黒部五郎・鷲羽・水晶 無念の敗退
- GPS
- 29:30
- 距離
- 41.5km
- 登り
- 3,250m
- 下り
- 3,219m
コースタイム
- 山行
- 0:580
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:300
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:565
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 0:360
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
天候 | 晴れから雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
▼1日目(8/2土)
新宿からの夜行バスは予定よりも早く新穂高BTに到着
登山センターでトイレや登山届けや身支度を調え出発
小池新道入口まで風穴の冷風に癒やされながらつらつら林道を歩く
高齢者3人組はどんどん抜かされる
秩父沢出合に着くと
沢からの涼しい風とザーザー流れる沢の音に一時汗が引く思い
ここからは岩ゴロゴロの急な登りが続く
思いがけずオコジョが現われカメラを構える
息が上がり少しの気持ち悪さが感じられる
だんだん足も上がらなくなり一歩が重くなる
なんとか熊野踊り場までたどり着き
やっとのことで鏡平に到着
この先の長丁場が思いやられる
仲間はここでお昼
私は食欲全くなし
それでもすすまなきゃ始まらない
仲間は察してゆっくりゆっくり歩いてくれる
眺望に気を紛らせながら折立乗越に
UPダウンを繰り返して遠くに双六小屋が見えた
いつもなら「見えた−」って喜ぶところだけど
そんな元気もない
だから写真もない┐(´-`)┌
見かねた仲間が途中から私のザックも担いで小屋まで行ってくれた
着くなり寝入ってしまった
夕食は天ぷら定食3分の1ほど食べ、もちろんビール無し
幸い双六小屋には富山大学の診療所があり
交代医師の到着を待って診察を受けた
「軽い高山病でしょう」
薬をもらって自由診療料(ボランティア)1,000円支払う
私が寝入ってるとき仲間は明日からの行動を
下山も視野に入れて色々考えていてくれた
希望はこのまま続けたい、でも無理はしない
▼2日目(8/3日)
朝食は弁当にしてもらい小屋で早めに済まして出発
双六岳への途中でご来光を迎え今日の好天を祈る
登りつめるとだだっ広い稜線(?)はあいにくのガスの中
双六岳に着くとガスはどんどん流れて360度の大パノラマが!
丸山を越えて三俣蓮華岳に着くと
昨年三俣山荘から人力で担ぎ上げて設置したという山頂標がありました
ちょっと斜めってるけど味のある山頂標(^^)
ここからは黒部五郎小舎までは激下り
五郎小舎で私は待機
仲間は黒部五郎岳へカールコースから稜線コースの周回
行かなくて良かったー(〃´o`)=3
待ってる間お昼を食べてコーヒーを飲んで「山靴をはいたお巡りさん」を読破して
こんなにまったりしてていいのかしらん
夕飯はまた天ぷら定食だけどとってもおいしくいただきました♪
今日は布団1枚に一人
▼3日目(8/4月)
今日は朝から雨
今日も朝弁当を早食べし出発
カッパを着込んで三俣蓮華岳分岐までゆっくりゆっくり登る
分岐からは三俣山荘への巻き道をすすむ
巻き道は花がたくさん咲いてて和むと同時に
雪渓を何度も渡ったり下ったりで緊張の連続も
雨の中三俣山荘を過ぎて鷲羽岳へ
当初は黒部源流から水晶岳〜鷲羽岳だったけど
雨と風のため変更して鷲羽岳ピストン
ガスで見えない中ゆっくり登る
ザレて滑りやすい足もとも雨のせいか締まって歩きやすい
山頂は強風で立ってると飛ばされそうな勢い
這いつくばって写真を撮って滞在時間およそ1分
早々に退散
途中雷鳥2羽に出会ったけど
よく動き回るのとガスで写真は失敗┐(´-`)┌
時々切れるガスの合間から眺望が少し開けるけど
やっぱり残念
三俣山荘に戻りお昼休憩
ラーメン超おいしかったー(^v^)
噂のコーヒーもいただき
念願の「黒部の山賊」を購入
かわいらしいお手伝いさんにも会えました
再び雨の中双六小屋へ出発
巻き道は小さいUPダウンを繰り返しながらとても長く
巻き道のイメージなし
普通にひとつのルートでしょ
でも花畑いっぱい、写真撮りまくり
双六小屋に着くとちょっと見慣れた光景
夕飯は一昨日も泊ったので今回は生姜焼き♪
布団は1枚に一人
▼4日目(8/5火)
昨日からの雨は相変わらず続く
今日はこの山行初めての温かい朝食をゆっくり摂って
昨日と同じようにカッパを着込んで出発
折立乗越まではUPダウンが続くのでゆっくりゆっくり
ここからの下りは雨で滑りやすいので慎重にすすむ
スキな鏡平も雨の中で残念状態┐(´-`)┌
岩ゴロゴロ地帯はホントに慎重に
と、思いながらもやっぱり転ぶ
なんとかかんとか秩父沢出合までたどり着きホット一息
あと少し
そしてようやく小池新道入口に到着
ここからはひたすら林道歩き
わさび平まで来ると帰りの電車も視野にはいり足早になる
新穂高に着き日帰り入浴で汗を流し松本行きのバスに乗り込み
松本ではあずさに飛び乗って(バスを降りて発車まで5分!)帰ってきました
相変わらずのハプニング満載の山行でしたが
最初から最後まで楽しい山行でした
同行の仲間に大感謝です
槍もすっきり見えて、初日と二日目は、なかなか展望 ありましたね。
それにしても、毎朝早出で、みなさん体力ありますね。
まさか、最終のあずさじゃないですよね?
5日の8時のあずさに、私は乗りました。
ハクサンチドリに似たのはテガタチドリ
何だっけ は、トリカブトですよね(^v^)
雨の中、お疲れ様でした。
いつもありがとうございます
あずさは15:46 結構早いでしょ?(^^)
朝早く行動始めて五郎小舎に10時で行動終わりなんて
贅沢すぎたかなー(^^ゞ
北アルプスはいいですねー
お天気は残念だったけど、オコジョやライチョウに会えたのはうらやましいです。
わたしも高山病になりやすい体質らしく、足が重くつらいときがあります。
無理せず長く登れるように、お互いがんばりましょう。
こちらにありがとうございます
高山病は寝不足が原因と思われます
以前夜勤明けの夜行で尾瀬に行ったときもこんな状態でした
でも寝れば直るんですよねー
トリカブトではありません。
撮影角度で分り難いですが、タテヤマウツボグサです。
真上から撮ると分かり易いのですがね。
パット見でトリカブトと書いてしまいましたが、確かにタテヤマウツボグサです!
(。_。;) ゴメンネ
それと、書き方が悪くて・・・
クロユリの右はハクサンチドリ クルマユリの左はテガタチドリ だと思います。
そそっかしくてごめんなさい(゜゜;)
早速訂正致しました
花の名前はなかなか覚えられないです(^^ゞ
ありがとうございました
sharasouju先生修正有難う御座いました。
これで私もスッキリ出来ました。
頭の中で「なんだっけ?」って
あれだけ教わってるのに覚えてないのが恨めしいです
ありがとうございました
高山病は辛いですよね。
折角来たのに・・・
・・如何したら、高山病に成らなくなるのか。
いつも考えちゃいます( ̄□ ̄;)!!
私にとっては睡眠不足が一番の原因かと思われます
以前も夜勤明けで夜行バスの時、高山病の症状がありました
最悪下山も考えると体調管理はホントに重要ですね
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