麗な所なんだ…行ってみたい
ついでに有名な大雪渓でも見るかw
おっ、新潟県最高峰の小蓮華山まであるではないかw
越後駒ケ岳からの流れや夏休み行こうと思っている
妙高火打とも繋がる感じでイイねw
ガキの頃から知った名前のわりに行った事無いし
と言う事で白馬岳に決定。
さてさてどーやって行ってどのルート行きますか?
王道は猿倉ー栂池で大雪渓登りも体験したい
白馬鑓温泉あるじゃん。行きたい…
大池にも泊まりたい。
と交通手段を考えながら迷う迷う…
ならばと毎日アルペンへ電話
さすがに全て埋まっとりました( ;´Д`)
ならば電車と検索
あずさしか無いでしょと調べると白馬11時過ぎじゃないですか…
テント担いで猿倉ー頂上宿舎は、
余裕ないから無理っしょと言う事で断念。
おとなしく栂池からに決定。
あとはあずさ3号だが間違いなく指定は空いてるはずもなく自由席はリスキー過ぎる
ググると長野新幹線ルートがメジャーな様で時間も早く着くのでそちらを選択
チケットショップにて大宮経由だとかなり安いのでそちらを購入
帰りは松本からあずさで帰還とこれまた格安購入
新幹線も無事指定が取れ準備もそこそこに前日を迎える
さてさて当日長野新幹線にも無事に乗り長野駅へ
降り口間違え発車ギリギリも凄い人。増便も一杯。
三台目に乗車9時頃発車し着いたのは10:45分ころ
ゴンドラ、ロープウェイとも水と酒を持ち込まなかったので
15キロの追加料金の重量オーバーもなく行けました。
順調に11時半頃には登山センターに着いた。
急いで蕎麦をすすりセンター脇で水3Lを補給し何とか予定通り12:00には出発
山荘の缶ビールなども山小屋料金ではなく観光地値段ですし地酒もあったのでこちらで補給するのも良いかもしれません。
栂池から乗鞍迄歩きやすい登山道。
前回の越後駒ケ岳の方がキツイのに今回の方がキツイ…
やはり荷物の重量でこんなにも違うかと改めて実感しました。
綺麗な湿原からお花畑、小さな雪渓を歩き初北アルプスを満喫
天狗原の祠から乗鞍までのゴーロ帯の坂を抜けると、
乗鞍山山頂で多くの人が休んでいました。
山頂で自分の親位の高年ハイカー達が占拠して撮影していたので撮影待ちをしていました
順番来たなと撮影お願いすると無視…すいませんがどうやら聞こえない様だ(毒
まー相変わらずジジババハイカーの団体さんはマナー悪いから仕方ないかと諦めました。
サクッと証拠写真だけ撮りテンバが無いと困るので先を急ぐ
下り道に入って眼下に広がる池に思わず
「いーね!すげー綺麗な水!入りたい…(苦笑」
と声を上げてしまった。美しい池のおかげで癒やされました。
池の畔までテントがあったのでヤバイかと思いましたが
3時前でしたのでパラパラ空いていました。
空いているのは団体の両サイドと後ろ、
トイレ&発電機前、池の畔の傾斜のある場所。
にぎやかな団体さんの後ろに張らせて頂きました
夕方雨が降り周りの酒盛りやらも終了
ぼちぼち静かになりiPhoneにて俗に言う陰謀論のこの世の仕組みの本を読みながら爆睡でした。
そんなもん読んでたもんで悪夢と足音で夜中何度も目が覚めてしまった。
あと短パンはいてモンベルの♯3のシュラフで下半身が暑かったのも原因かな
意を決してシュラフから足を出し快眠。次に目を覚ましたのが・・・
ほにゃららさんラーメン!・・・・・なにそれさんカレー!・・・・
調味料は?とかそんな会話・・・
ヤバい寝坊か?と思い目を開けるとまだ暗く時計を見ると3時・・・
早出良いと思います。準備するのも良いと思います。
ただ気を使ってほしいのです。
日常生活と変わらん気がするのは気のせいでしょうか・・・
ひそひそ声だったら気を使ってくれてると思って
2度寝に入るのも気持ちの良いもんです。
まー初心者の戯言かも知れませんが・・・(毒
そんなこんなで二度寝して目を覚ましたのが4時
朝食を昨日のつまみと卵スープですませまったり撤収してスタート
今回の核心部分の稜線歩きですw
小蓮華山まで面白い雲やコマクサ等の高山植物等を堪能しながら歩きました。
さすが北アルプス、団体さんが多くすれ違いも大変でしたが、そんなに急な所ではないですが斜度20度くらいはありそうな稜線のすれ違いでお相手は20人以上
我々は止まっているのでドウゾと言う。
そのとき自分は一人分以上余裕のあるすれ違いゾーンで待っていました。
何かあったら責任持てないからと団体さんに行ってもらいましたがこんなすれ違いでバランス崩して滑落事故が起きるんだろうなとふと思いました。
特に団体さんで皆のペースにあわせるばかりにばててる様な人もちらほら見かけたので・・・
そんな状態で先頭のガイドさんが一般登山者に気を使いすぎるのもどうかと思った。
この日はヘリも飛んでなかったので事故等はなかったので良かったですが
そんなこんなで小漣華山へ新潟県最高峰ですw
坂の上の雲のロケ地とか言う噂もどーでも良いけどw
そんな事より新潟県に住む二人の愛娘に自慢できる方が嬉しかったりw
そして下りながら三国境へ
稜線を歩いていると汗が風にあたり寒くなって来たので低体温防止にベースレイヤーを一枚導入&おやつ休憩
ブラックサンダーとカロリーメイトでシャリ切れ防止です
この辺の登りから白馬岳までの登りで酸素が薄くなって来たな〜と
桃色吐息で小さくですが確実にコツコツゆっくり登坂
頂上付近に着くとガス・・・雲取山じゃないんだからみたいなw
展望もなく白馬岳だけに真っ白かと(失笑
ささっと記念写真を撮って下山体制へ
あっというまにスカイラウンジへ
珈琲とケーキと思うも携帯の充電が切れかかってる事に気づく
どうやら先日買った格安ライトニングケーブルが逝かれたようだ(涙
そして微妙に時間が押しているので先を急ぐ
頂上宿舎前の水場で水入れ替え休憩20分くらいし先を急ぐ
このペースだと1405(正解は1505)のバスには間に合わない1545(1645)なら行けると大きな勘違いしてさくっと小雪渓、大雪渓と下る
そして尻小屋に14時頃到着ここから1時間30分休憩出来るのでランチ代わりのコーラとゼリー
ゼリーがめちゃくちゃうまく感じましたw
1545余裕だぜーと1425に出発林道を下り猿倉荘が見えバスがいる
バス?なぜいる?とも思いましたが増便かななんて降りるとバスはいませんでした。
数分前に出たようで時刻表を見ると1505のバスで次は1645・・・
1時間45分はもったいタクシーを見ると3000円時間に換算したら諦めるかと思った所にタクシー到着
運転手さんがあと3人まで乗り合いで降りようかと言ってくれました
で、降りてくる人を待っていたら抜きつ抜かれつしていたお兄さん2人と山ガール1人の三人組の方が来てくれたので乗り合いをお願いし八方口まで
八方口で皆さんと分かれ温泉に行こうと建物を探すもない・・・
どうやら立て替えの模様・・・
そのままみみづくの湯まで行けば良かったと思った所にタクシー到着
近くでも歩いたら結構あるので時間短縮に乗っちゃいました
タクシーの運転手さんも感じの良い方で温泉割引券をくれました
みみづくの湯はつるすべでph値の高さが入っただけでわかる高アルカリ温泉
浴後も良くおすすめです
そのまま駅まで歩き携帯無しでも何とかなるもんだなーと思う反面
時刻表やガイドブックの地図もコピーして携帯するべきだなと思った
帰りは臨時電車に計画通りに乗って電池が切れてどうしようもないので
スーパーあずさを諦め松本のロフトでちゃんとしたケーブル購入
あっというまに充電し駅前の立ちそば屋さんでそばを堪能して指定はいっぱいだったので自由席に陣取り無事帰還。
これにて登山完了でしたw
思ったより疲れ果てた。そしてテントを背負って歩くのは日帰りの何倍もキツい事を改めて実感
まじめにトレーニングしなきゃなw
長々ありがとうございますw
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